【2023年05月27日】
この日は、ブシロード主催のフェス「BUSHIROAD ROCK FESTIVAL 2023」に参戦します。
遂に...待ち望んでいたこの日がやってきた！これをモチベーションに仕事とか頑張ってきたので、本当に楽しみである。
という事で、キャリーケースを引きずり回しながらバスに乗って辻堂駅へ。
今回は東海道本線の下り、小田原方面の普通 熱海行きに乗車。
荷物が多いのでグリーン車に乗ったが、既に乗っていた後輩ちゃんと社畜オタクと車内で合流した。
2人の近くの座席を確保出来たところで、軽い朝飯という感じで辻堂駅のニューデイズで買った仙台牛おにぎりで推し要素を摂取。
国府津駅の発車メロディ「みかんの花咲く丘」でこの日も1人で勝手に高まってた。
またも湯河原駅に疎開されていたE217系。YOUは何しにそこへ？
1時間ほどで終点の熱海駅に到着したので新幹線ホームへ。
と、ここで事故発生。新幹線課金すっぞおらぁって後輩ちゃんの分までEX予約で購入...したまでは良かったが、それぞれのICカードに紐付けたら...後輩ちゃんのやつが新幹線改札タッチしても反応しない。もう発車まで3分を切っている中で発券は流石に厳しすぎたので、後輩ちゃんは泣く泣く在来線へ。私と社畜オタクだけが新幹線に乗ることになってしまった。
という訳で、東海道新幹線の「こだま709号」名古屋行きに乗車。
既に満席の自由席に我々の人権は無く、通路で耐え抜き7分、降りたのは三島駅。EX予約のグリーン車がこの列車だけ△になっているくらいには何故か乗車率が高くてなんで？となった。
ところで、熱海〜三島なんて贅沢な新幹線の乗り方しやがって。と思ったかもしれないが、これには理由がある。
EXご利用票が欲しいから。
わざわざこれの為に課金なんてアホ臭いと私も思っていたが、小田原から乗るより全然割安だった。
本当の目的はこの後わかります。
これから一緒に行動する残りのオタクと三島駅で合流したのち、トヨタレンタリース静岡 三島新幹線口店へ向かった。
ここからはレンタカーでの移動に。
みんな仲良くキャリーケースを引きずり回していたので全部後ろにぶち.comしてから、在来線で到着した後輩ちゃんを三島駅北口で拾って面子は揃った。いざいざ出発───
順調に三島市街地を南下していき、函南塚本インターチェンジから伊豆中央道へ。
国道414号から静岡県道17号沼津土肥線に入れば見慣れた町並みが...！
なんという事でしょう、やってきたのは内浦漁協直営いけすやです。
はい！今年もやりますよ、富士急の前に沼津寄り道。
今年も美味いもん食ってから暴れましょうよ、という事で整理券を確保してしばらく待ち時間。
オタク各々が持ち寄った声優&アイドルのアクリルスタンド連番（通称：実写板人間バトル）。私を含めてこの1年でみんな持ち始めたので実現した。
恐怖！圧倒的物量の女性声優アクリルスタンド。
そんな事をしながら1時間くらい待っていたらで呼ばれたので座席へ。5回目の今回はわさび葉寿司とアジフライ単品。テラス席でライブ前にこんな美味いもんが食えるんだ！と沼津の海の幸に感謝をしながら昼飯。幸せである。
食後の実写板人間バトルPart2。別の知り合い界隈が同じく車でいけすやに殴り込んできたので、優雅に飯食ってる姿を見せてやった。
昼飯を終えて内浦を離脱し、国道414号を北上して次は沼津駅へ向かった。
この時、JR東海とラブライブ！サンシャイン!!が絶賛コラボ中で、駅にはそのラッピングが施されていた。
あのお堅いJR東海がまさかアニメコンテンツとコラボするなんて...
私の推し、高海千歌。可愛い。
それ絡みで沼津観光案内所へと向かった。ここで貰ったものが...
このコラボステッカーである。これは前日or当日の三島駅発着のEX利用票を見せる事で貰えるものである。
そう、わざわざ熱海〜三島というくっそ短い区間を新幹線利用したのはこれのためである。因みに千歌は0系。
窓口には「幻日のヨハネ -SUNSHINE IN THE MIRROR-」のポスターが貼ってあったり、カウンターの奥にはコラボ記念イベント時にJR東海の制服を着た小林愛香さんと斉藤朱夏さんの写真が鎮座していたりと、かなり本格的だった。
沼津駅での目的は果たしたので、改めて富士急へ向けて出発...の前に、今回のダッシュボード面子を紹介。Liella!から澁谷かのん、唐可可、嵐千砂都、ニジガクから天王寺璃奈、優木せつ菜、以上5名（6体）でお届けします。
あまねは俺が守る！w
ただの偶然なんだけど、今日のライブに進藤あまねさんが出演するからって...あまねガードをくぐって北上開始。
うおおおおマックスバリュエクスプレス 沼津岡宮店！！！！って連写したら一緒に乗ってるオタクにまた怪訝な顔をされた。
なお沼津市街地を走ってる間、信号待ちしてる時にRAISE A SUILENの灼熱Bonfire!で公式振り付けを車が揺れるくらい全力で暴れ散らかしながらやってそれ以外は東京音頭を冷静にやっていたら、後方にいた車に乗ってたオタク達が大爆笑していたらしい。
新御殿場インターチェンジから国道138号に降りて、須走インターチェンジから東富士五湖道路へ。いよいよ山梨県に突入して、気持ちも高まってきた。
東富士五湖道路では事故情報があり渋滞が予想されたが、既に処理は終わって渋滞も解消されていたのでスムーズに走ることが出来たので富士吉田インターチェンジから一般道へ。
会場はすぐ近くだが、向かう前にドン・キホーテ 河口湖インター店で買い物。
フェスなので長丁場になる事を見越して2リットルのお茶を飲料として確保。
キレートレモンでクエン酸とビタミンCを摂取して、ラジオ体操第一で準備運動からのKYミーティング。「今日は暴れましょう、ヨシ！」の唱和でいざライブ会場へ。
富士北麓駐車場に車を止めて、会場である富士急ハイランド コニファーフォレストに到着。時間も時間なので急いで入場した。
Fantome Iris from Argonavis、初めましての男版バンドリ。バンドリはキャラとかも含めて世界観をかなり大事にしているが、特にこのバンドはキャストそれぞれがメイクや髪の色まで寄せまくっていたりしてすごいと感じた。
Morfonica、やっぱりバイオリンの音がよく響く。というか昨年の富士急で初対戦して以降、理由はよく分からないけどMorfonicaの楽曲で推しジャンする傾向にある。それこそ、私の推しキャラである桐ヶ谷透子役の直田姫奈さんがステージ目の前に来た時はずっと推しジャンしていた。
Morfonicaのパフォーマンスが終わったあと、スクリーンに"コラボステージ"の表示が出た。そのコラボの相手はなんとLiella!。いきなり来たな！という感じでびっくり。そしてMorfonicaの生演奏に乗せて披露されたのはWE WILL!!だった。意外な形で"生バンド演奏"になったのでこれは良いコラボだと思った。
Peaky P-key、初めましてのD4DJ。何も知らない状態で来ていたので、皿回すとかそんなんじゃなくてがっつり踊っているのを見て最初は「プロジェクト名に"DJ"ってついてるのになんか違う」って思ってたけど、楽曲はちゃんと跳ねたり縦ノリ出来るようなものが多かったので「やっぱそうだよね」となった。
Peaky P-keyが終わった後、全員がステージからはけずに数人が残った。再びのコラボステージというので何をするのかと思ったらとても聴き覚えのあるイントロが。繚乱！ビクトリーロードである。そうか、そう来たか。知り合いのオタクが「ワンチャンあるかも」みたいな話はしていたけど、本当にやったのでびっくり。この曲は自己紹介楽曲なのでいくらでも歌詞はいじれるが、本家の虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会に加えてPeaky P-keyくらいだろうと思っていたらMorfonicaとか燐舞曲からも加わってきたのでマジでひっくり返った。
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、今回は3人だけというので各ソロ曲は確定として他は何をやるんだろうと思ったら初手はTOKIMEKI Runnersで無難にといった出だし。ソロ曲はCHASE!、ドキピポ☆エモーション、ダイアモンドというまさかの1周目楽曲でこれは予想外だった。個人的にはColorful Dreams! Colorful Smiles!をやってくれたのが嬉しかった。というのも、サビ手前の「いくよせーの！」という歌詞からの「イェッ！イェッ！イェッタイガー！」が出来たから。そして何より一番驚いたのは、〆でNEO SKY, NEO MAP!をやったこと。背景のスクリーンにめばちイラストが現れ、ステージ上の3人が傘を持っていたあの瞬間はマジで鳥肌もの。これは国歌斉唱に近いものなのでずっと胸に手を当ててた。
燐舞曲、先程登場したPeaky P-keyとは違ってノリノリでフロア大熱狂という感じではなく、かなりロックな音楽が多い印象だった。ただ、やはりPoppin’Partyではクールにギターを弾きまくる大塚紗英さんが、ステージの端から端まで走り回ったり、床になりながら暴れ回るように弾いていて、あれはかなり衝撃的だった。
Liella!、もちろん私の中でのお目当てだ。衣装はSecond Sparkleだった。正直なんとなくセットリストは予想出来たけど、最初に来たであろうWE WILL!!を既にコラボで披露してしまったので、衣装で当確であろうSecond Sparkleをやるのか？と思ったら初手はビタミンSUMMER!だった。いきなりきたのでびっくりしたが、きちんと爆踊り部してきた。次、「新曲を披露します！」と宣言。お？まさか？と思ったらMIRACLE NEW STORYをここで初披露。スクフェス2の一番最初のイベント曲でもあったので、譜面が頭の中で再生されてしまい最悪になったが振りコピはやった。その次は揺らぐわ、やはりLiella!のぶち上がり曲なのでフェスでは外せない楽曲、さらにはDay1もやってくれた。これはちょっと予想していなかったので嬉しかった。そして5曲目にやっとSecond Sparkleを披露。単独ライブだと何故か禁止されているジャンプ、今はフェスなのでダメなわけが無い。私はずっとやりたかった、サビでずっとマサイし続けた。なんかそういう感じの曲だと思っていたので。そして2番のサビの後の間奏。ここで"パンMIX"が入れられるということを知ったので、同じ尺で入る"山岡家MIX"を後輩ちゃんに打たせて、私は自分で2秒で考えた"新潟MIX"を打った。「全然聞いたことないMIXが隣から聞こえてきた」と連番にも困惑された。そしてラストはTO BE CONTINUED。この曲はキャストがステージ両サイドにまで駆けてくれるので、左寄りの座席だった我々の目の前にも来た。私の推しである伊達さゆりさんと鈴原希実さんが来たのを確認したらずっと推しジャンしてた。
GYROAXIA from Argonavis、男版バンドリ2組目。見た感じ王道系のサウンドで来るのかと思ったら、縦ノリ出来たり跳んだり出来る曲が多くて普通に楽しかった。
RAISE A SUILEN、この日の面子だとトリだろうなと思ったらやっぱりトリだった。もう既にニジガクやLiella!で暴れて疲れていたのに最後に一番身体がバッキバキになるアーティストきてしまった、これ以上はアカンという感じだった。でもここが私の一番のモチベーションだったのでそんな疲れたとかは言ってられない。明日の事は気にせず今を楽しむ。セトリ、初手からEXPOSE 'Burn out!!!'。もうやばい。疲れてるはずなのに前奏からもう飛び跳ねてる。これ何がやばいって、4連番のうち私を含めた3人がガチガチのLiella!装備でいったのにその3人がRASで暴れているという事。そんな中でこの日も灼熱Bonfire!で盆踊り部を開催。サビの公式振り付けを全力で楽しくやって、後は真顔で落ち着いて東京音頭を踊り続ける。周りのオタクは「何だこいつら...」みたいな感じになっていただろう。そしてこの日、今まで現地回収出来なかったRepaintの回収に成功。ただ、扇子を持ってくるのを忘れてしまったのでイントロで「忘れたーーーー！！！！」と叫んでから終盤の曲調が急に変わる部分でエアバブリー（←何？）した。ここまでで十分疲れたが、畳み掛けるように次はHELL! or HELL?をやった。頭を振りまくって間奏でやっぱり飛びまくった。そしてRASの最後の曲、このフェスを〆る楽曲に選ばれたのは...R･I･O･T。私がRASで一番好きな楽曲である。単独でも毎回やる楽曲ではないので再び現地回収出来たのが嬉しかった。が、本当にやばかったのは最後の曲だからといってこの日の出演者を全員ステージ上に呼んだこと。しかも、運の良い事に目の前にLiella!とニジガクがいたこと。つまり、私の推しである伊達さゆりさん、鈴原希実さん、田中ちえ美さんがいる。座席は最前ブロックで比較的距離も近めだったので、普段この曲で馬鹿ほど暴れてる姿を見せてやろうと決心した。今ある体力を全て使い切るつもりで推しに捧げた。まあ推しの存在というのは大きいもので、いつもよりも身体の使い方が激しいというか、ジャンプにしろ声にしろデカかった気がする。
開催が決まった時からずっと楽しみにしていたこのフェス、楽しすぎて4時間半があっという間にすぎていった。それだけ充実した時間を過ごしたという事の現れかもしれない。
因みに、ライブ後に知ったのだが、入場した時にLiella!装備をしていた我々3人の事を周囲のバンドリやD4DJのオタクが「あ、リエライバーが来たw」って警戒されていたらしい。で、終わった時には「なんだ、あいつらバカな連中じゃん」ってなってたらしい。
ありがとう、ブシロックフェス！
ありがとう、コニファーフォレスト！
ありがとう、富士吉田市！
終演後はみんなで優勝！って言いながら駐車場に戻って、日帰りの連番オタクとお別れして我々は本日のお宿である「蔵の宿 松屋」へ。いいえ、百貨店でも牛丼屋でもないです。
このお宿、旅館とコテージを足して2で割ったような宿で、なんと露天風呂付き。しかも1棟丸ごと貸し切りなので広い。大人数で泊まれるというので実は我々御一行だけではなく、沼津のいけすやで襲撃してきたオタク御一行も一緒に宿泊。野郎オタク9人で宿泊という大所帯になった。
バーベキューとかも出来るが、みんなそんな体力は無かったので大人しく近くのファミリーマート 河口湖船津店で晩飯調達をした。
選ばれたのはミートソースパスタ。宿に電子レンジがあったので冷食にしたが、他のオタクも冷食を買ってる人がいたので暫くお預けを食らった。
酒は調子に乗って3本も買ってしまった。𝑱𝒂𝒑𝒂𝒏𝒆𝒔𝒆 𝑺𝑨𝑲𝑬「甲斐の開運」、みかんのお酒、静岡の地ビール「富士桜高原麦酒（ラオホ）」。言っておくが、みかんのやつは自分ではカゴに入れてない。
株式会社オニナッツの飲酒部に配属された仏滅納車焼き鳥オタク。みんな酒カスになってこんなテンションになってた。
本当によくわからないテンションだったので、気がついたらホカホカ入水して露天風呂ではんなりしてからベッドで就寝した。
それでは、お疲れ様でした！
by 新宿三丁目
