ぶろーぐぷらざ新宿 三番館

新宿三丁目(metro_Hibiya07)のブログ

さらば爆速雪うさぎと惜別の課金

【2023年02月26日】

知り合いのオタクまた鉄道の葬式をしようなんて言い出した。私はてっきりそれに行くつもりでいたのに、言い出した本人が忘れていたらしく、まあまあギリギリで行程が完成。

 

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昨日はライブに行ったりしていたので帰宅が遅くなってしまい、睡眠時間はたったの2.5時間程。ところがバカみたいに眠いか、と言われると意外とそうでもなかった。

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始発...の次の電車、1日に数本しかない前橋行きに乗車。

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昨日のライブ前に色々なオタクから"ログボ"と称して配布されたお菓子たちを、辻堂駅のホームにある自販機で買ったホットコーヒーとともに順番にしばいた。

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始発から2本目といいつつも、30分近く後の電車なので、横浜駅辺りで日の出を迎えた(?)

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昨日と同じく東京駅で下車。ただ、今回は切符の発券を済ませるために一旦改札外へ。

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都内のいつものホテルから出てきたオタクと7時間ぶりに再開して、向こうからも発券済みの切符を受け取って新幹線ホームへ。

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そしてここからは上越新幹線の「たにがわ75号ガーラ湯沢行きに乗車。2日連続の上越新幹線だけど、昨日はとき号でこの日はたにがわ号。さらに冬季限定のガーラ湯沢駅への延長運転で、車両はE2系だった。そう、この車両こそが最初の葬式。2023年3月18日のダイヤ改正上越新幹線の運用から居なくなるのである。

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引退前最後の乗車だからという事でグリーン車に乗った。実を言えば、私はE2系グリーン車は2回目である。ただ、たにがわ号では初めて(というかそもそもたにがわ号自体乗るのが約4年ぶり)。

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新幹線のグリーン車でまったり食う朝食は海老とトマトのパスタサラダ焼きおにぎり

隣に座ってるオタクが、前日にドカ食い気絶部をしてしまったせいで全国旅行支援で得た1,000円分のクーポンを朝までに使いきれないと言い始めた。なので私の朝食分に回そうって事になって買ってきてもらったもの。これだけじゃクーポンは使い切れないだろうから他に何に使ったのかと思ったら、隣にもほぼ同じ量の飯があった。異常胃袋か?

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昨日よりも空気が澄んでいたのか、この日の方が富士山が綺麗に見えた。

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今回の大宮駅は"おいおいドムおいおいドムドムドム"だった。

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進行方向左側だったので、大宮ジャスコを見ながら東北新幹線と分岐。

隣のオタクが飯を食ってそのまま爆睡部してしまったので、1人寂しく車窓を眺める事にした。

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たにがわ号なので熊谷駅を通過する事は出来ませんでした...

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高崎駅、柱に遮られて高島屋高崎店が見えませんでした!

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妙義山はごつ盛りに見えたのに、浅間山は見えなかった...

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1時間23分の贅沢をして、越後湯沢駅で下車。本来なら終点なんだけどね...

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これで最初の葬式は終了...と思っていたら、向かいの番線に何かいた!

まさかの復刻塗装のE2系が回送列車として停車していたのである。いや、まさかこんな所で会えるとは思わなかったよ。

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なので、新型車両のE7系に続々と置き換えが進むこの時期にE2系の、しかも塗装が異なる編成同士のツーショットとかいうかなりのレアな光景を見ることが出来た。

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両方の編成を見送ってから、階段を降りて改札内コンコースへ。ホームへの階段前にあるこの"列車編成のご案内"を撮影。昨年引退してしまったE4系"Max"を使用した編成の案内も残っている。E2系も終了していよいよE7系だけになるので、多分更新されるだろうな。

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えきねっとトクだ値切符なので一旦ここで改札外に出て、ニューデイズでちょっと買い物。ここからは"えちごツーデーパス"を使って北越急行ほくほく線に乗り換え。

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そして乗車する列車がこの超快速スノーラビット新井行きである。これが2つ目の葬式であり、今回の一番の目的である。この列車もまた2023年3月18日のダイヤ改正普通列車に格下げという形で廃止になってしまう為、乗りに行ったのである。

車両はHK100形のうち"ゆめぞら列車"というイベント車両で、全線の80割くらいがトンネルという事を活かして休日はトンネル内で天井がわちゃわちゃするやつだが、残念ながら超快速運用の時は何も無し

因みに、見ての通り湯沢町ドカ雪祭りのためホームの屋根無し部分には融雪水が撒かれており、この写真を撮影中に左足に浴びて靴下まで濡れた...

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行き先表示には専用のロゴまで表示されていてなかなかかっこいいが、英語表記が"Cho Rapid"なのが色々と惜しすぎる。超快速という独自の種別だが、ほくほく線には快速もあるため、JRでいうところの特別快速みたいなものである。

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でも電光掲示板は"Rapid"表示だし、どっちなんだよ。

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発車15分前には既に乗車していた我々は着席人権を得られた(それでもかなり座席は埋まってた)けど、続々と鉄道オタクであろう方々が乗ってきて座れなかった組が前面展望を試みて運転席真後ろに陣取りまくってた。

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列車は定刻通りに越後湯沢駅を出発。車窓は先月の北海道を思い出させるような銀世界ぶりだった。いや、もしかしたらそれ以上かもしれない。

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雪が強くて山が見えてないのか分からんが、無限に広がる雪景色になってた。

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六日町ジャスコを横目に、六日町駅からJR上越線と別れてほくほく線単独区間に。ここからは公団特有の高規格線路のおかげでガンガン加速していた。

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ほくほく線単独区間になっても相変わらずのドカ雪である。でも高架なので積雪なんてお構い無し。

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加えて、長大トンネルまみれという雪国においては無敵級ビリーバー状態で走行していき、全長10km超の赤倉トンネルを抜ければもう十日町の市街地で、雪もほぼ止んでいた。

クソ長トンネルを爆速で走り続けるもんだから2人して爆睡部してしまい、無事に美佐島駅を撮り逃した。

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そんな十日町に福島のスーパーであるリオンドールがあって謎の感動をした。

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ほくほく線に入って最初の停車駅である十日町JR飯山線と接続しているので乗降客数は多かった。

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新潟県有数の大河川である信濃川シナノリバー)を渡って...も十日町市。多分18年前までは川を超えたら松代町だったと思うんだ。あ?長野じゃねえよボケ。

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松代町の中心駅ことまつだい駅、オール平仮名という圧倒的DA𝑺𝒂𝒊𝒕𝒂𝒎𝒂クオリティ

十日町駅の隣駅だけど駅間は13.3kmもあるので☆スーパー駅間所要時間計測タイム☆開催しようとしたら主催の不手際記録無しw

お前また絶対乗りに行けよクソが。

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ハードコア単線高架すぎて、あ、線路が生えてきたから信号場だ!と思ったらくびき駅だった...

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鉄建公団特有の人家ガン無視高規格良好線形のせいで永遠に景色が開けすぎてる。だからいくら100km/hでぶっ飛ばしてても車窓が流れない。

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やがて、明後日の方向から線路の襲撃を受けた。信越本線との合流である。

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もう少しでこの葬式も終了だと思ったその瞬間、突然の急停車

どうやら安全確認をしているようだ。鹿か何かでも横切ったか?と思ったけど詳細はよく分からず...

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急停車してから数分後、そろそろ運転再開しようかというタイミングで再び降雪。ものの数秒で吹雪になって「え?」という感じだった。

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結局、電車は7分遅れで運転再開。関川セキリバー)を越えて直江津の市街地へ。

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そして、越後湯沢駅を発車して1時間ちょいで直江津駅に到着。遅延分を除けば、ほぼ1時間でここまで来たことになる。越後湯沢〜直江津間は約83kmあるので、表定速度もだいたいそれくらいである。特急並の速さじゃん。

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電車は引き続き信越本線へ、といってもさっきまでとは違って終点まで各駅に停車。

高田駅、別の推しを感じる...

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同じ上越市内なのに旧直江津市は全然積もってなくて、旧高田市は普通に銀世界なの何。

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直江津駅からさらに20分ちょい走り、終点の新井駅に到着。これにて超快速スノーラビットの葬式、完了───

 

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次の電車までの間、駅構内で時間を潰すことに、と言いつつ駅舎の撮影。旧新井市の中心駅ともあって、それなりの駅舎だった。

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探訪記念に新井駅入場券を購入。隣駅が離れてるとはいえ高ぇ...

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さらに、"なつかしの特別急行列車シリーズ"なるものがあったので、こちらも記念に購入。

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記念に持ち帰った時刻表をクソ丁寧に折っていたりしてたら発車時刻が近づいていたので急いで乗車。1日1本だけの越後湯沢駅まで行く普通列車である。

車両は超快速スノーラビットの折り返し運用の為、HK100形ゆめぞら編成である。

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さっきまであんなにガンガン雪が降っていたのに、気が付けば青空が覗いててびっくり。

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2度目の直江津駅を通り過ぎて再びほくほく線へ。各駅に停車するとはいっても駅間が長いのでやはり飛ばしてる。それはそうと、車窓に雄大どもが現れたので撮影。

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新井駅から約40分、ほくほく線の単独区間に入ってから最初の駅であるくびき駅で下車。漢字表記だと"頸城"だが、難しいという理由でださいたま化してしまった駅。

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かつて特急はくたかが走っていた名残りで、退避用線路の有効長が長い。

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次の電車まで40分くらいあるので、駅前ぶらりをするために改札の外へ。そしてコンクリート打ちっぱなしの無機質な通路に突如現れた謎センスの注意書き。一体誰が書いたんだ...?

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液晶ディスプレイに表示されている運行案内は、列車走行位置種別に加えて列車番号まで表示されてる優れもの。2015年まで特急はくたかでぼろ儲けした分を上手く投資してるね。

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とりあえず駅の外に出て駅舎を撮影。この駅舎...いかにも平成以降に出来た雰囲気をガンガン出しまくってる。

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ホーム部分を見ていれば、いたってまともな駅なのに...

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駅舎本体は卵をぶった切ったような不思議な形である。

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駅舎の背後。君、もしかして星のカービィシリーズの新しいラスボスか?

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ちょっと離れた場所から見ると、やはり駅舎の異様ぶりが目立つ。

因みに、旧頸城村にあったことから"くびき駅"と名乗っているが、駅前はこのザマなので自治体名と駅名が一致してるけど中心駅とは到底言えない。中心街を通っていたのは頸城鉄道らしい...

なお駅前をふらふらしていたら、激烈暴風が襲ってきたので急いで駅舎内に避難した。

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駅舎内から見た"目"の部分。普通に窓なんだけど、なんかこう...光線でも発射しそうな感じ。

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手書き...手書きなのか?の駅名標があった。でもこれはね「んひぃき駅」に見えるのよ...

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ほくほく線の時刻表。超快速快速の記載が無くなる前に撮影。

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色々散策していたらだいぶ時間を潰せたので、再びホーム階へ。改札横に待合室があったので少しまったり。人感センサー付きのヒーターも付いていて、我々が入ったら暖かくなった。だけど窓の外はどす黒い雲が。まだまだ天候は油断出来なさそう。

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そして、44分の待ち時間を耐えてやってきた普通 六日町行きに乗車。車両は標準塗装のHK100形だった。

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今回は隣駅まで、しかもほくほく線で駅間が最も短い区間の乗車なので、ちょっとしか乗らないそのタイミングで前面展望をした。この見覚えしかない線路...うっ、あの時の記憶が...

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その隣駅というのが大池いこいの森おまたせ、みんなのトラウマ電車でGO プロフェッショナル編特急はくたかを運転したことがある人はよく聞いた名前だろう。少なくとも私はそう。まさかね、二度と聞きたくないとさえ思っていたあの頃から10年以上も経って、その駅に実際に降り立つことになるとは思わなかったんだ。

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大池いこいの森駅には券売機の代わりに"乗車駅証明書発行機"が設置されていた。

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ボタンを押せば発券されるので、一緒にいたオタクと「ピンチケだw」って言ってたら色がピンク色文字通りのピンチケ(ピンクチケットの略)だった。

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次に乗る電車まで1時間近くあるので、また色々やりながら時間潰しにとりかかる。

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ここにもまた例の手書き?駅名標がある。でもこれはちゃんと「大池いこいの森駅」に見える。

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駅舎はこんな感じ。さっきのくびき駅とは大違いでとてもまとも、かつ立派である。

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実はここで降りた目的はちゃんとあって、それが10分後に大池いこいの森駅を通過する下りの快速を見送ろうというものである。

幸いなことにほくほく線には分厚い柵とかは無く普通に高架下から撮影が出来るので、通過直後の姿を捉える位置で陣取った。

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ありがとう、ほくほく線快速

スマホの機能に動画撮影中に写真撮影出来るのがあったので、動画を撮影しつつとりあえず走行音が聞こえてきたあたりから撮影ボタンを連打。後で厳選しようと思ってカメラロールを覗いたら、いい感じのやつがあったので採用。

動画も撮ったことで、列車通過時に流れるメロディも録り収めできた。

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駅名にもなっている大池いこいの森自体はまさかの丘の向こう側にある。

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なので、駅前には何も無い。

普通列車しか停車しない上に、早朝はその普通列車すら数本通過するという扱いぶり。それでも利用者数は美佐島駅より多いらしい。

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おい、やっぱりお前ほっくほくじゃねえかよ、なあ。特急はくたかで日本一ぼろ儲け第三セクターだったもんな、8年前までは。

記念に北越急行の情報誌を持ち帰った。

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色々とだらりぶらりしてたら1時間近くの待ち時間を消費できたので直江津行きの電車がやってきた。

高速でぶっ飛ばされる駅、乗り心地を求めた結果の尋常ではないカント。あのさぁ、カーブ上に駅を設けんな。恐怖の傾斜だろこれ。

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終点まで乗って直江津駅で下車。3回目の経由にてついにホームに降り立った。ほくほく線とはここでさらば。

 

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ここでも次に乗り換える電車まで時間が空くので駅舎を撮影。またも雪が舞っていたが、これが新潟。旧直江津市の中心駅、乗り入れてる路線が北陸本線信越本線ともあってそこそこ立派な駅舎。

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ちゃんと飯を食うのはまだ先だけど、早朝に新幹線のグリーン車でしばいたっきりでは空腹の襲撃がすごいので、ニューデイズ鱒すしおにぎり𝑱𝒂𝒑𝒂𝒏𝒆𝒔𝒆 𝑺𝑨𝑲𝑬」を購入。

まあこれ、「新潟に来たらやっぱ日本酒だろ」って能鷹を手に取ってから、日本酒に合いそうなおにぎりを見つけた!って鱒すしおにぎりを選んだんだよね。

実際、相性抜群だったので是非試して欲しい。

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直江津駅からは北陸本線縦断乗車という事で、行きの普通列車に乗車。コンコースのベンチではんなり酒カスになっていたら、1両編成で着席人権を失ったので最前管理部になった。

発車までの数分間、とても気さくな運転手が我々に話しかけてくれたので今回の旅行の事とか話した。

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半世紀前の複線化工事で集落から遠く離れたトンネルの中に詰められた筒石駅。ここだけ見たら地下鉄じゃん!ってならない。ホーム狭すぎ。

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No.

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国鉄はいつの時だって真っ直ぐが好き。目視で追えない地点まで直線なのは逆に気持ちが良い。

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最前管理部をすること約40分、糸魚川駅に到着。乗車してる電車のダイヤをちゃんと把握してなかったが、なんとここで38分も停車するのである

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そんなに時間があるのならと、フリーパスで無敵な我々は一旦下車。駅舎などを激写してまわり...

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向かったのは糸魚川市物産センター。そう、ここでお土産探しを決行。

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親に2つ買ってこいと脅されていたので、1つ目は偶然目に飛び込んできた「黒みつきなこ餅」。違う、これは某スクールアイドルメンバーを意識したとか、中の人が可愛いだとか、そういうものは無...くはない。

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もうひとつがこの「カントリーマアム 笹だんご味」。新潟の名物である笹だんごという事で選んだ。

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お土産を無事に確保出来たところで、糸魚川駅2番線でバカ停してる普通行きの列車に再び乗車。

ここでフリーきっぷはえちごツーデーパスから北陸周遊パスにバトンタッチ。

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今度は着席人権を得られたので、実は越後湯沢駅ニューデイズで買っていた𝑱𝒂𝒑𝒂𝒏𝒆𝒔𝒆 𝑺𝑨𝑲𝑬で乾杯。私が買ったのは右側の「やまこしの郷」。

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懐かしの青海駅。ネタのためだけに行った1年半前、バカだったなぁ。

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北陸自動車道越しに見えた日本海、何だかとても綺麗な色をしていた。

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直江津駅から2時間弱、終点の泊駅に到着。40分近く糸魚川駅で停車していたので実質走行時間は1時間20分弱といったところ。

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そのまま反対側のホームに入線してきた富山行きの普通列車に乗り換え。

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今までの疲れが来たのか、車窓を撮ることなく爆睡部していたら終点の富山駅に到着。泥のように寝死んでた隣のオタクを、東富山駅出発して次が終点(と思っていた)のタイミングで起こしたら新富山口駅の存在を忘れていてフライング起床させてしまった。

前回の探訪(2023年1月17日)から1ヶ月後にまた来るとは思わなかったんだ。

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下車してまず向かったのはきときと市場 とやマルシェ。富山で"あれ"を食う旅程になっていたのでお店探し。

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その中にある西町大喜で飯を食う予定。が、まさかの準備中。開店は1時間後ということで断念。

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なので急遽予定変更という事態になったが、ここで先月の名前狩りクソムーブが活きることに。駅から道路を挟んだ向かい側のパティオさくらにあるガッツリ!えびすこへ。

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富山といえばこれ、富山ブラックラーメン。前回は忘れてオタクに刺されそうになったので、今回はライス付きでしばいた。

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時間的には晩飯になってしまったが、しっかり腹を満たすことが出来たので北陸本線の乗車再開...と思ったが、想定外の移動が発生してしまったことで当初乗るはずだった電車に間に合わず。

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仕方がないので新幹線ワープをする事になり、長野新幹線金沢方面の「はくたか569号金沢行きに乗車。

フリーきっぷは新幹線は対象外なのできっちり運賃から払いましたとさ。

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20分ちょいで終点の金沢駅に到着。北陸本線の色々を奪ったお前を許さないけど、やはり新幹線は便利よね。

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駅ビルの金沢百番街でちょちょっと買い物をしてから在来線ホームから再び北陸本線に戻り、特急しらさぎ16号名古屋行きに乗車。車両は偶然にも"スノーラビット"の愛称がある元北越急行所有の683系8000番台だった。

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特急に乗ったら酒カスの時間だ!ではないが、金沢百番街で買った金沢駅ビール糸魚川駅の物産センターでお土産に紛れてしれっと買ってた𝑱𝒂𝒑𝒂𝒏𝒆𝒔𝒆 𝑺𝑨𝑲𝑬つきみずのいけ」でまったり。

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上越新幹線E2系ほくほく線超快速スノーラビットの葬式お疲れ様でした、で乾杯。

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お酒ばかりでは翌日に影響するので、加賀棒茶ほうじ茶も買った。

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すっかり日没を過ぎていたので車窓など見えるはずもなく、スマホで推しの自撮りを見て発狂していたら米原駅に到着。しらさぎをここで下車。

ちょうどここで私は名古屋方面、一緒にいたオタクは大阪方面に帰るので解散した。

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私は東海道新幹線に乗り換えて、ひと足早く「ひかり666号東京行きに乗車して帰路へ。

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といってもこれだけでは帰れず、乗車時間たったの18分で名古屋駅で下車。

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20分の待ち時間ののち、ここからは「ひかり668号東京行きに乗車。

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甘いものが欲しかったので、名古屋デリカステーションで買った豆腐ドーナツ(バニラ味)をしばいた。

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今度は1時間ちょいの乗車でゆっくりして出来たまま小田原駅で下車。

ひかり666号小田原駅に、ひかり668号米原駅にそれぞれ停車しないから余計な乗り換えが発生するんだ。これはひかりの罠だ。

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この後は、在来線との乗り換え改札を突破して東海道線に乗り換えて帰宅。いつもはカツカツの乗り換え時間だが、この日は遅延していたらしく数分遅れて到着したので余裕を持って乗れた。

 

 

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それでは、お疲れ様でした!

by 新宿三丁目