【2023年04月13日】
4月13日は知り合いの好きな声優さんのひとりである、大熊和奏さんの誕生日という事で...
まさかね、この記事を書く日が来ることになるとは思わなかった。まあすっかり私もLiella!のオタクになってしまったからね...
という事で、この日もまた始発のバスに乗って辻堂駅へ。またも睡眠時間が短いせいで眠気が残っていた。
東海道本線の普通 宇都宮行きに乗車。ここ最近は人の移動も増えているせいか、朝から行動している人も多くて車内は混雑していて着席人権は獲得出来ず。
いつもの感覚で横浜駅で下車。でも会社は変わらない。
平日だけど早朝なので、まずは京浜東北線に乗り換え。
隣駅の"世界最悪ゴミカスターミナル駅"こと東神奈川駅でつまみ出された、最悪。
跨線橋で別のホームに移動して、東神奈川駅始発の横浜線に乗り換えた。
各駅停車でのんびり乗って、新横浜駅で下車。やはり全列車横浜駅まで乗り入れるべき。
東急と相鉄の路線が開業してから初めて新横浜駅に来たが、本当に乗り換え路線増えたなぁ...
スマートEXで予約した切符を発券して新幹線ホームへ。
東海道新幹線の「のぞみ5号」博多行きに乗車。車両はN700A系だった。今までの利用頻度を考えれば、新横浜駅から乗るのは久しぶりかもしれない。
昼飯をちゃんと食う計画があったので、朝は軽めに。新横浜駅のキオスクで買ったチキン南蛮おにぎりをしばいた。
私の好きな声優さんである鈴原希実さんが好きだって言ってたので、のぞみの車内でチキン南蛮。
この日の富士山は、かなり綺麗。山頂付近の積雪度合いも相まって良い画になっている。
JR東海の浜松運輸区。特急ひだから引退したばかりのキハ85系がいた。2ヶ月後には特急南紀からも引退するのでそれまでに乗りに行かないと。
Liella!のオタクなので、今回もまた名古屋駅到着時の英語表示を"We will"の部分だけ撮った。
そして名古屋駅。平日なので時間帯的にサラリーマンと思しき人達が結構降りていったけど、その倍くらい乗ってきてあっという間に座席が埋まった。
京都〜新大阪間、この区間は大体いつも爆睡部していて気が付かなったのだが、ぴったり真横を阪急京都本線が並走していた。
福山駅から見える福山城、いつの間にか修復工事が終わって綺麗になっていた(よく見えてない)。
関門海峡を抜けて日本製鐵のでかい工場が見えてきた。3ヶ月ぶりの九州上陸である。
程なくして小倉駅に到着したので、新幹線はここで下車。
乗り換える列車の発車まで時間が空くので、ここで昼飯にしようと思ってビエラ小倉へ向かった(行く店は決まっていた)。その前にまずは便所へ駆け込んだら、ふと余計な事を思い出してしまった。
「そういえばホーム上にサクッとしばける豚骨ラーメン屋があったな」と。混雑していて時間がかかる可能性を考慮するとそっちの方がいいだろうという事で、御手洗を済ませたら改札内へ直行。
しかし、これは後に博多駅にある店と勘違いしていたことが判明。
あ、やべぇじゃん、昼飯抜きか?と途方に暮れかけたところに、コンコースにあった「玄海うどん」を発見。そうだよなぁ、ここは90万都市の中心駅やぞ、何も無い訳無いよなぁと一安心。
選ばれたのはかしわうどん。結局また饂飩に収束したが、これはこれでご当地グルメなのでヨシ!
サクッと昼飯を済ませた後、改めて小倉駅の在来線ホームへ。でも昼飯が爆速すぎて逆に乗車予定の列車が全然入線してこなくて、ベンチでしばらくはんなりしていた。
そしてここからは、この日田彦山線の普通 田川後藤寺行きに乗車。車両は気動車のキハ40系(キハ140形)だった。
今までは全部電車で通っていただけに、90万人以上が住むでかい都市の真ん中を気動車で通るのは不思議な感覚だった。
程なくして田園風景が現れた。これでもまだ北九州市内だというのだから驚き。とても極上スマイルとか言ってる場合じゃない。
荒削りの山々と住宅地。石灰か何かでも採れるのかね?まるで埼玉の武甲山みたい。
呼野駅の廃ホーム。かつてはスイッチバック式で、この先の峠越えの為に蒸気機関車が勢いをつけるためだったそうだが、走る列車が気動車等に起きかわったことで廃止になった。
その後しばらくの車窓はこんな感じで、峠越えしている雰囲気があった。
田川伊田駅手前で線路の襲撃を食らった。平成筑豊鉄道伊田線である。こいつもかつては同じJR九州の路線だったけど、民営化後すぐに第三セクターに移管されてしまった。
田川伊田駅で乗っていた乗客のほとんどが降りてしまい、気がつけば片手で数えられるくらいしかいなかった...
クロスシートでディーゼルの音と共に揺られて約1時間、終点の田川後藤寺駅に到着したので下車。
田川市の中心駅...って、結局田川伊田駅と田川後藤寺駅のどっちなの?
先程線路の襲撃を受けた平成筑豊鉄道に乗り換え。ネーミングライツを導入していて、ここは福岡のディスカウントストアであるミスターマックスが取得して「MrMax 田川後藤寺」となっている。
既にホームに停車していた、平成筑豊鉄道糸田線の普通 直方行きに乗車。車両は400形で「なのはな号」の愛称が付けられている塗装だった。
ここからは、旅程を考慮して平成筑豊鉄道と筑豊電気鉄道に乗り放題の"へい!ちくてつ 1日フリーきっぷ"を買って移動。
という事で、大熊和奏さんの誕生日なので豊前大熊駅に来ました!
Liella!の2期生に決まってから、この駅の存在を知っていた私は「これはまた案件が増えたな?」と勝手に思いついていた。なかなか個性の強い方なので、意外とこういうのは喜ぶかも?
同じくLiella!の2期生である鈴原希実さんは彼女の事が大好きなので、あえて行きは新幹線ののぞみ号に乗って行くことで、"のんくま"を成立させた。
そんな豊前大熊駅もミスターマックスがネーミングライツを取得していて「MrMax 豊前大熊」となっている。
豊前大熊駅のすぐ傍にある踏切は"大熊構内"という名前だったので、より強く和奏を感じることが出来る(?)
次の列車は1時間後...それまで何をしようと思ったけど、この後の旅程に影響が出るので移動。
糸田町から福智町へ町境を跨いだ下り坂手前、住宅地が遠くまで見渡せた。昔ながらの瓦屋根が多いのは気のせい?
それにしても、4月にしては気温が高くなっていたので徒歩移動はちと暑かった。
統一感のある田んぼの色と程よい山地が絶妙なバランスでなかなか良い画だった。
徒歩移動でやってきたのは上金田駅。豊前大熊駅と同じく平成筑豊鉄道の駅である。
多くの虫と格闘しながらベンチで待っていたらやってきた、平成筑豊鉄道伊田線の普通 行橋行きに乗車。車両はマクセルラッピングの400形だった。このラッピング車両、外面だけじゃなかった。
車内広告、全部マクセル。
そして内容は全てオゾン除菌消臭器"OZONEO(オゾネオ)"の宣伝。
さらには「デモ実演中!」と称して実物が車内で絶賛稼働中という徹底ぶり。本当に沿線に工場があるからという理由だけなのだろうか...
なんか鉄道模型のジオラマみたいな風景が現れた。列車に乗っているが、とてものんびりとした時間が流れているように感じた。
今川河童駅。世にも不思議な駅名である。駅名に"河童"ってなんだよw
どローカル線でのんびり揺られること約1時間、終点...のひとつ手前の令和コスタ行橋駅で下車。こっちも駅名に"令和"ってなんだよwではあるが、元号が令和になってから最初に開業した駅である。
ホームまでのスロープは木目調の、ちょっとデザイン性がありつつもシンプルな感じだった。
駅の外は道路でも駅前ロータリーでもなく、施設の駐車場に繋がっている。
そんな𝑫𝒊𝒓𝒆𝒄𝒕 𝑨𝒕𝒕𝒂𝒄𝒌出来るのが、駅名にもあるコスタ行橋(COSTA Yukuhashi)である。施設運営は別に平成筑豊鉄道の系列ではなく、地元スーパーのハローデイである。
フロアガイドは見るからに無さそうだったけどちゃんと無かった。
そこから道路を挟んだ向かいにはスパイシーモール行橋(Spicy Mall Yukugashi)があったので向かった。
とても美味しそうな商業施設だが、オープン型モールなのでフロアガイドは無かった。
そしてもうひとつ、国道496号沿いを北上して今川を渡ったところにあるゆめタウン行橋(youme Town Yukuhashi)にも行った。
残念ながらここにもフロアガイドは無かった。
国道496号をさらに北上すれば、行橋駅に到着。と見せかけたえきマチ1丁目行橋(Ekimachi icchome Yukuhashi)。いや、行橋駅。
フロアガイドが無いのはもう知ってた。
ファミリーマートで少し買い物をしてから平成筑豊鉄道のホームへ。何と言うか...この迫害されている感。
元々は同じJR九州の路線だったという事もあって(?)、田川線の第三セクター転換後に実施された高架化工事でも干される事無く一緒に高架化された。
時刻も夕方になってきて、小腹が空いたので焦がし醤油チャーハンおにぎりでYeahYeahチャーハンをした。
ローカル線のお供・平成筑豊鉄道編。ファミリーマートで買ったドライみかん。またみかんに負けた?
暫く待ってからやってきた、平成筑豊鉄道田川線の普通 直方行きに乗車。車両は2度目の400形「なのはな号」だった。
日豊本線と共に高架化されたとはいえ、駅への入線直前に後から姿を表した特急ソニックの883系に全力でぶち抜かれていく姿は、"6両編成の電車特急"と"1両編成の気動車普通列車"という圧倒的格差を感じてしまい悲しかった。
今川(イマリバー)を再び渡ってすぐに日豊本線と涙の別れ。
下校ラッシュだったらしく、大量の高校生で車内がごっつ混雑したりして、一方の私は眠気と闘いながら田川伊田駅へ。ここからそのまま伊田線へ直通。
南直方御殿口駅を通り過ぎた(御殿口って何や)辺りで、今度は筑豊本線の線路が現れた。
そのまま並走しながら終点の直方駅に到着。約1.5時間、端から端まで乗り通したので平成筑豊鉄道は完乗かと思いきや、糸田線の金田〜豊前大熊間だけ未乗というクッソ微妙な結果になった(但し、門司港レトロ観光線は除く)。
そのまま下車して散策...とは出来ず、このまま別の電車に乗るために徒歩連絡を開催。
直方市街地を歩く事おおよそ10分、もうひとつの"直方駅"である筑豊直方駅に到着。まさか高架駅だとは思わなかった。
ここからは筑豊電気鉄道の普通 黒崎駅前行きに乗車。車両は3000形だった。なんか低床ぶって路面電車ですみたいな面してるけど、鉄道なんだぜこいつ。
JRから乗り換えてここまで使っているフリーきっぷ、平筑だけでもう元は取ってるけど折角こっちも乗れるので、初履修も兼ねてご利用。
遠賀川を超えた...からといって脱直方では無い。
路面電車ぶってるくせして、クソミドリ迫る車窓があるのなんか面白かった。
近くを通る国道3号のバイパス建設工事に伴って、2024年まで通年運休になっている西黒崎駅を全力で通過。
そのまま終点まで乗り続けて黒崎駅前駅で下車。全力で通過した西黒崎駅とは0.2kmしか離れていないという。
これで筑豊電気鉄道の方は全線完乗した。
もちろん乗り換えの為に黒崎駅まで移動するのだが、途中にあったコムシティ(Com City)に立ち寄...ろうとしたけど八幡西区役所って書いてあったので一瞬躊躇って、やっぱり凸ってみたらガチの区役所だったので爆速撤収した。
2020年8月17日に閉店した井筒屋 黒崎店を擁したクロサキメイトの跡地。でも私は黒崎そごう、お前の事をずっと忘れないからな。
閉店してから2年半以上経つが、建物はかなり綺麗に残っている。跡地は何に利用されるんだろう...
建物だけは残る黒崎そごうの跡地に別れを告げて黒崎駅へ。
ファミリーマートで少し買い物をしてから、鹿児島本線の特急「きらめき5号」博多行きに乗車。車両は787系だった。
一日お疲れ様でした、という事で特急の車内でぼっち打ち上げ。
8両編成のうち指定席が1両なのに対して自由席が5両もあったせいで指定席が私を含めて4席くらいしか埋まっていなかった。
40分くらいで終点の博多駅に到着。特急の乗車時間としては短かったが、ゆったり出来たのは大きい。が、その分いつもより早いペースで飲酒したので酔いは強め。
その分余計な事を考えずに乗り換え表示の"地下鉄"の文字に従って乗り換えが出来た。
そのまま終点まで乗車し、福岡空港駅で下車。天神方面は大学生の時にやったフィールドワークで乗車履歴があるけど、博多駅からこっち方面は今回が初めてだった。
初めまして、福岡空港。駅名がそのままなんだから、羽田空港みたいなノリでいけるっしょという感じで案内表示を見ながら改札を突破。
ただ、普段から飛行機を使わない人間が姿や形を見たことがない全く初めての空港に酔った状態で行くのは非常に恐怖で、どこに何があるかさっぱりなんだわ。
ずっと案内表示を頼りに、羽田空港での経験を活かしながら何とか無事に搭乗手続きを済ませて航空券の発券に成功。
搭乗予定の飛行機まで時間があったのでお土産探し。ただし、ここまで辿り着くのに徘徊した。もしかしてもう土産屋閉まってる?とさえ思ったくらい。
今回の家へのお土産は博多玉露まんじゅうが選ばれた。あの博多通りもんと同じ明月堂が出している和菓子で、母親に「抹茶味の通りもんを買ってこい」と言われたが無かったので代打として購入。ところが、後に母親が求めていたものがこれだった事が判明。結果的に完璧だった。
さて、お土産も無事に確保出来たところでいよいよ保安検査場で検問突破へ。だが、羽田空港のように航空会社ごとに分かれていない。とりあえず突撃してみてダメならまた探そうと向かったら、ここで問題無かった。
何も引っかかる事無く検問突破も出来たので、さあ飯を食おうと思ったが...迷走逃走しすぎたせいで出来上がったピザもデリバリー出来ないくらい時間が残っていなかったので、軽く済ませることになり寄ったのは「SOLAE 4番ゲート店」。
選ばれたのは海老カツサンドおにぎり。珍しい四角形は普通のものより大きめだった。
おにぎりをしばいてる間に搭乗案内が始まってしまい、大慌てで食い終えて搭乗口へ。という事で帰りはスカイマーク SKY26 羽田行きに搭乗。どうやら福岡-羽田便の最終だったっぽい。
飛行機の利用回数が元々少ないのはそうだが、こんな夜に乗るのは初めて。
ありがとう、福岡!また来ます。
という事で今回も開催します、「空からGoogleマップを見てみよう」。
ダメ、暗い。ピントも合わないので中止ーーーー!
そのまま泥のように寝死んでいたら、無銭配布されるコーヒーもチョコもジャーしてしまい、羽田空港への着陸体勢に入っていた。
トラブルも無く、飛行機は無事に羽田空港に着陸。関東に戻ってきてしまった...
関東に戻ってきてからは帰る以外の選択肢が無いので、真っ直ぐ羽田空港第1・第2ターミナル駅へ。
1番線に停車していた京急空港線のエアポート急行 品川行きに乗車。飛行機がターミナルビルに着いたのが遅れていたので、予定より1本遅い電車になってしまった。
京急蒲田駅で本線に乗り換えて、やってきた特急 京急久里浜行きに乗車。ここから終バスを賭けた本格的な帰宅チャレンジが強制開幕。
チェックポイント・横浜駅。まさかの1分乗り換え。でも通勤で死ぬほどご利用経験があるので最短ルートは熟知済み。
東海道本線の普通 国府津行きに乗車。記録用になんて呑気に撮影してる暇など無かった。
若干の酔いが残ったまま、最寄りの辻堂駅で下車。さあ、いざバスターミナルへ。
バスは、ありました!
終バスチャレンジ、成功───
それでは、お疲れ様でした!
by 新宿三丁目
今回のフロアガイド回収実績▼
ないですね。
公式サイト▼