【2024年01月20日】
この日は「ラブライブ!スーパースター!! Liella! 5th LoveLive! 〜Twinkle Triangle〜」福岡公演のDay1に参戦します。
ラブライブ!シリーズはすっかり"蓮沼"に浸かってしまった今、かつてあの頃のモチベーションを取り戻す事は出来るのか...?
という事で、今回もまた始発のバスに乗って辻堂駅へ。
おまたせいつもの東海道本線の普通 宇都宮行きに乗車。
Liella!の楽曲を聴いて少しずつリエライバーの顔面を取り戻す事に挑みながら20分ほど乗って、横浜駅で京浜東北線に、そこからひとつ隣の東神奈川駅で横浜線に乗り換え。やはり平日のパターンに慣れるとこの乗り換えがとても面倒くさい。
でもラッキーな事に対面乗り換えだったおかげで予定より1本早い電車に乗ることが出来た。
引き続きLiella!のオタクの顔つきを取り戻す事に挑みながら10分ほど乗って新横浜駅で下車。
意外な形で増えた乗り換え時間で色々済ませてから新幹線ホームに移動して、ここからは東海道新幹線の「のぞみ5号」博多行きに乗車。
そして、今回はグリーン車に乗車...!なんと贅沢な...と思うかもしれないが。
でもそのグリーン料金、実は無銭なんっすよ。エクスプレス予約のグリーンプログラムで積み上げたポイントを1,000pt使って、指定席料金で乗っちゃってるんすよ。普通に買ったら2.9万円かかるけど、それが1.7万円で乗れちゃうんだから爆アドだよね。
しかもこの車両、JR西日本所属だから車内メロディはいい日旅立ち。これで博多まで突っ込めるの気持ちよすぎだろ。
新横浜駅のデリカステーションで買った焼売中華弁當で朝飯。神奈川県民の面を改めてしよう...という意識はあったかもしれない。だとしたらなぜ静岡茶なんだ。それはJIMO-AI Dash!したいから?それは沼津茶だろ。お酒はご当地クラフトビールの「横浜ビール」なるものがあったので飲んでみた。神奈川県民なので。
せっかく山側の座席を取ったのに、そういう時に限って天気が最悪で富士山は1ミリも見えない。
あれは浜松西ジャスコ。そういえば君も所在地が浜松市西区から浜松市中央区になったんだっけ。
そんな呑気な事言ってぼーっとしてたら、おまたせいつもの三河安城定刻通過アナウンスの後、名古屋駅に到着。ホームにいっぱい人が並んでいたけど、グリーン車に乗っていたのでちょっと余裕ぶった。
...定刻になっても電車が出発しない。どうやら、ホーム上の安全確認をしているらしい。おいおい。
焦っても運転再開を待つしかないので、余裕の構えをする為に抑止中の時間を使ってモバイルオーダーサービスをご利用。
メニュー表ポチポチしてたら8分遅れで名古屋駅を発車。
で、モバイルオーダーサービスで頼んだのがこいつら。ウイスキー「山崎」とアサヒスーパードライで追い酒をキメつつ、おつまみも供えて。
ウイスキーを注文する時に無料で氷カップを付けることが出来たんだけど、デカくね?
まあでもウイスキーを氷で割るんだったらこれくらい必要...か?
おつまみセレクションは3種類入ってますよ〜とは袋に書いてあったが、まさか各種小分けにして袋詰めされてるとは思わなかったんだ。
そういえば未だに未開封だった、Liella! 5thライブのパンフレットをまったりと読んだ。少しでも顔つきを取り戻さないといけないからね。
関門海峡を越えて九州上陸...!相変わらず八幡製鉄所などの臨海部の工業地帯が目印でわかりやすい。
約4時間40分のちょっぴり贅沢な時間を過ごして、いい日旅立ちの車内メロディを聴きながら終点の博多駅に到着。
名古屋で8分遅れだったのに、博多に到着する頃には2分遅れまで縮まってた。
一旦改札を出てから切符を買って、今度は在来線ホームへ乗り換え。篠栗線の快速 直方行きに乗車。
クロスシートでまったり...していたらいつの間にか爆睡部していて、気がつけば筑豊本線に直通して新飯塚駅まで来ていた。
1時間ほど揺られて、終点の直方駅で平成筑豊鉄道伊田線に乗り換え。
謎に恋しくなっていた気動車のディーゼル音を聞きながら約30分、糸田線に入ってから最初の停車駅である豊前大熊駅で下車。
何故ここに来たかというと、今日のLiella!のライブに大熊和奏さんが出演されるので高まっていこう!という事で。
...君?2024年の目標は何だった?名前狩りしない、クソムーブしない、じゃなかったっけ?何してんのさ。でも良かったね、雨が強くなくて。最悪天気だったけど、この時は幸いにも傘いらずだったので雨雲に感謝。
豊前大熊駅から歩いて上金田駅まで移動して、再び平成筑豊鉄道伊田線に乗車。待っている間は雨風で寒すぎたけど、とりあえずLiella! CLUBで買ってみたフード付きマフラータオルが役に立った。
次に乗る列車まで時間があるので、改札の外に出て少し駅周辺を散策。伊田商店街というアーケードがあったのでどんなもんか歩いてみたら...地方都市の現実を突きつけられた。土曜日だから休みという店舗もあるだろうけど、それにしてもシャッターが降りてるテナントが多すぎる。
移動ばかりで昼飯を食うタイミングを失っていたので、田川伊田駅近くのミニストップで買った海老マヨおにぎりと鶏醤油マヨネーズおにぎりで小腹を満たした。
しばらくして到着した日田彦山線の普通 小倉行きに乗車。
余裕でクロスシートに座れたのでのんびり。
車内の中吊り広告にイオンの広告があって謎の感動。
香春駅に線路の無いホームが。多分ここが1985年に廃止になった添田線の廃線跡。
シリーズ「天気が悪い事で山に雲がかかってちょっと良い感じの雰囲気になる車窓」。
そのまま終点の小倉駅まで乗り続けるつもりだったが、途中の城野駅で隣の番線に停車していた日豊本線の普通 小倉行きが先に発車するという事だったので乗り換えた。直方から続いた恋しいディーゼル音もここまで。
途中の西小倉駅で信号開通待ちで遅延しながらも、約10分で終点の小倉駅に到着したので下車。
先に小倉駅に着いていたオタクのお迎えを受けてから途中まで一緒に移動して、私は一旦荷物を軽くする為に本日のお宿である「東横イン 小倉駅新幹線口」へ。前日にギリギリで取れて、それまで抑えていた博多駅前から一気に人権を獲得できた。
そういえば、ホテルの近くに明らかな廃線跡があって感動してた。
ホテルから歩いて移動して、ライブ会場である西日本総合展示場新館に到着。
雨が降っていて最悪天気だったのでオタクと再合流したら割とすぐに入場。
TVアニメ3期はまだ放送前(これも相当ふざけているけど)なのでどの曲が来るのか分からない中、開幕はまさかのStarlight Prologue。やった...マジか、嘘だろという思いで膝から崩れ落ちて気がつけば目の前に床が見えた。ここでまた回収出来るとは思わんかった...!と感動しながら、感情になりすぎてなかなか立ち上がれず、やっと立ち上がってステージを見て絶句。イントロの一瞬で込み上げてきた感情が全て"無"になった。あきらかに5人以上の姿が見えたんだよね。うん、11人で歌ってた。もう連番に何回言ったかわからん...「帰っていいか?」って。基本的にライブってのは楽しいものなので、どんなに分からなくても知らなくても"とりあえずノリで楽しもう"でいけたんだけど、初めて"帰りたい"という負の感情が生まれた。以前にも書いたけど、この曲は"5人"でラブライブ優勝を目指して歌った曲なので、結果的にそこで負けてしまったけど"5人のLiella!"という物語の中で歌われたものなので、1期生5人以外で歌う事を許してはいけない。2期生が加入して9人になってラブライブ優勝をしたあたりから、運営はこの曲を蔑ろにしていないか?と思っていたが、その考えは間違っていないっぽい。なんでもかんでも11人で歌わせたら"新しいLiella!"を見せた事にはならないんだよ。いい加減にしろクソ運営がよ。
さて、とりあえず最悪のモチベーションになってしまい、帰宅したい感情を「全ての動作と思考を止めて"無"になる」ことでギリギリ抑えて次の曲へ。だがそこで披露されたのはMIRACLE NEW STORY。スクフェス2のせいであまり良い印象を持ててない曲なので、割としんどかった。とはいえさっきよりも全然マシだったので、コールを入れながら少しずつモチベーションを回復へ。
最初のMCで全員が挨拶(コールアンドレスポンス)をしてからの次の曲。たぶんここだけは夢をみていたのかもしれない。Tiny Stars、本当にありがとう。諦めなくて良かった。イントロ3音目で目の前に床が見えて、あまりの衝撃にしばらく立てなかった。連番に抱えられながらやっと立ち上がってステージを見たら、そこには""2人""だけの姿が。この圧倒的身長差、伊達さゆりさんとLiyuuさんだ。運営、ちゃんとやれば出来るじゃねえか。この曲だけは何がなんでもクーカーの2人だけでやるんだ、という意思が現れていて本当に安心した。
2期生だけで歌ったバイバイしちゃえば!?ではキャストがトロッコに乗ってご移動。座席がトロッコが通る通路から6席目だったのでかなり近い場所を通った。この日は桜小路きな子のフルグラTシャツを着ていったこともあって、鈴原希実さんからハートマークのレスを貰えて嬉しかった。あとは1.2.3!をここで回収出来るとも思っていなかった。サビの「ジャンプ!」のところで飛ぶのが楽しいので、また出来たのが気持ちよかった。
Blu-ray/DVD特典楽曲もいくつか披露されて、フルバージョンは聴いたことなかったけどスクフェス2でプレイして個人的に好きだったクレッシェンドゆ・らを現地回収出来た。
幕間アニメで"新曲"の話が出ていて、どっちなんだろうと思っていて、きな子が作詞をしていていいものが思いつかないからと「みんなから歌詞を募る」という流れで色々出てきた時に、その中身ですぐに曲が分かった。FANTASTiC、金沢のゲーマーズで試聴動画を聴いた時からこれは個人的に刺さりそうな予感がしていて、実際に聴いたら見事に刺さった曲。Liella!のオタクの顔面を取り戻す為にめっちゃ聴いていたら「ここはコールするだろう」みたいな部分も覚えていたので完璧に出来た。そしてDay1からのノンフィクション!!という、どこか懐かしい流れ。やっぱり盛り上がるよね、この流れ。
2回目のMCの後は、「新しい世界へ飛び込め」の掛け声と共にJump Into the New World。個人的に好きなのでまた回収出来たのは良しとして、その次がまさかのSing! Shine! Smile!。3rdライブでもう二度と回収出来ないんじゃないかと思っていただけに、これも回収出来て嬉しかった。アンコール前最後はもうひとつの"新曲"であるシェキラ☆☆☆、ここで銀テが飛び出してきて「お前、タイミング間違えただろ?」と思ってしまった。だって、あれは最後の曲で出すものだから。アンコール無しかと思っちゃった。
でもアンコールはちゃんとやった。まずはSTART!! True Dreams、ここでアニメ1期オープニング曲!?というのもびっくりだが、ステージ上にはちゃんと1期生5人だけが立っていたので完璧だったよね。この一瞬だけ、初めてLiella!のライブに参戦した時の感覚に戻った気がする。次のTO BE CONTINUED、キャストがトロッコに乗って目の前にきたので、スタンダードMIXとか謎アイアイとかクソコール打ってる暇なんて無かったよね。そして一気にUNIVERSE!!まで。全員の挨拶が終わって最後にやるであろう曲もうやってしまったので、何をやるんだって。〆は... 未来は風のように。何!?OP曲もやったからED曲もやっちゃえ!ってか。それは意外すぎたんだよな。
良いところと悪いところの差が酷すぎて、来て良かった!とはっきり言えないのが悲しいけど、個人的に回収したかった曲が回収出来たのでそこは良しとする。
ありがとう、Liella!!
ありがとう、クーカー!
ありがとう、北九州市!
終演後は、身内オタクが"打ち上げ会場"として事前に予約してくれていた「かんてきや 小倉鍛冶町店」へ。
我々が最後に到着して、全員揃ったみたいなのでライブお疲れ様でした!の乾杯。
九州に来てもなお、近鉄特急。いや、普通に美味しかったけど。
鈴原希実さんのオタクなので、フライドポテトで"のん活"。
恐怖!名前狩りをした切符たちの集合写真。鬼塚夏美、岬なこさん、鈴原希実さん、大熊和奏さん、坂倉花さんの要素。私からは新幹線のぞみ号の切符と豊前大熊駅までの乗車券で希実と和奏。
もちろん九州要素も忘れない。雨も降っていて寒いこういう日には、もつ鍋のような温かい鍋料理は身体に染み渡る。
さて、このお店にもまさかの手羽先があった。楡井希実さんのオタクである私、"あれ"の発動条件が揃ってしまった。
...案の定、「ちゅけ...ちゅけ...」って言いながら食べてた。出たな、"のんちゅけキモオタク"。やっぱり顔面が蓮ノ空に戻ってしまった。個室なのをいい事に何故かスリーズブーケのHoliday∞Holiday流したし...
3日前の1月17日に誕生日を迎えた私、まさかのサプライズで誕生日を祝ってもらった。ありがとうございます。がっつり本名で書かれていたので名前の部分は伏せるヨ...
下関方面に宿を取っているオタクとお別れをして、小倉駅周辺に宿を取ってる組でしばらく延長戦をしていたら、飲み放題の制限時間に到達して店を剥がされてしまったので、オタク達と「また明日!」っつってホテルに帰還。
部屋に戻ったら、気がつけば寝落ちしていたらしい...
それでは、お疲れ様でした!
by 新宿三丁目