【2022年11月06日】
その知らせは突然やってきた。楠木ともりさんがラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の優木せつ菜役からの降板。前からかかえていた難病の影響だということらしい。
最初にこんな事は書きたくなかったけど衝撃的だったので...
さて、名前狩りクソムーブerこと私、思いついてしまいました。というか見つけてしまった、という方が正しいだろうか。福岡県北九州市に「楠木」というバス停があるのを。
ちょうど別件で九州に行く用事があったので序に寄っていくことに。
前日は旅行からライブという流れで帰宅も遅く、疲れていたので今回は朝は遅めの余裕ぶっこける旅程にした。そんな訳でまずはいつも通り東海道本線で横浜駅へ。
乗り換えたのは京浜東北線...ではなく横浜線。横浜駅を発着する横浜線が現れるくらいにはゆとりのある旅程である。単純に2泊3日旅行+ライブの疲労があるのに世界一クソボケゴミカスターミナル駅で乗り換えるのがだるかった。
新横浜駅で東海道新幹線に乗り換え。起床事故は防いでいるので乗り換え時間は約20分と余裕十分。
トイレと朝飯の弁当を買ったりと準備を済ませて「のぞみ19号」博多行きに乗車。
朝食に選ばれたのはからあげ弁当。そしてペットボトルの静岡茶。また九州に行くのに専門店が九州発祥のものを食ってやがる。今回は大分は行かないけど...
進行方向左側の座席を取ったので大体おおよそ沼津を見送った。
それにしても訪日外国人の受け入れが緩和された影響なのか、乗車率が以前よりも断然上がってた。直前予約で窓側の座席が取れたのが奇跡なくらい。
車庫でぬくぬくしてる𝐊𝐢𝐧𝐭𝐞𝐭𝐬𝐮 𝐋𝐢𝐦𝐢𝐭𝐞𝐝 𝐄𝐱𝐩𝐫𝐞𝐬𝐬の𝐅𝐢𝐫𝐞 𝐁𝐢𝐫𝐝。ここ最近乗れていないので早くまた乗りたい。
昨日までの疲れで爆睡部していたら新山口駅を通過していた。天気はとりあえず心配なさそう。
在来線ホームに向かい、鹿児島本線の区間快速 二日市行きに乗り換えた。乗車待機列はまあまああったけど、小倉駅始発だったので余裕で着席人権を得られた。
20分くらい揺られて、降りたのは折尾駅。みんな言いたくなるよね、「おりおりおりおー やりやりやりやー」って。違うんだわー、折尾はバブルガムブラザーズでもEXILEでもないんだわー。
いや、踊ってる暇は無いのでさっさと目的地へ行け。
あー、見えてきましたね、目的地。そうです、この辺が福岡県北九州市八幡西区楠木です。
交差点を渡ればそこには西鉄バスの楠木一丁目バス停が。
はい、福岡県北九州市八幡西区の楠木一丁目バス停です。
何故ここに来たかというと、そりゃもちろん楠木ともりさんのこれからの健康と活躍を願っての事ですよ。え、こんな事で願われたって本人が困るだけだって?そりゃそうでしょ。でも私にはこのやり方しか無いんだ。
バス待ち列が形成される前に撤収して再び折尾駅へ。連続立体交差事業の真っ只中で、エクストリーム高架駅スタイルに成り立てほやほやの姿。あと2年は工事が続くらしい。
4分遅れでやってきた区間快速 二日市行きに乗車。途中の福間駅から快速運転をするやつだった。
何故か車内に近鉄特急あをによしの広告があった。勿論テンション上がったけど。
なんかすごい歴史を感じる橋梁が車窓に飛び込んできた。千早駅手前から永遠に並走し続けてる西鉄貝塚線だった。
しばらくして電車は博多駅に到着したのでここで下車。別に何をするというわけでは無いけど、ちょっと乗ってみたい列車があったのでそれに乗り換えるために降りた。
その列車の切符を発券すべく、指定席券売機へ向かったら...激混み。いや、めっちゃ並んでんじゃんって。日曜日の夕方、みんな関東に戻る為の新幹線の切符でも買うのか?
大行列を経て無事に切符を発券出来たので、この先の車内でのほほーんとするためのアイテムを、駅ナカのファミリーマートで購入。
そしてここから乗るのがこの、特急「かささぎ107号」肥前鹿島行き。
長崎駅までを結んでた長崎本線の特急「かもめ」が、西九州新幹線の開業でその列車名を奪われてしまい、さらには長崎本線の肥前浜駅以西の非電化化によって"強制改称&運転区間短縮"という残酷な運命を辿った特急である。
この「かささぎ(鵲)」というのは佐賀県の県鳥だが、同じ"鳥の名前"でも特急名としては地味。良い感じのが思いつかなくて何とか絞り出した感がすごい。
先程立ち寄ったファミリーマートで買った檸檬堂とカントリーマアムでのんびりした。
特急かささぎ号は8両と特急の中では両数が多いけど、みんな4号車より後ろの自由席に乗ってるもんだから、2両しかない指定席がガラガラだった。乗車率が悪いのか分からないが、私の今回の乗車区間である博多駅から佐賀駅までの通常の運賃+特急料金は2,660円なのに、JR九州ネット予約だと1,150円という破格ぶり。半額以下ってなんだよ...(まあ終点が肥前鹿島駅だし、以前に比べたら中途半端な運転区間になっちゃってるからね...)
45分くらいで佐賀駅に到着。同じ車両に乗ってた大半の乗客が一緒に降りていったので、多分需要はここまでなんだと思う。
隣のホームにめっちゃうるさいラッピング車両がいたと思ったらロマンシングサガのラッピングだった。...その"サガ"って本当に佐賀なの?うーん?
この日の電車移動はここまでなので、改札を突破しtどっひぇーなんじゃこの大行列は!?
ホワイトボードまで出陣してのご丁寧なご案内をチラ見したら、どうやら𝑺𝒂𝒈𝒂 𝑰𝒏𝒕𝒆𝒓𝒏𝒂𝒕𝒊𝒐𝒏𝒂𝒍 𝑩𝒂𝒍𝒍𝒐𝒐𝒏 𝑭𝒆𝒔𝒕𝒂が開催されているらしく、バルーンさが駅までの切符を求めて改札戦争が繰り広げられていた。私も旅程に余裕があれば行きたかった。また来年。
そんな改札戦争を横目に、私は家へのお土産を求めてえきマチ1丁目佐賀(Ekimachi Icchome Saga)へ入った。
暗くて分かりにくいが、今回お土産に選ばれたのは鶴屋の丸房露(まるぼうろ)。佐賀のご当地スイーツがぱっと出てこなかったので、文明の利器を使って調べたら開幕にこれが出てきたので決めた。
お土産も無事に確保出来たところで、本日のお宿である「サガシティホテル」へ。チェックインを済ませて一旦荷物をぶち.com。整理して荷物を軽くしてからいざ佐賀の街へ。
この後はバスに乗る予定ですが、ちょいと時間があるので佐賀駅方面に歩きながら寄り道。やってきたのはコムボックス佐賀駅前(COMBOX Saga Station)。
フロアガイドは残念ながらありませんでした。
そのまま佐賀駅をブッチして東側へ。その先にある佐賀駅バスセンターへと向かった。
しばらくベンチでぼけーっとしてから、昭和バス75系統東山田線 佐賀営業所行きに乗車。
路線バスなのに窓にカーテンがついててびっくりした。そんなに長距離、あるいは夜間に走行する運用があるのか?
ほぼ定刻通りに到着したイオンモール佐賀大和バス停で下車。
向かったのは当たり前だけどイオンモール佐賀大和(AEON MALL Saga Yamato)。佐賀県内唯一のイオンモール、バスで行けるなら行っちゃうよね。
フロアガイドも無事に回収出来た、A4サイズだけど。古臭い感じだったのであるのか怪しい感じだったけど普通に置いてあった。
そのまま核店舗のイオン 佐賀大和店へ。本当はフードコートでご当地グルメをしばく予定だったんだけど、そもそも店が少ない上にご当地要素ゼロだったので諦めてこっちで買い物する事にした。
買い物カゴがまさかの古のジャスコカラーで感動した(本当に古代色なのか?)。感動のまま徘徊しながらホテルに戻ってから楽しむものを買った。
お買い物を終えたので再びバスで戻るべくイオンモール佐賀大和バス停へ。
3分遅れでやってきた昭和バス75系統東山田線 佐賀駅バスセンター行きに乗車。これがイオンモール佐賀大和から佐賀駅まで行く最後のバス。これをジャーしたらタクシー芸確定になるのでそれは避けたかった。
またも奇跡の定刻で終点の佐賀駅バスセンターに到着。途中で誰も乗降しなさすぎて回復運転したみたい。
北口側に放出されてしまったので、ホテルのある南口側へ歩いた。
既にお気づきだと思うが、イオンモール佐賀大和で夕飯チャレンジに失敗している私はここまで食にありつけてない状態。文明の利器でちゃちゃっとヒットした「佐賀ラーメン」をこの日の夕食とするのを諦めきれなかったので、最後の望みをかけてえきマチ1丁目佐賀へ。監視カメラの如く目ん玉をグリグリぶん回しながらあr
いた。あった。
そこには間違いなく"佐賀ラーメン"の文字が。確定した勝利を噛み締めながら入店。
選ばれたのは佐賀有明ラーメン。うん、有明海苔の主張がすごいんだわw
左下にチラッと写ってるけど、入店時に替え玉無料券を貰っていたので行使。バリカタで注文したので爆速で来た。
夕食も無事にしばけて満足したのでホテルへ帰投。有り難き大浴場で疲れを癒してから部屋でスーパーダラダラタイム。
佐賀大和ジャスコで買った佐賀の𝑱𝒂𝒑𝒂𝒏𝒆𝒔𝒆 𝑺𝑨𝑲𝑬「天吹(あまぶき)」。クソムーブ旅行の楽しみはここにもある。
明日は朝早いので、SAKEをしばいたらもう寝た。
それでは、お疲れ様でした!
by 新宿三丁目
今回のフロアガイド回収実績▼
佐賀県:1箇所
公式サイト▼
えきマチ1丁目佐賀 | 佐賀観光のお土産、お買いものはえきマチ1丁目佐賀で