【2023年09月18日】
9月18日は私の推しキャラのひとりである、温泉むすめの伊香保葉凪の誕生日...ということで。
昨年は仕事が被って祝えなかったので、2年ぶりのお祝い記事となる。
そんな訳で、前日の疲れがまだまだ残る中で迎えた佐久平での朝。天気は問題無さそう。
割とダラダラしていたが、ざっくりとした予定は決まっていたので出発の準備をしてホテルをチェックアウトして佐久平駅へ。
...と歩いて向かっていたら、まさかの乗車予定の新幹線発車時刻ギリギリになっていた事が判明したので慌ててみんな猛ダッシュ。
早めに気付くことが出来たので、無事に乗車予定だった北陸新幹線の「あさま612号」東京行きに乗車できた。
30分ほど乗車し、降りたのは高崎駅。急いで乗車したために確認出来なかった車両番号を控えてから階段を降りた。
在来線との乗り換え改札を通って、上越線の普通 水上行きに乗車。
実はここまで何も食っていなかったので、乗り換え中にニューデイズでねぎとろおにぎりを買って車内でしばいた。
20分ほど揺られて、降りたのは渋川駅。
我々が降りたホームとは反対側のホームが何やら賑わっている。なんとそこには、普段使われてない3番線に蒸気機関車と客車の姿が。どうやらこの日は臨時快速「SLぐんま みなかみ」の運行日だった模様。
しばらくするとものすごい勢いで黒煙を上げながら出発。ホームでは地元の高校の吹奏楽部によって銀河鉄道999が演奏されて盛大な見送りとなっていた。
改札を抜けて、既に先に降りていたオタクが買っていたのを見て、私も欲しくなって渋川駅のニューデイズで「上越線ビール（黒ビール）」を買った。
渋川駅バス停から関越交通 渋川伊香保温泉線 伊香保榛名口行きに乗車。
ここからは関越交通の1日フリー乗車券を使って移動。どうせ行くのはあの場所だけど、往復するだけでもこっちの方が安いという仕様。
20分ほど永遠に坂道を登っていき、降りたのは石段街口バス停。
...という事で、伊香保葉凪の誕生日なので伊香保温泉に来ました！これは名前狩りではなく正当なお祝いなのでいつもの構文は出さない。
2日前からずっと持ち歩いてる葉凪のタオルとツーショット。Tシャツは気にするな。
365段の石段を下から順番に登っていくわけだが、温泉街はいつもより人が多いように感じた。3連休というのもあるかもしれないが、この日から20日までの3日間で「伊香保まつり」が開催されるのでその影響もあるのだろう。
石段を登っている最中、"好きな飲み物3本で500円"というたたき売りに遭遇。クーラーボックスの中には酒からソフトドリンクまであり、我々も店員の熱意に押されて買うことに。ただ、4人で行動していたので、上越線ビールを握りしめていた私以外の3人が1人1本瓶ビールを購入。そうしたら、何も買わなかった私にまで無料でお茶をくれた。ありがとうございます。
石段をさらに登っていき、立ち寄ったのは「すみよしや」。外壁にベニヤ板が貼ってあったが、これは伊香保まつりで石段街を神輿が通る際に激突しても破損しないようにする為のもので、お店自体は通常通り営業中。
ここでの目的は、2日前の温泉むすめのイベントでも紹介されていた、葉凪の新しいアクリルキーホルダー。
2年ぶりに訪れたにも関わらず、ここの店員さんが顔を覚えていてくれた。葉凪の誕生日だから来ましたって伝えたらとても喜んでおられました。
買い物の後はさらに石段を登って、途中の田中屋で湯の花まんじゅうを買って食べ歩き。
365段の石段を登りきったら、そこにあるのは伊香保神社。という事で、折角なので参拝していった。
御籤ガチャ...結果は、大吉...！でも失物は出るらしいので気をつけよう！
神社の脇からさらに奥に続く道があり、その途中にある伊香保温泉飲泉所へ。温泉むすめのオタクがよくやる「◯◯汁ゴクゴク〜〜〜〜！」ってやつだけど、伊香保温泉は鉄の味がするからそんなに飲めないよ。でもそれって、葉凪の血e（ここでスクナヒコ様に消される）。
それはそうと、温泉街の最奥部にある伊香保温泉露天風呂が目的地。お安い上に関越交通のフリーパスで割引になるのでちょっと離れてても来てしまう。
なんだかんだ今までここの露天風呂のタオルを買ったことが無かったので記念にご購入。色は選べません！と貼り紙があったが、奇跡的に推しを感じられる色だったので勝ち。
今回は1人ではないので、昨日の話とかしながらまったりホカホカ入水してから、湯上りミルクコーヒー...じゃなくてビタミンパワーGO!。Liella!のオタクだからって、ビタミンSUMMER！って曲があるからって、風呂上がりに飲むもんじゃないだろ。
今度は、茜屋日海夏さんのオタクだからって、偶然自販機で売ってた茜しるこをしばいた。
しるこを片手に今度は石段を下るターンへ。天気が良かったので、石段街の頂上から温泉街を見下ろすこの場所の景色が綺麗だった。
石段を下りながらやる事がもうひとつ。それが昼飯探しだった。だがこの日は三連休の最終日。祭りの開催も控えて人通りが多いのでどこに行っても待ち時間が発生してすぐには入れず。ずるずるいってたら石段を下りきって石段街口バス停まで辿り着いてしまった。
そこで、伊香保温泉に何度も行ったことがある私が、温泉街から少し離れた場所によく行く食事処があったのでそこに賭けることに。そんな訳でバスに乗って移動。
ちょっとだけ乗って、見晴下バス停で下車。
バス停からさらに歩いて道を下っていくと辿り着く、食の駅 伊香保店の中にある「游喜庵」へ。なんとここは、空いてた...！
今回選ばれたのは全粒粉配合平打ちうどん。つけ汁は麺つゆとごまだれの2種類という贅沢。
ゆっくり水沢うどんを味わう横で、既に帰宅RTAが始まっているオタクがおり、爆速ドカ食い部をしていた。
帰宅RTAオタクと別れたあとは、残った3人で昼飯の後に伊香保温泉ビジターセンターへ。
いつもは1階にある等身大パネルも、この三連休は誕生日記念という事で4階の会議室に特設コーナーを設けてお祝い。今までに出たイラストが大集合。
オリジナルの誕生日お祝いカードがあったので回収。
誕生日お祝いメッセージを書く色紙と交流ノートが設置されていたので、怪文要素ゼロで真面目に書いた。
特設コーナーの開いてる時間を過ぎて会議室から剥がされてしまった（別に係員がいた訳では無い）ので、もう一度温泉街に戻るために目の前にある水沢入口ビジターセンター前バス停から関越交通に乗車。
10分ほど乗って再び石段街口バス停で下車。
石段を登って向かったのは「すみよしや」。いやまたここかよ！と思うかもしれないが、ちゃんと目的がある。
それがこの温泉まんじゅう。温泉むすめとのコラボで浴衣姿の葉凪がデザインされた包装紙。実はこの商品の発売が告知されたのが昼飯を食っていた頃。元々は明日以降に発売開始予定だったが、目処がたったので誕生日当日に急遽発売開始したらしい。
意外な形でお土産が買えたので、石段街の途中にあった玉こんにゃくを食べながら17時の防災行政無線チャイムを聴き、しばしのんびり。
その後はバス停前でゆっくりしてから、渋川駅行きの最終バスに乗って伊香保温泉を離脱。本当はもっといたかったが、宿も取ってなければ自家用車でも無いので、18時00分発のこのバスを逃すと帰れなくなってしまう為、泣く泣く引き上げることに。
山下りの車内ですやぴしていたら終点の渋川駅バス停に到着。乗車時間は約20分だったけど、すっかり暗くなっていた。
渋川駅からは上越線の普通 高崎行きに乗車...出来て良かったよ、本当に。だって、所定のダイヤだったらこいつに乗る為に渋川ダッシュしてた。発車時刻になっても一生来ねぇって合唱してたら一緒にいた社畜オタクが「鹿とでもぶつかったんじゃね？」と地方出身の"勘"を発動。するとどうでしょう、本当に鹿とぶつかって40分遅れ。
終点の高崎駅で高崎線（上野東京ライン）の普通 平塚行きに乗り換え。
ここからは長時間乗車になるのでグリーン車に乗車し、高崎駅のニューデイズで買ったほやおにぎりと明太蒸し鶏のパスタサラダで晩飯。お酒はもうひとつの上越線ビール（ピルスナー）を購入。
家までの距離が比較的近い後輩ちゃんとお別れし、残った社畜オタクと2人でお疲れ様でした！の乾杯。
熊谷駅で、普通車に乗っていた後輩ちゃんがこちらまで見送りに来てくれたので手を振って我々も見送った。
赤羽駅で、ここまで一緒に乗っていた社畜オタクとお別れしたのだが...何故か見送ろうとしたら中指を立てられてとても悲しい気持ちになりました...
大船駅で後から東京駅を発車した寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」の通過を退避。また乗りてぇ...
始発駅から乗り通すこと約3時間、家の最寄り駅である辻堂駅で下車。なんと終バスに間に合ったので、乗り換えて帰宅しました。
それでは、お疲れ様でした！
by 新宿三丁目
