【2022年09月14日】
9月14日は私の推しキャラのひとりである、アイドルマスターミリオンライブ!の最上静香の誕生日...ということで。
夜勤明けでそのまま京急本線に乗って品川駅へ...とはならず、仕事が長引いてしまい残業が発生したことによって逆にチキチキ乗車レースが開幕する結果になってしまった。
とりあえず急ぐために品川駅まではタクシー芸を敢行。港南口で降ろしてもらって全力ダッシュ。JR東海のホーム部分を超えていかないといけなかったので、例の社畜ロードを無心で走った。
これに乗らないとおそらく旅程崩壊が発生するであろうという電車に、発車数秒前のタイミングで間に合った。
という事で東海道本線で東京駅まで乗って新幹線ホームへ乗り換え。ここまでくればもう安心、旅程崩壊の危機を防いだ。
こうして無事に東北新幹線の「やまびこ59号」盛岡行きに乗車。車両はもちろんE5系。
夜勤明けで大変に眠い上に汗だくになるほど走ったせいで疲れが溜まりすぎて即爆睡部へ。気がついたら仙台駅まで来ていた。
仙石線の遅延か何かで接続待ちするからってしばらく止まってた。その間に十分に推しを感じた(出身地なので)。
JR東日本の新幹線総合車両センターを横目に、仙台を通り過ぎてさらに北へ。
杜の都から約20分、新幹線の駅としては隣になる古川駅で下車。
次に乗り換える列車まで1時間半近くあるので、軽く散策しながら時間潰しをする事に。
古川駅西口の駅前広場。吉野作造の出身地ということらしく、銅像が建ててあった。いかにも地方都市という感じがする。
とはいえ、平成の大合併以前は人口約8万人の古川市の中心駅なのでそれなりに色々な建物が立地していた。
住所にもなっている古川駅前大通の、恐らく"駅前大通"であろう国道108号。中心市街地はこのあたりに集積している感じで、駅前商店街のように大通りに沿ってスピーカーから音楽が垂れ流しになっていた。
私が向かったのは、そんな国道沿いにあるリオーネふるかわ(Rione Furukawa)。
フロアガイドが置いてないかなと思ったけど、無かった。
一旦駅まで戻り、今度は反対側である南口方面へ。
途中、いかにも「俺は公団住宅や!」みたいな建物があった。どうやらここは"駅南団地公営住宅"というらしい。何だよ、ほぼ公団じゃねえかよふざけんな。
南口側の目的地はここ、イオン 古川店(AEON Furukawa Store)。徒歩圏内にジャスコがあるなら行かなきゃ。
店内は本当にジャスコという雰囲気で、実家のような安心感があった。
古川ジャスコでレシート回収のために買い物をしてから駅に戻ってきた。
乗車予定の列車までまだ時間があったので、家へのお土産を買っていこうと思い、古川駅構内(改札外)にある「おみやげ処ふるかわ」へ。
お土産に選んだのはひまわりクッキー。
大好きなのは\はいせーの!/ひまわりの(※クッキーだよ。
圧倒的に"仙台土産"が占める中、私が探訪していた街は仙台ではなく古川なので、大崎市の花であるひまわりのお菓子を選んだ。
お土産も無事に買えたので、改札突破して今度は在来線のホームへ。
陸羽東線の普通 新庄行きに乗車。車両はキハ110系200番台だったけど、まさかの陸羽西線向けの車両だった(側面の塗装が"最上川がもたらす豊かな恵み"の黄色らしい)。
この新庄行きは1日4本しかなく、ただでさえ運行本数が少ない陸羽東線なのに、全線通しで運転する列車がその一部しかないという...
因みにこの列車は15時15分に古川駅を発車しますが、古川駅に着いたのはなんと14時45分。30分もの間停車するという所業。
1両編成なので混んでいるだろうと思っていたら、平日の昼間ということなのかクロスシートに座れるくらい余裕だった。
なので、クロスシートでまったり出来ることを確定させてから古川ジャスコで買ったしそわかめおにぎりをしばいた。
ローカル線のお供のつまみ・陸羽東線編はマンゴーグミ。
古川駅を出発してすぐ、右側にはJR貨物の古川オフレールステーションの姿が。その割には線路に近いよな。
世界農業遺産に登録された大崎耕土の景色。もうすぐ収穫の季節を迎えるためか、綺麗な黄金色になっていた。
国道47号と並走しながら、車窓には長閑なクソミドリの景色が続いていた。
古川駅を出発して約45分、陸羽東線の運行拠点でもある鳴子温泉駅に到着。列車はここで20分停車。
平成の大合併以前の所在地は玉造郡鳴子町だったけど、今ではここも大崎市。45分間ずーっと大崎市内。山形の県境まで合併で飲み込んでいるので宮城県内は大崎市内確定演出。
宮城県有数の温泉地・鳴子温泉の玄関口でもある鳴子温泉駅を16時18分に出発。反対列車の行き違いでもするんだろうと思っていたら何も来なかった。
それにしても狭い市街地に旅館やホテルが立ち並ぶ車窓が完全に温泉街!という感じだった。
境田駅。ここから(正確にはこの少し手前)山形県に突入。ついに大崎市を脱したよ、やったね。
駅名標によれば、この近くに太平洋と日本海の分水嶺があるらしい。今度はちゃんと降りてその目で見てみたい。
そこからさらに約15分揺られて最上駅で下車。陸羽東線では比較的大きな駅なので他にもまあまあ降りていった。
という事で、最上静香の誕生日なので最上駅に来ました!
先月の矢吹可奈に続いて、またもアイマスの方で名前狩りを達成。陸羽東線の鳴子温泉以西の本数があまりにも少ないせいで到着はまさかの夕方。
次の列車までは1時間半以上もあるので駅構内の踏切を渡って駅舎へ。9月14日の印字がされた最上駅の入場券を買おうと思ったけど、自動券売機なんてものは存在しなかった。
とりあえず飯屋を探しつつ最上町の観光をちらっとやっていくことに。
飯屋を探しつつ...なんて書いたけど実は既に目を付けてたお店があり、それが「麺処 西郷屋」。
営業時間が17時までと書いてあったのでやってるか正直分からず、暖簾は出ていたので一か八か入店したら...注文OKしてくれた。感謝!
あまり手間がかかりそうなものは避けて、一番シンプルなかけうどんを注文。そしてこれこそが、私がやりたかったことである。
それは...静香の好物である饂飩を最上町でしばく、である。
で、駅近くの飲食店で饂飩を提供しているお店がここだったという訳。
さくっと食べ終えてしまったので、ここからは最上駅周辺を彷徨うことに。
山形県道63号最上鬼首線のヘキサ。別にどうって事は無いけど撮りたかったので撮った。
満沢橋からの田園風景と神室山地。夕方ともあって、沈んでいく夕日がいい感じの雰囲気を出していた。
夜勤明けで東京から脱出して、ゆったりした時間が流れる田舎へ来ているのがちょっと不思議な感覚。
来た道を戻って今度は駅の北側へ。歩いている途中、市街地の向こう側に、山頂付近に雲がかかった禿岳が見えた。夕日が少し当たって壮大な雰囲気になっていた。
やってきたのはマックスバリュ 最上店(MaxValu Mogami Store)。
Googleマップと睨み合っていたら見つけてしまったね。こんな小さな町でも店舗があるからやはりイオングループは恐ろしい。
何を買おうか探した結果、なっちゃんオレンジに辿り着いた。まあこれで複数の推しを感じられるので最強なんすよこの飲料...
良い感じに時間潰しをしていたら次の列車の発車時刻が近づいてきたので、ぼちぼち最上駅へ戻ってきた。
部活動を終えたであろう中高生に混じって駅舎のベンチで列車を待ち、18時34分発の普通 新庄行きに乗車。車両はキハ110系200番台、今度は陸羽東線向けの車両(側面に赤色がある)だった。帰宅ラッシュの時間帯のためか、これは2両編成だった。
でも終点まで乗り通す人は少ないらしく、途中の長沢駅を発車する頃には同じ車両に誰もいなくなっていた。
車窓は真っ暗で何も見えんってことでいつの間にか寝ていたらしく、気がつけば終点の新庄駅に到着していた。
1週間ぶりの新庄駅!
次の電車までは50分近くあったけど、流石に疲れていて動く元気が無かったので、新庄駅構内のベンチでしばらく干からびていた。
ここからは山形新幹線の「つばさ160号」東京行きに乗車。そろそろ山形ともお別れの時間に。
山形新幹線もまた、1週間ぶりに乗ったけどこの日の方が意味があって。
この日は静香の誕生日であり、同じくミリマスでユニットを組んでいる伊吹翼がいて、列車名が"つばさ"なので「いちぽむリレー」を成立させた。
つばさ号の上り最終で平日かつ東京駅到着が23時28分とめちゃくちゃ夜遅いせいか、同じ車内に誰もおらん。
そんな実質貸切状態の車内で、新庄駅のニューデイズで買ったサッポロクラシックと𝐉𝐚𝐩𝐚𝐧𝐞𝐬𝐞 𝐒𝐀𝐊𝐄の「清泉川」、マックスバリュ 最上店で買ったドライソーセージという名のカルパス(よく見たらトップバリュベストプライス)でぼっち打ち上げ。カルパスの分量が結構あったけど、流石に3時間半も乗っていればつまみ尽くせるだろうと思った。
外は真っ暗で何も見えないので、新幹線車内での暇つぶしにって持ってきたラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5thライブのパンフレット(本当は4日前にライブ行ってきたばかりで荷物そのままにしていて偶然入りっぱなしだった)を読んだ。
写真をよく見たら分かると思うんですけど、これ未開封なんすね。つまりここで初めて中身見たんですよ。
1人なのをいい事に、推しの写ってるページ開いてずっと感情が抑えられなかった。
今回もまた山形新幹線内で爆睡部に入部したらしく、目が覚めたら都内まで戻ってきていて、そのまま終点の東京駅に到着した。
そのまま東海道本線に乗り換えて、寝過ごす事無く最寄りの辻堂駅で下車して帰宅。
それでは、お疲れ様でした!
by 武蔵嵐山P
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