【2022年05月09日】
寝落ちからのやり直し就寝から一晩明け、変な時間に設定された目覚まし音にもめげずに立派な爆睡をキメこんでからの起床。酒の力って恐ろしいなぁと思いつつ、確実に夜勤明けの疲れだろうと確信。寝落ち+正式就寝で結構睡眠時間は確保出来たのではと感じてます。
カーテンを開ければ目の前に広がる圧倒的駅前ビュー。空き部屋があるホテルで一番安いという理由で予約したホテル、思ってた以上に福井駅に近くてびっくり。
この後の旅程としては、早速電車に乗って移動だったので、発車時間近くまでダラダラしても良かったのですが、なんかちょっと勿体ない気がしたので、ホテルをチェックアウトして福井駅前をぶらり。
やってきたのは福井県庁...ではなく、その福井県庁がある場所にかつてあった福井城址です。
本丸があった場所は福井県庁などの県の施設となっていますが、石垣やお堀はそれと確認出来るほど綺麗に残っています。
元々は福井駅西口の中心街にあった県庁舎を福井城址に移転させるとは、福井県も中々面白い事をしたなという感じですね。
城址の中でも数少ない、当時の復元がされた御廊下橋。2008年に復元されたもので、屋根が付いている珍しい橋で、本丸と西三ノ丸御座所を往復するための専用の橋だったそう。
本当はこの橋を渡った先に公園があり、色々な遺構が見られるのですが、時間も時間だったのでざっくり観光になってしまい、福井駅へ戻ることに。
これは途中で見つけた福井県道176号御本丸大手町線のヘキサ。県道自体はめちゃくちゃ短いですが、中央大通り(福井県道11号福井停車場線)と県庁を結ぶ超重要な道路で、起点も福井県庁になっています。
西口広場にある恐竜達に別れを告げて福井駅へ。この日の鉄道移動の起点はここから。
北陸本線の特急「サンダーバード7号」金沢行きに乗車。まさかの初っ端から特急課金芸。
車両はJR西日本683系0番台電車でした。フォルムとかは似ていますが、昨日乗った特急しらさぎの時とは違う車両です。
乗車中、車窓にまたも長野新幹線金沢方面の工事が進んでいる様子が飛び込んできて涙が止まらない。
乗車時間たったの30分、小松駅に到着。特急はここで下車します。
そしてここにもいた"国鉄段差"。と思ったけど2002年に高架化されてるから国鉄時代の遺産じゃないんだよな...わざとか?
ここからは一旦鉄路をはずれ、バスに乗るので小松駅西口バスターミナルへ。
日本海観光バス木場潟線 粟津駅前行きに乗車。コミュニティバスタイプの小さな車両にまあまあ派手なラッピングがしてあるこの路線には「スマイルこまち木場潟号」という愛称が付いてます。
10分足らずでイオンモール新小松バス停に到着し、下車。乗客は私を含めて2人でしたが、全員ここで降りていきました。
もうバス停名で気づいているかもしれませんが、目的地は...
イオンモール新小松
バスで行けると分かったので来ちゃった。しかも運賃は片道150円だから財布にも優しいし。
安心と信頼のイオングループ。フロアガイドもきっちり回収出来たわけですが、共通の冊子タイプではなく、簡易的なペラ紙タイプだったので少しだけショックでした。
吹き抜けにデリシャスパーティ♡プリキュアの広告が。というか、イオンモールとコラボキャンペーンやってたのか。
次に乗る予定のバスの発車時刻まで1時間半近くあったので、時間的にも昼近くだったのでイオンモール新小松で昼食をとることに。という事でお店を求めて「小松食回廊」へ。
目に止まった"牛たん"の文字。ここにしましょう、この日の昼食は「炙り牛たん万 イオンモール新小松店」で。
選んだのは牛たん焼き定食。一番シンプルなメニューでたん食う食うしました。定食のごはんはおかわり無料だったので、朝食をしばけなかった分をここで補填しました。
昼飯も食べて満腹になったところで、乗車予定のバスの発車時刻も近づいていたのでバス停に戻ったのですが、そのバス停名の英語表記が少し引っかかりました。
「君、Shinkomatsuじゃなくて New Komatsuなのかい」
イオンモール新小松の公式ホームページはURLを含めて"Shinkomatsu"表記なのでどっちなんだろうって。まあバス停名の方は一事業者が付けた名前ですから、きっと直訳したんだろうな。そういう事にしておこう。
日本海観光バス木場潟線 小松駅行きに乗って再び小松駅西口バスターミナルへUターン。
普通 金沢行きに乗車。車両は昨日の普通列車と変わらず225系100番台電車でした。
そのまま発車...かと思いきや、小松駅で追い抜かれるはずの特急しらさぎが遅延してるらしく、通過待ちのために長時間停車に。
結局、小松駅を約10分遅れで発車。
出発して早々、車窓に長野新幹線金沢方面の順調に進んじゃってる工事が目の前に現れて涙が止まらない。今乗ってるこの区間も2年後には第三セクターに移管されると思うと悲しくて仕方ない。
直後に小松ジャスコが目に入ったのでテンションはV字回復。
途中、加賀笠間駅で見かけた、大学時代の教授の大好物だった白山手取川ジオパークの看板。
クロスシートでテンションの上下を繰り返しながら揺られる事約1時間、終点の金沢駅に到着。遂にあの"金沢"に来ましたよ。
鼓門だよっしゃー!
...の前に。
コインロッカーに荷物をぶち.comしてまずは北鉄金沢駅へ。北陸鉄道浅野川線に乗って爆速で金沢市街地を離脱。
車両は8000系電車です。元は京王井の頭線で京王3000系として運用されていたものを譲り受けた車両です。
車内には、恐らく広告を掲示するであろう場所に、京王3000系として京王井の頭線を現役で走ってた時代の写真がずらっと並んでいました。
単線の長閑な雰囲気のなか、終点の内灘駅に到着。浅野川線の終着駅ですが、全線の所要時間はたったの17分。思ったより短くてびっくり。
金沢市のベッドタウンとして発展したわ!wと言わんばかりの計画的に開発された市街地を練り歩きながら海岸近くへ。
やってきたのはコンフォモール内灘(Confomall Uchinada)。
ここが目的地です。こんな所にもあるんです、商業施設。北陸鉄道があるからこそ来れた場所。圧倒的感謝。
フロアガイドは残念ながらありませんでしたが、核店舗が「マックスバリュ 内灘店」だったので許す。
折角の探訪記念に何か買っていこうと探していたら、蒲郡みかんグミなるものを発見。また"みかん"に負けましたが、「蒲郡みかん」という高海千歌の新たなライバルも知る事が出来ました。
来た道をえっちらおっちら歩き、内灘駅に戻ってきました。もしかしたらコミュニティバスに乗れたかもしれなかったけど、微妙にタイミングが合わずに横を通り過ぎられ断念。
帰りの車両は03系でした。こいつの元々は東京メトロ日比谷線で営団地下鉄03系として運用されていたもので、浅野川線では2020年12月21日より営業運転を開始しています。
なんとこいつ、方向幕がフルカラーLEDに。
東京メトロ時代ですら普通のLEDだったのに...
あっという間に北鉄金沢駅に到着し、地上へ。この後はまたバスに乗る予定なので、それまでの時間は金沢駅周辺の商業施設を攻める事に。
まずは西口(金沢港口)にあるクロスゲート金沢(Cross Gate Kanazawa)へ。2020年に開業したばかりで、ホテルやマンションもある複合施設です。
フロアガイドはありませんでした。
次は反対側の東口(兼六園口)にある金沢フォーラス(Kanazawa FORUS)へ。あのイオンモールの子会社であるOPAが運営する施設です。
なんと、フロアガイドがあった...!というのも、去年、仙台フォーラスに行った時は「無い」と突っぱねられたので、「どうせ金沢も無いんだろうな」と覚悟を決めて受付のお姉さんに話しかけたらサッと取り出して渡してくれたのでガチで驚いた。やっぱりこれだからイオングループは信用出来る。
次に向かったのはポルテ金沢(PORTE Kanazawa)。商業施設部分しか撮っていませんが、この上にはホテル日航金沢があり、高さ130.5mは北陸3県で最も高い建築物です。
フロアガイドはありませんでした。
金沢駅に戻るとき、やっと見れた鼓門。やっぱり金沢駅といえばこれでしょ。テレビで何度も見たことがあったけど、まさか実物を見れる日が来るとは。
金沢駅に戻ってきたので、向かうのはもちろん金沢百番街(Kanazawa Hyakubangai)。だいたい金沢駅の駅ビルみたいな感じです。「Rinto」「あんと」「あんと西」に分かれていて、お土産が買えたり飯をしばけたりします。
フロアガイドはしっかり置いてありました。やるじゃん、金沢ターミナル開発。
一通り攻め終わって、バスの時間まで少し時間が余ったので学校帰りの学生に混じりながらベンチではんなり、内灘のマックスバリュで買った蒲郡みかんグミをつまみながらバスを待っていました。
いい時間になったので金沢駅西口バスターミナルへ。ここからはバスで移動します。
北鉄金沢バス52系統示野線 下安原行きに乗車。
流石に北鉄金沢バスはSuicaとか使えるだろ!と思っていたら、"ICカードのタッチ部分"に「Suica等の交通系ICカードはご利用になれません」の文字。やられた。お前も使えないのか。ジャラ銭パーリータイムは財布に負担がかかるのでやめて欲しい。
大量のジャラ銭と共に15分ほど揺られて、示野ショッピングセンターバス停で下車。
バス停で目的地はほぼバレてますが、向かった場所はというと...
イオンタウン金沢示野
やっぱりね、バスで行けると分かれば行っちゃう。今のところ、金沢に着いてからまだ"一般的な"観光をしていませんが、それは明日たんまりするので。今日はとりあえず"実家"帰省です。
やっぱりイオングループなんだよなぁ!
どんなタイプであれ、フロアガイドはほぼ必ず置いてあるので安心して探訪出来る。
店内をふらついてる時に偶然にも「イオンタウン10周年の歩み」というものを発見。
旧ロック開発のロックシティから受け継いで10年、40店舗も増えたらしくて驚き。これは2020年までの情報ですが、昨年も数店舗開業してますし、今年もまた開業予定の店舗があるので、もう150店舗は超えてるんじゃないかと。
イオンタウンの歴史にちょこっと触れられた所で、北鉄金沢バス52系統示野線 金沢駅西口行きの最終便に乗って金沢駅へ戻ってきました。
後は徒歩圏内の用事だけになったので、今日のお宿である「東横イン金沢駅東口」へ。金沢百番街のRintoにあるコインロッカーから引きずり出してきたリュックサックを秒速でホテルにぶち.comして再出発。
夕食を求めてこの日3度目の金沢百番街へ入館。初めての金沢での食事、それはもうご当地グルメ一択だったので色々調べてみたら、金沢に本社があるラーメン屋を発見。という事で「8番らーめん 金沢駅店」へ。国道8号沿いに展開していた事が店名の由来なのだそう。
やっぱり飲みたくなっちゃうJapanese SAKE。石川県の地酒「萬歳樂(まんざいらく)」を飲みました(Hey! Japanese SAKE.って注文したらこれが出てきた)。
そしてこちら、夕食に選ばれたのは野菜ラーメン(醤油味)と海老餃子。初めての8番らーめんなので看板メニューをしばいて、海老餃子付きセットにしたのは気分。
しっかり野菜を摂取出来たので健康的食事が出来たと思い込んでる。
食事を終えて金沢百番街を後にしたら、辺りはすっかり暗くなっていたのでそのままホテルに戻ることに。
気がついたら買っていた氷結オレンジ。もうね、みかんを見かけると必ず視線はそっちにいくし、大体の確率でもう手に取ってる。やっぱりあいつしばかないと...
しばらくホテルの部屋でダラダラしたのち、明日は多動する予定なので、疲れを取るためにも早めに就寝。
それでは、お疲れ様でした!
by 新宿三丁目
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