【2023年05月28日】
この日は、BanG Dream!のライブ「RAISE A SUILEN LIVE 2023『EXCLAMATION HIGHLAND』」に参戦します。
今年もまたRASの単独ライブに参戦出来る嬉しさはあるが、前日の疲労の蓄積が響きそう。
身体の節々に痛みがやや残る中で迎えた朝。高層のホテルではないので宿の窓から富士山は見えないが、天気は心配無さそう。
しばらくダラダラしていたかったけど、この日はライブ前に遊び倒す予定になっていたので早々に宿を出発。
ごっつ綺麗な富士山!
あかん、めっちゃ綺麗や。山頂の雪の積もり具合とか絵に描いたよう。
そんな絶好の富士山ビューの中、やってきたのは富士急ハイランド。また今年もここで遊びます。
フリーパスを購入していざ入園。早速アトラクションに...の前に、みんな朝から何も食っていないのでまずはピザーラエクスプレス 富士急ハイランド店へ。これが最初のアトラクション(違う)。
選ばれたのはトンデミーナにオレンジジュース。ピザは同名のアトラクションがすぐ側にあるが、メニュー名はマジでこれ。当然だがこの店限定である。ピザの上にソーセージが丸々1本乗っているのは中々のビジュアルだと思う。
朝飯(?)をしばき終わったら、"ウォーミングアップ"と称してまずは高飛車から。
やっぱりね、慣らしで乗るには十分楽しい。特に最初の暗闇から外に解き放たれる時に急加速して急上昇するあの部分が好き。加えて前回(2022年6月19日)のリベンジも出来た。あの121°で降下する直前の"富士山見せつけタイム"、前回は雲に覆われて富士山が全然見えなかったけど今回は綺麗な姿を見る事が出来た。でもね、「びっしゃー、びっしゃー、たかびっしゃー!」の掛け声はダサい。
絶叫系に慣らしたところで次はFUJIYAMAに乗車。いいえ、留萌本線ではないです。前回は工事中で乗れなかったので、これが初めましてとなった。
ただ。既に待ち時間が80分にまで膨れていたので課金芸を敢行。"絶叫優先券"を握りしめて長蛇の待機列の横をすいすい通り抜け。
非常に年季のある乗り心地
時速130km/hで落差70mを急降下するファーストドロップからの急上昇、そしてここにもいた"富士山見せつけタイム"。FUJIYAMAタワーの周りを水平移動して謎の猶予を与えてくる。そしてタワーで景色を楽しむ人に手を振られながら2度目の急降下。その後は急旋回とか王道のジェットコースターらしい感じではあったが、曲がるたびに「ガタン!」って言いながら左右に振られる時が多々あって、「我々は放り出されるのではないか」という恐怖があった。こういう巻き上げ式のジェットコースター、最初の巻き上げの時間は本当に嫌だ。
ジェットコースター2連続の次は鉄骨番長に向かったが、私は同じ場所をぐるぐる回る系のアトラクションは過去に████した実績があるのでNGに。炎天下の中、ウインズ石和で馬券を買って戻ってきた後輩ちゃんと一緒に真下のベンチから眺めてた。
乗り終えてみんなが戻ってきたので、次はナガシマスカに乗った。この日も気温は高めだったので、ライブ前に涼んでいこうと。
お金は全てを解決してくれる悦びを知ってしまった我々は、80分待ちにまで膨れてた待ち時間をブッチすべくここでも"絶叫優先券"を購入。
案の定、今回もばっちり靴の中に浸水した。が、逆にそれが足元のちょっとしたクーラーみたいになったので割と涼しい気持ちにはなった。
涼しくなったところで、時間的にも次が〆に。そんな〆に選ばれたのはええじゃないかである。写真を撮り忘れたが、これも110分待ちだったので勿論"絶叫優先券"の課金芸は敢行。
前回乗った時は訳がわからんうちに終わってしまったので、その時の記憶を取り戻すぞ!って乗った。結論から言うと、やっぱり訳が分からん。これが回転数ギネス世界記録の実力か...というか、ちゃんと定位置に脚を置いていたはずなのに、激しすぎて途中何度か視界に入るくらい跳ね上がってやばかった。
絶叫系で遊び倒して腹も減ったので、だいぶ遅めの昼飯を食べに富士急ハイランド内にあるフードスタジアムへ。
この時もBanG Dream!とコラボしていたので、当然ながらコラボメニューもあったのだが、注文毎に貰えるコースターの配布が終了していたので通常メニューを注文。という事で選ばれたのは函館塩ラーメン。函館に帰りてぇ!と思いながらしばいた。
空腹状態を解消させて体力回復したところでいよいよ会場へ。風が吹いて曇りがちだったが、富士山は変わらず綺麗に見えた。むしろこれくらいが野外で暴れるにはいいくらい。
駐車場を挟んで隣にある会場の富士急ハイランド コニファーフォレストに到着。もう準備は整っていたのでそのまま入場。
まずはゲストのRoseliaが登場。ゲストだから途中で出てくるのかと思ったらいきなり出てきたのでびっくりした。熱色スターマインから始まって、Dear GleamやPASSIONATE ANTHEMとかBLACK SHOUTなどの盛り上がり楽曲をやって、ゲストだからといって遠慮など感じさせないセトリだった。でもやっぱり私はこの1曲に全てをかけていた。Roseliaの5曲目、最後の曲だったFIRE BIRD。オタク曰く、Roseliaが出演したら当確でセトリ入りする楽曲らしいが、もうなんぼ聴いても良い。だって、その度にイントロで「近鉄特急だーーーー!!!!」って叫べるから。でもこの日は前日と直前の影響を受けまくって既に喉が枯れていたので本調子の絶叫とはならなかった。次の機会でリベンジしようと思う。
熱く燃え上がったその流れでRAISE A SUILENが登場。既に色々ダメージを受けている状態で、本当の意味で終演まで生き残れるか不安な中スタート。最初のMCでボーカルのRaychellさんが「お前ら喉枯れてないよな?」と煽ってきたので、正直に「枯れてます!!!!」って叫んだ。
それはそうと、今回は何曲かカバー曲を歌っていたのも印象的だった。その中でもゴーカ!ごーかい!?ファントムシーフ!をカバーしたのは驚いた。だって、ハローハッピーワールドの楽曲をカバーするとは思わなかったから。雰囲気が真逆といっていいほどのバンドの楽曲だけど、RASが歌うとやっぱりちょっとかっこよくなるよなぁと感じた(元々バックバンドとしての経験があるからカバーはしやすいのかも?)。
UNSTOPPABLEではロック推しとして、小原莉子さんが間奏でやってる謎(?)ステップを真似してやってたら蓄積した疲労で足元がおぼつかなくなったのでやめた。昨日初めて現地回収したRepaintも、この日もやってくれたのでイントロで「忘れた!!!!」って叫んでから曲調変わる部分でエア扇子した。!NVADE SHOW!ではウルトラマンのポーズでジャンプしようと思ったら腕が全然上がらなくてしんどかった。
でもね、どんなに疲れていようが全身バッキバキだろうが、徹底的な反復練習で身体に染み込ませた"東京音頭"の振り付けだけは忘れていなかった。灼熱Bonfire!、今回もきちんと盆踊り部を開催。もはやこの曲は「いかにして"サビの公式振り付け"と"東京音頭"のテンションに落差をつけられるか」なので、サビの公式振り付けは連番を殴る勢いで馬鹿みたいに暴れてあとは真顔で淡々と東京音頭を踊る。その成果か、真後ろにいた女オタクさんの連番が大爆笑してた。やったぜ。
それから、新曲である-N-E-M-E-S-I-S-を初披露。当然ながら初めてフルを聴いたけど、めっちゃかっこいいじゃんってなった。まあまあ歌うタイプのコールが多かったので終盤にはキツかった。のに、その後はTHE WAY OF LIFEからのHELL! or HELL?だったので今年も正気じゃないセトリだったなって。終盤に飛びまくって頭振りまくる楽曲を持ってくるんじゃあないよ。そしてラストはDRIVE US CRAZY。もう気持ちだけで歌ってた。でもやっぱりこの曲で、声出しが解禁になり、会場が1つになって思いっ切り歌える喜びとありがたみを改めて感じた。
RASの単独ライブ、毎回満身創痍になるけどこんだけ全身で暴れられるライブが無いので次も行きたいと思う。
ありがとう、RAISE A SUILEN!
ありがとう、コニファーフォレスト!
ありがとう、富士吉田市!
終演後、車が停めてある駐車場へ戻ると、そこには懐かしの光景が。いわゆる改造ペンライトを持った"光害"と呼ばれる奴らである。とっても元気よくMIXを打ったりしていたので、全身バッキバキで声もガッサガサのはずの私も勢いで一緒に打ってきた。
他にも、渋滞で待ってる全然見ず知らずのオタクとMIXとか口上とか打ちまくってアホほど盛り上がった。最後は「お気をつけて!」なんつって、我々も車を出した。
この日もお宿は「蔵の宿 松屋」。2泊目もお世話になります。そしてこの日はなんと1人増えて総勢10人での宿泊となった。
全員昨日よりも疲れていたので、やっぱり晩飯は宿の近くにあるファミリーマート 河口湖船津店で調達。この日の晩飯はやきとりとコーンバターの和風パスタと甘辛唐揚げパスタサラダという炭水化物祭り。電子レンジ争奪戦になった反省を活かしてコンビニで温めてもらえるタイプにした。
お酒はレモンサワーと山梨の地酒「富士北麓蒸留所ハイボール」にオタク土産の道後ビール。
昨晩はやり忘れてしまった、かつ面子が全員揃ったという事でライブお疲れ様でした!の乾杯をした。
この日の鑑賞会は「Rausch und/and Craziness Ⅱ(ラウクレ2)」。RoseliaとRAISE A SUILENの対バンライブなので、オタクみんな疲れてるのに画面の前で暴れてた。
そのままみんな疲れ果てて寝落ちして、私も寝落ちした。
それでは、お疲れ様でした!
by 新宿三丁目