【2022年03月16日】
3月16日は私の好きな声優さんのひとりである、高田憂希さんの誕生日ということで...
夜勤明け退勤後、京急本線を今回も帰路とは反対方向の電車に乗って品川駅へ。
毎度のことながら、紙切符印字派なのでスマートEXで予約した新幹線の切符を発券してJR東海のホームへ。
東海道新幹線の「のぞみ23号」博多行きに乗車。2月26日にラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のライブに行く時に乗ったやつと同じ号数でした。
車両ガチャはN700S系で大当たり。
"朝食"は品川駅のニューデイズで買った、照焼きチキンとたまごのサンドと赤丸風ピリ辛チャーシューおにぎりに八女茶チョコづくしのセット。なんか前にも見たことあるものばかりかって?気にしない。
夜勤明けの眠気と格闘し、結局食後はほぼ新幹線爆睡部のまま京都駅に到着。新幹線はここまでで、在来線に乗り換えます。
在来線ホームへ乗り換え。茶色い駅名標ということは...そう。
奈良線の「みやこ路快速」奈良行きに乗車。奈良県内までいってない奈良線とよく言われますが、こいつは快速なのでちゃんと奈良まで行くらしい。車両は私がJR西日本の通勤車両の中でも好きな221系でした。やったぜ。
着席人権を得られた安心感からか、みやこ路快速でも眠気に負けて無事に睡眠。気がつけば終点の奈良駅に到着していました。
奈良駅からは桜井線(万葉まほろば線)に乗り換え。車両は227系1000番台で2両編成のワンマン運転でした。
桜井線は地方交通線なので、いわゆるローカル線ですが、学生の利用が多かったためか乗車率は結構高かったです。
各駅に停車しながらのんびり揺られて13駅、乗車する電車の終点、ちょうど桜井線を完乗する形で高田駅に到着。
はい、ここがこの日の最大の目的地。
3月16日は毎年だいたい平日なので、通常の日勤ならまず行くのは無理ですが、勤務形態が変わった今だからこそ、実行できました。夜勤明けなのはまぁちょっと身体に負担があってしんどいですが、「名前狩り」は私のステータスみたいなところもあるっぽいので、できるうちにやっておこうという感じで。
こうして、この日のメインイベントは終わったので。駅舎を撮って、近くにいる近鉄の大和高田駅方面へ。
その途中に見つけた商業施設。
トナリエ大和高田(tonarie Yamatotakada)
1か月前の北海道旅行2日目の記事でも言及してますが、新庄クソデカやきうパークのネーミングライツを奪取したあの日本エスコンの「"トナリエ"シリーズ」のひとつです。
もともとはオークタウン大和高田という、ユニチカ高田工場の跡地に建てられたものでしたが、老朽化による立て替えにより2018年11月23日から現在のようになっています。
高田駅での撮影会を終えたらもともと行くつもりだったのでとりあえず向かいました。
フロアガイドもしっかりありました。こういうちょっと歩く場所にあるやつは、回収できた時と出来なかった時の感情の差が大きくなりやすいので、今回のようにしっかり回収できるのはOK。
その、トナリエ大和高田の目と鼻の先に近鉄の大和高田駅が。少しレトロな感じの駅舎が印象的な、大和高田市の代表駅。
実はこの大和高田駅の改札に入った時点で当初の旅程から変わっており、本来は高田駅から和歌山線に乗って和歌山に向かう予定でしたが、本数が少なく時間がかかる上に運賃もそれなりにするということで、急遽私鉄コースに。
急行 大阪上本町行きに乗車。車両は1437系(1445編成)らしい...1422系の改造車である1430系のうち、ディスクブレーキを変えたやつがこの形式らしい。
途中、河内国分駅で特急列車の追い抜き。この車体はどう見てもひのとり(80000系)でしょう。時刻的に近鉄名古屋駅13時00分発のひのとり63列車だとわかりました。
布施駅で奈良線に乗り換え。
これはホームに降り立ったあとに気がついたのですが、大阪線⇔奈良線の乗り換えなら、階が違う布施駅じゃなくて対面乗り換えが出来るひとつ隣の鶴橋駅でいいじゃん、ということを。
急行 大阪難波行きに乗車。この車両は1252系(1264編成)らしい...1220系をベースに仕様変更された1230系のうち、踏面清掃装置が省略されたものがこれらしい...
そして、終点の大阪難波駅で下車。いつもは近鉄名古屋駅から乗り換え無しの特急で到着していたので、一般車両のしかも急行で到着するのはこれが初めてです。
ekimoなんば、高島屋大阪店を通り、難波に乗り入れるもうひとつの大手私鉄である南海電気鉄道の難波駅へ。
南海の難波駅、阪急の梅田駅や近鉄の大阪上本町駅(地上ホーム)のように関西私鉄特有の横に広い巨大ターミナル駅の構造なので、様々な車両が停車していました。
南海50000系(特急「ラピートβ39号」関西空港行き)
南海8000系(回送)
とまあ色々な種別や行き先が並ぶ中、私がここから乗車するのに選んだのは...
特急「サザン35号」和歌山市行き
そう、南海本線を走る特急です。
車両は特急用車両の10000系でした。この車両は特急サザンの運用で固定されているものですが、この特急の面白いところは、ほかの私鉄のように特急車両のみではなく、後ろに"自由席"として一般車の7100系が併結されています。
なので、特急券の名称が特急サザンのみ「座席指定券」となっています(前4両の10000系に乗る場合のみ)。
今回乗った車両、すごいド派手なラッピング車両だと思ったら、和歌山市ふるさと観光大使に就任したHYDEさんとコラボレーションした「HYDEサザン」というラッピング電車でした。
車内はこんな感じ。デビューが1980年代と古いこともあったためか、近鉄12200系(スナックカー)に通じる雰囲気を感じました。
ここの車両はガラッガラだったので、「まだ帰宅ラッシュじゃないとはいえ、少なくね?」と思っていたら、自由席が埋まっていました。
自由席だと運賃だけで乗れるけど、座席指定代520円を払ってゆったりと移動出来るというのはやっぱり優越感がある。
イオンモール堺鉄砲町、いつか下車してちゃんと回収しにいかないと。
こんな街中にそのタイプのアンテナが残っているのか...
これは泉佐野市にある、この辺を通ると絶対に見かけるトッテモタカイタワー。正体は「SiSりんくうタワー」というものだそう。私はこれを"泉佐野のイキリタワー"って呼んでる。
りんくうプレジャータウンシークルにある大観覧車「りんくうの星」。南海本線の車内からも見えるって相当デカいよこれ(まあ泉陽興業製でしょう)。
イオンモールりんくう泉南、某ようつべerの伝説となった場所。そういう意味じゃなくても近いうちにフロアガイドを回収しに訪れたいところ。
これは、淡輪駅〜みさき公園駅間で頑張って大阪湾を撮ろうとして住宅や森林に阻まれて全然上手くいかなかった図。
この区間よりも手前の鳥取ノ荘駅〜箱作駅間のほうが何百倍も海岸線に近かったのに...
慌ててスマヒョのカメラを向けてギリギリで撮影に成功した深日駅跡地。
https://twitter.com/metro_hibiya07/status/773369022033256448?s=21
実は5年半前に乗った時も撮っていたらしい。
因みに、写真の右端に写っている煉瓦造りの建物は南海電気鉄道が保有する深日変電所で、現役バリバリの施設です。
1時間弱のゆったりとした時間を過ごし、和歌山大学前駅(ふじと台)で下車。終点まで乗らんのかーいwって?むしろ何故かは知らないけど特急サザンがここに停車するって知ってたから乗ったというのが大きい。
別に学生でもないのに何でこの駅に寄ったか。理由はひとつ...
イオンモール和歌山
駅近だと聞けば寄っていくしかない。とはいえ、思った以上に駅に隣接していたのでびっくりした。
フロアガイドもきっちり回収。イオンモールは絶対に置いてある、という安心感がありますね。
せっかくの探訪記念に何か買っていこうと思ったら、無意識のうちに手に取っていたなっちゃんオレンジ。いや、いいんだこれで。
目的は達成できたのでイオンモール和歌山を離脱、和歌山市行きの普通列車に乗って、いよいよ和歌山市街地へ。
10分もしないで終点の和歌山市駅に到着。和歌山市における南海のターミナル駅です。
改札を抜けて、和歌山市駅の駅ビルでもあるキーノ和歌山(Ki:no Wakayama)へ。京王電鉄や西日本鉄道と同じく、親会社の南海電気鉄道が直接運営する商業施設です。
フロアガイドは...ありませんでした。
再び和歌山市駅に戻り、今度は西日本旅客鉄道(JR西日本)のホームへ。あれ?さっきと駅名標のデザイン変わらなくね?と思ったかもしれませんが、これは南海との共同使用駅だった頃からずっと業務を南海に委託している名残りみたいなもの。
紀勢本線の和歌山行きの普通列車に乗車。
JRの〇〇本線といえば長大路線のそれは立派なものがほとんどで、その起終点駅といえばターミナル駅で多くの列車が発着しているイメージだと思います。
この和歌山市駅もJRにすれば、三重県の亀山駅から続いてきた384.2kmの紀勢本線の終点駅になるわけですが、駅構造は1面1線、駅名標は南海仕様としょぼいったらありゃしない。
これから乗るやつも2両編成のワンマン運転で、しかも行き先は2駅先の同じ和歌山市内の和歌山駅。私はこれを「和歌山シャトル」と勝手に名付けているのですが...扱いがもはや末端の支線レベルなのよ。
そんな"和歌山シャトル"に揺られて2駅、終点の和歌山駅に到着。こっちは和歌山市におけるJR西日本のターミナル駅になります。
さっきも触れた紀勢本線の和歌山側のターミナル駅はもうここで間違いない。
下車してまず、荷物を軽くするためにホテルへ。それが本日のお宿「HOTEL CITY INN WAKAYAMA 和歌山駅前」です。
入ってびっくり。一瞬「これは本当にはホテルなのか。ここであっているのか?」と疑いが隠せず。だって、昔ながらのビルの飲み屋街みたいな雰囲気(例えるなら新橋とかにありそうな)だったから。いや、リノベーションしてるでしょこれ。
まだ疑いつつもフロントでチェックイン手続きを済ませてエレベーターで上層階へ。
肝心の部屋はというと、シングルにしては結構広めという印象。ただ、本当に駅近なので電車の音が聞こえてきます。
和歌山駅西口にあるJR和歌山駅バス停から経由地だけを見て和歌山バスに飛び乗り、本町二丁目バス停で下車。やってきたのはフォルテワジマ(FORTE WAJIMA)。
和歌山市の繁華街・本町通りにある商業施設です。
しっかりとフロアガイドも回収。これを手に入れるためだけに駅からバス運賃払って行くんだから、やっぱり変人?
JR和歌山駅バス停にとんぼがえりし、次に向かったのは近鉄百貨店和歌山店(Kintetsu Department Store Wakayama)。あの近鉄百貨店の店舗のひとつです。本物。
なんとぉ!2019年11月3日にあべのハルカス近鉄本店で回収して以来の快挙!...と思ってたけど、2020年8月20日に回収実績をあげた近鉄パッセは近鉄百貨店名古屋店だからそれ以来だった。とはいえ、上本町店、生駒店と2連続で回収実績が無かっただけに、ここでフロアガイド回収出来たのは正直驚いた。
そのままの流れで和歌山駅の駅ビルである、和歌山ミオ(Wakayama MIO)へ。"ミオ(MIO)"ブランドは天王寺駅にもありますが、天王寺駅のものは運営会社がJR西日本SC開発株式会社(旧・天王寺ターミナルビル株式会社)なのに対してこちら和歌山駅のものは株式会社和歌山ステーションビルディングが運営しています。
そんな和歌山ミオでフロアガイドを求めて館内を彷徨いつつ、晩飯も済ませちゃおうと思っていたら、丁度いいところに「丸美商店」さんを発見。折角和歌山に来たんだから和歌山のご当地グルメを食べていこうじゃないかということで和歌山ラーメンをいただきました。ラーメンの具としては珍しいナルト(千代巻)が入っているのが特徴らしく、メニューも「特製中華そば」と書かれていたので一瞬戸惑いました。でもこれは和歌山では一般的な呼び名だそうで、私が今回頼んだ"特製中華そば"とはチャーシュー麺のことだったらしい。
豚骨醤油味だったので私の好きな味でした。ごちそうさまでした。
食後、和歌山ミオ内に「アニメイト 和歌山店」があるというので少し立ち寄っていくことに。
ラブライブ!コーナー、少なっ...
秒で退店。
"和歌山ラーメンを食べる"という目的も果たし、店も閉まる時間だったので、夜勤明けの疲れを取るためにも、ホテルに戻ってゆっくりすることに。
和歌山駅のセブンイレブンで買った東紀州産みかんサワー。また「みかん」に負けてしまったらしい。2週間くらい前にも飲んだような気がするけど気にしない。
というか、沼津ブランドの西浦みかんの大使であるAqoursの高海千歌を推してる人間が、みかん産地の二大巨頭である和歌山でみかんサワー飲んじゃっていいのか?
嗚呼、謎の敗北感がある...
しっかりおつまみまで用意しちゃって...飲む気満々だったんじゃん...(貝ひも購入地:イオンモール和歌山)
あと、これはチェックイン時に知ったのですが、大浴場付きでした。ゆっくりお湯に浸かれたので疲労の溜まった身体には効いたんじゃないかなと。
そんなわけで、明日も慌ただしく巡る予定なのでいつもより早めの就寝。
それでは、お疲れ様でした!
by 新宿三丁目
今回のフロアガイド回収実績▼
奈良県 :1箇所
和歌山県:3箇所
公式サイト▼
トナリエ大和高田【公式】-近鉄大阪線「大和高田」駅前にある大型ショッピングモール