【2024年05月18日】
本来であれば、この日は蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの2ndライブツアー兵庫公演に参戦するはずだったが...千葉よりも狭いキャパなのに千葉ですら事前に片方しかご用意されなかったので当然ながらこちらも片方しかご用意されず。しかも、千葉公演では生えた当日券も兵庫公演は設定無し。先行抽選でご用意されなかった時点で自動敗北という厳しい現実...
チケットがご用意されなかった事実はもう変えられないが、折角休みを取ったので何もしないというのは勿体ないと思っていたところに何やら都合の良さそうなイベントが開催されていたので行く事にして...?
という事で、予定より遅い時間に起きるも起床事故には至らず...早めの朝なので家の施錠確認をしてからバスに乗って辻堂駅へ。
東海道本線の普通 小田原行きに乗車。今回は久しぶりの下り列車に乗車。
荷物も普段よりあるのでグリーン車に乗車。熱海まで行かない列車なので案の定空いていて、余裕で窓側の座席を確保出来た。
飲酒はまだ我慢して、謎に乾ききった喉をお茶で潤しながら30分ほど乗って終点の小田原駅で下車。
乗り換え途中で買い物と特急券を生やしてから新幹線ホームに移動して、ここからは東海道新幹線の「こだま705号」名古屋行きに乗車。車両はN700Sだったので当たりだが、東海車なのでハズレ。
小田原駅のニューデイズで買った生姜チャーハンと鶏そぼろおにぎり、炙り焼きつくねおにぎり、カレーパンで朝飯。久しく酒を飲んでいなかったの缶ビールも買ってここで飲酒部。
1か月前に臨時特急の車内で飲んだビールは途中から勝利の美酒に変わったけど、これはずっと敗者の味。
何故、晴れている時に限って富士山が見える側じゃない座席を取ってしまうのか。
途中で眠気に襲われたので爆睡部しつつ1時間ほど乗って浜松駅で下車。勝手に因縁の場所となってしまった駅。それにしても、久しぶりに東海道新幹線をまともな区間で乗車した気がする。ここ最近は変な事ばかりしていたので。
改札を抜けて、コインロッカーに余分な荷物をぶち.comして身軽にしたら、浜松駅バスターミナルから遠鉄バス 30系統 舘山寺線 舘山寺町行きに乗車。あの因縁の日に散々乗った遠鉄バス、もうお世話にならないだろうと思っていたら1年も経たずにあっさり再開。
暖かな陽射しの前に時々お眠になりながら45分ほど乗ってフラワーパークバス停で下車。Suicaとかが使えないかわりにカードのタッチ決済が使えるというので支払おうとしたら弾かれておしまい。ジャラ銭フィーバータイムの再来となった。
やってきたのは、バス停の目の前にあるはままつフラワーパーク。
ここに来た理由、それは1ヶ月前と同じく。蓮ノ空の私の推しキャラである日野下花帆が「フラワ〜」って言ってるし、本人も花咲かせたいって言ってるから。
それ以上に、浜名湖花博2024が開催中だったからである。ニュース番組を観ていたら、偶然にもお出かけ情報のコーナーで紹介されていたのを見つけて。西に行く用事があったので、その途中で寄り道...的な感じで。
入って早々におひさま色のお花がお出迎え。空のお日様も本気出しててクソほど暑くて溶けたけど。
文殊という品目の桜。いいえ、2011年まで走っていた特急ではないです...
衣笠という品目の桜。いや、横須賀と久里浜の間にある駅じゃないです...
早咲きの桜、とっくの昔に見頃は終わっているのでただの緑色。
紫陽花が咲き始めていた。色付いているやつもいるけど、綺麗に咲くのはこれからの時期。
嵐山という品目の桜。違う、嵐電嵐山本線と阪急嵐山線の終点ではない...
ロウバイ...は見るからに今の時期は見頃ではないわね。
紅葉...なんだろうけど、まだ秋じゃないのに綺麗に色付いてる奴がいて「お前...季節間違えてないか?」になった。
ツツジが綺麗なこの道、もしここが国道だったら...と考えたら勝手にテンション上がった。
その吊り橋を渡ったのだけれど、ちゃんと吊り橋してるから歩いて普通に揺れたよね?
ここには白藤が咲いているはずなのだが、無事に見頃は終わっていたようで死んだ。
アヤメが綺麗に咲いていた。菖蒲(どっち)の時期はまだ先なのでこれは菖蒲(どっち)。
この写真を知り合いオタクの阪神タイガースのファンに見せたら笑ってた。
永盛らない安積。永盛るって何...?
花菖蒲の見頃は1ヶ月先なので、見ての通りほぼクソミドリなんですわ。
こっちは藤の花が咲いているはずなんだけど、やっぱり見頃が終わってて死んだ。1ヶ月前にあしかがフラワーパークに行った時はまだ咲き始めだったから姿は見れたけど、今回は完全に花が無くなってておしまい。
これはジギタリス・プルプレアという花らしい。かなり特徴的な見た目をしているが、毒を持っているみたいなので触らないほうがいいみたい。
これはダイアンサス カルシアノルムという花らしいが、調べたらナデシコの原種なんだって。
イフェイオンシャルロットビショップ...というなんとも長い名前のお花。
園内のど真ん中を陣取る噴水。本当はもっと高く上がってたから撮影タイミングミスってるわこれ。
これは彩度の上がったみらくらぱーく!(は?)
近くを通ったので園内にあるクリスタルパレスへ。
入って早々、推しのイメージカラーを2つも回収。
シュガーホワイトという紫陽花らしい。
カンガルーポーイエローとエンジェルウィングスというセネシオ。つまり、電車じゃない錦糸町。
なんか!めっちゃ綺麗なんだけど。人工的か?と思うくらい色鮮やかな青い胡蝶蘭。
ヒマラヤの青いケシ...らしいが、さっきの胡蝶蘭の方が青いって。
"バリガーデン"エリアへ。このバリはきっとインドネシアのやつだろう。
ツンベルギア エレクタ アルパ...っていう名前なんだって。いーや、分からん!w
パピルス。どこかの何かのゲームにこんな名前の敵キャラいなかったっけ...?
これはヒスイカズラ。𝑰𝒏𝒅𝒐𝒏𝒆𝒔𝒊𝒂だと思っていたらいきなり𝑱𝒂𝒑𝒂𝒏𝒆𝒔𝒆だし、めっちゃ𝑻𝑶𝒀𝑨𝑴𝑨。
ミツヤヤシとかいう、めっちゃしゅわしゅわしてきそうなヤシの木。
室内の花たちを見たあとは再び炎天下の園内へ。外周をぐるっと巡っていたせいで干し続けたローズガーデンへ。
入口からピンクの薔薇がお出迎え。ちょうど今の時期が見頃なのは知っていたので、綺麗に咲いていた。
様々な色の薔薇が咲いていたけど、やっぱりお気に入りはこの色かな。おひさま色に近いし...
個人的にはこのオレンジ色の薔薇も好き。推し色なのでね...
この、モファッとした奴は...スモークツリーという名前らしい。
王道の赤い薔薇。本当に一番良いタイミングで来たかもしれない。
お花を見終わったあとは、園内にあるスロープカーに乗車。こう見えて法律上の扱いはエレベーターらしい。
1分くらいで頂上側に到着したので下車。
入口付近まで戻って、併設するお土産コーナーへ。
オリジナルパッケージの抹茶あずき餅に、公式グッズにタオルがあったのでそれを購入。
沢山の花を見て満足した後は、フラワーパークバス停から遠鉄バス 30系統 舘山寺線 浜名湖ガーデンパーク行きに乗車。
暑さですり減ったスマヒョの充電をしながら30分ほど乗って終点の浜名湖ガーデンパークバス停で下車。運賃をタッチ決済が使える別のカードで支払おうとしたら、そっちも弾かれていよいよ顔が無くなった。
バス停名でバレているかもしれないが、やってきたのは浜名湖ガーデンパーク。こっちは2004年の花博開催時の会場でもある。
𝑮𝒓𝒆𝒆𝒏 𝑬𝒂𝒓𝒕𝒉。
やーい、クソ雑魚立地空港!w
鈴木さん。
何故か沖縄県にある伊江島のイメージキャラクター、タッちゅんがいたのでツーショキメた。しばらく沖縄に行ってないので久しぶりに行ってみたいと思う。
向日葵が綺麗に咲いていた。夏のイメージがあるけど、この時期からもう咲くのね。
コスモス...あれ、お前季節間違えてないか?今は真逆だけど?
そして唐突に現れる𝑱𝒂𝒑𝒂𝒏𝒆𝒔𝒆 𝑮𝒂𝒓𝒅𝒆𝒏。今回の花博のために世界的な庭園デザイナーによって造られたんだそう。その題名、もしかして浜名湖意識してる?
丸っこくてかわいいやん、と思ったら君がヒャクニチソウか。
これはマーガレットという花だが、静岡県農林技術研究所がマーガレット以外の品種と交配させて誕生させた𝑺𝒊𝒍𝒆𝒏𝒕 𝑯𝒊𝒍𝒍オリジナル品種がいるらしい。
花の展示だけではなく、プロからアマまで様々な庭園デザイナーらが制作した花壇を展示するフラワーガーデンコンテストなるものも開催されていた。因みにこれは房総特急(内房)。
これはドライガーデンというスタイルで、他のやつより手入れがしやすいらしい。
ここからは"国際庭園"のエリアへ。2004年の花博開催時に整備された場所で、現在もレガシーとして見ることができる。
ここは中国。なんだか厳つい入口...中国語だと庭園は"林園"と表記するらしい。
林園は池、石、木、橋、亭の5つの要素が必ず入ってないといけないみたい。
石段のちょっと小高い場所から俯瞰しようとしたらクソミドリに覆われてておしまい。
小洒落た石門があったけど、自作の𝑵𝒊𝒄𝒆 𝑩𝒐𝒂𝒕...で眩耀夜行ごっこでもするための入口か?
ここは韓国。入口から圧倒していくスタイルらしい。
とてもシンプルな構造ではあるけど、亭の主張が激しい。
ここは日本。あくまでも控えめな𝑱𝒂𝒑𝒂𝒏𝒆𝒔𝒆。
そこはやっぱり枯山水っしょ、と言わんばかりの𝑱𝒂𝒑𝒂𝒏𝒆𝒔𝒆 𝑺𝑻𝒀𝑳𝑬。水を使わずに水を表現するの、よくよく考えたら感性が独特だろ。
ここはインドネシア。入口の石像がなんとも東南アジアらしいというか。
花火のようにトゲ散らかしてるこいつはニオイシュロランという木らしい。
ソテツ。名前はよく聞くけど実物を見るのは初めてかもしれない(過去に出会ったけどそれをソテツと認識していない可能性はある)。
ここはネパール。ド派手な門があるのはやはりアジアスタイルなのか?
まさかの庭園のど真ん中にお釈迦様がいるというね。
ここはイタリア。欧州のターンに入るので、急に石造りになる。
一直線上に石像。とても芸術的だと思います。
ここはオーストリア。花博のマスコットキャラクターの木彫り彫刻があったりして、とても優しい雰囲気。
令和コスタ行橋駅を彷彿とさせる木組みの飾り。
ここはドイツ。本来は池に水がいるはず?
この通路の先には薔薇も咲いていて、流石は薔薇が似合う国(?)
ここはイギリス。木組みの柵はなんとも𝑩𝒓𝒊𝒕𝒊𝒔𝒉 𝑺𝑻𝒀𝑳𝑬...?
おひさま色の葉っぱ?はマサキという植物らしい。
イギリスのはずなのに、何故かとても日本みを感じる。屋根のせいなのか?
ここはトスカーナ(イタリア)。急に国じゃなくて地域出てきたな?
花飾りの門構えはなんとも西洋らしいというか。綺麗だよね。
次は百華園エリアへ。私はこれを一瞬"百草園"に空目した。それは京王線だろうがよ。
分類学上はバラじゃないのにバラって名前がつくやつらしい。ややこしいやつやめろ。
ジュラシック・ツリー。いいえ、ワールドでもパークでもありません。
推し色の薔薇。どっちだろう、蓮ノ空のもう1人の私の推しキャラである徒町小鈴のイメージカラーに近いかもしれない。
ベル ロマンティカという品種の薔薇。これもまた推し色である。
一般的なイメージの薔薇とはかけ離れた見た目をしているけど、これも薔薇の一種らしい。
茎の先端にポンポンがくっついてるようなこいつはアリウム。
これが並んで咲いていると、なんだか別世界に来たような感覚になる。
"ボクの赤"...に近そうなそうでもないようなこれはアメリカナデシコ(濃い赤Ver)。
これは本物の植物にさせられてしまった浜名湖花博2024のマスコットキャラクター・のたね。
よく見ると配色がおひさま色とエンジェルホワイトなのでこれは錦糸町。
いや...公式サイト的にはこっちの方が花帆のイメージカラーに近いのでは、と思うマーガレット。
ゴールド・バニー。名前だけなら金沢の女にはよく似合う薔薇だと思う。
出口に向かう途中で見つけた、浜名湖花博デザインのマンホール。こういう何かを記念した特別デザインのマンホールっていいよね。
最後はエクストリーム観覧になりつつも、十分にお花を堪能した後は浜名湖ガーデンパークバス停から遠鉄バス 直通 舞阪駅行きに乗車。
浜名湖大橋を渡ってから湖畔へ15分ほど乗って終点の舞阪駅バス停に到着。タッチ決済が使える2枚とも弾かれて完全に顔を無くしていたので、ジャラ銭フィーバーさせていた小銭入れからちまちまとかき集めてお支払い。
そのまま舞阪駅から東海道本線の普通 浜松行きに乗車。持ち合わせの切符からは一旦逆走するのでここはSuicaでご乗車。
10分ほど乗って終点の浜松駅で下車。改札を出たら、コインロッカーにぶち込んでいた荷物を素早く引きずり出した。
浜松駅で"途中下車"としていた切符を再び突っ込んで、今度は東海道本線の普通 岐阜行きに乗車。
豊橋から先にも行く貴重な列車という事で座席争奪戦となったが、無事にクロスシートで着席人権を獲得。
現地に行けなかった悲しみに暮れながら、最後に現地回収したいと思ってる素顔のピクセルを聴き...
聴き終わったら歩き疲れて寝ていたらしく、目が覚めたら豊橋駅に到着していたので名鉄名古屋本線の快速特急 新鵜沼行きに乗り換え。
300円の課金をして後ろ2両の特別車に乗ったので、浜松駅のキオスクから輸送してきた静岡麦酒をしばきながら、行きの新幹線以降何も食っておらず腹が空いていたので鶏五目おにぎりで小腹を満たした。
50分ほどゆったりしたら名鉄名古屋駅で下車。
歩いて近鉄名古屋駅まで移動して、ここからは近鉄名古屋線の特急「ひのとり69列車」大阪難波行きに乗車。気がつけば久しぶりの𝑭𝒊𝒓𝒆 𝑩𝒊𝒓𝒅。
奇跡的に1席だけ残っていたひのとりプレミアムの1列席を握って、近鉄名古屋駅のファミリーマートで買った冷やし中華を晩飯に。やけ酒気味に愛知の𝐉𝐚𝐩𝐚𝐧𝐞𝐬𝐞 𝐒𝐀𝐊𝐄「蓬莱泉」と檸檬堂(ホームランサイズ)で酒カスに。
19時を過ぎていたが、車窓はギリギリ明るかった。
飯をしばいてる間に日は沈んで真っ暗になってしまったので、暇つぶしにと持ってきたLink!Like!ラブライブ! 104期スタートBOOKを読んだ。
キャストの写真が載ってるページがあったんだけど、推しがね...うへ、うへへへへ。酒3本入れてる状態で読んじゃいかんね。えっちだったわぁ...
疲れで爆睡部を挟みつつ、2時間ちょいのんびりしたら終点の大阪難波駅で下車。
そこから難波駅に移動して、ちょうど到着した大阪メトロ御堂筋線の普通 新大阪行きに乗車。知り合いオタクに取ってもらったお宿の場所的には大阪難波駅でそのまま阪神電車に乗り換えればいいけど、ちょっと"お誘い"を受けたのでこっちに。
大阪に来たのを実感しながら10分ほど乗って梅田駅で下車。
改札を抜けて向かったのは「阪急梅田応援団 大分からあげと鉄板 勝男」。
そう、オタクとの飲み案件が発生したのである。難波の到着時間的に行けるかもしれないってTwitterで軽くぼやいたら、いつの間にか面子に加えられていて。どうせならと、三重で貸切列車に乗っていた後輩ちゃんも巻き添えにした。
ただこの飲み案件の何が問題か..."打ち上げ"と称しながら、この日の蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブのライブ現地じゃない奴が過半数という。
ちょっと前に到着していた後輩ちゃんと、とりあえずお疲れ様でした!の乾杯。
私ははままつフラワーパークで買ったお土産をオタク達に配布、浜名湖花博に行ってきた話をした。
聞けばこの時、推し曲が回収出来ずに頭を抱える後輩とそれを知らずに呑気に「フラワ〜!」と叫びながら入店してくる先輩...という構図だったらしい。
その後、現地勢が合流してきたので改めてお疲れ様でした!の乾杯。若干のセトリネタバレを喰らいつつ、明日は何を歌うんだろう...とか話をした。
打ち上げが終わった後は、大阪駅から東海道本線の新快速 西明石行きに乗車。日付を越えてからも新快速が走ってるのバグだろ。
宿連番する後輩ちゃんとでんちゃの話をしながら25分乗って神戸駅で下車。
改札を抜けて、若干迷いながらも本日のお宿である「東横イン 神戸駅北口」に到着。
何だか腹が減っていたので、ホテルに向かう途中のファミリーマートでとり五目おにぎりを買ってしばいた。
それにしても...何だね、2人でこの寝そべりぬいぐるみの数は。これだけいて、村野と藤島がいないというね...
明日も朝から動く予定ではあったので、風呂を済ませて就寝。
それでは、お疲れ様でした!
by 新宿三丁目