【2023年10月07日】
この日は「ラブライブ!サンシャイン!! 沼津地元愛祭り2023」のDay.1に参戦します。
昨年はスケジュールの都合で唯一出演出来なかった伊波杏樹さんが今年は出演されるという事だったので、高海千歌推しの私としては"今年は捧げられる"という悲願である。
という事で、バスに乗って今回は湘南台駅へ。朝早くから動いても特にやる事が無かったので昼までダラダラしていたが、家で昼飯をしばいている時にふと思いついた事があり、ちょっとやってみたかったのでいつもの辻堂駅ではなくこっちに来た。
必要な切符類を買ってから小田急江ノ島線の快速急行 新宿行きに乗車。
15分ほど乗ってから相模大野駅で下車。ここで乗り換えをするのだが、まずは試してみたい事が。
最終目的地の沼津駅までの切符を買ったのだが、一応100kmを超えてはいるがあくまでも小田急とJR東海の合計である。ただ、"下車前途無効"の文字も無いため、本当に途中下車が出来るのか気になった。
マジで途中下車出来た。これで小田急は(100km超えていれば)途中下車出来る事が分かった。
再び改札内に入って、ここからは特急「ふじさん5号」御殿場行きに乗車。車両は小田急60000形だった。なんだかんだ近くを走っていながら乗る機会がなく、これが初めての乗車となった。
特急に乗るとやはり酒が飲みたい気分になるので、相模大野駅のセブンイレブンで蜜柑のお酒を購入。やっぱり千歌推しなのでみかんは外せない。
高山謝罪しろ!
遂にあの伝説の看板の"聖地巡礼"に成功。この看板が伊勢原辺りの小田急沿線にあるってのは知ってたけど、生活圏的に相模大野以西に行くことが少なかったので直接見る機会がほぼ無かった。ただの看板のはずなのに、謎の感動を覚えた。
秦野駅を過ぎた辺りから、天気の様子がおかしい。このまま耐えてくれればいいが...
新松田駅の手前で連絡線を通って松田駅へ。ここから御殿場線に突入。
普段は普通列車で見る景色も、特急の車内から見ると少しだけ気持ちが変わる(?)
相模国から駿河国へ、峠越えをしたところで急に雨が強くなってきた。
バチボコに雨が降った状態で終点の御殿場駅に到着。いや、"この時"は止んでいた。
まあでも空はこの状態なので、またすぐに土砂降りの雨が降ってきた。
屋根の下で待っていると、御殿場駅始発の普通 沼津行きが入線してきた。この313系3000番台、この時まだ2編成しかない方向幕がフルカラーLEDのレア車だったらしい。
さっきまで乗ってた特急ふじさん号、"あさぎり"時代には沼津まで走っていた事から、私はこの列車を勝手に"普通「リレーあさぎり5号」沼津行き"とした。JR九州的発想やめろ
座れるもんは座るんだ、とクロスシートで着席人権を確保。
あれだけ土砂降りの雨だったのに、岩波駅に到着する頃にはすっかり止んでいた。あまりにも局地的すぎるゲリラ豪雨だった。
40分ほどかけて終点の沼津駅に到着。いつもは東海道本線で行ってるから、たまには御殿場線経由で行ってみたかった。
特急の車内で気づいてしまったんだが、このルート...国府津駅を経由しないからみかんの花咲く丘が聴けないという致命的な事象が。Aqours絡みで沼津行く時は東海道本線で来よう...
同じくイベントに参戦する身内オタクに、沼津駅到着前に別の身内オタクが停車中の東海道本線に乗っているというのでドッキリを仕掛けるなどした。
北口の改札前では、JR東海の制服姿の高海千歌、国木田花丸、小原鞠莉の等身大パネルがお出迎え。
開演時間までまだ時間があったので、BiVi沼津にあるラブライブ!サンシャイン!! Premium Shopを少し覗いた。
さて、問題はここから。連番が来ない。福岡から来るというのに、めっちゃ家でダラダラしてたらしい。結局、18時30分開演なのに対して18時15分に到着。寧ろよく間に合ったな..という感じ。
無事に合流出来たところで、本日のイベント会場であるキラメッセぬまづへ。普通に時間が無いので急いで入場した。
ステージが暗転して、3人が登場したと思ったら、なんと幻日のヨハネの朗読劇からスタート。昨年もまずは1曲歌ってから挨拶という流れだっただけに、静かにはじまった感じで驚いた。その朗読劇もずっと聴いているだけかと思いきや、"おばけちゃん"としてお客さん側も参加に。チカとハナマルがマリに灯篭流しを見せてあげたいとなった場面、オレンジ色にしたペンライトを灯篭に見立てて、それを左右にゆらゆら揺らす事で灯篭流しの灯りをイメージさせたのだろう。
トークパートの「沼津でGAME ON!」の"漢字を追いかけろ"のコーナーでは、ある曲の歌詞に出てくる8つの漢字がスクリーン上に表示されるので、そこからそれがなんの曲かを当てるというもの。最初は易しめだったのか、キャスト達だけで当てていたが、徐々に難しくなっていくと、客席のファンにヒントを求める状況に。あの手この手でこの曲だろうというのを伝えていたが、歌詞カードを掲げていたのは中々斬新で面白かった。「Aqours MEETING!!」コーナーでは、事前に送られたお便りを読んでそれについて触れていくもの。チカが作中で静岡弁を使っているというお便りでは、案の定カメラに向かって方言でひと言台詞を言う流れに。当のチカ役である伊波杏樹さんは静岡弁で、北海道千歳市出身の鈴木愛奈さんは北海道弁で、大阪出身の高槻かなこさんは関西弁でそれぞれ「あなたの事が好き」と。はい、優勝ですね。ありがとうございます。
ライブパートの開幕はJIMO-AI Dash!から。また爆踊り部が出来る!って。私は千歌推しなのでこの曲は杏樹のパートの振り付けを覚えていたので、今年はステージ上にちゃんと杏樹がいるので、振り付けを忘れかけていた私は本人を見ればいける!と思って爆踊りしたが、途中で違う振り付けを始めた杏樹。あれ、覚えたやつと違うぞ?えっ、えっ、となりながら慌てて振りコピした。まあ今回は3人だから9人Verとは多少違っていても仕方ないか...2曲目はFuture Flight。ここでまさかやるとは思わなかったので連番のオタクと絶叫した。今回の衣装、私は初めて見るな〜と思ったら前回着たのが4thライブツアーの時らしく、2021年の年末ライブが初参戦だった私はそりゃ見たことないやって。でもね、杏樹が一番丈が短くてえc(以下略と思ったのは内緒。その後のセットリストは夢で夜空を照らしたい、WATER BLUE NEW WORLD、未熟DREAMER。通常のライブじゃないので盛り上がり系をガツガツぶち込んでくるのではなく、アニメで1年生や3年生が揃った時の曲やラブライブ優勝時に歌った曲など、物語において重要な場面での曲が多い印象だった。今回のイベントでのセットリストはキャストが全て考えているというので、おそらくDay1はAqoursのリーダーでもある杏樹が中心になって考えたんじゃないかなって。昨年のじもあい祭りに参加出来なかった悔しさもあって、今年こそは!ってだいぶ張り切っていたんだろうなというのも感じられた。
〆はAqours 8周年テーマソングであるSORA, FUJI, SUNSHINE!。今日は特急ふじさんに乗って来た!というのは置いといて、めっちゃ振りコピしやすい曲だった。最初は"ふじのやま"の合唱から始まるという斬新な楽曲で、合唱が終わるといきなりポップな曲調(いつものAqoursの楽曲の感じ)になるという。そして、Aqours的富士山は"山頂"が重要なのだとか。富士山のポーズというと普通は山頂は尖らせる(前身で見ると三角)が、Aqoursの富士山は山頂は歩く場所があって、実際も尖っているわけではないので、手首から先は横にしないといけないらしい。
久しぶりのAqours現場だったけど、沼津での開催ともあってリラックスした雰囲気の3人が見れて良かった。
ありがとう、Aqours!
ありがとう、キラメッセぬまづ!
ありがとう、沼津市!
終演後はまず、昨年と同じように"Plaza Verde"の前で千歌のタオルを掲げて記念のツーショット。
帰りは沼津駅から東海道本線の普通 熱海行きに乗車。上り列車だからそんなに本数も無く、あまりゆっくり出来なかった。
終点の熱海駅で普通 東京行きに乗り換え。この後の品川止まりは10両なのに、こいつは15両編成でびっくり。
ここからはグリーン車に乗って、たまご焼きとハムのサンドイッチと豚肉のパスタサラダで晩飯。お酒はもちろんみかん要素を含めてオレンジサワーで。
行きは経由しなかった国府津駅を通ったので、しっかりみかんの花咲く丘を回収出来た。
ゆったり50分乗って、家の最寄りである辻堂駅で下車してバスに乗り換えて帰宅しました。
それでは、お疲れ様でした!
by 新宿三丁目