【2023年07月13日】
7月13日は知り合いの推しキャラのひとりである、ラブライブ!サンシャイン!!の津島善子の誕生日...ということで。
善子推しの知り合いオタクがこの日を含めて沼津に旅行に行くと言っていて、1人じゃ寂しいからと同行者を募集しており、偶然にも私がシフト休で1日予定が空いていたのでついて行くことにした(沼津に帰りたいという思いもあった)。
という事で、若干の眠気が残りつつもバスに乗って辻堂駅へ。
...という前に色々ありすぎた。一緒に行くオタクはさいたま在住なので、沼津に行くとなると神奈川在住の私よりも先に出発する必要がある。で、そいつが乗った電車に合わせて私が出発して辻堂駅で合流するというのが普段の流れなのだが...
まず早朝に東海道本線に並行する横須賀線でグモ発生。5時16分発生なのでほぼ始発だろというレベル。✝︎上野東京ライン✝︎という大規模路線ネットワークにより高崎線や東北本線にも影響が出るので直通運転はブッチ。もちろん東海道本線も全てが東京駅発着に。
先に出発していたオタクが何とか東京駅に着いたので現地から状況を伝えてもらい、しばらくしてから熱海行きの電車に乗ったみたいなのでそれに合わせて私は出発。
その普通 熱海行きの電車がこれ。辻堂駅に46分遅れで到着。運転間隔が空いてしまい、混雑を見越してなのか通常なら10両編成のところ、この日は15両編成になっていた。
といっても、私は最初からグリーン車に乗るつもりでいた。だが、1本前の電車が発車していくのを見た時にグリーン車に立席が発生しており、「遂に人生初のグリーン車立席か〜」と覚悟した。
ところがなんと、奇跡的に着席人権を確保。しかも窓側に座れた。まあ2階建て部分じゃなくて端っこの平屋の部分だけどね。
落ち着いたところで、辻堂駅のニューデイズで買ったあらびきポークウインナーパンとチョコレートパウンドで朝飯。飲料はacureで買った加賀棒ほうじ茶。
国府津駅の発車メロディ「みかんの花咲く丘」でテンション爆上がり。私の推しキャラ、みかんが大好きな高海千歌とツーショ。
終点の熱海駅で、これから一緒に行動するオタクと合流して島田行きの普通列車に乗り換え。全然姿が見えなくて一瞬焦ったが、清掃員に叩き起されるほど爆睡していたらしい。
この日の予定などを話し合いながら20分ほど乗って沼津駅で下車。
久しぶりに、沼津に帰ってきた───
いつものように南口の改札へ向かっていたら、コンコースの途中にフォトスポットを発見。
JR東海から本日の主役である津島善子へ、フラワースタンドまで飾ってあった。敬称が"ちゃん"じゃなくて"さん"なのもJR東海らしいというか。
善子の等身大パネル、裏に何か書かれていないかと見てみたら、リトルデーモンが書いてあった。善子の中の人である小林愛香さんはよく裏側に"何か"を書き残していくことが多いので、今回もあるかなと見てみたらあった。
通常のものに加えて、改札近くには幻日のヨハネVerの誕生日お祝いボードが掲出されていた。
そしてさらに、改札外の発車案内標にも善子の誕生日を祝うメッセージが流れていた。あのJR東海がここまでやってくれるのは本当に驚いた。
一緒にいるオタクがレンタカーを手配したというので、日産レンタカー 沼津駅前店へ。
準備が整ったところで、沼津旅行に出発。
市街地を抜けて、静岡県道17号沼津土肥線を順調に南下して向かったのは勿論、内浦。
いつものセブンイレブン近くにある駐車場に車を止めて、やってきたのは三津海水浴場。海開きはまだちょっと早かったので誰もいなかった。
Aqoursメンバーの誕生日なので内浦に来ている...のはそうなのだが、この日の予定何も決まってない。
適当に行きたいところに行く、みたいな感じで動くことにした。そんな訳で車を走らせて向かったのはOH!MOS。私にとってはお馴染みの、沼津の"リスポーン地点"と化した場所である。
天気があまり良くない(堕天気)とはいえ暑かったのでみかんアイスゼリーと、沼津といえばそう、ぬまっちゃ!!!!を購入。
みかんアイスゼリーをしばいて体感的に涼しくなった後は三の浦総合案内所へ。1回目の前を通り過ぎてジャーしかけたけど、Uターンして寄った。
この日は善子の誕生日なので、勿論入口前の柱には善子の...と思ったらヨハネの方だった。
施設内にある誕生日祭壇は相変わらずのものだった。ヨハネのグッズも追加されてるし、年々増加の一途を辿っているな?
折角来たので、沼津市制施行100周年のAqoursコラボのクリアファイルを購入。地元よりも市制施行早いんだよな...パイセンシティじゃけ。
ここら辺で一旦昼飯にしようとなり、訪れたのは"善子旅館"こととさわや旅館...のお食事処。私は過去に一度行ったことがあるので、これが2回目となる。
今回選ばれたのは鰻&ざる蕎麦セット。ちょっとだけ贅沢をしたい気分だった。
食後には宿泊棟の入口をチラ見。前回探訪時(2021年11月28日)から増えてる色紙があった。
善子のテラジャンボ寝そべりと等身大パネル。一度はここに泊まってみたいものだ。
一緒にいるオタクがぬまっちゃを買いたいというのでセブンイレブン 伊豆三津シーパラダイス前店に行ったら、駐車場にマックスバリュ東海の移動販売車が停車していたので思わず絶叫しながらケチャをしてしまい不審者になった。
さて、またもやる事が無くなってしまったので内浦を離脱して沼津市街地方面に向かった。
平日のど真ん中なのに謎に渋滞が発生していた国道414号を北上して、やってきたのは沼津港。
来たまでは良かったが、もちろん予定は決まってないので適当に徘徊。だが、私がまだ一度も乗ったことがないという事で急遽遊覧クルーズに乗る事に。
というわけで、千鳥観光汽船の遊覧船に乗船。船体は第1伊豆丸という名前だった。
この沼津港から出る遊覧クルーズは前途のように初めてだが、多分このタイプの遊覧船自体乗るのが人生初かもしれない。
そしてこの日は風がとても強く、係員が出港の可否を電話で確認しているくらいだった(実際、我々が乗る便を最後にこの日は運行休止になった)。
なので、船に関して「乗り物酔いをするか?」と言われたら「まだ未経験なので不明」としか言えなかった。もしかしたら今回の乗船でトラウマになって今後NGを出すかもしれない。
船は定刻通りに沼津港を出発。まだ港内ということもあって揺れは無い。
非常時の水門としての機能もあるびゅうおをくぐっていざ駿河湾へ。
駿河湾に飛び出したタイミングで鴎の集団が並走してきた。
一緒にいるオタクが"かもめのエサ"を買っていたので、私も数個貰って投げた。まあ海上なのですごい強風が吹いていたせいで鴎も餌の軌道が分からなかったのか、ほぼ全員着水したのを食べるという餌キャッチ下手くそ部になっていた。
写真だけでは非常に伝わりにくいが、強風で案の定海はしけていたので船体の揺れがヤバかった。上下に50mくらい動いてただろ、あれは。2人で「もはやアトラクション」って言ってた。
ギリッギリ頂上だけ見えた富士山。空のコントラストに完全に紛れていて全然分からないけど、写真ど真ん中にいる。
これは大瀬崎方面を撮ったやつ。尾根に沿って雲がかかってるし、陸地も天気悪いだろこれ。
びゅうおが近づいてきて、防潮堤の内側に入った瞬間にアホほど揺れてた船体がピタッと大人しくなった。防潮堤の力ってすげぇ〜〜〜〜って感動してた。
予定通り30分程で沼津港に帰港。あの揺れはもうアトラクションだったので、船酔いするかどうかは不明のまま。もっと天候が穏やかな時にリベンジしたい。
最初の方に"この日の予定は決まってない"と書いたが、厳密にはあれは嘘で、一緒にいるオタクが宿泊するホテルで善子爆誕祭が開催され、それに参加するというのでその時間までにホテルにチェックインする時間は決まっていた。
その時間が近づいてきたので沼津港を出発して沼津駅方面へ。その道中で、最近運行開始した東海バスのラッピング6号車(JR東海コラボ)に遭遇。
交差点を曲がった別の信号で運良く隣に並んだので、ちょうど右側にいた千歌を激写した。
オタクが大好きなあまねガードをくぐって沼津駅北口側へ。
最後に立ち寄ったのはBiVi沼津。
その中にあるラブライブ!サンシャイン!! Premium Shop in BiVi沼津へ。
一緒にいるオタクは善子のグッズをいくつか買っていったが、私は3週間後に取っておくために今回はあえて買い物はしなかった。
そろそろホテルにチェックインしてからイベントに参加するというのでBiVi沼津の駐車場でお別れしてから、私は歩いて沼津駅へ。
東海道本線の普通 熱海行きに乗車。車両は遂に313系8000番台"セントラルライナー"に出くわした。
そのまま終点までのんびりしたいところだが、実際は1駅隣の三島駅で下車。
ん?帰宅しないのかって?まだ帰るには時刻が早すぎるでしょ。
ここで新幹線ホームに乗り換えて、東海道新幹線の「ひかり517号」岡山行きに乗車。乗り換え時間が9分しか無かったが、品川駅みたいにクソデカターミナル駅ではないので余裕で間に合った。
静岡に来たらもうひとつ忘れてはいけないのがこれ、静岡麦酒。
静岡麦酒をしばきながら、さっきまでいた沼津を時速240km/h(推定)で通過してお別れ。
1時間20分弱乗って名古屋駅で下車。
沢山ある乗り換え先の中で、今回選ばれたのは名鉄名古屋駅。ただ、帰宅ラッシュにばっちり当たってしまい、ホーム上の移動は対面通行がやっとなくらいの乗車待機列で溢れかえってた。
数多くある種別や方面のなか、私は名鉄名古屋本線の準急 佐屋行きに乗車。足元の色別に乗車位置が分けられてるのは有り難いのだが、同じ種別でもホームの後方にしか停車しない奴がいるのは流石に初見殺しすぎる。
ラッシュなので当然座れる訳もなく、ドア横で大人しく景色を眺めていた。
車内は徐々に空くも、着席する事無く25分乗って津島駅で下車。
意図せず空いたとはいえ、まあまあな時間が空いてしまったので行けると思った。
近くに津島神社があるけど、参拝してる時間は取れなかったので駅舎だけでも撮影。
戻りは名鉄津島線の準急 吉良吉田行きに乗車。今度は余裕で着席人権を得られた。
眠気に襲われながら、来た路をそのまま戻って名鉄名古屋駅で下車。
改札を通る際、切符を持ち帰るために向かった有人窓口でちょっとしたコントみたいな事が。無効印を押してもらって出口に向かった時、ドアが自動で開かない。ドアと上のセンサーを10回ずつ見る私に対して駅員が一言。
「タッチで開きます...」
目の前にボタンらしきものがあったので押すと開いた。私はくるっと振り返って「ありがとうございまぁす」と言って出た。
そのまま名古屋駅へと歩き、そこからは東海道新幹線の「ひかり518号」東京行きに乗車。さあ戻るか!と思ったら、またも遅延。昨日の再演か?と構えたら幸いにも5分遅れで発車した。
本当は酒は行きだけで止めておくつもりが、沼津で一緒にいたオタクが参加中のイベントで爆飲酒部してるのを見て追い酒をキメたくなった。名古屋駅のキヨスクで𝐉𝐚𝐩𝐚𝐧𝐞𝐬𝐞 𝐒𝐀𝐊𝐄を買ったが、よく見たら岐阜の地酒「久寿玉」だった。
まだ外が明るいうちに名古屋駅から上り列車に乗るのはほぼ無いので、何だか新鮮な感覚だった。
とりあえず読め。とオタクから借りた「幻日のヨハネ -Unpolarized Reflection-」の漫画を読みながらまったり過ごした。
飲酒しながら漫画を読んでいたら、車窓がだいぶ暗くなっていた。
1時間くらい乗って三島駅で下車。5分遅れで名古屋駅を出発したのに、回復運転をしたのか三島駅には定刻で到着した。
在来線との連絡改札を通って東海道本線の普通 国府津行きに乗り換え。一瞬「え?」という行先だったが、どうやら沼津駅から御殿場線に直通する列車らしい。
その沼津駅で下車。はい、戻ってきました、沼津に。
いやぁ...善子爆誕祭イベントが4時間くらいやるっていうから、その間に津島駅行って戻ってこれるんじゃね?と行程を組んでみたら、本当に戻ってこれた。
4時間半ぶりに見たよ、この景色。オタクと"別れた"だけであって"解散"した訳ではないからな。
私が沼津に戻ってきて少ししたらイベントが終了したのでオタクと再び合流してから、晩飯を食べるために「香香飯店」に入店。
大きくまとめて津島善子誕生祭お疲れ様でした!の乾杯(もう既に2人とも飲酒していたけど)。
割と腹が減っていたので、炒飯と四川風激辛焼きそばをしばいた。このお店、色々なオタクから「美味しい」と評判の良い店らしかったが、確かに美味しかった。
本日4回目の沼津駅ホーム、今度は帰るので東海道本線の普通 熱海行きに乗車。これが熱海駅までいく最終列車。
終点の熱海駅で横浜方面の電車に乗り換え。列車番号を見てみたら、よく小田原駅で東海道新幹線のひかり668号から乗り換える相手だった。
遅い時間なので普通車の混雑は無いはずだが、気分的にグリーン車に乗りたかった。
50分ほどゆったりしてから、家の最寄り駅である辻堂駅で下車して帰宅しました。
それでは、お疲れ様でした!
by 新宿三丁目