【2023年01月08日】
昨年の初詣、Twitterの投票機能を利用して実施した行き先決め。今年の初詣もまたそれをやって決めようと思い、独断と偏見で候補選出。
今回もネタ枠をひとつ設けた。それが鹿児島神宮。北の次は西へという感じで。
新宿三丁目の2023年の初詣は...
— 新宿三丁目🍊🎧🙌 (@metro_Hibiya07) 2022年12月9日
しかしそこは楽しいツイッタランド。結果は当然、ぶっちぎりで鹿児島神宮が1位。しかも得票率も昨年の北海道神宮を上回るという圧倒ぶり。こうなればもう実行以外無いでしょう。
じゃあ行きましょうか、鹿児島神宮。
という事で、始発のバスに乗って辻堂駅へ。目覚まし通りに起床成功したので余裕をもって出発出来た。
寒さと格闘しながら、何度お世話になったか分からないこの宇都宮行きに乗車。因みに待っている間に貨物列車が2本通過していった。
横浜駅で東海道本線から京浜東北線に乗り換え。ホームにいったらなんか電車が止まっていたのでそのまま乗った(予定よりも1本早いやつ)。ひとつ隣駅の東神奈川駅で横浜線に乗り換えた。
横浜駅で秒速乗り換えしたところで、朝の横浜線は本数少ないから結局当初予定と同じ電車に乗るんだけど。
各駅停車でのんびり...といっても10分もしないで新横浜駅に到着したので、新幹線ホームへ。今回も安定の、一旦改札外に出てからスマートEXで予約した切符の発券芸をしてから改札突破した。
乗るのは東海道新幹線「のぞみ7号」博多行き。車両は運良くN700S系だった。
新横浜駅のデリカステーションで買った、たいめいけんのヒレかつサンドが朝食。駅弁ほどがっつり食べる気分では無かったので程よい量ということで選んだ。
中身は意外にも袋に小分けされていて、一口サイズに切り分けられてあった。
今回は進行方向右側の座席を取ったので、静岡県内走行中に車内から富士山がバチクソ綺麗に見えた。
いつの間にか爆睡部してて、気付けば名古屋駅に着いてた。でもまだまだ先。
途中の米原市内、なんだか天気の様子がおかしかった。
...と思ったらあっという間に晴れ間が戻ってきて何?となった。
新大阪駅、ここから山陽新幹線に直通。距離的にも時間的にもちょうど半分くらいの地点。
たまたまなのかは分からないけど、しょっちゅう通過する姫路駅に今回は停車する列車だった。知り合いオタクの地元なので報告してあげた(?)。
その後は爆睡部と気絶を繰り返しながら2時間弱、小倉駅に到着したので下車。今年は初っ端で九州上陸となった。
ここで在来線に乗り換え...の時に事故発生。切符はJR九州ネットきっぷで予約していたので、券売機での発券が必要であった。乗り換え時間は14分だったので、そんなにカツカツではないはずだった。
さぁ発券するぞと飛び込んだみどりの窓口、その中にある"みどりの券売機"で発券...と思いきやまさかの発券出来ず。仕方がないので係員のいる方に行ったら「ここはJR西日本なんで、別の場所にあるJR九州さんのところだと発券出来ますよ〜」って。
やらかした。
この時点で発車まで約1分。死に物狂いで走ってJR九州のみどりの窓口へ。みどりの券売機で爆速発券してホームへダッシュ。辿り着いた時には既に車掌が発車放送を入れていて、本当にギリギリだった。
そんな訳で、本当にギリッギリで間に合った日豊本線の特急「ソニック17号」大分行きに乗車。車両は885系だった。
前回乗った時に得た知り合いオタクからの情報を元に、今回も2号車に乗ったのでコンセント付き。
とりあえず間に合ったのでゆったりしようと思いリクライニングをしたら、リクライニングボタンがぶち壊れた。あの...普通に押しただけなんですが、押しても戻ってきません。背もたれが固定されなくて気持ち悪かった。
前回この区間を乗った時は外は真っ暗だったので、車窓はこんな感じなのかぁと関心してた。
豊前市区間から車窓に海が見えるようになってきて綺麗だった。因みにね、正面に写る建物では便器が造られてるよ(TOTOの工場)。
みんな大好き[要出典]、九州電力豊前発電所。九州の人間しかお世話にならんやろ...
小倉駅の1件のせいで、ほぼふて寝した状態で終点の大分駅に到着。次の電車までは1時間ほどあるので、少しだけ駅前を散策する事に。
やってきたのはトキハ本店(Tokiwa Main Store)。大分の地場百貨店であるトキハの本店です。
フロアガイドも回収出来たのはそうなんだけど、これだけじゃなかった。
それとは別に各階の詳細がそれぞれ単品で置かれている、まさかの水戸京成スタイルだった。本店なので店舗規模も大きく、地下1階から7階まで8フロア分の回収で大変だった。
大分駅まで戻り、次に向かったのはアミュプラザおおいた(Amu Plaza Oita)。大分駅の駅ビルです。
こっちもフロアガイドをしっかり回収出来た。実はこれ確定演出で、入口に「紙のフロアガイドをお求めの方は1階インフォメーションセンターで配布しています」って書いてあったから。
こんな感じで散策を終えて、再び大分駅へ。
ここからは日豊本線の特急「にちりん9号」宮崎空港行きに乗ってさらに南下していきます。
足元だけどコンセントがあり、神───
3時間半乗るのでこれは大きい。
今度はリクライニングボタンぶち壊さなかったよ!もうね、あの1件から怖いよ、押すのが。
半分やけ酒のようなテンションで、大分探訪記念にとかぼすハイボールと九州醤油仕立ての鶏めしおにぎり(+つまみ用の竹輪)を買って車内でしばいた。
JR九州の大分車両センター、なんか電車おらんかと撮影しようと思ったら本線が掘割で全然撮れなかった...
電車は順調に佐伯駅へ。ここから宮崎県に向けて峠越えをするので1時間くらい停車しない。
いい感じの車窓キタキタ!と思ったらバンジョリバー(番匠川)だった。というか読み方は"ばんしょうがわ"なのにバンジョリバーってなんだよ。
北川駅で特急列車と行き違い。大分以南は単線なのでこんな山奥でもしょっちゅう反対方向の列車と行き違いの為の運転停車をする。
峠越えをして延岡駅に到着。約1時間ぶりの停車駅。前回は海側だったので今回は山側の座席を取ってみたけど、開ける景色が一生来なくて微妙な車窓だった。
一ツ瀬川を渡れば宮崎市内に突入。長かった乗車ももうすぐゴールへ。
そこから15分程で宮崎駅に到着したので下車。やっぱり隣県の県庁所在地間で3.5時間かかるのおかしいって。
改札を突破してまずはホテルにチェックイン、という事で本日のお宿である「東横イン 宮崎駅前」へ。駅から徒歩1分...もかからない超駅近ホテル。
チェックインを済ませて荷物を部屋に突放して軽装備にしたら、改めて宮崎市内に繰り出した。まずは西口のバスターミナルへ。
宮交バス 62系統ニトリモール宮崎線 ニトリモール宮崎行きに乗車。一瞬のりばを間違えてジャーしたかと思ったけど遅延していたらしくて間に合った。この系統の宮崎駅から出る最後のバスだったので間に合って良かった。
20分ほど揺られて、終点のニトリモール宮崎バス停に到着。次の折り返しのバス(本当の終バス)までここで時間つぶし。
といってもバス停名そのままに、目的地はニトリモール宮崎(Nitori Mall Miyazaki)だけど。
フロアガイドは無さそうだなぁと思っていたけど、やっぱり無かった。
敷地内にバス停はあるので秒速で戻り、やってきた宮交バス 62系統ニトリモール宮崎線 宮崎駅行きに乗って撤収。
宮崎駅...までは真っ直ぐ戻らず、途中の宮交シティバスセンターで下車。寄りたい場所があったので...
それが、これもまたバス停名そのままの宮交シティ(Miyako CITY)である。地方バスあるあるのバスターミナル併設の商業施設ってやつ。
こっちはフロアガイドをしっかり回収することが出来た。
そのまま、宮交シティの実質的な核店舗であるイオン 南宮崎店で買い物をした。
時間も夜になっていたのでそろそろ晩飯を食べようと思っていた。そこで、宮崎といえばのアレをまたしばきたくなって店舗を探していたら、偶然にも宮交シティの近くにあった「大塚辛麺」へ。
もちろん選ばれたのは宮崎辛麺。というかメニューがこれしか無かった(麺の種類と量、辛さが変更出来るくらい)。
無事に腹も満たせて、用事も済んだのでホテルへ戻ろうと思い南宮崎駅へ向かった。
というのも、本当は宮交シティバスセンターからバスに乗って戻ろうと思っていて、宮崎駅と宮交シティ間は発着本数が多いから大丈夫だろうと思っていた。そこで時刻表を確認したら、見事にダイヤ空白時間帯にぶち当たった。
じゃあJRはどうなんだと調べたら、次のバスの発車時刻とほぼ同じ。それなら所要時間が短い電車にしようということになって今に至る。
しばらく待っていると到着した普通 延岡行きに乗車。車両はいかにもJR九州らしく、とても騒がしいデザインの713系だった。
宮崎空港線開業に合わせてリニューアルされて「サンシャイン宮崎」という愛称名がつけられたらしい。
びっくりしたのは、普通列車の運用なのに座席がリクライニング出来たこと。
テーブルまで付いていて、お前もしかして特急車両か?となった。鉄道に詳しい知り合いのオタクに教えてもらったんだけど、特急車両の485系の廃車で出た設備を再利用したんだそう。納得した。
因縁のみどりの窓口で未購入だった明日の乗車券を買って、ホテルへ帰還。
部屋に戻ってシャワーを済ませた後は、イオン 南宮崎店で買った𝑺𝒂𝒕𝒔𝒖𝒎𝒂 𝑩𝒐𝒎𝒃𝒆𝒓 𝑺𝑨𝑲𝑬の「木挽」と缶チューハイの「すみか」をしばいた。後者はまた"みかん"に負けました...
気分が良くなった勢いでオタクLINEグループで通話を始めたら、始めた本人が寝落ちするという事故が発生した。また寝落ち終結である...
それでは、お疲れ様でした!
by 新宿三丁目
今回のフロアガイド回収実績▼
大分県:2箇所
宮崎県:1箇所
公式サイト▼