【2022年02月26日】
この日は、ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のライブ「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 4th Live! 〜Love the Life We Live〜」のDAY.1に参戦します。
夜勤明けでライブ会場にダイレクトアタックするというまさかの形になりますが、これから、向かっていきます。
当然ながら家は経由しないので帰路ガン無視で京急本線を逆方向に乗り、品川駅へ。
乗車予定の新幹線までまだ時間があったので、別のブログで使うためにアトレ品川の写真を撮るなどして時間潰し(というか暇潰しに商業施設にカメラ向けてる奴、何?)。
ぼちぼち時間が迫ってきたので、追いかけられないように、スマートEXで事前に買った乗車券をいつものようにわざわざ発券して"紙の切符"に錬成して改札を突破。
品川駅からは東海道新幹線に乗ります。
乗るのは「のぞみ27号」博多行き。今回は時間との勝負なので最速達種別であるのぞみに乗って一気に向かいます。
勤労上がりの空きっ腹に、"昼飯"と称してハムチーズたまごサンドと大葉入りつくねおにぎりと白いベルギーチョコパンをぶち込んで体力回復。
名古屋駅で下車。東海道新幹線とはここでお別れ。しかし、やっぱり品川駅からの途中停車駅が新横浜駅しか無いのはすごいよなぁって。
切符に無効印を押してもらい、精算用の切符を受け取って堂々とJRの在来線改札内をブッチして近鉄ホームへ。
もはやリスポーン地点と化した近鉄名古屋駅。いつものように"あいつ"に乗っていくわけですが...
そう、近鉄特急ひのとり
熱く燃えたぎる翼に本気の舞をも乗せて走るこの特急に、瞳に焼き付けて炎のように踊るように乗っちゃいます(どういうことだよ)。
璃奈ちゃんボード「ひのとり63列車」大阪難波行き
なんと今回、遂にあの...
ひのとりプレミアムに乗れた。
券売機で「いますぐ乗る」って検索すると130%の確率で満席になっていたやつで、いつか乗ってみたいと思っていてもきっと乗れそうにないなぁと思っていたやつの、座席を遂に確保することに成功しちゃった...
空席が×ってなってないのを見た瞬間に速攻で押したよね。
実はこの編成、私がいままで何度も乗った80000系では初めて出くわした8両編成でした(それまでは全て6両編成)。それに合わせてひのとりプレミアムも1両目と8両目の2両分に渡って設けられていたのが今回の勝因なのかなと。
なんじゃ、このシートは...
ひのとり、普通の座席(ひのとりレギュラー)でも十分快適すぎるのに、そこから700円多く支払うだけでこれは贅沢すぎる。通常の特急料金からも特別車両料金900円を支払うだけで乗れちゃうからマジでやばい。
※因みにここでの特急料金は近鉄名古屋⇔大阪難波(189.1km)を乗る場合で書いているので距離が短くなれば当然安くなります。
いやしかしひのとりプレミアムの快適すぎる座席、夜勤明けで疲れきった身体には非常に染み渡り、気がつけば近鉄特急爆睡同好会になってました。2時間ちょいも乗れるっていう所が本当に時間よりも空間を買っている感じがして気分が大変良い。
近鉄特急は世界最強コンテンツである。
そんな贅沢すぎる贅沢な時間を過ごして、終点の大阪難波駅に到着。私にとっての「大阪の玄関口」は新大阪でも梅田でもなく、ここ。
正直な話、私鉄特急で2時間って長くね?と思うかもしれませんが(私も最初はそう思ってた)、快適空間だとあっという間ですよ。
関西在住の知り合いのオタクが、滅ぼしたいくらい死ぬほど嫌っている天王寺行きに遭遇。私にとってはSo Happyな行先表示ですが。
そんな終点の天王寺駅で下車。ここで、他の駅でもやってる「アレ」をするわけですが、地下鉄の駅名標はちょっと光量の都合で上手くいかなかったので先に乗り換えを実施。
ということで、JR西日本の天王寺駅に移動。ではやりましょう。
何故ここに来たかというと、本日開催される虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のライブで、メンバーに天王寺璃奈がいるので高まっていこう!ということで。
"切符に推しキャラの名前印字派"の顔面になりながら大阪環状線に乗車。こんな短い区間、ICカードでピッてタッチすりゃいいじゃん...とは思いましたが、他称「名前狩りクソオタク」としてはやっぱり折角だから記念に残しておきたかった。
そして、この日のライブ会場のJRの最寄り駅である大正駅に到着。
駅からのオタク達の波に乗っかって歩いていき...
大阪ドーム、到着。
ここがライブ会場です。京セラドーム大阪?ネーミングライツとか知らんけど。
今回も抱えていたでっけぇお荷物をドーム前千代崎駅のコインロッカーにぶち.comし、入場...と思いきや事件が(私自身ではない)。
ライブを連番する後輩ちゃんがまだ来ない。
これは、私にいっつも"泥水"を出会い頭に投げつけてくる知り合いのクソオタクが後輩ちゃんを拉致して名前狩りムーブをしていたことによるもので、和歌山県境に近い大阪府内ではんなりしていたらばちこりカッツカツ旅程になってしまったらしく、結論を言ってしまえば開演時間に間に合わないという大事故を起こしてました。
という訳なので、チケットはそれぞれで持っているので私だけ先に入場へ。
座席がやばかった。数メートル先にセンターステージと左サイドステージを結ぶ場所があった。ライブが始まって早速ミア・テイラー役の内田秀さんがそこを歩いていきました。「やば、近すぎる」っていきなり驚きましたし、感動しました。
上原歩夢のソロ曲「Break The System」、バッチバチにかっこいい楽曲で、今までの歩夢とは540℃くらい違う印象を与えるものでした。あと、大西亜玖璃さん(以下、あぐぽん)のあの衣装。もともと高身長で脚が細くて長いのに、ショーパン衣装は反則だって。
朝香果林のソロ曲 「Turn it Up!」、この曲は今までの果林のソロ曲の雰囲気とは違うので魅せるというよりはありのままの自分をさらけ出す感じの曲だったので、久保田未夢さん(以下、みゆたん)もステージの端から端まで駆けたりしてすごく楽しそうにしていたのが「この曲はそういう感じだよ!」と納得。しかも、目の前も走っていったのでやばかったです。だって、今まで何度も参加したどのi☆Risのライブよりも近かったから。
宮下愛のソロ曲「Diabolic mulier」、これは本人も後のMCで言っていたのですが、村上奈津実さん(以下、なっちゃん)の髪の色が金髪になっていたのを確認できました。いや、もう宮下愛まんまやんって。この楽曲もまた、今までの愛の元気いっぱいな雰囲気とは正反対のダークな感じの楽曲で、なっちゃんも色々考えてしっかりと解釈した表現をしていたのですごいなぁと思いました。
天王寺璃奈のソロ曲「First Love Again」、恋はまだ早いみたいな感じだった璃奈がめちゃくちゃ初恋だとかいって「成長したやん...」ってなる、電子音が多い今までの楽曲とはこれまた全然違うバラード楽曲だったのですが、私はやられました。田中ちえ美さん(以下、ちぇみー)が曲の終わりの方でふいにウィンクをしてきたのです。リアルで卒倒しそうになりました。いや、多分してた。よく声を出さずに我慢出来たなって自分を褒めてあげたいです。
ほかにも、いつだってfor you!は振りコピが楽しかったし、TO BE YOURSELFでは相良茉優さん(以下、まゆち)が目の前で踊っていたし、ヤダ! ではサビでバツ印を手で表現したりと、12人の12曲それぞれの魅力的なソロ曲でした。
全員のソロ曲が終わってLove U my friendsをやって、「ありがとうございましたー!」と挨拶して退場していったので「え?もう終わり????」と困惑が隠せませんでした。
そして、いつものようにアンコールメーターを満タンにした後に幕間アニメをやって、アンコールがスタート...と何を披露するのかと思っていたらまさかのユニット楽曲をやってここでまた驚き。特にR3BIRTHのユニットファンミーティングに参加出来なかった私にとってMONSTER GIRLSをまさか現地初回収出来るとは思ってもいなかったので良かったです。
そして今回もやった、私が虹ヶ咲学園で一番好きな楽曲であるSweet Eyes。正直こっちの方が予想外すぎて本当に数秒動作を停止しました(脳の処理が追いついていなかった)。
座席運も相まって、充実しすぎて本当にあっという間に終わってしまったなという感じでした。楽しかった!
ありがとう、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会!
ありがとう、大阪ドーム!
ありがとう、大阪市!
終演後、オタクの波に飲まれないように逃れつつ、コインロッカーにぶち込んだ荷物を引きずり出してドーム前千代崎駅でオタクと合流。
これから"宿泊施設"に移動するわけですが、ドーム前千代崎駅から大阪メトロ長堀鶴見緑地線に、ドーム前駅から阪神なんば線に乗る訳でもなく...
地下に埋もれた阪神なんば線を綺麗に踏みつけるように徒歩部して、九条駅から大阪メトロ中央線に乗車。関西の"中央線"です。
車両ガチャ結果は大阪市交通局20系でした。は?社名ちゃうやろかいと突っ込むでしょうが、わざと書いてます。調べたらデビューが1984年らしく、もう38年経つかなりのお古だった。
中央線の終点であるコスモスクエア駅で南港ポートタウン線に乗り換え。商業施設の名前...ではなく、大阪南港北地区の愛称です。宇宙広場ってなんだかなぁ...
車両は200系05編成で、車体塗装は偶然にもオレンジでした。200系は全部で20編成ありますが、それぞれ塗装はバラバラなので勝手に運命を感じてときめいてました、はい。
関西で新交通システムに乗るのは2019年10月26日の神戸新交通ポートアイランド線以来ちょうど2月4ヶ月ぶりの乗車でした。
ゴムタイヤ特有の「ウィィィィwwww」みたいな走行音を浴びてフェリーターミナル駅で下車。
えっちらおっちら歩き、大阪南港フェリーターミナルへ。
今回乗るのは「四国オレンジフェリー」東予港行きです。
乗船する船は「おれんじ おおさか」号です。
いや、でかくねぇか?
あの...想像してたやつの数十倍はあるんだけど...
フェリーに乗るのは恐らく十数年ぶりな気がする。とっても久しぶりに乗るのでときめきを感じまくりながら乗船。
ぬぁんじゃこりゃ、広っ!
十数年前にフェリーに乗ったことがあるとは言ったもののそれは東京湾フェリーだけなので、夜行便初心者の私にとって、ホテルのような内装には驚きが隠せない。
いやもうホテルじゃんこれ。
確認するよ?本当にフェリーの船内なんだよね?ここ。
ここがこの日の"お宿"です。思った以上に和室でびっくり。やっぱりここが船の中というのが信じられない。
この部屋、スイート(特等A個室)らしいのでお値段もそれなりにしましたね。3人以上だとこれしか無かったらしい。
荷物を放って落ち着いたところで、遅ばせながら今回も寝そべりぬいぐるみ面子の紹介。
右から宮下愛、天王寺璃奈、上原歩夢、朝香果林、優木せつ菜、嵐千砂都。以上6体でお送りします。
大阪ドームから移動しかしておらず未だに飯をしばけていなかったので、夕飯を求めて船内のレストランへ。
ライブお疲れ様でした、の乾杯をハイボールで。夜勤明けで直行したということもあって、疲れた身体に染み渡る1杯でした。
メインメニューは肉うどんと、先程のハイボールとセットで付いてきた鶏の唐揚げで。
「みかん」というワードに大変弱くなってきてしまったので、愛媛宇和ゴールドのクラフト酎ハイもいただきました。
夕飯を終えて、少し船内を散策。乗船記念の撮影スポットみたいなのがあったので...
撮った。
ライブ終わり、そのまま乗船しているのでTシャツは朝香果林です。
この後は大浴場で疲れを癒したわけですが、フェリーは既に大阪南港を出港していて、瀬戸内海の洋上を進んでいる最中なので、「海の上で風呂に入っている」というなんとも不思議な感覚を味わいました。
結局この日はずっと、乗船してから「ここは本当に船の中なんだよね?」という確認をしまくって終わりました。
サンライズ瀬戸・出雲以来の「自分が寝ている間に乗り物が移動をしている」を体感しながら就寝。
それでは、お疲れ様でした!
by 新宿三丁目