【2023年10月21日】
2023シーズン、サッカーのJリーグ(J1)がラブライブ!シリーズとコラボをしており、数試合はコラボ試合という形でキャストを招いてトークショーを開催したりコラボグッズの販売をしている。
そんなコラボ試合の中に、私の推しが来る試合があったので、同担のオタクと一緒に行く事に。
という事で、いつも通りバスに乗って辻堂駅へ。...が、実は過去最悪レベルの起床事故を発動。ざっくり1時間遅れの起床。前日に準備を終えていた事が幸いして、着替え次第即出発が出来た。
本当に間に合うか分からないけど、とりあえず到着した東海道本線の普通 上野行きに乗車。最善の手段を車内で考えに考え抜いた。
予約済みの新幹線は身内オタクと一緒に乗る予定だったので、絶対にジャーする訳にはいかないという思いもあったが、「もしかすると間に合わないかもしれない」とも伝えた。
そして考えた最善の手段、それは横浜駅で横浜市営地下鉄ブルーラインに乗り換える事。ぶっちゃけ横浜駅西口からタクシー芸との2択だったが、交通状況で所要時間が大幅に左右されるタクシーよりは、基本的に定時運行する鉄道の方が可能性が高いと判断。ただし、地上から地下2階へ4分で乗り換えるというリスクが付いてくる。
宿泊用の荷物も背負いながら頑張って走ったら、とりあえず間に合ったのでここから賭けることに。
横浜駅の乗り換えは成功した事を連番オタクに伝えて、私が移動している間に切符を発券してもらう事にした。少しでも可能性を上げる為に...
10分ほどで新横浜駅に到着したので下車。ブルーラインも新横浜駅に乗り入れていて良かったと思った瞬間である。階段は横浜寄りの一番端にあるというのをGoogleマップで把握していたので、降りた瞬間に再び全力疾走。
階段を駆け上がったら、なんと目の前にJR東海の改札が。新幹線連番オタクもそこで待っていたので合流。1分で改札まで行けるという奇跡。
という事で、ここからは東海道新幹線の「のぞみ111号」博多行きに乗車。定期列車時代に乗った3月13日以来、約半年ぶりの111号。推しと同じ誕生日の号数なんで、本当はジャーなんてしたくなかったので間に合って本当に良かった。
脅威の爆速乗り換えのお陰で、新横浜駅のキヨスクで買い物が出来る時間が生成できたので、メンチかつサンドとチューハイレモンを購入。
一緒にいるオタクもしっかり酒を買っていたので、朝から乾杯をした。
今月いっぱいで車内販売が終了してしまうので、"シンカンセンスゴクカタイアイス"ことスジャータのベルギーチョコレートアイスを食べ納め。
オタクと楽しく話していたらすっかり車窓を捨ててしまっていたが、とても微妙な天気になっていて不安。
気がつけば2時間経って京都駅に到着したのでここで下車。やっぱり同じように"推し要素"を摂取するために乗っていた身内オタクがいたのでここで合流。
みんなで在来線ホームに移動して、山陰本線の普通 園部行きに乗り換え。嵐山(京都)のオンシーズンに突入したとあって、車内はクソほど混雑していた。
着席人権など得られる訳がないまま約30分乗り、亀岡駅で下車。まあでも案の定、乗客の大半が途中の嵯峨嵐山駅で降りていった。
改札を出て早速歓迎を受けるアウェーチーム。で、そのアウェーチームは私が応援してる地元クラブの湘南ベルマーレ。でもコラボ対象はホームチームの京都サンガF.C.なので、なんだか複雑な気持ちである。
スタジアムに向かうその前に、駅前にあるイオン 亀岡店(AEON Kameoka Store)へ。
ただ実家だからとキャッキャするのではなく、ちゃんと買い物という目的があって来た。という事で64GBのSDカードを購入。一緒に新幹線に乗ったオタクが一眼レフを貸してくれるというので、沢山撮ってもいっぱいにならないようにという理由で。
買い物を済ませたところで、いよいよこの日の"イベント会場"でもあるサンガスタジアム by KYOCERAへ。
今回のコラボ試合の一番の問題。それはアウェーチームのサポーターなのでコラボグッズが買えない事。でもギリギリ我慢して桜小路きな子と鐘嵐珠のアクリルスタンドを買った。
試合開始は全然先どころか午後なので、まずは亀岡駅北駅前広場(かめきたサンガ広場)で開催された鈴原希実さんのトークショーに参加。めっちゃ雨が降っていたけど、推しを前にするとそんな事はどうでもよくなるんですよね。
トークショー終了後、ちょうどこの駅前広場で出店してる露店の中に、トークショーの中で希実が触れてた京都バーガーのお店があったのでしばく事に。
折角なので生ビールセットを買った。でもまだしばかない。
全員このセットを買ったので大連番したw
飲み食いセットも買ったところで、いよいよスタジアムの中へ。今回はエキサイティングシートという最前列に近い座席エリアのチケットを確保(実際に我々は最前列だった)。今まで何度かサッカーの試合を観戦したことはあるが、こんなに近いのは人生初。
先程買った京都バーガーをここで開封。マジで美味しかった。
試合開始前にコート内で希実の2回目のトークショー。ここで事前にオタクから借りた一眼レフの出番。みんなで激写タイムよ。一応十数年カメラを触ってはいたが、被写体が鉄やコンクリートの塊ばかりで、人物を撮る経験がほぼ無しだったので大変だった。
これはサンガのチャンテを教える希実。あまりにも可愛いので、相手チームのユニフォームを着ているとかそういうのがどうでもよくなった。
ただ、個人的には希実とAEONのロゴが一緒に収められた事が優勝だと思ってる。私の座席から一直線上に両者がいたので、流石に撮らずにはいられなかった。多分こんな事して満足してるの私だけ。
因みにトークショーを終えてピッチ上から出る際にLiella! 4thライブツアーのグッズである、きな子のクソデカうちわを掲げたら指差しからのハートマークで爆レスを貰い、無事に尊死。
もう既に優勝したけど、J1の公式戦ではあるのでこれからが大事ですよ。
希実のレフェリーエスコートと共に選手が入場し、サンガのボールからキックオフ。
試合は前半39分、ベルマーレがPKのチャンスを獲得すると、これを大橋祐紀選手が冷静に決めてベルマーレが先制!アウェーで先制点を取れたのは気持ち的にも大きい。
ハーフタイムには希実のピッチ周回があったんだけど、我々の座席の前だけ通らずに終わっちゃった...
さて後半戦。このまま逃げ切れば勝ちだが...追加点は欲しいな。
サンガに押し込まれ気味な中、後半43分にベルマーレが2点目!...と思ったらVARの結果オフサイドの判定で得点にはならず...
アディショナルタイムは7分。ただ、この7分が本当に長かった。終盤にサンガの怒涛のコーナーキック。ゴール裏を埋めつくしたサポーターの大歓声が5億倍デカくなっていた。
それでも、それを凌ぎきって、1-0でベルマーレが勝った!J1の18クラブ中17位と厳しい状況にあるベルマーレにとって、J1残留に向けて貴重な勝ち点3である。
一緒にいた身内オタクは多分サッカー観戦はほぼ無いだろうと思うし、Jリーグの特定のクラブを応援してるとかもまだ無いと思うので、この日は恐らく推しがコラボしたサンガ側を応援していたと思う。そんな中で私1人でめちゃくちゃ勝利に喜んでいた。
私も確かに希実が出るからと観に行った節はあるけど、ベルマーレを応援してる身分からすれば通常のサッカー観戦という部分も比重が高い。
推しからレスを貰い、応援してるクラブの勝利という、今回の連番でただ1人完全優勝した。
絶対J1残留するぞ、ベルマーレ。
試合終了後、まだ見れていなかったコラボイラストの等身大パネルを見に行った。サンガは南ことり、桜小路きな子、鐘嵐珠の3人。
オタクなので、同じポーズを取ろうとしながらツーショットをキメた。
等身大パネルを写真に収めたら、コインロッカーにぶち込んでた荷物を引きずり出して亀岡駅から山陰本線の普通 京都行きに乗車。ちょうど臨時で増発していた列車に乗った。
完全優勝の余韻に浸りながら約30分乗り、終点の京都駅に到着したので下車。
どこか打ち上げとか出来そうな店がないかと求めて向かったのはイオンモールKYOTO。まさか再びここに来るとは思わなかったんだ。
色々探した結果、打ち上げ会場は「おやさい山 丹ノ菜 TERAO」に決定。
このお店、バイキング形式の食べ放題なのだが、それをいい事に山盛りのフライドポテトがテーブルへ。
更に別のオタクがてんこ盛りのフライドポテトをテーブルへ。食べ放題とはいえ、いくら何でも多すぎだろw
いいんだ...希実はフライドポテトが好きだから。オタク、推しの好物ならいくらでも食えるだろ?
1杯目はみんなでビールにして、イベント&試合お疲れ様でした!の乾杯。
たこ焼きに揚げ物。ここにはLiella!のオタクしかいないので、推し要素を回収しまくった結果、店名に"野菜"の文字があるのに野菜を1ミリも食べていないという。
じゃあ粉物や揚げ物以外は何を取ってきたかというと、IMO。やっぱり全体的に茶色いんですよ。
このままでは健康面でも良くないと思ったので、うどんにわかめやねぎを乗せて緑色要素を。
...それは果たして野菜なのか?
〆のデザートはオレンジとバニラのアイスにきなこ餅。
閉店時間を迎えて剥がしを食らってしまったので、ダラダラ歩きながら京都駅へ。お宿の場所によってここで3方向にお別れ。私を含めた3人が東海道本線の大阪方面へ。
30分くらい乗って、新大阪駅で大阪メトロ御堂筋線に乗り換え。
なかもず方面に15分ほど乗って難波駅で下車。
この先は全員違う宿なので解散して、私も本日のお宿である「東横イン 大阪日本橋文楽劇場前」に到着。当初、京都や大阪のお宿は満室で姫路の方で何とか取れたけど、ワンチャンをかけて行きの新幹線で検索をかけてみたらここが空いていたので急遽変更に。このホテル、これで3回目のご利用。
公式サイトで選択出来るチェックイン時刻を過ぎて(事前に遅れる旨をホテルに伝達済み)のチェックインだったので、部屋に入ったら即就寝しました。
それでは、お疲れ様でした!
by 新宿三丁目