【2021年05月29日】
この日は、翌日に"約束の地"へ向かうためのいわば「移動日」のようなものです。ですが、その前にやることがあったのでそちらを済ませることに。
その目的は...
宮下愛のバースデー記念ドリンクです。ODAIBAゲーマーズの前にいるラブライブ!のキッチンカーで販売されており、誕生日が近くなるとそのスクールアイドルをイメージしたドリンクが出ます。ポストカードも付いてきます。変な持ち方してるのはあまり突っ込まないで...
愛の誕生日は翌日の5月30日ですが、先程のバースデードリンクの販売期間中にお台場に来れるタイミングがこの日しかなかったので、凸りました。
ODAIBAゲーマーズの店内にも愛の等身大パネルが設置されていました。
また、ODAIBAゲーマーズでは、誕生日近くに実施されるフェアで対象メンバーの関連グッズを一定額以上買うと、オリジナルのB4ポスターが貰えます。なので、私も買い物をして愛のポスターを貰ってきました。
しかし、B4という大きさが持ち帰るのにネックとなってしまい、信頼のおける友達に一旦預けることに。
この後の行程の都合上、お台場滞在時間約30分という爆速離脱芸をしました。
東京駅新幹線ホーム(JR東日本)
そうです。今回もここからです。
来た車両はなんと......
実は今回が初めての乗車です。いままで乗ったやつはE2系だったりE4系など、比較的見慣れた古参車両だったのでこいつは初対戦です。
乗る種別は上越新幹線の「とき325号 新潟行き」です。
新車です!!!!って感じがすごい漂ってきます。東海道新幹線とかこんな感じのはずなのに、今まで上越新幹線で乗っていた車両がひと昔前のだから錯覚を起こしているのかもしれません。
というわけで、出発です。
大宮駅から見る「そごう大宮店(大宮そごう)」。お前絶対にフロアガイド回収リベンジするからな。
その大宮駅を出てすぐに見えたのが「イオン大宮店」。この"AEON"ロゴを見るとやっぱり安心します。
高崎駅近くからは、あの「高崎観音」が見えました。正式には観音山にある慈眼院(じげんいん)というお寺の「白衣大観音」という観音様です。
そして今回は、越後湯沢駅で新幹線を降ります。
初めてのE7系、お世話になりました。
周辺にはスキー場が沢山ありますが、今はオフシーズンなので、人は疎らでした。
北越急行ほくほく線も乗り入れており、上越線と上越新幹線の間に挟まれるように2両分のホームが押し込んでありました。
そんなほくほく線を横目に、ここから私が乗る列車はこいつです。
って、またお前か。
新潟地区仕様のE129系です。2月と3月に新潟市方面へ行った時に、新発田や村上に向かう時に乗ったやつらと同じ車両です。
どうやら、上越線ではワンマン運転の2両で運用されているようです。短ぇ...
外はやや怪しい天気になっていましたが、クロスシートでまったりしながら北上します。
新幹線に乗っている時は天気が良かったのですが、急に悪くなったなぁという感じです。まあ、山の天気は変わりやすいなんて言われてますからね...
途中、浦佐駅手前ですれ違ったJR貨物のEH200形電気機関車。どれくらい貨物を引っ張っているんだろうと思ったら...
?
なんと牽引されていたのは、同じくJR貨物のDD200形ディーゼル機関車でした。上越線での運用は無いそうなので、これから隅田川駅か東京貨物ターミナル駅辺りまで走るのでしょうかね...?
そうこうしているうちに小出駅に到着しました。上越線の乗車はここまでです。
乗り換え時間に少し余裕があったので、途中下車印を貰いつつ改札外へ。
駅名の掲示は、JR東日本の汎用デザインではなく、木の板に書かれています。そして、この「小出駅」の文字ですが、なんと俳優の渡辺謙さんが書いたそうです。なんでも魚沼市出身なんだとか。
駅前はこんな感じ。え、こんなもんか?と思うかもしれませんが、市街地は川を渡った反対側に広がっているので、駅前はこんなもんです。
それで、小出駅からは只見線に乗ります。乗車する車両はキハ110系です。あ、まあこやつも前回の新潟旅行の時に磐越西線で乗ったんですけど...
小出駅から出る只見線のダイヤは1日4本。ですが、この17時15分発が終点まで行く最終列車です。
やっぱりフルカラーLED
デビューしてから30年も経つ車両をこうして幕表示から更新させているあたり、JR東日本はまだまだこの車両を使い続けるつもりなのでしょうか。
外はだいぶ日が沈んできましたが、クロスシートに座ってまったり揺られながら東へ進みます。
魚野川に架かる「魚野川橋梁」から地平線に沈んでいく夕日がとても綺麗でした。晴れてはいませんが...
只見線の(小出から見て)新潟県側最後の駅、大白川駅です。乗っている列車は隣の終点只見駅に18時28分に到着なのですが、大白川駅の時点で時刻は18時ちょい前でした。つまり...
1駅の区間を30分近くかけて走るということです。
それもそのはずで、大白川駅と只見駅の駅間、20.8kmもあるのですから。
2013年のダイヤ改正で途中にあった田子倉駅が廃止になってしまったことでこの駅間となってしまいました。
この駅間距離はJR東日本管内の在来線では2番目に長いです(1位は山田線の上米内駅と区界駅の駅間25.7km)。
気がついた頃にはもう只見駅に着いていました。もう周囲も暗くなってきたし、トンネルも多いから車窓はそれほど面白くないと思って爆睡したのでしょう......
途中で探そうと思っていた田子倉駅も見逃してしまいました...
なお、小出駅ではそこそこ乗客がいましたが、只見駅で下車したのは私1人だけでした。
因みに、大白川駅から只見駅までの所要時間を実際に測ってみたところ、27分27秒かかっていたらしいです。長い。
只見線は、路線としては会津若松駅までありますが、この先は2011年の豪雨災害で不通区間となっているので、現在もまだ只見駅が終点となっています。
ということでやってきました、只見町
大学生の時にフィールドワークで訪れて以来、実に約4年半ぶりです。
良い意味で変わらない景色、生活圏から離れているにも関わらず妙な安心感がありました。
ですが、今回はここが目的地ではありません。あくまでも"約束の地"へ向けた移動日です。
では何故ここに来たのかというと...
この日のお宿である「駅前旅館 只見荘」さんに泊まるためです。
翌日の行程を考えた時に、この辺りで私が知っていた宿がここしか無かったというのもありますが...
というのも、実はここには4年半前にフィールドワークで訪れた時に泊まった場所なんです。その時は3泊4日お世話になりました。
前回宿泊した時には無かった「駅前旅館」という名称が追加されていました。確かに只見駅から歩いて30秒の位置にありますから。
只見駅発車の最終列車を見送り、チェックインします。
只見荘では、只見線で来た人限定でオリジナルデザインの天然水を配布しています。
そして、こちらが夕食です。
"山菜"という言葉を前回宿泊時は嫌というほど聞いて若干嫌になっていましたが、今改めて食べて「やっぱり会津の山菜ってうめぇ」となりました。自然豊かな場所ですから、やっぱり食材も美味いわけです。
コップに入っているのは水ではなく、日本酒です。
部屋には静岡茶が置かれていました。
静岡茶......あーーーー静岡茶!!!!......でも静岡茶...これは静岡茶......ぬm
翌日は朝の早い時間に宿を出発するので、この日は早めに就寝しました。
それでは、お疲れ様でした!
by 新宿三丁目
今回のフロアガイド回収実績▼
なし
公式サイト▼
只見町 駅前旅館 只見荘 公式HP:木の香り民家造り 手打ちそばと山菜・郷土料理が自慢のお宿です。JR只見駅前で交通便利。