ぶろーぐぷらざ新宿 三番館

新宿三丁目(metro_Hibiya07)のブログ

エクストリーム法事参戦

【2021年06月27日】

初めての団臨から一夜、この日は松本市から始まります。とはいっても、早々に出発しなければいけません。なぜなら...

この後、法事があるからです。

場所は都内です。11時から開始なので、準備等も考えると遅くても30分前までには現地に着いてないといけません。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210805160535j:image

ということで、早速松本駅まで送迎してもらいました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210805160729j:image
f:id:Shinjuku_3chome:20210805160733j:image

6時30分発の「特急あずさ4号 東京行き」に乗ります。

松本駅から特急あずさに乗ったのはこれが初めてでしたが、正直車内では爆睡していたのでほぼ記憶がありません。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210805161532j:image

9時12分、爆睡しているうちに新宿駅に到着です。

ここからは山手線に乗り換えて品川駅まで行き、そこから京急に乗り換えて向かいました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210805165457j:image

結果的には1時間前に着いたので、普通に余裕をもって現地に到着できました。

 

それでは、お疲れ様でした!

by 新宿三丁目

初めての団臨

【2021年06月26日】

この日の話を貰ったのは、遡ること1ヶ月前。後輩ちゃんやら知り合いのオタクの伝でなんとなぁく情報を入手し、「興味あり!」という方向で意志を示していました。

それから詳細情報を貰い、大変興味をそそられる、楽しそうな企画だったので参加を決意。

これには、私自信がまだ「団体臨時列車」というものに乗ったことが無く、どんなもんなのだろうという興味もあったからです。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210720004531j:image

ということで、最寄りから東海道線東京駅まで乗り、乗り換え先はJR東日本新幹線ホームです。

f:id:Shinjuku_3chome:20210720074408j:image

f:id:Shinjuku_3chome:20210802134204j:image

7時24分発のあさま603号に乗ります。

実は、今回の団体臨時列車に一緒に乗るオタクに事前にえきねっとで新幹線の切符を購入していただいてました。それが、Suicaをタッチするだけで乗れるというのだから驚きでした。

私はいままで新幹線の切符は全部紙で買っていたもので。初めてのチケットレスでした。

f:id:Shinjuku_3chome:20210720075238j:image

今回の企画には、いつものオタクも参加することになっていたので、新幹線車内で合流するなりマックスコーヒーを配布されました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210720075604j:image

只見線欲張りセット

f:id:Shinjuku_3chome:20210720080041j:image

今回は上田駅で下車しました。

そうです、今回初めて高崎駅から長野方面に新幹線を利用しました。上田市自体は何回も来たことがありますが、鉄道を利用して来るのは初めてです。

f:id:Shinjuku_3chome:20210720080811j:image

"上田"駅ということで、偶然持っていた上田麗奈さんの写真集と共に記念撮影しました。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210802134347j:image

今回の団体臨時列車に乗車するため、受付のあるしなの鉄道の改札へ。すると早速"鉄道むすめ"のパネルがお出迎えです。

しなの鉄道鉄道むすめ上田れむです。

f:id:Shinjuku_3chome:20210802141648j:image

他にも、上田電鉄の存続を訴えるために2005年より登場した上田市のキャラクター、北条まどかがいたりと、そういう路線で勝負していこうという感じがしました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210802142626j:image

駅から見えたショッピングモール「アリオ上田」です。

一緒にいたオタクに「駅から線路じゃなくてショッピングモールにカメラ向けてるのおかしすぎでしょ」と突っ込まれましたが、駅から見えるのがいけない。仕方ないんです。

 

さて、いよいよ駅構内へ。かつて国鉄・JRの信越本線時代だった頃に急行や特急列車が走っていたことからホームは結構長かったです。

f:id:Shinjuku_3chome:20210802143936j:image

待っている間に向かいのホームに電車が来ました。これは、昨年(2020年)にデビューしたばかりのSR1系100番台で、しなの鉄道初の新造車です。この時は臨時快速「軽井沢リゾート」として運用されていました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210802145044j:image

そしてこれが今回乗車する車両、115系です。国鉄時代に製造されたこの車両、全盛期には東北や北関東、甲信越や中国地方など様々な場所で主力車両として活躍しました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210802151743j:image

横須賀色と呼ばれるこの塗装、2編成(S16編成3両+S26編成2両)が2017年の「信州ディスティネーションキャンペーン」に合わせて"リバイバル塗装"として登場しました。

しかし、先述のように新しい車両が投入されたことで置き換えが進み、この横須賀色115系も今年の夏をもって引退することになりました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210802152455j:image

今回はその車両を5両(3両+2両)のフルで貸し切り、団体臨時列車快速 信濃路号」として運転します。

f:id:Shinjuku_3chome:20210802153029j:image

運転区間は、まずは上田駅から黒姫駅まで「快速 信濃路1号」として走行します。黒姫駅で折り返して軽井沢駅まで「快速 信濃路2号」として走行します。軽井沢駅で再び折り返し、上田駅まで「快速 信濃路3号」として走行する、という感じです。

"しなの鉄道"としての路線は妙高高原駅までありますが、黒姫駅までしか運転しないのは、おそらく妙高高原駅がその先の新潟県区間を運営しているえちごトキめき鉄道の管理だからという大人の事情があるからかもしれません。

f:id:Shinjuku_3chome:20210802154655j:image

団体幕。今までは駅で待っていると目の前を通過していくものだったのに、今回はこれに乗車するという、少し不思議な感じがしました。璃奈ちゃんボードではないです。

f:id:Shinjuku_3chome:20210802171711j:image

車内はこんな感じ。クロスシートが多めにあったり、天井の空調設備が真ん中に真っ直ぐ伸びていないなど、現代の車両とは違う部分が結構あります。

f:id:Shinjuku_3chome:20210802172134j:image

ドア横の座席の部分には、アクリルパネルに花のデザインが施されていて、地方私鉄らしい感じがして良かったです。

f:id:Shinjuku_3chome:20210802161915j:image

発車までの間、凄い時代差のある並びもありました。右隣はしなの鉄道の一般車両「SR1系200番台」で、115系1963年SR1系2021年に初運用という製造時期が半世紀近い差もある両者が同じ駅に並んでいるという凄い構図が出来上がっていました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210802172405j:image

さて、いよいよ発車です。私を含むグループ(全員知り合いのオタク)は1号車(S16編成)に乗車します。これは、黒姫方面は1番後ろ、軽井沢方面は1番前の車両です。うっすら映り込んでいるけど、はっきり見えてないから大丈夫...多分。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210802173006j:image

最初の停車駅は西上田駅です。上田駅のひとつ隣です。

駅としてはしなの鉄道の駅ですが、日本貨物鉄道(JR貨物)も乗り入れています。しかし、2011年3月日本オイルターミナル上田営業所が営業終了したことによって、貨物列車の発着は無くなっています。

f:id:Shinjuku_3chome:20210803131339j:image

ホーム上には草木が生えており、環境に優しいホームになっていました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210803131841j:image

そして、115系の特徴を生かした謎の撮影会も。

最近の車両(特にJR東日本)は、窓は枠に対して一枚張りで上部から下げるように開けるタイプですが、この115系を含むこの時代の車両の窓は上下で分かれていて、下の部分は上に引き上げて開けることができます(これが硬くてなかなか動かない)。冷房も無かったこの頃は、窓からのダイレクトな風がとても気持ち良いものでした。

因みに、私が小学生の頃は地元路線である東海道線にも同じ窓構造をしている113系が走っていました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210803132642j:image

ワンカップ大関を積むなw

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210803133136j:image

次の停車駅は屋代駅です。更埴市(現在の千曲市)の代表駅です。

この駅も西上田駅と同じくJR貨物も乗り入れていますが、やはり貨物列車の発着はありません。1993年頃まではシェル石油の油槽所(現在は長電テクニカルサービス屋代工場)へ続く専用線が伸びていたらしいです。

f:id:Shinjuku_3chome:20210803134915j:image

また、2012年3月31日まで長野電鉄屋代線が乗り入れていました。

当時乗り入れていたホーム(4,5番線)や跨線橋は残っており、航空写真からも確認出来ます。

ですが、長電テクニカルサービス屋代車両検査場だけ(写真の施設)は屋代線廃線になった後もしなの鉄道の車両検査を受託しているので現在でも稼働しています。

f:id:Shinjuku_3chome:20210803235855j:image

名所案内の看板ボロすぎ...

海抜361mで東京タワーの頂点より高い位置にあるしか分からんって...

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210804005503j:image

次の停車駅へ向かう途中、昼食として特別プリントの幕の内弁当が配布されました。

所謂"幕の内弁当"と呼ばれるものを食べたのはいつ以来なのだろう、前回食べた記憶が吹き飛びすぎてもしかしたら今回が初めてかもしれない、というくらい久しぶりに食べました。

やっぱり電車内、しかもクロスシートで食べる弁当は特別な気分になりますね。

小学生の頃、当時デビューしたてホヤホヤのE231系グリーン車峠の釜めしを食べてワクワクしていた時のような感覚だったと思います。

f:id:Shinjuku_3chome:20210804011111j:image

電車は長野駅に停車しました。が、運転停車のため、ドアは開きません。残念!

今回の走行ルートからするとしなの鉄道は一見ひとつの路線のように見えますが、JR東日本から並行在来線として経営移管された時期の違いによって分かれており、軽井沢駅から篠ノ井駅までが「しなの鉄道線」(1997年10月1日移管)、長野駅から妙高高原駅までは「北しなの線」(2015年3月14日移管)となっています。なお、篠ノ井駅から長野駅JR東日本信越本線のままとなっています。

f:id:Shinjuku_3chome:20210804094936j:image

その長野駅を出ると、線路が広大な敷地に引かれている場所が見えてきました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210804095137j:image

JR東日本長野総合車両センターです。車両の左下に「長ナノ」と書かれている車両はここの所属です。

f:id:Shinjuku_3chome:20210804103310j:imageE233系0番台(中央線快速)


f:id:Shinjuku_3chome:20210804103302j:imageE233系2000番台(常磐緩行線)


f:id:Shinjuku_3chome:20210804103255j:image185系(東海道線特急「踊り子」)


f:id:Shinjuku_3chome:20210804103306j:imageキハ110系200番台(飯山線観光列車「おいこっと」)


f:id:Shinjuku_3chome:20210804103259j:image211系(中央本線など)


f:id:Shinjuku_3chome:20210804103251j:image215系(東海道線湘南ライナー」)

 

首都圏を走る電車も検査や修理などのためにこの車両センターに連れてこられます。

因みに、2021年3月13日から東海道線で特急「踊り子」「湘南」として運行しているE257系2000番台は、ここで魔改造を受けてます。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210804105620j:image

次の停車駅は北長野駅です。長野駅のひとつ隣で、やっぱりここもJR貨物が乗り入れています。ここは先程の2駅とは違い、貨物列車発着用のヤードが駅の南西にあり、隅田川駅名古屋貨物ターミナル駅へ向かう定期列車があります。

f:id:Shinjuku_3chome:20210804113836j:image

そして、知り合いのオタクのひとりがドールを召喚していたので始まった撮影会。

f:id:Shinjuku_3chome:20210804134320j:image

この窓構造だからこそ出来る、窓辺に座らせる位置取り。そして、いい感じに座らせられるサイズ感、すごく収まりが良い感じになっていました。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210804134421j:image

次の停車駅は黒姫駅です。最初の折り返し地点です。上水内郡信濃町中心駅(多分)で、野尻湖黒姫高原などへの観光拠点にもなっています。

f:id:Shinjuku_3chome:20210804143743j:image

駅名標の別バージョン。背景の写真はおそらく黒姫高原に咲く花だと思われます(調べても何も出てこなかったので詳細不明)。

f:id:Shinjuku_3chome:20210804144006j:image

駅舎はこんな感じ。降雪が多い地域のためか、屋根が通常の駅舎よりも傾斜がついていた感じがしました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210804144236j:image

近くにナウマンゾウの化石が出土したことで有名な野尻湖があるためか、改札口にはナウマンゾウの模型が設置されていました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210804144652j:image

黒姫駅には、約1時間停車しました。そんなに停車していて通常の運行に問題は無いのかと思うかもしれませんが、定期列車の発着が無い2番線に停車しているので、問題はありません。

f:id:Shinjuku_3chome:20210804145434j:image

しなの鉄道国鉄信越本線だった頃、「チッキ」と呼ばれる鉄道による手荷物輸送が行われており、全国の多くの旅客駅で荷物扱いがされていました。しかし、宅配便の開始やトラック輸送への転換により取り扱い量が減少し、民営化前の1986年にサービス廃止となってしまいました。

現在では、島根県を走る一畑電車が唯一実施しているそうです。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210804150901j:image
f:id:Shinjuku_3chome:20210804150857j:image

電車は折り返して再び発車し、北長野駅西上田駅に停車したあと、最初の乗車駅である上田駅を通過して軽井沢方面へと進んでいきました。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210804150957j:image

そして次に停車したのは田中駅です。東部町(現在の東御市)の中心駅です。以前はJR貨物も乗り入れていましたが、2002年4月1日で廃止となっています。

すごーく苗字っぽい駅名だよなぁと思いつつも、特定の誰かを意識していたとかそういうことはありません。

f:id:Shinjuku_3chome:20210804153842j:image

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」の私の推しキャラの一人である天王寺璃奈の中の人が田中ちえ美さんだからって、それを意識したということはないですよ?

写真でバレてますよって、本当はめちゃくちゃ意識してました。まあそりゃ推しキャラの中の人ですし......私自身、田中ちえ美さんが好きなので...

f:id:Shinjuku_3chome:20210804154321j:image

駅舎はこんな感じ。近くに北国街道田中宿があることなどから、宿場町のような外観をしています。

f:id:Shinjuku_3chome:20210804155118j:image

因みに、台湾台湾鉄路管理局にも田中駅があります。こちらの発音は「ティェンジョン」だそうです。

同一駅名という縁なのか、2018年3月26日には姉妹駅協定が締結され、同時に管理会社であるしなの鉄道台湾鉄路管理局友好協定を結んでいます。

なお、奇跡的にどちらも2面3線という駅構造です。

また、115系の床下機器の独特の音を聴くために、録音しつつ駅で床になるという傍から見たらただの変質者のような事もしていました。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210804155854j:image

続いての停車駅は小諸駅です。小諸市の中心駅です。アフリカの沖合にある某島国ではありません。

f:id:Shinjuku_3chome:20210804161007j:image

JR東日本小海線も乗り入れており、東信地域では上田駅に次ぐ規模(多分)です。小海線にはなm...蓄電池気動車が走っているんだって。

f:id:Shinjuku_3chome:20210804170333j:image

駅舎はこんな感じ。しなの鉄道の管理なので駅名の横もしなの鉄道のロゴだけが入っています。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210804161337j:image

次の停車駅は軽井沢駅です。しなの鉄道としての路線はここまでですので、再び折り返し地点となります。

JR東日本になってから暫くの信越本線時代はこの先の碓氷峠を越えて高崎方面まで線路が続いていましたが、1997年10月1日の長野新幹線開業に伴い横川駅から軽井沢駅までは廃止され、分断されてしまいました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210804162433j:image

しなの鉄道ホームより少し高い位置に新幹線ホームにあるJR東日本デザインの駅名標が見えました。見下されているような感じですね。

f:id:Shinjuku_3chome:20210804164830j:image

駅舎はこんな感じ。実はこの建物は元々は駅舎ではなく、軽井沢町が管理する「軽井沢駅舎記念館」でした。

これ以前にも駅舎はありましたが、新幹線開業に伴う全面改装工事で取り壊され、新駅舎完成後に明治期の姿を復元させた、現在の駅舎になっている記念館が建てられました。

その後、2017年に改装工事を行い「旧駅舎口」として改札口等が設置されました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210804165851j:image

復元レプリカかよくわかりませんが、旧字体の駅名看板がありました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210804170251j:image

旧1番線には、電気機関車のEF63形2号機が静態保存されていました。この先に続いていた最大勾配66.7‰の碓氷峠を越えるための補助機関車に特化した車両です。

f:id:Shinjuku_3chome:20210804172954j:image

しなの鉄道塗装115系EF63形2号機のツーショット。

f:id:Shinjuku_3chome:20210804225829j:image

しなの鉄道塗装115系マルチプルタイタンパーのツーショット。

f:id:Shinjuku_3chome:20210804230411j:image

横須賀色115系初代長野色115系マルチプルタイタンパーのスリーショット。

f:id:Shinjuku_3chome:20210804230848j:image

横須賀色115系小林愛香さんの写真集のツーショット。

って、おい待てw

今までずっと鉄道車両同士のツーショやスリーショットだったじゃん?いきなり自分の推しの写真集持ち出すなよ。

いや、そもそも何で持ってきてるの...?

f:id:Shinjuku_3chome:20210804231248j:image

あああぁ持ち主まで出てきちゃったよ...サボ(行先が書かれた表示板)と一緒に撮るなら分かるけど、女性声優の写真集と一緒に撮るって...どういう事だよ...

「表紙だけでいいんですか?」って?主催、変な煽りしないで...

f:id:Shinjuku_3chome:20210804233653j:image

いやぁ開いちゃったよぉ!

おい、せんしちぶなページをぱっと開けるなって...

後で聞いた話ですが、撮影サイドからは「なかなかえっちだねぇ」という感想が出ていたそうです。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210804234858j:image

再び折り返して発車し、小諸駅田中駅に停車した後、上田駅へと向かっていきました。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210804235233j:image

約8時間の走行を終え、上田駅へと戻ってきました。

これにて団体臨時列車「快速 信濃路号」乗車完了です。

 

団体臨時列車、前から乗りたいと思っていたのですが予定が合わずなかなか乗れませんでした。ですが今回、遂に乗ることが出来ました。しかも、見慣れた横須賀色の115系。「しなの鉄道所属の横須賀色115系」はおそらくこれが最初で最後のはずなので、良い思い出になりました。

企画して頂いた方、話を持ってきてくれた方、ありがとうございました!

 

この後は、家には帰らず(というか帰るのが面倒だった)、松本にある知り合いのオタクの家に宿泊しました。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210805123247j:image

それでは、お疲れ様でした!

by 新宿三丁目

 

公式サイト▼

しなの鉄道株式会社

オタクイノベーション

【2021年06月19日】

この日も、先週に続いて声優の小林愛香さんのワンマンライブがあったので、色々とやる事を済ませながら会場へ向かうことに。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210715193629j:image

というわけで、まずはゆりかもめお台場海浜公園駅で下車です。もうこのくだりは何回目だろうと思ったら大体は隣の台場駅でした...

f:id:Shinjuku_3chome:20210715193822j:image

自然な動線としてそのままデックス東京ビーチに向かいます。もうここも何回目だろうというくらいには訪れているような気がします。

f:id:Shinjuku_3chome:20210715194005j:image

館内に入る前に、まずはラブライブ!のキッチンカーに寄り、朝香果林バースデー記念ドリンクを購入。回収出来るタイミングがこの日くらいしか無かったので、誕生日まで10日以上離れていますがブロマイドも手に入れました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210716071245j:image

昼食は......

今回も「つけ麺らーめん春樹 お台場店」さんで頂きました。因みにこの時はもう宮下愛のダジャレカードの配布期間は終了してました...

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210716071701j:image

お台場での用事も終わってしまったので、東京テレポート駅からりんかい線に乗って移動しました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210716072050j:image

といっても、隣の天王洲アイル駅で下車でしたが...

f:id:Shinjuku_3chome:20210717003705j:image

ホームから改札に向かうエスカレーターは、九段下駅六本木駅を思い起こさせるようなクソ長いエスカレーターでした。

地下駅りんかい線に対して、乗り換え先の東京モノレール高架駅です。加えて、両者を繋ぐ連絡通路も無いので、乗り換え時は強制的に外にほっぽり出されるイベントが発生します。

f:id:Shinjuku_3chome:20210717072426j:image

移動してるとはいっても、ライブまでは全然時間があるので、どうせなら天王洲アイルでも時間潰せないかと思っていたところに「シーフォートスクエア」を見つけました。

ホテルの商業施設部分みたいな感じなので、そんなに大きいものではありませんでした。なので、フロアガイドも置いていませんでした(壁掛けタイプ)。

f:id:Shinjuku_3chome:20210717175012j:image

シーフォートスクエアにセブンイレブンがあったので、インターネットラジオ音泉」のあざかわ選手権のブロマイドで村上奈津実さんのものがあったのでプリントしてきました。あぁ......良い。

f:id:Shinjuku_3chome:20210718111052j:image

そんなにやることもなかったので、ぼちぼち移動しようと思い、乗り換え先の東京モノレールの改札に向かいました。

2020年3月14日に羽田空港界隈の駅名をそれぞれ、羽田空港国際線ビル駅を「羽田空港第3ターミナル駅」、羽田空港第1ビル駅を「羽田空港第1ターミナル駅」、羽田空港第2ビル駅を「羽田空港第2ターミナル駅」に改称したので、"羽田空港"を強調させて1-3を後ろに詰合せてる表記になっているのだろうと思われます。

f:id:Shinjuku_3chome:20210718113243j:image

英語表記は、そのまま英訳した「Haneda Airport Terminal 3,1&Terminal 2」となっています。長すぎるのでぐっしゃぐしゃに押し込まれています。

まあよくLEDで表示出来たよなという感じですね。

f:id:Shinjuku_3chome:20210718113843j:image

東京モノレール天王洲アイル駅です。

東京モノレール駅名標にはその場所をイメージしたイラスト(多分)が描かれており、天王洲アイル運河ルネサンス地区に指定されており、桟橋が多くクルーズ船などの発着もあることからこのデザインになっていると思われます。

f:id:Shinjuku_3chome:20210718214032j:image

列車が来たので乗車します。駅の電光掲示板は行先が羽田空港の詰め合わせでしたが、車両の行先表示は"路線としての終点駅"である「羽田空港第2ターミナル」駅のみの表示でした。

ただ、英語表示は相変わらず押し込められていました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210719115957j:image

天空橋駅で下車しました。

東京モノレール天空橋駅には鳥居のイラストが描かれており、穴守稲荷神社大鳥居があることからだと思われます。

"穴守稲荷"駅は隣駅ですし、"大鳥居"駅はさらにその隣駅ですが、以前はこの場所にありました。その後、羽田空港の建設に伴って穴守稲荷神社遷座されたのですが、大鳥居だけは移設工事に携わった人が不審死するなどの噂があり、動かされなかったという話があります。

f:id:Shinjuku_3chome:20210719122701j:image

そんな天空橋駅からほど近い場所にあるこちらは、羽田イノベーションシティ(通称:HICity)という複合施設で、昨年開業したばかりです。とはいえ、まだ工事中の区画もあり、来年度以降順次開業していく予定だそうです。

f:id:Shinjuku_3chome:20210719123349j:image

勿論、フロアガイドも回収しました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210719140437j:image

羽田空港めっちゃ近ぇ!

まあ、空港の埋立地のこっち側ですし...

f:id:Shinjuku_3chome:20210719142353j:image

ここまで来てもなお、ライブまでの時間がダダ余りしていたので、施設内にあった「タリーズコーヒー」で時間を潰すことに。人生初の"店舗タリーズ"です。

本来であれば、HICityよりさらに空港に近い場所にある、住友不動産系列の商業施設「羽田エアポートガーデン」に行く予定でしたが、このご時世で開業が延期となっており、2021年6月19日時点でもまだ開業していなかったために行くことが出来ませんでした。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210719153602j:image

この日の会場はZepp Hanedaです。前回と同じくZeppシリーズの会場です。

因みに、この会場も羽田イノベーションシティ内にあります。

f:id:Shinjuku_3chome:20210719154111j:image

横浜と同じく、やっぱりワンドリンク代が交通系電子マネーで支払えるようになっていました。特に意識しているものはありませんが、オレンジジュースにしました。

 

 

前回、初めて参戦した時に"自分の好きな曲"をある程度見つけることができたので、他のライブに行った時と同じようなテンション分配で楽しめました。

ワンマンライブは、その歌ってる人が本当に自由に歌っている感じがして、見ているこちらも微笑ましくなります。

きっかけがよくわからない勢いとノリでしたが、現地参戦して良かったと思えるライブでした。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210720000737j:image

ありがとう、小林愛香さん!

ありがとう、Zepp Haneda

ありがとう、大田区

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210720001020j:image

帰りは、家の方角的に京急を使いました。横浜駅までの乗車だったので、エアポート急行 逗子・葉山行きが来て勝ちました。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210720001352j:image

それでは、お疲れ様でした!

by 新宿三丁目

 

今回のフロアガイド回収実績▼

東京都:1箇所

 

公式サイト▼

TENNOZ ISLE | シーフォートスクエア

《公式》HANEDA INNOVATION CITY -羽田イノベーションシティ-

若者面をする若者

【2021年06月13日】

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、お台場の様々なものとコラボを展開しています。この時も期間限定で販売されていたものがあったのですが、私のスケジュール上この日しか行けなかったので、後輩ちゃんを拉致してお台場に凸ることに。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210715074409j:image

ということで、東京テレポート駅近くにある「お台場SKYツーリストインフォメーション」に来ました。ここに併設されているカフェでは、「虹ヶ咲学園TOKIMEKIドリンク」というコラボドリンクが販売されていました。

この時は購入すると貰えるコースターが2年生だったので来たわけです。

因みに、ドリンクは璃奈果林の3つにしました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210715084022j:image

綿飴を上に乗せて、そこにシロップをかけて溶かして飲むというもので、「これが現代の若者の飲み物なのかぁ」と感じましたね。

左から順に妙義山えびの高原阿武隈高原(違う

1人で3杯一気に飲むのもなかなかしんどいもんですね。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210715183935j:image

ODAIBAゲーマーズでは、3月27日以来のまた怪文を残してしまいました...事実を書いただけなんですけどね...

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210715191748j:image

次はデックス東京ビーチにある「台場一丁目商店街」に来ました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210715192632j:image

といっても目的はたこ焼きミュージアムなんですけどね。入口には宮下愛がいるので、来る度にテンションが上がります。

f:id:Shinjuku_3chome:20210716000037j:image

その入口すぐの正面には、2週間前に誕生日を迎えたという事で祭壇がつくられていました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210716000438j:image

村上奈津実さんのサイン入りTシャツも展示されていました。

たこ焼きミュージアムに来た目的は、デックス東京ビーチ内の対象店舗で税込1,000円以上の買い物をするとのダジャレカードが貰えるキャンペーンが開催中だったので、「昼飯がてらたこ焼きを食ってカードを貰おうじゃないか」という作戦でした。

結論から言うと、たこミュの全店舗配布終了してました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210716001606j:image

という訳で、私がデックス東京ビーチで1番入店回数が多いであろう「つけ麺らーめん春樹 お台場店」さんでお昼にしました。

前回(2020年11月30日)の反省を活かして、自分の胃袋に余裕を持って入れられる量を選びました。ご馳走様でした。

f:id:Shinjuku_3chome:20210716004204j:image

カードも無事に回収出来ました。やっぱりこのギャル...顔が良い......

ここまでのお台場での用事は、前から予定していたものだったのですが、ここからはこの日に思いついた案件です。

東京テレポート駅からりんかい線に乗って移動です。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210716150430j:image

ということで、大崎駅で山手線に乗り換えて原宿駅に来ました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210716151203j:image

この街に来るのは約3年半ぶりで、駅舎が新しくなってからは初めてです。

原宿駅は以前の歴史を感じる駅舎の印象が強く残っているので、近代的な駅舎に変わってしまったのは非常に違和感があります。あと駅名掲示に高輪ゲートウェイ駅にも使ったクソダサフォントを採用するな

表参道も歩きました。やっぱり合わないです...この街。THE・オタクという感じの私みたいな人間は肩身が狭いです。

f:id:Shinjuku_3chome:20210716183236j:image

東急プラザ表参道原宿

若者である私が若者の街に来ているはずなのにこっちの流行が分からなさすぎて"若者面"している状態でした。

f:id:Shinjuku_3chome:20210716183841j:image

何故わざわざ似合わない街に来たかというと、5月末にオープンしたばかりの原宿ゲーマーズに行くためです。

f:id:Shinjuku_3chome:20210716191743j:image

この日は小原鞠莉の誕生日だったので、入口の看板にもイラストが描かれていました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210716192706j:image

因みに、ここは原宿を舞台としたラブライブシリーズの最新作「ラブライブ!スーパースター!!」のタイアップ店舗ということで、作中のユニット「Liella!」のセンター、澁谷かのん(5/1生まれ)の誕生日祭壇がありました。

店内はそんなに広いわけではありませんが、ラブライブシリーズのグッズはかなり充実しています。あとはゲーマーズがもともと強い、声優さん関連の品揃えも結構ありました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210716193506j:image

先程、入店前に撮った看板の裏側には平安名すみれが描かれていました。ギャラクシー平安名...

 

この後は、後輩ちゃんがレヴュースタァライトの映画を観に行くというので新宿のTOHOシネマズまで見送ったあと、小田急線で帰宅しました。

 

それでは、お疲れ様でした!

by 新宿三丁目

 

公式サイト▼

https://www.gamers.co.jp/shop/detail.php%253Fid%253D

ゼロ初見で堕とされた

【2021年06月12日】

この日はライブでのお出かけです。しかも、横浜という超近場。参戦するきっかけも経緯もよく分かっていない、とある声優さんのライブです。

f:id:Shinjuku_3chome:20210715071656j:image

その方は、小林愛香さんです。

最初に会場に着いた時はまだグッズ販売のみだったので、Tシャツとマフラータオルを買って一旦撤収しました。

 

といっても、開演まで時間がめちゃくちゃあったので、何処かで暇潰しにかかろうと練り歩きました。

その途中、みなとみらい大橋を渡ったのですが、横浜駅商業施設が綺麗に撮れそうだったのでレンズを向けてみました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210716073119j:image

そごう横浜店。大手百貨店であるそごう・西武が運営する店舗のひとつです。売り場面積と売上高が最大で、「そごう」の"旗艦店"に位置づけられています。横浜新都市ビルに入居しています。

f:id:Shinjuku_3chome:20210716074612j:image

マルイシティ横浜。丸井の店舗のひとつで"マルイシティ"を冠している店舗はここだけです。横浜スカイビルに入居しています。

どちらも横浜駅直結の店なので、駅側からだと全体が撮れずうまく写真に収めるのが大変でした。

改めてこう見ると、横に広かったり縦に高かったりと、駅前の商業施設らしい威厳を感じました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210716122729j:image

これは、横浜駅の少し先にある横浜ベイクォーターです。所在地は神奈川区です。

ここにあるマクドナルドでかなり時間を潰しました。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210715072434j:image

そして、いい時間になったので、再び会場である「KT Zepp Yokohama」に来ました。いつの間にか横浜にもZeppが出来ていたんだと少し驚きがありました。

1番驚いたのは、Zeppの会場は基本的にチケット代とは別にワンドリンク代があるのですが、そのワンドリンク代がSuica等の交通系電子マネーで支払えるようになっていたんです!

便利な時代になりましたね。

 

 

大変失礼な話なんですが、私はこのライブまで小林愛香さんの楽曲を全く履修せずに臨みました。「1曲も楽曲を知らない状態でライブに参戦したらどうなるか」みたいな実証実験のような感じになっちゃいました。

一言で言うと「やべぇ」

小林愛香さんが好きになりました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210716125444j:image

ありがとう、小林愛香さん!

ありがとう、KT Zepp Yokohama!

ありがとう、横浜市

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210716125902j:image

それでは、お疲れ様でした!

by 新宿三丁目

宮下愛の誕生日

【2021年05月30日】

5月30日は私の推しキャラのひとりである、ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会宮下愛誕生日...ということで。

f:id:Shinjuku_3chome:20210621204658j:image

会津・只見での朝!

おい、地面濡れとるやないかい

私がすやぴしている間にひと雨降ったのでしょう。

写真は宿の部屋から撮影したものなんですが、目の前に見える建物。これ、只見駅です。駅前すぎる駅前旅館です。

まだ朝6時半でしたが、"只見駅の始発"に乗るために宿を出発する準備をします。

チェックアウトをする際、旅館の店主さんと女将さんと少しだけお話をしました。おふたりはご夫婦なのですが、前回宿泊した時もこのご夫婦が営んでいたので、元気そうでなによりでした。

私が4年半前の話を持ち出すと、なんとその時の事を覚えていらしたのです。大学名を伝えたところ、その時フィールドワークを担当していた教授の名前まで出てきてびっくり。

実は「駅前旅館 只見荘」という名前、私が当時泊まった際に店主に提案したものだったんです。

「折角駅前にあるんですから、"駅前旅館"ってつけてみたらいかがですか」

となんとなく言ってみたところ

「考えてみます」

と、その時はこんな感じの返答でした。

そこから、4年半の時を経て、再び泊まりに来たら「只見荘」だったのが「駅前旅館 只見荘」に本当に変わっていて驚きました。

自慢ではないですが、私が「"駅前旅館"の名付け親」です。

この一連の駅前旅館誕生のきっかけの話も店主の方も「そんな話をしたねぇ」と覚えていただいてました。なので、作り話ではないです。

f:id:Shinjuku_3chome:20210621211322j:image
f:id:Shinjuku_3chome:20210621211327j:image

そんな感じでしばし話をした後、旅館を出る際に会津のお菓子只見線のパンフレットを頂きました。

若者が只見線を利用して泊まりに来てくれた事がよほど嬉しかったのでしょう。私にはそう感じました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210621211820j:image

自然豊かな町での雨上がりの早朝。なんだか現実を離れているような感じがして、とても不思議で特別な感覚でした。

f:id:Shinjuku_3chome:20210621212120j:image

只見駅から市街地へと伸びる駅前通、背後に迫るにかかる雲が、ちょっとした異世界のような雰囲気を提供していました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210622055655j:image

只見駅構内。改めて見ると、駅としての規模はそんなに大きくないですが、只見線においては重要な運行拠点です。

f:id:Shinjuku_3chome:20210622055942j:image

前日、ここに到着した時と同じアングルで。とても静かな朝でした。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210622060512j:image

只見駅からは、この代行バスに乗ります。この日の1本目、始発"バス"です。

バスですが、扱いとしては列車と同じなので、切符を運転手に見せることで乗車出来ます。

因みに私は、前日にこのバスに乗ることを運転手に伝えていたので、すんなりと乗ることが出来ました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210622061252j:image

あっという間でしたが、只見に別れを告げます。この時、只見荘の女将さんが手を振ってお見送りをしてくれました

f:id:Shinjuku_3chome:20210622063400j:image

バスは国道252号をずっと走っていきます。車窓には奥会津ののどかな景色が広がっていました。

鉄道の代行バスなので、基本的には鉄道の停車駅と同じです。ですが、地区の体育館の入口にダイレクトに停車したり(会津大塩駅)、国道から逸れて出来るだけ鉄道駅に近づいてみたり(本名駅)と、バスならではのやり方をしていて楽しかったです。

f:id:Shinjuku_3chome:20210622070513j:image

途中、只見線復旧作業をしている箇所を見ることが出来ました。写真の橋梁も2011年の豪雨災害で流失してしまいましたが、再び架けられていて、2022年度の再開に向けて着々と進んでいる様子が受け取れました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210622124020j:image

バスは会津川口駅に到着しました。代行バス区間ここまでで、この先は再び列車になります。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210622163008j:image

会津川口駅からはこのキハE120に乗ります。改札のある駅舎から構内踏切へと足を踏み入れた私は、この目の前の光景に衝撃を受けました。

だって、こんな奴知らんぞって。いつの間にかキハ40系が淘汰されて、気がつけばJRの新型気動車がぶっ込まれてるんだから。

f:id:Shinjuku_3chome:20210622162535j:image

でもやっぱり、新型車両でもキハ(つまり気動車)なんだなぁって。只見線、非電化路線ですからね...そりゃそうだ。

f:id:Shinjuku_3chome:20210622163259j:image

構内踏切があるとついやってしまいたくなるローアングル。4年半前に行った時もやりましたが、今回の方が控えめです(変態アングルではない)。

f:id:Shinjuku_3chome:20210622180226j:image

会津川口駅も、駅の規模は決して大きいとは言えませんが、大沼郡金山町の中心駅であると共に、只見線における運行拠点となっています。

f:id:Shinjuku_3chome:20210622181138j:image

駅のすぐそばを一級河川只見川」が流れています。この感じが"船着場のように見える"という事で、2002年に「東北の駅百選」に選ばれています。

f:id:Shinjuku_3chome:20210622184351j:image

車内はこんな感じで、通勤車両とは違ってロングシートがめちゃくちゃ少ないです。その代わり、前向きのシートクロスシートがごっつあります。

f:id:Shinjuku_3chome:20210622190444j:image

会津雄大な景色を車窓に、クロスシートでまったりしながらさらに東へ進みます。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210622190628j:image

そして会津宮下駅で下車しました。

そうです、ここが今回の旅行の目的地。つまり...

約束の地です。

f:id:Shinjuku_3chome:20210622232103j:image

JR東日本が実施している「東北ディスティネーションキャンペーン」の期間中(4/1から9/30まで)だったので、歓迎の幕も吊り下げられていました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210623055807j:image

この日は宮下愛の誕生日...ということで、会津宮下に来ました!

簡単にいえば、名前狩りシリーズです。

どうしてここが"約束の地"かというと、この計画を半年ほど前から考えていたからです。

の誕生日である5月30日が休日だと分かった時点で「何かしよう」と思い、「そういえば只見線会津宮下駅ってあったなぁ」ということで実施するに至りました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210623060848j:image

駅舎全体はこんな感じ。結構お洒落なデザインだなと感じました。

乗っていた電車が会津宮下駅に到着したのは9時10分。次の電車は13時00分。おおよそ4時間空いてます。折角なので、散策しようと思ったのですが、まだ時刻は9時台。殆どの店舗はまだ開いていません。やってるのは観光協会くらいでした。

なので、まずは景観を楽しんでみることに。

f:id:Shinjuku_3chome:20210623124310j:image

ここ、宮下地区大沼郡三島町中心市街地です。福島県道239号小栗山宮下線沿いに商店旅館公共施設等が立ち並んでいます。

f:id:Shinjuku_3chome:20210623125156j:image

それぞれの家に取り付けられている黒色の下地に白色で書かれている記号のようなものは、かつてこの地区で使用されていた屋号です。

これには、かつての景観である木造住宅の街並みを甦らせ、伝統的な街並みを守っていくことを目的として始まったプロジェクトです。

この、住民主体で地域の再生のために影響を与えていることが評価され、2012年にグッドデザイン賞を受賞しています。

f:id:Shinjuku_3chome:20210623184612j:image

その道をずっと只見線沿いにまっすぐ歩き、市街地のはずれにある宮下ダムに来ました。

阿賀野川水系只見川にある重力式コンクリートダムで、発電を目的に1946年に竣工しました。なので、近くには水力発電である宮下発電所があります。

"宮下"の名が付いているということで、ここのダムカードを手に入れるために訪れたのですが、道の駅で貰えるということを知ります。実際は事前にこの事を知っておきながら当日は完全に頭から抜けていて、その旨の記載がある看板を見て気がつきました...

因みにその道の駅は、会津宮下駅からだいたい2.5kmくらい離れています。しかも、駅からはこのダムとは逆方向に離れているので、来た道を戻って、さらにその倍の距離を歩かなきゃいけないのは流石にしんどいので...

f:id:Shinjuku_3chome:20210623185545j:image

まずは三島町観光交流館からんころん」に来ました。駅のすぐ近くにあります。地元のお土産だったり、観光地情報があったりするのでいわば観光協会でみたいな施設です。

f:id:Shinjuku_3chome:20210623190227j:image

ここでレンタサイクルという移動手段を得ました。しかも、電動アシスト自転車なのでこれで無敵になりました。本当に無敵かどうかは置いといて

実は、これが人生初の電動自転車です。今まで乗っていた自転車はギアチェンジが出来るママチャリ(?)だったので、どんな感じなのか気になっていました。

実際乗ってみた感想...マジで楽。

これなら数キロ離れている場所にも楽勝で行けます。自動車免許を"取得中"の私にとっては本当に無敵になった気分です。

いままで息を切らしながら立ち漕ぎで坂を登っていたのがあほくさくなるくらい快適な坂登りで、この感覚が忘れられなくなりました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210624125927j:image

国道252号をしばらく自転車で漕ぎ進み、「道の駅 尾瀬街道みしま宿」に着きました。

ここに来た目的は、ダムカードは勿論ですが、レンタサイクルに乗る時に三島町JR東日本が開催しているスタンプラリーの台帳を貰い、そのスタンプが設置されているので回収するという目的もあります。

f:id:Shinjuku_3chome:20210624190907j:image

そのスタンプと、宮下ダムダムカードを手に入れました。ダムを管理している東北電力が今年で設立70年ということらしいので、限定デザインの物も手に入りました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210624192432j:image

早朝に出たので、ここまで何も食べていないという状況のためにお腹が空いていたので、昼食も兼ねて饂飩を頂きました。

そろそろ「こいつどこ行っても饂飩食ってんな」と思う頃かもしれません。何故なら、私自身がそう思っているからです。

とはいえ、饂飩は腹持ちが良い(と言われてる)ので、単品でもかなり空腹を満たすことができます。

f:id:Shinjuku_3chome:20210624194332j:image

これは、道の駅から宮下地区に戻る途中で撮った国道252号のおにぎり。

この国道から別れて県道に入り、会津宮下駅方面に向かう途中に長い坂道があるのですが、ほぼ真っ直ぐの下り坂だったのでとても気持ちよかったです。

f:id:Shinjuku_3chome:20210625061436j:image

これは「宮下アーチ3兄(橋)弟」と呼ばれるビュースポットで、大谷川に架かる3つの橋梁を1箇所で見ることが出来ます

上から順番に国道252号JR只見線福島県道237号小栗山宮下線です。

国内で3つの橋を1度に見ることが出来るのはここだけだそうです。次は、只見線が来るタイミングを狙って撮りたいです。

f:id:Shinjuku_3chome:20210625062752j:image

さて、宮下地区に戻ってきたわけですが、まだ乗車予定の列車の発車時刻まで時間があったので、温泉に入ることに。

ということで、宮下温泉の「栄光館」さんに来ました。

かなりの急坂を下った先、大谷川のほとりに佇む、宿泊施設も兼ね備えてる建物です。

f:id:Shinjuku_3chome:20210625063909j:image

フロアガイドではありませんが、探訪記念に貰っていきました。そうか、ここは奥会津だったな...

f:id:Shinjuku_3chome:20210625064209j:image

温泉でさっぱりしたところで、まだ少し時間があったので会津西方駅方面へ寄り道。

写真は、その途中に架かっていた橋から景色を撮影したものです。曇り空でしたが、只見川の穏やかな水面と川のほとりに立つ木々の深緑が、会津大自然の絶景を形成していて会津やべぇ〜〜〜〜」ってなってました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210625190703j:image

やってきたのは、只見線撮影スポットのひとつである「第二只見川橋梁」です。

当然ながら列車は来ませんが、この位置から狙えば真正面から只見線が撮影...出来そうな気がします。

f:id:Shinjuku_3chome:20210625181558j:image

三島町内を通るもうひとつの国道、国道400号のおにぎりを発見。

もうひとつの国道とはいえ、先述の国道252号から三島町まで重複区間の後、町内で別れて単独区間になっているんですけどね...

これは後に気がついた事なんですが、去年の10月11日に塩原温泉郷にオタクバスで向かった時に通ったのもこの国道400号でした。つまり、この道を栃木方面にいけば塩原温泉郷に行けるというわけです。

あと、自転車で爆走した福島県道237号小栗山宮下線も、隣の昭和村国道400号から別れて伸びているそうです。

さらに、国道400号起点はまさかの水戸中央郵便局前の国道50号との交点だというのです。200km以上の道程を起点まで辿っていけば友達の家に行けるという事まで知ってしまいましたよ。

f:id:Shinjuku_3chome:20210627123017j:image

レンタサイクルのスタンプラリーを集めると、このようなオリジナルステッカーが貰えます。

f:id:Shinjuku_3chome:20210701103520j:image

さて、出発時間が迫ってきたのでそろそろ三島町をさらばする時です。

久しぶりに自転車に乗りましたが、景色道路の形状も私の地元とは全然違ったので、すごい新鮮な感覚でした。ゆるやかなカーブの長い下り坂は本当に気持ち良かったです。

ありがとう、三島町会津宮下。また来ます!

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210701104136j:image

ということで、再び只見線に乗ります。13時00分発の列車、車両は変わらずキハE120です。といってもここに来るまでに乗った列車の次のやつなんですが...

f:id:Shinjuku_3chome:20210701105158j:image

会津川口駅から乗った列車の時と同じ位置の座席(クロスシート)でまったりしながら、会津若松駅を目指します。

f:id:Shinjuku_3chome:20210701113608j:image

会津柳津駅を出発したあたりから、山間部を抜けて少しずつ景色が開けてきました。

会津坂下駅で列車の行き違いをするために10分近く停車しました。このあたりから乗客の人数も結構多くなっていました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210709153143j:image

会津坂下駅を出て少ししたところでカーブし、ここからは根岸駅まで真っ直ぐに進んでいきました。

車窓には、関東では味わえない(良い意味での)"本気の田舎"が広がっていました。どこまでもひろがる水田が、東北地方にいることを実感させてくれます。

会津盆地に入ってからの只見線、田園風景をド直線で南下したと思えば会津高田駅から大きく"Uの字"を描きながら会津若松の市街地へと突っ込んでいきます。

f:id:Shinjuku_3chome:20210712190537j:image

会津盆地Uの字を描き終わる頃、右から線路が1本こちらに向かってきました。会津鉄道です。それから程なくして西若松駅に着きました。終点まであと少しです。

向かいの番線には芦ノ牧温泉が聖地となっている「ノラと皇女と野良猫ハート」のラッピングがされた会津鉄道の車両がいました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210712192917j:image

そして、ついに終点の会津若松駅に到着しました。前日に小出駅から乗っているので、これで事実上の只見線全線走破です。

 

この時の会津若松駅には、様々な車両がいました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210713001347j:image

肝心の蒸気機関車が写っていませんが、これは磐越西線臨時快速列車SLばんえつ物語」です。

f:id:Shinjuku_3chome:20210713001140j:image

こちらは、同じく磐越西線観光列車フルーティアふくしま」です。

f:id:Shinjuku_3chome:20210713002827j:image

これもまた磐越西線キハ110系です。前日には只見線小出駅から只見駅までお世話になりました。

磐越西線としては、約3ヶ月前に新津駅から五泉駅までお世話になったことがあります。

f:id:Shinjuku_3chome:20210713071443j:image

719系700番台"フルーティア"とキハ110系の並び。

先述のようにどちらも磐越西線を走る車両ですが、フルーティア郡山方面(上り)キハ110系新津方面(下り)に発車します。

つまり、磐越西線からすれば会津若松駅スイッチバック式の駅構造ということです。

航空写真等で見ると普通の駅構造をしているように見えますが、南に伸びているのは只見線です。

f:id:Shinjuku_3chome:20210713073403j:image

会津宮下を出る際に観光交流館の方から教えてもらった、レンタサイクルのスタンプラリーを会津若松駅の駅員に見せると別バージョンのオリジナルステッカーが貰えるというのを思い出して回収しました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210713074149j:image

乗り換え時間が20分ほどあったので、途中下車印を押してもらい改札外へ。駅舎は会津若松城(鶴ヶ城)の城郭風のデザインになっています。

f:id:Shinjuku_3chome:20210713105031j:image

駅舎全体。横に長かったので、画角に収めるのが大変でした。

f:id:Shinjuku_3chome:20210713105217j:image

これは、駅前のロータリーに設置されている、"SLばんえつ物語"でも使用されている「C57蒸気機関車」の動輪です。モニュメントのようですが、実際に使用されていたものだそうです。

f:id:Shinjuku_3chome:20210713105548j:image

会津バス(会津若松駅前広場にて)

会津バスの正式名称は会津乗合自動車で、会津若松市を中心に会津地方を主力エリアとするバス会社です。1943年の設立から鉄道路線保有したことはなく、ずっとバスの会社です。

2010年頃から経営が怪しくなり、2013年には経営共創基盤(みちのりホールディングス)の傘下に入っています。

f:id:Shinjuku_3chome:20210713124816j:image

東横イn

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210713124938j:image

会津若松駅からは磐越西線に乗ります。乗車する車両はE721系です。

会津川口駅からずっと気動車(ディーゼル車)だったので、"電車"はこの日の初めてです。

f:id:Shinjuku_3chome:20210713150019j:image

発車直後にギリギリで捉えたSLばんえつ物語のC57蒸気機関車です。

f:id:Shinjuku_3chome:20210713150156j:image

クロスシートでまったりしながら東へ進んでいると、車窓に磐梯山(ばんだいさん)が見えてきました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210713150908j:image

磐梯町駅から翁島駅までは磐越西線で最長の駅間10.1kmだったので所要時間を測ってみたところ、9分22秒でした。

直線距離ではそれほど離れていませんが、台地との地形変更線に沿うようにぐねぐねと左右にカーブを描きまくっていくので距離が長くなっています。

なので、磐梯山が左側に見えたり右側に見えたりと車窓上ではかなりぶん回されていました

f:id:Shinjuku_3chome:20210713183823j:image

偶然にも左側に座っていたので、暫くずっと磐梯山が見えていました。無限磐梯山です。

f:id:Shinjuku_3chome:20210713185123j:image

中山峠を越える手前に風力発電を見つけました。

どうやら、国土交通省東北地方整備局郡山国道事務所が管理しているもので、この辺りの風が強い特性を活かして国道49号中山トンネルロードヒーティングシステム発電をしているそうです。

f:id:Shinjuku_3chome:20210713185647j:image

そして、終点の郡山駅に到着しました。いつも新幹線で通過していた駅、初めて下車します。

 

実は、今回の乗車ルートではこの後割とすぐに乗り換える事が出来たのですが、寄りたい場所があったので散策時間を設けました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210713190403j:image

みんな大好き郡山駅西口もうちょっと上手く撮影出来る位置あったよなぁ...

f:id:Shinjuku_3chome:20210713191457j:image

駅前バスターミナルには福島交通バスが乗り入れていました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210713192223j:image

郡山のシンボル「ビッグアイ(Big-i)」。高さは133mで、福島県内で最も高い建築物です。ロータリーからだとほぼ見上げる形になっていたので「でけぇ...でけぇよ」になっていました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210713193312j:image

そのビッグアイの商業施設部分である「モルティ」。まあ急遽訪れたので、あまり期待はしていませんでしたが、フロアガイドはありませんでした。

f:id:Shinjuku_3chome:20210713193723j:image

一旦駅に戻り、次に訪れたのは郡山駅ビルエスパル郡山」です。(知り合いのオタクから配布されたものではありますが)エスパルは回収実績があったのでこれは余裕だろうと思っていたら...

置いてなかった。

出鼻をくじかれた気分です。とりあえず駅から逃g...移動します。

f:id:Shinjuku_3chome:20210714000723j:image

駅の北側にある地下歩道で線路の東側まで歩き、「郡山駅東ショッピングセンター」に来ました。

事前情報では、アクロスプラのようなオープンモールタイプだったので、フロアガイドは全く期待せずに行きました。で、案の定ありませんでした。

次に移動します。

駅の北側から南側までえっちらおっちら歩き倒して辿り着いた、今回の大本命...

f:id:Shinjuku_3chome:20210714071634j:image

イオンタウン郡山

圧倒的回収実績を誇るイオングループなので、「最後に勝つのはここしかない」と絶対的な自信を持ってこの"聖域"に足を踏み入れました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210714002844j:image

やっぱり勝つのはイオングループなんだよなぁ!

今まで全く回収出来ていなくても、イオングループの店舗にいけば必ずその日の回収実績をあげられるので断トツの信頼度です。

因みに、イオンタウン郡山の核店舗は「ザ・ビッグ郡山店」です。折角なので、訪問記念に"夕食"を買っていきました。

目的を果たしたので、郡山駅に東口側から戻ったのですが...

f:id:Shinjuku_3chome:20210714071932j:image

質素な駅舎......

西口との格差がえげつない。バスロータリーらしきものは見当たるものの、あとは駐車場しかないという状態です。まあ、駐車場ということは今後何かしらの開発がなされるだろうという期待もできますが...

とはいえ、東側は保土谷化学工業郡山工場隣接した一帯にでかでかと広がっているので開発出来る場所が限られているというのも事実です。

f:id:Shinjuku_3chome:20210714073342j:image

クソ長い連絡通路を歩き、駅舎まで戻ってきました。いよいよ郡山ともお別れの時間です。

f:id:Shinjuku_3chome:20210714073902j:image

この"あさか"は...「安積疏水(あさかそすい)」の"あさか"だと思います。朝香果林ではないです......果林...

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210714074121j:image

郡山駅からは、新幹線に乗って帰ります。18時30分発のやつです。

そして、この編成は「やまびこ」と「つばさ」が併結されています。

f:id:Shinjuku_3chome:20210714074504j:image

勿論、乗るのは「つばさ」です。名前狩りではないですけど、私のミリマスの担当アイドルが...ね。

f:id:Shinjuku_3chome:20210714074751j:image

私が郡山駅の新幹線ホームで感動したものがあります。それが写真のものです。

これは乗車位置を示したやつですが、使用されている新幹線のイラストがE3系だったんです!

やっぱり山形新幹線といえばこのカラーリングじゃないと、という塗装だったのでこれが残っているのが感動ものでした。

f:id:Shinjuku_3chome:20210714075228j:image

新幹線の車内でキメたコッペパン

この後は東京駅まで新幹線に乗り、東海道線に乗り換えて帰宅しました。

 

今回の旅行は半年前から計画していたので、無事に決行出来て良かったなと思っています。これは私が少し前から実行している「誕生日名前狩り旅行」シリーズのひとつなのですが、貴重な経験が出来たと思っています。

こういう言い方もあまり良くないですが、こういう機会が無ければ三島町に行くことも只見線全線走破も一生やらずに終わっていたのかなと。

こういった事が出来たのも全て、ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会を知り、宮下愛というスクールアイドルと出会ったことが全てだと思います。

ありがとう、。そして、誕生日おめでとう。これからもよろしく。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210714075415j:image

それでは、お疲れ様でした!

by 新宿三丁目

 

今回のフロアガイド回収実績▼

福島県:1箇所

 

公式サイト▼

S-PAL郡山

MOLTI(モルティ)|郡山駅西口ビッグアイ1-5階

イオンタウン郡山

宮下ダム[福島県] - ダム便覧

Walk into the Aizu

【2021年05月29日】

この日は、翌日に"約束の地"へ向かうためのいわば「移動日」のようなものです。ですが、その前にやることがあったのでそちらを済ませることに。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210618073922j:image

ということで、ゆりかもめお台場海浜公園駅で下車です。

その目的は...

f:id:Shinjuku_3chome:20210618074330j:image

宮下愛バースデー記念ドリンクです。ODAIBAゲーマーズの前にいるラブライブ!のキッチンカーで販売されており、誕生日が近くなるとそのスクールアイドルをイメージしたドリンクが出ます。ポストカードも付いてきます。変な持ち方してるのはあまり突っ込まないで...

f:id:Shinjuku_3chome:20210619111330j:image

誕生日は翌日の5月30日ですが、先程のバースデードリンクの販売期間中にお台場に来れるタイミングがこの日しかなかったので、凸りました。

ODAIBAゲーマーズの店内にも等身大パネルが設置されていました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210619112052j:image

また、ODAIBAゲーマーズでは、誕生日近くに実施されるフェアで対象メンバーの関連グッズを一定額以上買うと、オリジナルのB4ポスターが貰えます。なので、私も買い物をしてポスターを貰ってきました。

しかし、B4という大きさが持ち帰るのにネックとなってしまい、信頼のおける友達に一旦預けることに。

この後の行程の都合上、お台場滞在時間約30分という爆速離脱芸をしました。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210619112915j:image

東京駅新幹線ホーム(JR東日本)

そうです。今回もここからです。

来た車両はなんと......

f:id:Shinjuku_3chome:20210619114957j:image

E7系

実は今回が初めての乗車です。いままで乗ったやつはE2系だったりE4系など、比較的見慣れた古参車両だったのでこいつは初対戦です。

f:id:Shinjuku_3chome:20210619115543j:image

乗る種別は上越新幹線とき325号 新潟行き」です。

f:id:Shinjuku_3chome:20210619120319j:image

新車です!!!!って感じがすごい漂ってきます。東海道新幹線とかこんな感じのはずなのに、今まで上越新幹線で乗っていた車両がひと昔前のだから錯覚を起こしているのかもしれません。

というわけで、出発です。

f:id:Shinjuku_3chome:20210619164213j:image

大宮駅から見る「そごう大宮店(大宮そごう)」。お前絶対にフロアガイド回収リベンジするからな。

f:id:Shinjuku_3chome:20210619165439j:image

その大宮駅を出てすぐに見えたのが「イオン大宮店」。この"AEON"ロゴを見るとやっぱり安心します。

f:id:Shinjuku_3chome:20210619165656j:image

高崎駅近くからは、あの「高崎観音」が見えました。正式には観音山にある慈眼院(じげんいん)というお寺の「白衣大観音」という観音様です。

f:id:Shinjuku_3chome:20210619170239j:image

そして今回は、越後湯沢駅で新幹線を降ります。

f:id:Shinjuku_3chome:20210619170412j:image

初めてのE7系、お世話になりました。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210619170513j:image

越後湯沢駅からは、在来線である上越線に乗り換えます。

周辺にはスキー場が沢山ありますが、今はオフシーズンなので、人は疎らでした。

f:id:Shinjuku_3chome:20210619170753j:image

北越急行ほくほく線も乗り入れており、上越線上越新幹線の間に挟まれるように2両分のホームが押し込んでありました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210619171112j:image

そんなほくほく線を横目に、ここから私が乗る列車はこいつです。

って、またお前か。

新潟地区仕様のE129系です。2月と3月に新潟市方面へ行った時に、新発田や村上に向かう時に乗ったやつらと同じ車両です。

f:id:Shinjuku_3chome:20210619171528j:image

f:id:Shinjuku_3chome:20210619171742j:image

どうやら、上越線ではワンマン運転の2両で運用されているようです。短ぇ...

f:id:Shinjuku_3chome:20210619171823j:image

外はやや怪しい天気になっていましたが、クロスシートでまったりしながら北上します。

新幹線に乗っている時は天気が良かったのですが、急に悪くなったなぁという感じです。まあ、山の天気は変わりやすいなんて言われてますからね...

f:id:Shinjuku_3chome:20210619172107j:image

途中、浦佐駅手前ですれ違ったJR貨物EH200電気機関車。どれくらい貨物を引っ張っているんだろうと思ったら...

f:id:Shinjuku_3chome:20210619172258j:image

なんと牽引されていたのは、同じくJR貨物DD200形ディーゼル機関車でした。上越線での運用は無いそうなので、これから隅田川駅東京貨物ターミナル駅辺りまで走るのでしょうかね...?

f:id:Shinjuku_3chome:20210619172919j:image

そうこうしているうちに小出駅に到着しました。上越線の乗車はここまでです。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210619173045j:image

乗り換え時間に少し余裕があったので、途中下車印を貰いつつ改札外へ。

f:id:Shinjuku_3chome:20210619200219j:image

駅名の掲示は、JR東日本の汎用デザインではなく、木の板に書かれています。そして、この「小出駅」の文字ですが、なんと俳優の渡辺謙さんが書いたそうです。なんでも魚沼市出身なんだとか。

f:id:Shinjuku_3chome:20210619201633j:image

駅前はこんな感じ。え、こんなもんか?と思うかもしれませんが、市街地は川を渡った反対側に広がっているので、駅前はこんなもんです。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210619204540j:image

それで、小出駅からは只見線に乗ります。乗車する車両はキハ110系です。あ、まあこやつも前回の新潟旅行の時に磐越西線で乗ったんですけど...

小出駅から出る只見線のダイヤは1日4本。ですが、この17時15分発が終点まで行く最終列車です。

f:id:Shinjuku_3chome:20210619205635j:image

やっぱりフルカラーLED

デビューしてから30年も経つ車両をこうして幕表示から更新させているあたり、JR東日本はまだまだこの車両を使い続けるつもりなのでしょうか。

f:id:Shinjuku_3chome:20210619210422j:image

外はだいぶ日が沈んできましたが、クロスシートに座ってまったり揺られながら東へ進みます。

魚野川に架かる「魚野川橋梁」から地平線に沈んでいく夕日がとても綺麗でした。晴れてはいませんが...

f:id:Shinjuku_3chome:20210620200003j:image

只見線の(小出から見て)新潟県側最後の駅、大白川駅です。乗っている列車は隣の終点只見駅に18時28分に到着なのですが、大白川駅の時点で時刻は18時ちょい前でした。つまり...

1駅の区間を30分近くかけて走るということです。

それもそのはずで、大白川駅只見駅の駅間、20.8kmもあるのですから。

2013年のダイヤ改正で途中にあった田子倉駅が廃止になってしまったことでこの駅間となってしまいました。

この駅間距離はJR東日本管内の在来線では2番目に長いです(1位は山田線の上米内駅と区界駅の駅間25.7km)。

f:id:Shinjuku_3chome:20210620210817j:image

気がついた頃にはもう只見駅に着いていました。もう周囲も暗くなってきたし、トンネルも多いから車窓はそれほど面白くないと思って爆睡したのでしょう......

途中で探そうと思っていた田子倉駅も見逃してしまいました...

なお、小出駅ではそこそこ乗客がいましたが、只見駅で下車したのは私1人だけでした。

f:id:Shinjuku_3chome:20210622124900j:image

因みに、大白川駅から只見駅までの所要時間を実際に測ってみたところ、27分27秒かかっていたらしいです。長い。

f:id:Shinjuku_3chome:20210620211918j:image

只見線は、路線としては会津若松駅までありますが、この先は2011年の豪雨災害で不通区間となっているので、現在もまだ只見駅が終点となっています。

f:id:Shinjuku_3chome:20210620232507j:image

ということでやってきました、只見町

大学生の時にフィールドワークで訪れて以来、実に約4年半ぶりです。

良い意味で変わらない景色、生活圏から離れているにも関わらず妙な安心感がありました。

ですが、今回はここが目的地ではありません。あくまでも"約束の地"へ向けた移動日です。

では何故ここに来たのかというと...

f:id:Shinjuku_3chome:20210620233456j:image

この日のお宿である「駅前旅館 只見荘」さんに泊まるためです。

翌日の行程を考えた時に、この辺りで私が知っていた宿がここしか無かったというのもありますが...

というのも、実はここには4年半前にフィールドワークで訪れた時に泊まった場所なんです。その時は3泊4日お世話になりました。

f:id:Shinjuku_3chome:20210621061701j:image

前回宿泊した時には無かった「駅前旅館」という名称が追加されていました。確かに只見駅から歩いて30秒の位置にありますから。

f:id:Shinjuku_3chome:20210621062137j:image

只見駅発車の最終列車を見送り、チェックインします。

f:id:Shinjuku_3chome:20210621062344j:image

只見荘では、只見線で来た人限定でオリジナルデザインの天然水を配布しています。

f:id:Shinjuku_3chome:20210621064242j:image

そして、こちらが夕食です。

"山菜"という言葉を前回宿泊時は嫌というほど聞いて若干嫌になっていましたが、今改めて食べて「やっぱり会津の山菜ってうめぇ」となりました。自然豊かな場所ですから、やっぱり食材も美味いわけです。

コップに入っているのは水ではなく、日本酒です。

f:id:Shinjuku_3chome:20210621124801j:image

部屋には静岡茶が置かれていました。

静岡茶......あーーーー静岡茶!!!!......でも静岡茶...これは静岡茶......ぬm

翌日は朝の早い時間に宿を出発するので、この日は早めに就寝しました。

 

f:id:Shinjuku_3chome:20210621130032j:image

それでは、お疲れ様でした!

by 新宿三丁目

 

今回のフロアガイド回収実績▼

なし

 

公式サイト▼

只見町 駅前旅館 只見荘 公式HP:木の香り民家造り 手打ちそばと山菜・郷土料理が自慢のお宿です。JR只見駅前で交通便利。