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新宿三丁目(metro_Hibiya07)のブログ

儚く散った桃色を追いかけて

【2023年08月27日】

この日は「ラブライブ!スーパースター!! Liella! 4th LoveLive! Tour 〜brand new Sparkle〜愛知公演<CatChu! edition>Day2に参戦します。

ツアーも折り返し地点。でもまだLiella!ちゃんに会えるので楽しみ。

 

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という事で、名古屋でまともに迎えた朝。いや、まともに迎えたってなんだよw

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遅めの起床だったので、終わってしまう前に東横イン名物の無銭軽食で朝食。まあまあそれなりに取ったなと思ったけど、体調は何ら問題ないので最後までしばけた。

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朝食を終えたら、出発の準備をしてホテルをチェックアウト。炎天下を歩いて金山駅へ向かった。

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とりあえず東海道本線に乗車。なんか遅延していたけど、初めて311系に乗れたのでまあヨシ。

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2駅だけ乗って名古屋駅で下車。

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宿泊関連の荷物が入ったリュックサックを預けるためのコインロッカーを探しにエスカ地下街へ向かったら、偶然にも別の知り合いオタクと遭遇。買いたいものがあるというので我々もついていったら、"青柳ういろう"でお馴染みの青柳総本家 エスカ直営店へ到着。

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私も家へのお土産にという事でカエルまんじゅうを購入。ういろうじゃないのかよって?これはね、私の推しである伊達さゆりさんがTwitterに写真を載せていたからなんです。

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ばったりエンカしたオタクは別の場所に行くというので一旦別れて、我々はマリオットホテル名古屋の地下にあるタイムズカーシェアへ。

ここからは車で動き回る事に。

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北上しながら名古屋市内を抜けて、まずやってきたのは小牧駅名鉄に乗る...訳ではなく。

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目的はこっち。そう、桃花台新交通桃花台線廃線跡である。"ピーチライナー"の愛称があった、2006年10月1日で廃止されてしまった新交通システムである。

廃止されてから17年が経ち、施設の本格的な撤去工事が始まってしまうのでその前に巡っておこうと。

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起点の折り返し用のループ線桃花台新交通は小牧〜桃花台東間を結ぶ7.4kmの路線だが、線路構造は一方通行なので折り返しはこのループ線を使って行われていた。

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一部がアンダーパスの上に架かっているので、中々ゴツい構造になっていた。

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桃花台新交通小牧駅の駅舎があった場所は整備されて一部が駐輪場として利用されている。この直下を地下化で経路変更された名鉄小牧線が走っている。

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桃花台新交通廃線跡大追跡会の為に車に乗って移動。更に北を目指す途中でアンダーパスをくぐるタイミングがあったので、下からループ線を撮影。

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新交通システムらしく、幹線道路の真ん中を高架で並走している。因みに、この区間名鉄小牧線とも並走していて、鉄道、軌道、道路の3路線が並行するというなかなか面白い構造に。

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途中、東名高速道路をアンダーパスでくぐる場所は撤去されていた。

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小牧原駅を通り過ぎると名鉄小牧線の高架のさらに上を高架で跨いで一気に右へ逸れて並走は終了。

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ここからは国道155号尾張中央道)と並行しながら東へ。

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上末駅の駅舎があった場所。現在進行形で工事しているという事は、おそらく最近まであったのだろう。

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そのまま国道155号を暫く走っていると、今度は左方向へお別れ会に。そこの看板にも書いてあるが、ここからが桃花台新交通の輸送需要となるはずだった桃花台ニュータウンに突入。

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並行道路的には国道155号から愛知県道453号明治村小牧線へ移る部分、道路を跨ぐ部分は撤去されてしまっていた。

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桃花台ニュータウンに突入して最初の駅である桃花台西駅。ホーム部分までほぼ綺麗に残っていた。

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駅跡の前にある信号の名前は「桃花台西駅前」で、まだ駅名が残っていた。

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県道の端っこをしばらく並行してから、桃花台西公園の敷地をブッチしてまた90°右方向へ曲線。

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お次は愛知県道195号荒井大草線と並行しながら東へ。暫く走ると商業施設である桃花台タウンセンターピアーレの姿が。私にしてみればこっちにも惹かれるが、今回はあくまでも"桃花台新交通廃線跡大追跡会"なのでまたの機会に。

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ピアーレに隣合う位置に桃花台センター駅の姿が。駅前に商業施設があったという事は、当時は相当賑わっていたんだろうな?

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公園の駐車場に車を停めてから、いよいよ終端部分へ。

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ここが桃花台東駅の跡地だろう!って言ってた場所は車両基地に通じるループ線のスペースだった。

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中央自動車道を跨いでいた部分。この奥に終点の桃花台東駅があった。

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桃花台東駅の駅舎は既に解体されてしまい、もう更地になっていた。

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そして駅跡の先にあるのが、終端の折り返し用ループ線である。なんともまあクソご立派な構造物である。

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この近くにある信号もまた「桃花台東駅前」のまま残っている。

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遠くから見ても、聳え立つループ線はやはり異様な光景である。多額の費用で建てた立派なものも、たった15年しか使われなかったと思うと勿体ない気がする。

そもそも1991年の開業時点で居住人口1.6万人(ピーク2.8万人)の桃花台ニュータウンで上手くいくなら、居住人口3.2万人である私の地元の湘南ライフタウンでも上手くいくはずなので、やっぱり需要の予測が甘かったんだなぁって。

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とりあえず終点までの廃線跡大追跡会は終わったので来た道を戻るのだが、途中でジャーしてきた場所があるのでそこへ寄ることに。

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それがこの東田中駅跡。恐らく一番現役当時の姿を保っている。

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駅に通じる出入口とコンコース部分。出入口上の駅名表示が綺麗に残っていて感動。

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青空の下、さも現役であるかのような佇まい。でももうここに列車も人もやって来ない...

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寄り道も終えて小牧駅方面に戻りながら、最初に撮った起点側のループ線を下から追い撮りして今回の廃線跡大追跡会は全て終了。

 

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桃花台ニュータウンではんなりしすぎてライブまでの時間がそこそこ迫っていたが、飯は食わないと倒れてしまうので、昼飯を求めてエアポートウォーク名古屋AIRPORT WALK Nagoyaへ。

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ここ、ただの商業施設ではない。施設名にもあるように、名古屋空港(現・名古屋飛行場)の旧国際線ターミナルそのまま商業施設にしたのである。

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フロアガイドをきっちり回収していざ館内へ。

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館内にもかつてターミナルビルだった名残りを感じられる場所はあった。特に最上階である3階は天井の構造だったり、出発便案内標が残っていたりと、ほぼそのまま活用していて感動。

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そんな旧出発ロビーにあるフードコートで、昼飯として選ばれたのは「スガキヤ 名古屋空港」。まさかの2日連続のスガキヤになった。

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この日はざるラーメンを注文。つけ汁がめんつゆゴマだれの2種類あるというちょい贅沢仕様。

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昼飯をしばき終わったら、急いで名古屋駅方面へ。駅に着いてもただ乗り換えるだけじゃない。1度諦めたコインロッカー探しもしなければいけないので割とカツカツだった。

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カーシェアを返却して、名古屋駅でコインロッカー探し。午後の夕方に近い時間という事もあって、奇跡的に空きがあったので大急ぎで荷物をぶち.com。

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ここからは名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線に乗車。これに乗らないとライブ間に合わないんじゃね?という最後の電車に無事に乗れたのでひと安心。

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20分ほどで終点の金城ふ頭駅に到着したので下車。

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そのまま駅の目の前にある、ライブ会場のポートメッセなごやに到着。開演まで30分を切っていて、他の知り合いオタクとエンカしている時間は無かったのでそのまま入場。

 

座席は昨日よりもひとつ前のブロックだったので、バックステージがより見やすい位置に。でもやっぱりオールフラットのクソ会場なので正面ステージは全然見えない。いや、頑張れば見えるかもしれないが、前列のオタクくんが着席してくれないとほぼ見えない。そろそろJump Into the New Worldの振りコピがしたい...

2日目のソロ曲パート、若菜四季のソロ曲であるガラスボールリジェクションを歌っている時の大熊和奏さんの表情がすごく曲の世界観に入っていたのが印象に残っている。大舞台でも物怖じしない彼女だから出来る事なのかなって。澁谷かのんのソロ曲、Free Flight。千葉公演の時に伊達さゆりさんが衣装について言及していて、かのんの別のソロ曲である青空を待ってるのガチ譜面のデザインになっているという事だったので、目を凝らして見つめていたら、衣装に五線譜と音符のデザインがある事を確認できた。フルコーラス分描かれていたら凄いけど...そこはどうなんだろう。

ところで、私が勝手に"日替わり楽曲"だと警戒していた部分だが、Day1は常夏☆サンシャインDay1、Day2がビタミンSUMMER!TO BE CONTINUEDで変更無し。だが、どれもライブでやるには大変盛り上がるし楽しいのでヨシ。特にビタミンSUMMER!は爆踊り部になれるのでめっちゃ楽しい。次の公演も参戦予定なのであともう1回爆踊り部が出来そう...?

最後のMCでの挨拶、いつもは泣かないはずの和奏が他のメンバーよりもすごい泣いていた。最前列付近のファンから反応されたのがとても嬉しかったらしい。ただ、泣き出した瞬間に真っ先に駆け寄ったのが鈴原希実さんだった。希実は普段から和奏の事を溺愛してるくらい好きなんだって言ってはいるが、この光景を見た時に、希実は本当に和奏の事が好きなんだなって事が改めて分かった。そんな希実は何の話をするのかと思ったら、まさかのさゆりの事だった。出だしが「"伊達さゆり"について話したいです」ってフルネーム呼びしていて、もうただのオタクになってた。希実はよくさゆりの事を描いているらしいんだけど、一番の特徴は"目"なんだって。いやもう本当にそれだよ。私も写真集のお渡し会で接近イベがあった時にあの輝く目(通称:さゆのハイビーム)で「うわやべぇめっちゃ可愛い」ってなったもん。そんな感じで希実がさゆりの事をめっちゃ語ってて、まさに"さゆのん秋の感謝祭"状態。もう開催しろ。最後に希実がさゆりの元に駆け寄っていった時は完全優勝したよね。

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ありがとう、Liella!

ありがとう、さゆのんCatChu!

ありがとう、名古屋市

 

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終演後、知り合いオタク達とエンカしたら突如プラレール走行会が開催。N700系の2編成なのでこれで"のぞみ"と"さくら"だそう。どっちもLiella!メンバーに同じ名前のキャストはいるんでね、そういう事っすよ。

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名古屋駅までの移動は、運営側がご用意したシャトルバスで。正式名称は"ラブライブ!スーパースター!! Liella! 4th LoveLive! Tour ~brand new Sparkle~ 愛知公演 コンサート終演後復路シャトルバス"。車両は名鉄バスだった。

4両編成が15分に1本しか出てない西名古屋港線ではすし詰め必至なので、多少金はかかるが少しでも楽できるだろうと判断。

実際、着席人権が保証されていてゆったり移動出来た。

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30分ほどで名古屋駅西口に到着。一緒にいたオタクが膀胱爆発しそうになっていたらしく、下車と同時にトイレへ吸い込まれていった。

この後一緒に帰る知り合いオタクは車移動だったので、先着した我々バス組はしばし待機。

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その後、無事に合流したところで晩飯の購入へ。折角だからとご当地グルメの弁当でも買って帰りの新幹線で食おうとなったが、調理時間の関係で乗車予定の新幹線に間に合わないと判断、結果的にはコンビニ飯となったが、ついでに酒も購入。

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みんなで酒を買ってやりたかった事、それはCatChu!がライブ前にやっていたという掛け声。せーの、"We are Champion"!

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さて、帰りは名古屋駅から東海道新幹線の「のぞみ482号東京行きに乗車。

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先程コンビニで買ったチキンたれかつ弁当海老天まぶしおにぎりで晩飯。お酒はサッポロ生ビール氷結みかんクーラー

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2人とも酒を2本ずつ買っていたので、ライブお疲れ様でした!の乾杯を2回やった。

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今日のライブの感想とか話していたら横浜駅に到着したので下車。他のみんなは終点まで乗車するのでここでお別れ。

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私はいつも通り横浜線京浜東北線を乗り継いで横浜駅へ、そこから東海道本線に乗り換えて帰宅しました。

 

 

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それでは、お疲れ様でした!

by 新宿三丁目

 

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愛知県:1箇所

 

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