【2024年03月21日】
毎月金沢に行く!と宣言して3ヶ月目。ちゃんと実行出来てるのは偉いと思っているが、毎回どうにも旅程がきちんと組み立てられず。終いにはまるごとひっくり返すなどしてしまい...?
という事で、始発バスに乗って辻堂駅へ...のはずだったが。どういう訳か目覚ましの時間を1時間勘違いしてしまいセルフジャーとかいうとんでもないボケかまし。年間で使用が限られているママン召喚を早くも使ってしまい送ってもらった。
そんな騒動がありながらも、東海道本線の普通 宇都宮行きに乗車。これに乗らないと旅程崩壊する!というギリギリの列車に乗れたので本当によかった。
混雑するグリーン車で着席人権をなんとか確保したら、まだ観れていなかったLink!Like!ラブライブ!の活動記録(18話のPart7,8)を視聴。
活動記録を視聴した後は惰眠を貪りながら50分ほど乗って東京駅で下車。
新幹線との乗り換え改札を通って、ここからは上越新幹線の「かがやき503号」敦賀行きに乗車。電光掲示板とか方向幕とか、金沢から"敦賀"に変わっていて「本当に延伸開業したんだな...」という事を実感させられた。まあでも、車両はJR西日本W7系だったので北陸ロマンを聴きながら金沢に向かえるというのはとても良い。
新幹線ホームの駅弁屋で買ったしらす弁当が朝食。神奈川県民なので、地元のものをあえてしばくシリーズその2。飲酒もしたい気分だったのでサッポロ生ビールで。
かがやき503号、こいつ上野駅通過する列車だったらしい。新幹線で上野駅通過したの、記憶が正しければ3年前に乗った東北新幹線のはやぶさ44号以来だわ。
めっちゃ晴れてる!と思って富士山を撮ったつもりが、左端に写りこんだイオンモール北戸田に目がいってしまったやつ。
今度こそ、晴れてる!と思って富士山を撮ったつもりが、次は中央部に写りこんだ支線塔に目がいってしまったやつ。
あ、これはちゃんと大宮ジャスコを狙って撮って無事に写ってニチャニチャしてたやつですね。
この日もLink!Like!ラブライブ!のスクールアイドルコネクトで配信があるので、その前に「大沢瑠璃乃と振り返るWith×MEETS」のアーカイブを視聴。
瑠璃乃のこの表情好き
意外とみんなの配信を振り返ってんねぇ...と思ったら、やはり慈は特別なんだね。いや、逆に安心したよ。
アーカイブ視聴を終えて車窓を見てみたら...なんか全体的に白いんですけど?
あっ...ちょっ...急に雪降ってきたんだけど。いや、まだ長野だから大丈夫...!
今回も忘れずに、日野下花帆に故郷・長野の景色を見せてあげた。
そこからはもりもり寝ていたらしく、目が覚めたら富山まで来ていた。ほら、日本海側は晴れてる!これなら天気は心配無さそう。
ゆったり2時間半ほど乗って金沢駅で下車。つい最近までは終点だったのに、今は中間駅になってしまったので寝過ごすリスクがあるので気を付けよう!(戒め)別に寝過ごしてないけどね...
スーツケースを引きずり回す大量の旅行客でごった返す新幹線ホームの一方で、サンダーバード号やしらさぎ号などの特急乗り入れが無くなった在来線ホームはあの頃に比べると閑古鳥が鳴く状態に。
ここまで通常の飲料を買っていなかったので、金沢駅のセブンイレブンで加賀棒茶のペットボトルを購入。
さて、天気は...めっちゃ晴れてる!
あーよかった...天気予報だと雪とかになっていたから、今月も終わりだと思っていただけに謎の感動。
金沢駅兼六園口にある鼓門を見てこの日の金沢観光への気持ちを高めて...
金沢駅バスターミナルから北鉄金沢バス 12系統 湯涌線 北陸大学太陽が丘行きに乗車。
5分ほど乗って武蔵ヶ辻・近江町市場バス停(④金澤表参道口)で下車。実は別の場所で降りる予定だったけど、発車してから経由しない事に気がついて降りたわけだが...ここはどこじゃ。
地下道とエムザを通っていつもの場所に出てこられたんだけど、ちょうどこの信号待ちのカットが活動記録内で出てくる場所だったので撮影。
そのまま信号を渡って近江町市場へ。本当はもう少し後に行く予定だったけど、近くを通りががったので入った。
やってきたのは「金沢おでん いっぷくや」。やっぱりここに来ちゃうんだよね。10時半くらいに行ったので流石に空いてた。
選ばれたのは牛すじ串、ばい貝、ばくだん、ふかし。
お酒は加賀の𝐉𝐚𝐩𝐚𝐧𝐞𝐬𝐞 𝐒𝐀𝐊𝐄「常きげん」。とても美味しかったです。
腹を満たした後は武蔵ヶ辻・近江町市場バス停から北鉄バス 33系統 四十万線 南部車庫行きに乗車。
5分ほど乗って香林坊バス停で下車。
そこからちょっと南下して、やってきたのは竪町通り。"タテマチストリート"とかいって洒落ぶろうとするな。
ちょうど入口部分が、活動記録でDOLLCHESTRAの2人が散歩に出かけてるシーンの背景として登場するカットだったので撮影。
ちょっとだけココット金沢(Cocotto Kanazawa)に寄り道。
なんか改装中まみれでフロアガイドどころじゃなかった...
1ヶ月前に我々がカーナビで騙された旧・石川県立図書館。今は福祉総合研修センターとして利用されているらしい。
しばらくダラダラ歩いた挙句、本多町バス停から北鉄バス 18系統 花里線 金沢駅行きに乗車。
10分ほど乗って武蔵ヶ辻・近江町市場バス停(⑤金沢エムザ・黒門小路前)で下車。
お前...さっき(近江町市場に)行ったばかりなのにまた行くのかって?違う、ここから徒歩の距離にある施設に行くため。
...と思ったらその施設がまさかの休館日だったので、旅程を前倒しして金沢蓄音器館へ。
あ、よく見るタイプの蓄音器!...というのも、蓄音器なんてどうぶつの森くらいでしか見たことがなかったので、本当に蓄音器ってこんな形をしているんだ、と感動。
蓮ノ空のこと好き好きクラブの者なので、同時にこれが乙宗梢のアイコンか!とまた感動。
ここには600台ほどの蓄音器が収蔵されているらしく、そのうち約150台が常設展示されているんだって。
ラッパが付いてるのが一般的なイメージの"蓄音器"(※個人の感想)だけど、箱型のものがあるとは認識出来ていなかったので「そういうのもあるんだ!」という知見を得た。
そもそも"蓄音器"なんて漠然とした単語として認識しているけど、最初期はぐるぐる巻きにした錫泊に音で振動する針で刻むことで録音されて、それを針の上下振動で拾って再生する...という仕組みを知ってから「音を蓄える機器」なんだ。っていうその文字の意味を知ってはっとさせられたよね。
これは、右手前の部分からコインを入れる事で実際に音が出る蓄音器。この蓄音器の特徴ともいえるラッパ。材質が大きく3つあって、鉄と木と紙である。これの聴き比べが出来るんだけど、個人的には"柔らかい音"が出る木が良かったと思う。
音量で攻めるなら鉄、静かに聴きたいなら紙って感じかな...?まあでもクソデカくすれば紙だって音の火力は出せるらしい。そう、ソニーの創業者のようにね(実際に本人から寄贈された蓄音器がこの博物館にいる)。
日本国内では日本蓄音器商会という会社が「ニッポノホン」という国産蓄音器第1号を発売したのが実質的な始まりだけど、まさかこの会社が後の日本コロムビアだとは思わなかったよね。私の推しのひとり...Machicoさんも所属してるレーベルです。お世話になってます。いや...まさかこんなところで繋がるとは。
ここには日本コロムビア以外にも日本ビクターやテイチクエンタテインメント等の老舗レコード会社の円盤が並べられていて、CD世代に産まれた人間からすると新鮮に見えた。
東京メトロ銀座線の銀座駅の発車メロディでお馴染みの銀座カンカン娘のレコードもあった。
レトロな物を見て感動しっぱなしなんだけど、聖地巡礼も兼ねてるんです。この場所、リンクラの梢のカード「Pleasure Feather」の覚醒前のイラストの場所。さやかと休日デート?してたのはここって事。
この角度はもう...梢のアイコンなのよ。
折角だからと滞在を延長させて(本来の予定を明日にずらして、その代わり明日の予定をこの日にすり替えて)、14時からあった「蓄音器の聴き比べ」に参加。
100年以上前の音から、昭和の頃までの幅広い年代の蓄音器を聴いた。当然ながら近代のものほど音質とかは良いけど、音楽ジャンルの相性とも関係があって。私はその写真で載っけてる、ピアノ音と相性が良いマドリッド(米国・ブランズウィック社製)が気に入った。
大満足した後は、橋場町バス停から城下まち金沢周遊バスに乗車。
10分ほど乗って広坂・21世紀美術館バス停(③石浦神社前)で下車。
歩いている最中、なんの前触れもなく急に雪が降り始めてさぁ大変。急げ急げ
突然の降雪にそそのかされるようにして向かったのは石川県立歴史博物館。横浜の赤レンガ倉庫を彷彿とさせるような立派な煉瓦造りの建物は旧陸軍の兵器倉庫だったものらしい。
常設展示の写真は個人利用に限りOK...という事らしいので、𝑰𝑵𝑻𝑬𝑹𝑵𝑬𝑻𝑺の波に解き放つ予定のここには載せられないっす。さーせん。
歴史のどこから遡るって...縄文時代からですぜ。やべーっすよ、これ。いや、でも冷静に考えたら縄文時代から振り返っていかねーと"歴史"としては足りんくなるな。
※イメージ図
加賀藩の参勤交代、江戸までのルートが今の北陸新幹線とほぼ同じだったというのはたまげた。13日かけて移動していたらしいけど、東京〜金沢間って450kmくらいあるんすよ。単純計算で1日約34kmのご移動。これを徒歩って...ヤバくね?
これだけでもやべーのにさ、道中に日本三大難所に数えられる親不知とか、鉄道でも難所とされてる碓氷峠とかあるってのにそんな爆速移動してたんか?それもさ、3000人規模で数億円かけてさ...
どんなバケモンだよ(褒め言葉)。加賀百万石は伊達じゃない...
他にも、現在の金沢市の繁華街(香林坊や片町)を江戸時代で再現したジオラマとか、北陸本線が全線開通した頃の金沢駅の模型とか展示されてて面白かった。昭和の頃の流行り物の展示ブースに蓄音器があって爆高まりしたのは内緒♡
唯一、写真を載っけられるならここ。ただの階段じゃんって?まあ...そうなんだけど、リンクラの日野下花帆のカード「蓮ノ空歌留多」の場所。残念ながら所有していないので元イラストと比較が出来ないけど。
ついで...といってはあれだが、折角だったので隣接する加賀本多博物館にも行った。通常よりもお得になる石川県立歴史博物館との共通入場券があったので、それを使って入場。
こっちは𝑰𝑵𝑻𝑬𝑹𝑵𝑬𝑻𝑺の波に解き放ってもいいやつがいくつかおありでしたので...
これは村雨の壺というらしい。領土問題で幕府とバチった時に解決した功績で本多家の石高が増加する事になったのに、それを固辞した代わりに貰った壺なんだって。
そもそも"本多家"と言われていまいちピンと来てなかったけど、徳川四天王のひとり・本多忠勝がいました!って言われたら「あ〜〜〜〜!」って納得した。
本多家の初代・政重が着用していたとされる、いわゆる甲冑ってやつ。モノホンじゃん、かっけー!って。
槍...デカくね?こんな長いもんを馬に乗りながらぶん回してたってこと!?いや...流石に両手で扱っていたよな?
閉館時間になって強制的に剥がしを食らってしまったので、歩いて香林坊バス停へ。いや、広坂だったら香林坊くらいはバスを待つ前に歩いていけるだろうと。本当は香林坊近くの某洋食屋で晩飯をしばく予定だったのに、この日は休業日だったので撤収したという経緯がある。
ちょうどやってきた北鉄金沢バス 95系統 北陸大学線 金沢駅行きに乗車。
10分ほど乗って終点の金沢駅バスターミナルで下車。
晩飯を求めて金沢百番街"あんと"へ。
そこそこ彷徨った挙句、結局は「8番らーめん 金沢駅店」に入店。
...!お酒はハイボールがご用意されました。一日の〆ですよ。
肝心のメインに選ばれたのは野菜らーめん(バター風味)と炒飯のセット。スタンダード野菜らーめん、全種制覇していたと思ったらバター風味だけしばいていなかったので食べた。とても美味しかったです。
食後は...まだホテルにチェックインせず、ちょっとお出かけをしようと思い立って北鉄金沢駅から北鉄浅野川線に乗車。車両は8000系だったんだけど、こいつはレア車らしい。2年前にもオレンジ色のやつに乗ったんだけど、そいつは引退済みで8000系は今やこの編成しか残っていないんだって。
そんな当たりを引いたが、乗車時間はたった3分で上諸江駅で下車。実はこの駅までは"金沢市内1日フリー乗車券"が利用でき、この日はそのフリー乗車券で移動していたので得をした。
ここで降りた目的は...そう、アル・プラザ金沢(AL PLAZA Kanazawa)。僅かな時間を見つけていつもの癖が出てしまった。
は...ハクチューアルモード...違う、ここはみらくらぱーく!ではない。
あ、フロアガイドはありませんでした。
用事は済んだので上諸江駅に戻って北鉄浅野川線の普通 北鉄金沢行きに乗車。
謎の遅延をかまされながらも、終点の北鉄金沢駅まで乗って下車。
コインロッカーにぶち込んであった荷物を引きずり出して、金沢駅バスターミナルから北鉄金沢バス 13系統 医王山線 湯谷原行きに乗車。
10分ほど乗って武蔵ヶ辻・近江町市場バス停(④いちば館前)で下車。
そこから少し歩いたところで、本日のお宿である「金沢カプセルホテル武蔵町」に到着したのでチェックイン。
いつもの五島慶太関係ないホテルズはどうしたか?...この旅行を計画した1ヶ月前の時点で既に埋まってました。そこに"北陸応援割"が始まったもんだから空くはずがない。逆にここは比較的安めで空いてたからさ...
いやー、カプセルホテル初心者すぎて大変だったわ。
そして、20時30分からリンクラのスクールアイドルコネクトでさやかのWith×MEETSがあったので視聴。
さやかは他の1年生ズに比べるとメンバーを俯瞰して見れる子(当社比)なので、配信の振り返りが特定メンバーに偏っていなかった...はず?
入学式の日に(さやかから見たら)ヤバい女(花帆)に出会っていなかったら今ここにいなかったと思うと、彼女への感謝はやはり自然と出てくるよなぁと。ヤバめの出会いしてるけど。
配信を視聴した後は入浴を済ませて就寝...したらリンクラの𝐋𝐢𝐯𝐞 𝐆𝐫𝐚𝐧𝐝 𝐏𝐫𝐢𝐱をサボって死んだ。
それでは、お疲れ様でした!
by 新宿三丁目