【2024年04月20日】
本来であれば、この日は蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの2ndライブに参戦するはずだった。会場が幕張クソボケオールフラット展示場なのでいけるだろうと思っていたらまさかのチケットご用意無し。本当に悲しい事すぎて、だけど引きこもっていたらそれはそれで大変な事になりかねないので...休日というチャンスを使ってやってみたい事があり...?
という事で、今回は完全に日が昇ってからの時間帯にバスに乗って辻堂駅へ。
ちょうど来た東海道本線の普通 小金井行きに乗車。
休日で混雑していて座れる訳もなく、立ったまま10分弱乗って大船駅で下車。
ここからは、隣のホームに停車している臨時特急「あしかが大藤大船号」足利行きに乗車。車両は"波動用"のE257系5500番台。意外にも、私にとってはこれが人生初の臨時特急乗車である。
大船駅のニューデイズで買った鶏五目おこわおにぎりと煮卵おにぎりで軽めの朝飯。この後ちゃんと昼飯を食う予定だったので。あとは、レモン酎ハイをやけ酒気味に飲酒。行きたかったライブのチケットを握れなかった"敗者の会"なので...
そういえばこいつが波動用だと言うことを失念しており、コンセントが付いていない現実を突きつけられて終わった。
冒頭でチケットの話をしたが、実はまだ完全な敗者になった訳では無い。いつも数秒で枯れるのでその存在を怪しく思っている当日券があるからだ。他のライブでも何度か挑戦した事はあるが、当然のように全敗である。
さて、10時00分に...
ですよね〜
だから無理に決まってるんだよ。本当に存在しているのか?当日券って。
とはいえ、私にはまだ諦める気持ちは無かった。それは、多くのオタクが知らない"復活枠"の存在を知っているから。必ずではないが、発売から15分後(今回であれば10時15分)に一瞬だけ残数が△になる事がある。そこを狙おうと...
えっ...
取れました。当日券、握れました。
気がついたら支払い方法の画面に進んで、気がついたら同行者選ぶ画面に進んで...気がついたら指定暴力団イープラスからチケットご用意のメールが届いた。ちゃんとクレジットカードのご利用もイープラス名義であった。
信じらんねえよ。いや、こんな事ってあるんだね。やけ酒で飲んでた酒がこの瞬間からクソ美味かったよ。
えー...という事で、この日は「ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 2nd Live Tour 〜Blooming with ○○○〜」千葉公演のDay1に急遽参戦する事になりました。
帰り道に読もうと思っていたパンフレットをこのタイミングで読んだ。
これは紛れもない極上スマイル。綺麗な2色すぎるでしょ。
途中の佐野駅で列車行き違いの為に運転停車していたら、たまたま駅前にいたさのまる(佐野市の公式ゆるキャラ)が爆レスをくれたので指ハートを送った。
土壇場の大逆転劇もありながら、のんびり2時間半ほど乗ってあしかがフラワーパーク駅で下車。
駅から歩いて向かったのはあしかがフラワーパーク。いや、駅に着いた時点で目的地分かるじゃねーかよって?まあそうだけど。
なんでそもそもここに来たかというと、蓮ノ空の私の推しキャラである日野下花帆の口癖が「フラワ〜!」だからっていうのと、本人は「花咲かせたい」っていっつも言ってるから。名前狩りならぬ"口癖狩り"...みたいな?
Bloom the smile! Bloom the dream!、入園です。
入って早速、綺麗な紫色になった藤の花がお出迎え。
色とりどりの花が咲いていてとても良い。
なんか同じように見えるけど、前者はスパニッシュビューティで後者はカクテルという品種らしい。なんだか美味しそうな名前だな。
オステオスペルマムという花。色違いが対になるように植えてあって、どうぶつの森みたいだった。
これは八重桜(ヤエザクラ)。ソメイヨシノなどとは違って満開の時期がちょっと遅く、今がちょうど見頃になっていた。
これはモミジの木らしいけど...紅葉してないとこんな感じなのね。
藤の花...と思ったらこれはアセビらしい。紛らわしいわw
梅の時期はもうとっくに過ぎているので残念ながらただの緑色。
クロフネツツジ。これでもまだ咲き始めらしく、本来は大輪の花を咲かせるらしい。英名だと𝑅𝑜𝑦𝑎𝑙 𝑎𝑧𝑎𝑙𝑒𝑎なんだって。
花の小径...っていう感じ。
さて...これがあしかがフラワーパーク名物の大藤なのだけれど...うーん?テレビとかで見るあのもりもり垂れ下がってる一面のふつくしい藤色には程遠いよ、これ。
どうやら咲き始めで、5月にならないと見頃にはならないっぽいね。
というか君、1本の幹からこんなに伸び散らかしてるのかい。そりゃパイプの支えがなきゃ折れちまうわな...
花帆...まだ咲き始めの大藤だって。1年前のあなたもそうだったね。ひと花咲かせる!っつって入学したはいいけど、自由が無いから逃走しようとしたり、先輩に心配されるくらい体力が無かったり...
2年生になって、もっと咲かせてね。
これは藤島慈と大沢瑠璃乃と夕霧綴理...え、違う?ちょっと違うか...
色合いがみらくらぱーく!の2人っぽい...と思ったけどちょっと濃いか...
あっ、おひさま色のお花...ヤマブキ(山吹)っていうんだって。じゃあ山吹色じゃねぇかよそれって...
トチノキ。栃木に生える栃の木...それってつまり栃木じゃないか(困惑)。
浴衣姿の金沢の女には藤の花が似合うんじゃないかってやってみたら、意外といけるじゃん?
なんか水辺に亀がおったんだが?
ちょっと暑かったというのもあって来園記念に、あしかがフラワーパークのオリジナルだと言い張る藤ソフトをしばいた。どうせ見た目だけだろ...と思っていたら、英語で"𝐼𝑐𝑒 𝑐𝑟𝑒𝑎𝑚 𝑊𝑖𝑠𝑡𝑒𝑟𝑖𝑎 𝑓𝑙𝑎𝑣𝑜𝑟"と書いてあったのでこれが"藤の味"らしい。正直そうなのか...としか言えないが、普通に美味しかったのでヨシ。
先人の努力が記された碑。昔はもっと市街地寄りにあったんだけどね、クソデカ敷地を求めて移転。植物自体が移植させるの大変なのに、大藤なんてもっと大変だったろう。
これ知ってる!仕掛けを解かないと入れないタイプの神殿でしょ!...違う?そもそも花壇だろうがよ。
もしかしたらさやかほなのかもしれない。うーん...房総特急?
むらさき藤のスクリーン。まだちょっとスカスカ?𝐰𝐢(𝐬)𝐭𝐞𝐫𝐢𝐚-𝐬𝐜𝐫𝐞𝐞𝐧 𝐛𝐚𝐫𝐨𝐪𝐮𝐞...は?
ローズガーデンは一面のクソミドリだったので薔薇の見頃は今じゃない!撤収!
白い藤の花(白藤)もまだ全然咲き始めの頃ね...見頃になればここはトンネルのようになるのだけれど。
ちょうどぐるっと正面ゲート(最初に入った場所)に戻ってきたところで離脱のタイムリミットが迫ってきたので、お土産コーナーでエンカ予定のオタクに配布する為のお土産を購入。選ばれたのは「藤色チョコサンド」。
チケットを握れた興奮をお花を見て落ち着かせてから、満足のままあしかがフラワーパーク駅から両毛線の普通 小山行きに乗車。この時間に離脱"してしまう寂しさ"と"出来る喜び"が同時に襲ってきて複雑な感情になった。
ロングシートで着席人権を得て、惰眠を貪りながら35分ほど乗って終点の小山駅で下車。
小山駅の構造を何も知らず、9分しか乗り換え時間が無いという理由で乗換通路を激走して新幹線ホームに移動して東北新幹線の「なすの276号」東京行きに乗車。
とってもシンプルな構造だったので激走しなくても余裕で乗り換えられたわ。
臨時特急あしかがの車内では途中までしか読めなかった蓮ノ空2ndライブのパンフレットの残りを読んだ。
スマホをノー充電で来てだいぶすり減っていたので、充電乞食をしながら40分ちょい乗って終点の東京駅で下車。
在来線との乗り換え改札を通って、さらにクソ長ぇ連絡通路を歩いて京葉線の快速 蘇我行きに乗車。
着席人権を得られたので、Link!Like!ラブライブ!のスクールアイドルコネクトで4月18日配信分のWith×MEETSのアーカイブを視聴。104期生...早速仲が良いじゃないか。それにしても、どんな凄いのが入部してくるのかと思えば、3人とも中々クセのあるキャラクターな事。
多分観た人は分かると思うけど...私の推しは真ん中の子、徒町小鈴です。なんか放っておけない感じのキャラがいいよね。ちぇすとー!!
折角乞食したバッテリーをほぼ吹き飛ばしながら30分ほど乗って海浜幕張駅で下車。
ペデストリアンデッキなどを駆使しながらしばらく歩けば、本日のライブ会場である幕張メッセ 国際展示場ホールに到着。
会場前で知り合いオタクと無事にエンカ出来たところで、こっちが("フラワー"を強調しながら)あしかがフラワーパークのお土産を配布したら、ペイトン尚未さんのオタクからCDの配布を受けた。
そんな事をしながら駄弁っていたら開演時間が迫ってきたので入場。
あまりにも急すぎる展開で、"現地にいる"という事実に実感が湧かない中でのライブ。座席は当然ながら最後列、そんな事はどうでもいい。だって、ギリギリのギリギリで握れた訳だから。
開幕1曲目はDream Believers。ライブのコンセプトとしては10月~03月の奇跡を振り返る...ということだけど、やっぱりこの曲は"始まり"の曲でもあるので1曲目には相応しいと思う。ましてや、この4月にやる...というのは凄く良いと思った。そこからのTrick & Cute。個人的に好きな曲だというのはそうなんだけど、時系列なら序盤になるよね。
最初のMCのあと、まずはみらくらぱーく!のノンフィクションヒーローショーから。前奏前の爆発音が思いのほかデカくてびっくりした。もう1曲はまさかのド!ド!ド!でまたびっくり。だからこんな序盤でやっちゃいけないだろって。いつも通り富士急MIXとか意味不アイアイを連番と入れてたら周りのオタクが笑ってた。体力がかなり削られたところでお次はDOLLCHESTRAのKNOT。さらにもりもり体力が削られていった。そっちがそれならこっちはこれで勝負してやろうじゃねぇかみたいな感じなのかね?2曲目がAWOKEでよかったよ本当に。その後のスリーズブーケは千変万華と水彩世界。これはずっと腕を組んで後方彼氏面で見ていた。
幕間の活動記録振り返り。沙知がだいぶ前に自分で作ったという楽曲のCDを手渡して...というシーンからのツバサ・ラ・リベルテ。幕間も含めて1つの流れを作っている蓮ノ空のライブ、こういうところが凄いと思う。その次はスリーズブーケのHoliday∞Holiday。このタイミングで来るとは思わず、イントロで膝から崩れ落ちた。今回はちゃんと2番の「安全バーは君の腕」で楡井希実さんが花宮初奈さんの腕をぎゅってしていた!ありがとうございます。みらくらぱーく!は以心☆電信。先月出たばかりの新曲をここで回収できた。DOLLCHESTRAはTake It Over。ドルケの楽曲で一番好きなので回収出来たのはデカい。
幕間のカードスチル映像、1stライブの時に「強いカードだと盛り上がる」というのを知ったので、今回もそうなんだろうと。私自身もすこしずつながらライブグランプリを真面目にやり始めてカードの性能を気にし始めていたので、歓声を上げてるガチ勢オタクと6割くらい同じタイミングで歓声を上げられるようになっていた。その後に上からスクリーンが一瞬で降りてきた。その瞬間に次にやる曲を理解した...Link to the FUTURE。なんだよそれ、12月のFes×LIVEの再現じゃねえかよって。この曲、1人ずつ順番に歌っていくので推しジャンがしやすいんですよね(ドルオタ的な思考)。サビに入る直前でスクリーンに今までのリアルライブのダイジェスト映像が流れていて...なんかもう凄いことしてくるじゃん。ラブライブ決勝進出を懸けた曲なので、その時を思い出していたらなんというか...応援に力が入ったというか、ペンライトを強く握ってステージに向けていた。曲の終了後にはFes×LIVEの時のMCをそのまま言ってて、完璧すぎたよね。その後は再びユニット毎の歌唱。DOLLCHESTRAは青とシャボンとパラレルダンサー。特に後者は1stライブツアーでは未参戦に終わった福岡公演Day1でしか披露されていない楽曲だったので回収出来てよかった。ユニット楽曲で終わるかと思ったら、まさかの村野さやかのソロ曲であるRunwayをやったではないか。いや...本当にやりやがったよって。みらくらぱーく!はミルクとアイデンティティ。前者についてはライブグランプリでトラウマを植え付けられてしまったので、イントロで頭抱えたし、曲中ずっと全身が痛くなった(身体が重くなった感じ)。後者については、ちゃんとイントロで「サカナクションの曲だ!!!!」って叫んだ(同時間帯に幕張メッセの別ホールでサカナクションもライブしてて、そっちでもアイデンティティ歌ったらしいw)。スリーズブーケはSpecial Thanksとシュガーメルト。前者については、ラスサビの飛びポで飛んでるオタクが少なくてちょっと悲しかった。スリブは飛びポユニットなんだぞ、飛びなさい。後者は...これも曲中でイチャイチャしてて最高すぎた。希実が歌ってる最中に初奈がほっぺをつんってやってて。甘すぎてオタクが溶けたよ本当に。ありがとう...
ここの幕間の活動記録振り返り。沙知の卒業、最後に沙知に向けた曲を届けるという回。(当時の)2年生だけで沙知のところに行って、綴理が「沙知に送る150点」といって始まった抱きしめる花びら。2番のサビのあとの「ありがとう」の歌詞の部分が好きなんだよね。その後はLegato。3月のFes×LIVEのセトリ完全再現じゃねぇかよ。凄いな...本当に。
アンコール1曲目は...DEEPNESS。しかも、よく見たら6人で歌ってる!?なんだろう...4人の曲だと思っていたけど、6人でも全然OKだった。人数が増えてもすんなり受け入れられてた自分がそこにいた。そしてそこからのOn your mark。イントロでスクリーンに6色が出ると本当に空気が変わる。文字通り"会場が沸く"んだよね。私も1stの時よりもマサイしてたし、確実に体力をより使ってる。でも蓮ノ空で一番好きな曲だから、命かけてもいいくらい。その後はシャッフルユニットのお時間。るりのとゆかいなつづりたちのColorfulnessは菅叶和さんの呼び掛けで着席鑑賞に。そうやって聴くのが一番いいと思う...この曲は。次は蓮ノ休日のPleasure Feather。めっちゃ好きなんよこの曲。個人的にはこれも着席してじっくり音を聴きたい曲ではあるので、落ちサビの咲クラップもラスサビの飛びポも絶対にしないし、いらないよ。その次はかほめぐ♡じぇらーとのハッピー至上主義!。逆にこれは色々入るので、何してもいい。MIXは綺麗に英語、日本語、アイヌ語それぞれ入るし、2番の後の間奏にはパンMIX尺が入る...ので新潟MIXを入れた。
MCの後には"ゲスト"という形で104期生の3人が登場。1曲だけ歌っちゃうよ!という事でDream Believersを披露。ガチ最後列だったのでステージ何も見えなかったけど、新しい蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの始まる瞬間に立ち会えたのは良かったと思っている。
これで全て終わり...かと思いきや、演者がステージからはけても会場の照明が明るくならない。もしやまだあるんじゃね?と思ったら本当にあった。まさかのダブルアンコールはSTEP UP!だった。前夜に考えていたんだけど、この曲の2番の後の間奏には山岡家MIXが入るので...入れた(ら、お気持ち表明されていた事を後で知った。お気持ちデビューしちゃったw)。演者はトロッコに乗っていたんだけど、まあそのトロッコからも遠い座席だったので「どうせだめだろう」と思いつつも指でハートマーク作って頭上で掲げてたら希実と琴子からレス貰えた。本当の〆は永遠のEuphoria。ラスサビでちゃんと銀テープが発射されて、実家のような安心感のある音とタイミングだった。
終演後のアナウンス...なんかどこかで聞いた事ある声だと思ったら、小原好美さんの声...つまり大賀美沙知だった。あまりにもサプライズすぎ「やっぱりそうだよな!」って心の声がそのまま出てしまった。卒業しても、ちゃんと後輩たちのライブを見に来てくれるなんて...やはり偉大な"ツバサ"だよな、沙知は。
ありがとう、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ!
ありがとう、幕張メッセ国際展示場ホール!
ありがとう、千葉市!
終演後は、知り合いオタクが予約していたという「大衆酒泉テルマエ 海浜幕張泉」へ。...といっても急遽参戦が決まったので当日飛び入り参加だったけどいけたらしい。感謝!
蛇口から酒の原液が出るという斬新なお店で、併設のドリンクバーで好きに割ってね♡という感じだった。なので、まずはハイボールに。
キラッキラに輝くのは〜?ちぇすとぉぉぉぉ!!
...という事でライブお疲れ様でした!の乾杯。
これが勝利の美酒ってやつか〜!本来なら、今頃は東北本線のグリーン車内で現地参戦のオタクを僻んでいたはずなのに、まさか今ここでオタクと打ち上げが出来ているとは思わず...人生って何あるか分からんね。
本当はもっといたかったけど、流石に終電の事もあるので泣く泣く途中離脱をして、帰りは海浜幕張駅から京葉線の各駅停車 東京行きに乗車。
ライブの余韻に浸りながら40分ほど乗って終点の東京駅で東海道本線の普通 平塚行きに乗り換え。
グリーン車に乗車して、京葉線の車内でばったりエンカした知り合いオタクにお見送りを受けた後は東京駅のニューデイズで買ったハイボールで追い酒。
まだまだライブの余韻に浸りながら50分ほど乗って、家の最寄りである辻堂駅で下車。バスはもう無かったのでタクシーを捕まえて帰宅しました。
それでは、お疲れ様でした!
by 新宿三丁目