【2021年11月05日】
この日の予定は会社の健康診断だけのはずだったのに───
大きなイベントは翌日にあるので、私は当日の早朝から向かうつもりでいました。ところが、一緒に参加するオタクが前日に宿泊してから参加すると言っていたらしく、結局私も巻き添えを食らう羽目に...
というわけで、鶯谷駅からスタートです。平日の日中帯なので京浜東北線は全列車が通過するので、強制的に山手線乗車です。
浜松町駅で東京モノレール羽田空港線に乗り換えました。運良く空港快速を捕まえることが出来たので最短での移動です。
羽田空港からまた飛行機を使うことになりました。前回の利用から1ヶ月ちょいで再び使う日が来るとは...
13時15分発の全日本空輸295便 鳥取行きに搭乗します。これで飛行機は3回目ですが、恐らくANAを使うのはこれが初めてだと思います。
当初は搭乗口55からの搭乗予定でしたが、直前になって52に変更になりました。
搭乗する機体の全体は見えませんでしたが、どうやらエアバス社製のA320(機体番号JA217A)だったようです。
いざ離陸───
ドアが閉まってから離陸するまで結構時間が、かかっていたのですが、どうやら第2ターミナルの1番端から出発したみたいでした。
今回も窓側の座席でしたが、機体は西へ進んでいたのでずっと窓は北向きでした。なので、日差しは全然差し込んできませんでした。
着陸直前に鳥取砂丘の姿を見ることが出来ました。
CAが案内していた富士山も天橋立も進行方向左側だったので、観光名所が全然見えなかったところに飛び込んできた景色だったのでかなりテンションが上がっていました。
羽田空港から1時間20分のフライトで鳥取空港に到着しました。
「鳥取砂丘コナン空港」という愛称がついています。これは、先程も窓から見えた鳥取県の観光地・鳥取砂丘と県内出身の漫画家・青山剛昌さんの代表作品である"名探偵コナン"に因んで命名されたもので2015年から使っています。
鳥取空港からは、日ノ丸ハイヤーが運行する空港リムジンバスに乗って移動します。
鳥取の天気はとても良かったので、道中ずっと日本海を見渡すことが出来ました。
国道9号や山陰自動車道を快適に走ること約50分、倉吉駅バスターミナルに到着しました。
この後一緒に行動するいつものオタク(やくもで先行到着)にバスの到着時間は事前に伝えていたので、ここで直ぐにレンタカーで拾ってもらう予定でした。
ところが、いない。
どこで道草食ってるんだとブチギレた(大してブチギレてない)私は、先行組の後輩ちゃんに電凸。
「奥津温泉で別のオタクと立ち話してる」と回答が帰ってきました。
おいwwwwはよこいwwww
とりあえず、どれくらいで来れるか聞いたら約1時間かかるというので私はその間、初めて来た地に野放し状態となってしまいました。
あまりにも悲しかったので、駅前にあったセブンイレブンでおにぎりを買って近くのベンチに座ってもしゃもしゃしました。
幸いにも、駅前通り沿いに倉吉市唯一のショッピングモールであるパープルタウンがあったので立ち寄ることに。
店内はどこかイトーヨーカドーのような雰囲気で、遠くに来てるはずなのに何だか落ち着きました。
フロアガイドは設置されていませんでしたが、既に入手済みなので問題無しです。
また、店内には日向美ビタースイーツ♪の山形まり花の等身大パネルが設置されていました。
倉吉市は現在、コナミが展開するメディアミックス作品であるひなビタ♪で町おこしをしており、2016年4月1日に作中に登場する街・倉野川市と姉妹都市提携を締結するほどの力の入れようです。
倉吉市内の路線バスのひとつである日ノ丸自動車には、ひなビタ♪のラッピング車両があります。まるで、静岡県沼津市のラブライブ!サンシャイン!!と伊豆箱根バス・東海バス・富士急シティバスのような感じで、結構本気なんだなということが伝わってきました。
なお、東京都内に日の丸交通というタクシーがありますが、こちらは一切関係ありません。
因みに、ひなビタ♪の私の推しキャラは芽兎めうです。
他のコンテンツでピンク髪の推しキャラがほぼいないせいか、意外らしいです。
あとは、探訪記念に倉吉駅の入場券を買いました。使用はしてません。
ついでに、明日の夜から使用する"普通じゃない切符"をみどりの窓口プラス(電話でオペレーターとやり取りするスタイル)で発券しました。同じ切符を小倉駅で発券したオタクは大変時間がかかったそうですが、倉吉駅では1発でお願いした経路で発券してくれました。
そして、倉吉駅バスターミナルで突放されてから1時間40分、やっとお迎えが来ました。
この日のお宿は「三朝館(みささかん)」さんです。
倉吉市の隣町である東伯郡三朝町にある三朝温泉の旅館のひとつです。
チェックインして早々、これは何...?ラブライブ時々鉄道...
こちら、この日の夕食です。刺身に帆立に肉、受付の場所から既にすごい旅館だなという感じはしていたのですが、この料理を見て本当にすごい旅館だと感じました。
活鮑の踊り焼きです。牡蠣は何度か食べたことがあったのですが、鮑はおそらく今回が人生初だと思います。
身がとても大きくてとても美味しかったです。
鳥取和牛。ご当地の和牛を食べる機会はそうそう無いので、しっかり味わいました。
ご飯と味噌汁と茶碗蒸しと漬け物。ご飯は三朝米という地元のお米を使用しているそうです。茶碗蒸しは柔らかすぎてなんかもう凄かったです。
〆ではないけど勝手に〆のめんしばにしました。やっぱり麺は何時どこで食べても幸せになれます。
デザートはかぼすのゼリーでした。かぼすという意外な果物を使用したものだったのでびっくりしました。
食後は、館内にある天然温泉に入りました。色々話をしていたら、なんだかんだ2時間半も入浴していました。ちょっと長すぎだと思いますが、気持ち良かったので良しです。
その後は、一緒にいたオタクが持ってきた菜々(さいさい)という日本酒をみんなで飲みました。別にラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会に中川菜々(優木せつ菜)がいるとかそういうのじゃないですよ?
明日も色々あるので、寝る...というよりは全員寝落ちした感じになりました。
それでは、お疲れ様でした!
by 新宿三丁目
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