【2023年09月17日】
この日は「ナガノアニエラフェスタ2023」に参戦します。
ついに来た公園での野外フェス。2年前に行けるはずだったのにコロカスで干されてしまったので、やっと行けると思うとモチベーションはとても高い。
そんな訳で飯坂温泉で迎えた朝。久しぶりに温泉街で朝を迎えたような気がする。木々で全然見えないが、目の前には摺上川の支流である赤川が流れていた。
昨日の影響を受けることなく無事に予定通り起床出来たので、出発の準備をして旅館をチェックアウト。旅館の目の前は"春日通り"という名前らしくて、むっちゃ東京みがあった。
道中で飯坂温泉の温泉むすめ・飯坂真尋のラッピング自動販売機を見つけた。こんな身近な場所にも温泉むすめがいるってやっぱすごい。
そこからさらに歩いて飯坂温泉駅に到着。電車で来れるというのがやっぱりいいよね。
福島交通飯坂線の普通 福島行きに乗車。まさかの昨日乗ったやつと同じ編成(車両)だった。
のんびり約20分乗って、終点の福島駅で下車。
駅舎の位置上、一旦駅前広場に出る必要があるのだが、ふと福島中合の跡地を見てみたら、去年は残っていた"中合"の看板が剥がされて、工事用の足場が組まれていた。いよいよ建物も解体されてしまうのかと思うと寂しい。駅前の一等地なのだから有効活用してくれよ。
JRの改札を通って新幹線ホームへ。ここからは東北新幹線の「やまびこ126号」東京行きに乗車。この画角ももはや見慣れてしまった。
ここの上りもまた散々乗っているので、これも後輩ちゃんを窓側の座席にしてあげた。
福島駅の"いつもの"ニューデイズで買った牛たんおにぎりと唐揚げサンドおむすびにアップルフロマージュパンで朝飯。飲料は酪王カフェオレという、東北で東北フェアをフル活用するというね。
後輩ちゃんと色々話をしていたら、あっという間に大宮駅に到着したので下車。
ここで、昨日は別現場に行っててこの日のライブでは連番するいつもの知り合いオタクと合流...したら鬼ころしを渡されて鬱。
合流後は上越新幹線の「はくたか557号」金沢行きに乗車。初めて大宮駅で新幹線同士の乗り換えをした。
これから参戦するライブの事とか、それぞれ昨日行ったイベントやらライブの話をしながら約45分乗って佐久平駅で下車。
全員デカい荷物を抱えていたので、この日のお宿である「佐久平プラザ21」にチェックイン...はまだ出来ない時刻なので、フロントの係員に話をして荷物を預けてもらえる事に。フェスだから極力荷物を軽くしたほうがいいと言われたので、いつも持ってるトートバッグも置いて、ポーチひとつ肩から下げるだけにして準備完了。
再び佐久平駅に戻って小海線に乗る為に在来線ホームへ向かい、列車を待っている時だった。一緒にいた知り合いオタクのひとりが「あ、チケット忘れた」と言い始めた。そして私もそれでハッとしたのか、同じくチケットを忘れた事に気が付く。
列車の発車時刻は近づいていたが、チケットが無ければ当然入場出来ないので、2人で急いでホテルへ取りに戻った。
本来あの時乗るはずだった列車が、実は開演時間に間に合う最後の列車だったので、それをジャーしてしまった我々に残された手段はタクシーしか無い。という訳で佐久平駅蓼科口に向かったのだが...タクシー乗り場にタクシーがいない。
すると、一緒にいたオタクがちょっと待っててと言って駅舎内へ。しばらくすると1枚の紙を持って戻ってきた。そこには周辺のタクシー会社の電話番号一覧が記載されていた。
片っ端から電話していって最初に繋がった岩村田観光タクシーに乗っていざ会場へ。行き先が同じだった全然知らんオタクとも相乗りしたので、タクシー代が安く済んだ。
残暑厳しい佐久の街をよそに冷房のよく効くタクシーで快適移動して、会場である長野県立駒場公園に到着。
この日の私の装備。i☆Ris 8th Live Tour 2023 〜わっしょい!!!!!〜 長野公演...ではないが、昨日から推しと同じ動きをしているので、この装備は絶対に譲れない。
入場してまずはよなよなエールで飲酒部。普通に酒が飲めちゃうのもフェスならでは...なのか?
swing,sing。といっても今回の出演は2人だけだったので、何を歌うのかというのが正直分からなかった。でもこれやってくれたら嬉しいなぁというのはあって、それがマスカレイド。4月1日の1stで聴いてからかなり気に入ったのでこの日も回収出来たのは良かった。あとは私の推しキャラ(というか推しが中の人)である瀬戸明日葉が所属するユニット「Z-A」の楽曲、Driving All Nightもやってくれたので最高だった。
本命のステージがあるTEMPEST STAGEにご移動。
i☆Ris。私の本命その1。この為に前日の飯坂温泉から回して推しと同じムーブをしたのだから。フェス用のセットリストとして何となくやる曲みたいなのは思い浮かんでいたが、まさか1曲目にMake it!が来るとは思わなかった。でもこの曲は2番のサビ後で推しの名前(茜屋日海夏さん)を叫べるので良い。2曲目はReady Smile!!、こっちの方がびっくりしたな。ある意味で今回のセットリストで一番読めなかった。3曲目にあっぱれ!馬鹿騒ぎ。そうですよね!ですよね!盛り上げ曲としてフェスのステージでは欠かせない曲。普通にスタンダードMIXを身内達で打ってたら、気がついたら近くの全然知らんオタク集団と一緒になって打ってた。4曲目にハートビート急上昇を持ってきたのも意外だった。どちらかというと冬の曲なので、季節真逆やーん...と思った。でも、i☆Risのステージを初めて観た知り合いが「こういう楽曲もあるんだって知ることが出来た」って言ってて、なるほど、"こういう一面もありますよ"という紹介の為なのかと納得。〆はもちろんアルティメット☆MAGIC。勿論この曲で暴れるのは楽しいが、既にあっぱれ!馬鹿騒ぎで暴れまくってハートビート急上昇で爆踊り部した身体は限界だった。でも、やっぱりこの曲で暴れたいので暴れた。いつものワンマンライブの時と変わらず、日海夏が歌唱している時はずっと推しジャンした。2番の後の間奏、ガチ恋口上尺が入るこの部分でやっぱりみんな打ってるものがバラッバラ。私は勿論"アルティメットMIX"を打った。ありえんほど楽しすぎ。ただ、やっぱり限界を迎えていたみたいで、i☆Risが挨拶を終えてステージを終えた瞬間に一瞬意識が飛んで倒れそうになった。というかちゃんと立てなかった。野外フェスで法被着たまま推しジャンしたり暴れるのは危険なのでやめようね!
次の鈴木このみさんのステージの間、知り合い数人に団扇で仰いでもらいながら座って休憩。顔が真っ赤で本当にやばかったそう。塩飴貰ったり水を飲んだりして安静にした。けど、DAYS of DASHでオタク達がダッシュしているのを「楽しそうだなぁ」なんて見ていたけど、最後のサビの所で我慢出来なくてダッシュしてしまった。
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会。本当はi☆Risで熱中症寸前まで捧げすぎて本当にやばかったので後方(というかTEMPEST STAGEのエリア外)でゆっくり見ているはずだったのに、背後のスクリーンで高咲侑がピアノを弾いて「夢を〜♪」ってColorful Dreams! Colorful Smiles!が流れた瞬間に一緒にいた知り合いオタクと全速力でエリア内に駆けていったよね。だって、サビ手前で「いくよせーの!イェッ!イェッ!イェッタイガー!」ってみんなで円になってやりたかったから。5月27日のブシロックフェスの時には打ってる奴がそこそこいたけど、この日は思ったより少なくてびっくりした。
ライブレボルト。私の本命その2。というか、知り合いオタクみんなの大本命。この復活の場に立ち会うためにこのフェスに行ったようなもんだから。直前まで観てたニジガクがTEMPEST STAGEなのに対してライブレボルトはPHANTOM STAGEと別ステージだったので、ちょっと早めに切り上げて移動したら、移動中に曲が流れてきたので「え!?まだ開始時間前だが?」と思いながらも全力で走りながらミョーホントゥスケ広場を打ったらスタッフに「はーい走らないで〜」って止められたw(実際はリハーサルだったのでステージには全然間に合ってた)。同じステージで一番最初に歌ってたswing,singからニノ宮ゆいさんを呼んで、4月1日に発表したあの曲を披露。もうswing,singがアニエラに出ると決まった時点でこの曲はやる気でいるじゃんとはなってた。復活を果たしたこの日、他に何を歌うのかと楽しみにしていたら、各ユニットの楽曲を披露。私の推しキャラである瀬戸マリンがいるRumBlueはCosmic Teal Loveを歌った。この曲はめっちゃ好きなので、また回収出来て良かった。リサイタルズはやっぱりサマバケ 〜永遠の夏〜をやってくれた。そんな感じでそれぞれのユニット楽曲を終えたらステージを降りてしまい、あれ?となった。みんなアンコールするよね。だって、"あの曲"をやってないから。アンコールに応えてステージに再び登場。そしてラストの楽曲、革命の唄。これだこれだこれだ!我々はこの曲を聴きに来たんだ。歌い出しの後の前奏部分でのミョーホントゥスケ広場を、身内オタクらとi☆Risの時もいた全然知らんオタク達と円になって打ったのが気持ちよかった。コロカスでコンテンツが一旦逝く前に行った現場の時を思い出すように色々叫んで打って発動した。そして、このフェスで一番やりたかった事、ラスサビ前で「イェッタイガー!」を入れると同時にヘルメットでUOを折る。んでそのままラスサビで暴れる。"革命軍"のロゴ入りの赤いヘルメット、ライブレボルトの公式グッズながら基準を満たしていてガチの工事現場にも持っていけるので、UOでバチボコに叩いたところで被ってる本人は何も影響が無いというね。
連チャンで暴れすぎて流石に腹が減ったので、"フライドポテト"の単語に吸い込まれるようにこちらのキッチンカーへ。
プーティンというカナダの郷土料理。ポテトとチーズの相性がよくてめっちゃ美味かった。
FLOW。申し訳ない、どちらかというとステージよりも、我々の前にクソオタクの筆頭である俊龍警察と音質派がいた事実の方が印象が強すぎた。だって、FLOWの楽曲で斜め部からの山切りとか、謎アイアイアイにガンダムエピオンまでやってたから面白すぎて(ガンダムエピオン以外は我々も一緒になってやってた)。その集団とは別に、隣に女オタクさんの連番がいたんだけど、最後の方にそのクソオタク集団に絡みにいってた。で、FLOWのステージが終わった後に我々が会場の外で干し芋になってたらその女オタクさんに声かけられて「あんたら一緒になって色々してたやろ?」って。私が「そうだよ」って答えたら「そういうの最高」って言ってくれた。なんで分かったんだろうと思ったら、私がずっと日海夏の法被着たまま動いてたから、色も紫で目立ったんだろうね。
angela。その曲をやったら開演時間を過ぎるはずなのに普通にリハーサルしてたし、何だったら「今の曲は本番ではやりません!」と堂々宣言。実質本番やんけもう。なんかGARNiDELiAでーす、とかfripSide4期でーすとか、ボーカルが女性であと男1人の2人ユニットのなんかいい感じのユニットの自己紹介みたいなのしてたけど、これはたぶんangelaだから許されるんじゃないかって。正直アーティスト名だけ知ってて曲はあまり知らなかったけど、最後に全力☆Summer!をやったのは強く印象に残った。だってこの曲はっきり言ってバカじゃん。楽しいからいいけど。後は、ボーカルのatsukoさんが黒崎真音さんについ触れていた時、「推しは推せる時に推せ」というの事を強く感じた。いつ何が起こるか分からないので、その時に出来る事はしておこう、やっておこう...という事なのかもしれない。
最後に主催が挨拶。昨日がゲリラ雷雨で途中で中止になってしまっただけに、この日は天気にも恵まれて最後まで出来た嬉しさで感極まっていた。でも、このフェスは参加して大正解だと思う。来年も絶対に開催して欲しい。そう思えた最高のフェスだった。
ありがとう、アニエラ!
ありがとう、駒場公園!
ありがとう、佐久市!
終演後は北中込駅から小海線に乗車。既に多くのオタクが駅のホームを埋めつくしていて切符の待機列も出来ていたが、私は週末パスで動いてるので無問題。
切符よりも乗れるかどうかという問題だったが、ワンマン運転なのをいい事に最後尾管理部で無事に乗車できた。
2駅となりの佐久平駅で下車。乗車時間たったの6分だったので、意外と近いんだなと感じた。
宿に戻る前に晩飯を買う事になったのだが、まだ営業時間だったという事でイオンモール佐久平(AEON MALL Sakudaira)へ。まさかの形で探訪が実現した。
残量少なめだったけど、何とかフロアガイドも回収成功。
営業時間といっても、21時を過ぎていたので専門店街は閉まっており、核店舗のイオン 佐久平店だけやっている状況。まあ総合スーパーなのでここで飯とか買ったんだけど(お支払いは私のKASUMIカードでまとめてやったのでWAONポイントがザックザクですわ)。
宿までの帰り道、疲れた身体にはビタミンCとクエン酸。いつも以上に疲れていたので、今回は500mlペットボトルサイズのキレートレモンをみんなでがぶ飲み。
改めて、本日のお宿である「佐久平プラザ21」に到着。チェックインを済ませて一時的に預けた荷物を回収してから部屋へ。
オタク、ホテルの部屋に入るとすぐにグッズを置きがち。様々なキャラクターのアクリルスタンドが並ぶ中、1人だけ野球選手が...というか公式で売ってるのか...
1階にある"健康ランド"でホカホカ入水を済ませてから、部屋に戻ってフェスお疲れ様でした!の乾杯。
ふぐすまから来たのでぇ⤴︎︎︎、福島県産ももサワーなんですぅ⤴︎︎︎。
肝心の晩飯は、何故か売ってたやきそば弁当。北海道限定のはずなのに...おかしいなぁ。
そして、アニエラの退場間際にノリと勢いで買ったこの日本酒もしっかり頂いた。
色々楽しく話していたら、かなり夜更かししてしまったが、まあ楽しかったのでヨシ!
それでは、お疲れ様でした!
by 新宿三丁目
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