【2021年05月02日】
この日、本当はラブライブ!サンシャイン!!のグループ「Aqours(アクア)」の5周年記念ライブが掛川で行われる予定でした。しかし、太平洋をひっくり返したように川しか勝たんとかやってる奴の一言で中止になってしまいました。
なので、予定変更で伊豆半島を攻めることに。とはいえ、前日に連番したオタクが車で横浜駅から拾ってくれるというのは当初の予定から変わらないので、朝7時に横浜駅西口へ。
後輩ちゃんと、1ヶ月前に新潟で会ったオタクと、合計4人での伊豆半島旅行、開始です。
今回は伊豆半島に向かうので、横浜駅からは西へと移動します。つまり、私にとっては来た道を戻ることになるということですw
新湘南バイパスから見える富士山がとても綺麗でした。前日は暴風雨という大荒れの天気だったので、台風一過のような晴れでした。
西湘バイパスを抜けて、箱根の峠を通ります。
「道の駅 箱根峠」で休憩です。
今回の旅行では、4体の寝そべりぬいぐるみも一緒に巡ります。右から宮下愛、高海千歌、津島善子、優木せつ菜です。
峠を超えて、すぐに静岡県に突入しました。国道1号を順調に進んだ後、伊豆縦貫道を走り、静岡県道路公社管理の伊豆中央道と、伊豆縦貫道の皮をかぶった修善寺道路を抜けて伊豆市へ。
国道136号を進み、土肥金山に到着です。とはいっても写真の施設はお土産や食事処がある建物ですが...
土肥温泉の温泉街もあるので、温泉むすめのキャラクターもいます。土肥間由(といまゆ)さんです。
伊豆市もJAなんすん(南駿農業協同組合)のエリアなので、お土産コーナーでは沼津茶(ぬまっちゃ)も取り扱っていました。
早速買いたいところではありましたが、「ぬまっちゃは沼津市内で買う」と謎のルールによりここでは買わず...
まだ沼津市に入っていないのに、既にラブライブ!サンシャイン!!関連のものを見かけられるとは、もうテンション上がってます。
因みに、入口にはオブジェが建てられていました。
土肥を離れ、いよいよ沼津方面へ向かった訳なのですが、すぐ近くに旅人岬というのがあったので立ち寄る事に。"たびんちゅ"みさきじゃないよ...
まあ景色の良いこと!
地元の海岸とは比べ物にならないくらい海の色が綺麗で、手前の草木との色合いのバランスも良くて、まさに絶景ポイントです。
晴れてるとはいっても、風はめちゃくちゃ吹き荒れていたので、崖には白波が打ち付けていました。写真を撮っている間も何度か強風に身体が持っていかれそうになりました。
ここからはずっと静岡県道17号沼津土肥線を進んでいきます。
記念のヘキサも撮りました。
因みに下段の所在地の箇所ですが、"沼津市"のところが上から新たに貼られているように見えますが、これは平成の大合併までこの場所が田方郡戸田村(へだむら)だったからです。つまり"戸田村舟山"となっていたわけです。
沼津市内に入って最初に訪れた場所は、これまた道中のビュースポット「碧の丘(みどりのおか)」です。
ここも景色が良い!
どこか日本っぽくない感じがいいですね。深緑と太陽光で輝く水面と雲が点在する青空のバランスが絶景を生み出してるような気がします。
眼下に舟山集落が見えます。なんかイタリアっぽい感じがする...?
実は、この一帯は「伊豆半島ユネスコ世界ジオパーク(Izu Peninsula UNESCO Global Geopark)」としてユネスコの世界ジオパークに登録されています。
世界遺産ではありません、世界ジオパークです。同じユネスコなのに何が違うねんと思いますが、私もよく分かりません。ジオパークは多分地理・地学的な要素がめちゃくちゃ強いんじゃないかなぁ(特化してる?)って感じだと思ってます。
県道をさらに進んでいくと、なんとも特徴的な地形が出現しました。
これは「御浜岬(みはまみさき)」という岬で、砂嘴(さし)という地形なのが特徴です。水の流れが静かな場所に沿岸流で流された砂が堆積して出来る地形です。つまり、この辺の海は穏やかだということです。多分。
何やら「厚生年金還元融資国民宿舎 戸田荘」というのがあるらしいです。が、どう頑張っても建物らしいものは、砂嘴の付け根にある廃墟(のような外見)しか見当たりません。嘘だよな...?
そして、私が一番驚いて興奮したのはこれ。近くの街路灯に戸田村の文字が!
この「戸田村」というのは田方郡戸田村のことで、読み方は「へだむら」です。埼玉の某都市と一緒にしないで。戸田市に特に恨みは無いよ
戸田村は、1889年4月1日の町村制施行から2005年4月1日に沼津市に編入合併されて廃止になるまで、116年間存在した自治体です。
県道を下っていくと、少し景色が開けて見えてきた街並み。先程触れた戸田村の市街地です。戸田村は港町として栄えてきた歴史があり、戸田漁港(戸田港)という大きめの漁港を有しています。
戸田漁港は遠洋漁業の基地となっていることもあり、大型の漁船が数多く停泊していました。なので、少し失礼な言い方にはなってしまいますが「町の規模と比べて漁船がでけぇ」という印象を持ちました。
県道をさらに進み、次は大瀬崎に来ました。読み方は「おせざき」です。"おおせざき"ではありません。
今でこそは岬ですが、昔は琵琶島(びわしま)という島で地震によって現れたとされています。その後、砂州が形成されたことで本州と繋がって陸繋島となりました。
また、日本有数のダイビングスポットとしても有名であり、民宿や旅館もいくつかあって、観光地としての姿がありました。
沼津では現在、旅館や民宿とラブライブ!サンシャイン!!がコラボをしてパズルラリーを実施しており、対象の宿で一定額の買い物をするとパズルのピースが貰えます。それを集めて観光協会に行くと公認の記念賞が貰えるというものです。
まずは「オーシャンビューフジミ」さんです。入口には松浦果南と渡辺曜の等身大パネルが設置されていました。
みかんジュースをいただきました。見た目の色からして市販のものとは違い、ウルトラオレンジという感じの色でとても美味しそうでした。
味は「THE・蜜柑」という感じで、何も飾らないストレートな味で、まるで蜜柑を食べているかのような感覚でとても美味しかったです。
私のラブライブ!サンシャイン!!の推しである、みかんが大好きな高海千歌と一緒に。
ごちそうさまでした。
次は「マリンサービス シーサイドイン大瀬館」さんに来ました。
入口の近くに黒澤姉妹の姉、黒澤ダイヤの等身大パネルが設置されていました。
上のフロアには黒澤姉妹の妹、黒澤ルビィの等身大パネルが設置されていました。
黒澤姉妹激推しですね。
他にも、CDシングルのジャケットイラストのポスターが飾られていたりと、いたるところにラブライブ!サンシャイン!!関連のグッズ等が飾られていました。
地面の水溜まりに白波が立つほどの強風が吹き荒れる中、大瀬崎を後にし県道を東へと進みます。
道中、いかにも珍しそうなバスを見つけました。車内ではレストランらしきものが営業されていました。バスに詳しい知り合いに聞いたところ、観光バスとして利用されていたらしいです。
程なくして、西浦地区に来ました。ここでは旅館の「駿陽荘 やま弥」さんに用事があったのですが、食事処も併設されているということもあって、丁度お昼時で混雑していたために色々断念。ここには国木田花丸の等身大パネルが設置されているらしいです。
厳密には、ここら辺は西浦地区の中でも平沢という場所で、平沢進(以下略
県道をさらに東へ進んでいくと、いよいよ見えてきました。写真中央のかなり綺麗な三角形をした島、「淡島」です。
淡島が見えてきた...ということは...
内浦に到着!!
Aqours、そして「ラブライブ!サンシャイン!!」にとって超重要な場所。沼津市内浦地区です。
来た!!!!ついに来れた!!!!とハイテンションになり、「ここがアニメで見たシーンか!」と感動したいところではありましたが、まずは昼飯を......
と思ったら東海バスのラッピングバスが通った...!遠い!
気を取り直して、昼食は「旅館 浜の家」さんの食事処へ。ここには、小原鞠莉の等身大パネルが設置されていました。
友達に鞠莉推しがいたので、LINEで写真を送ったところ、即昇天していました。
食事処の店内には、鞠莉のグッズが沢山飾られていて、凄くノリノリでこのコラボに参加しているんだなぁという感じを受けました。
西武鉄道とのコラボ記念切符もありました。
そしてその上には沢山の鞠莉の寝そべりぬいぐるみが。
一番左のテラジャンボ寝そべりは外から見るとその存在感が凄いです。よく見えます。
そして、こちらが今回頼んだメニューです。アジの活け造りとサザエのある、ちょっと贅沢な定食です。
サザエを食べるのが、実は今回が人生で初めてでした。加えて、これくらいの大きさの貝を殻から丸ごと引っ張り出して食べるという事も初めてだったので、色々未知数な事を目の前にしてドキドキしていました。
しかし、いざ食べてみるとしっかりした身で歯ごたえも良く、とても美味しかったです。旨さに混じるほんのり苦味が、お酒を飲みたくなるような衝動を感じさせてくれました。
ごちそうさまでした。
折角だったので、ついでにパンフレットを貰っていきました。当然フロアガイドではありませんが、行った記念にということで。
そして、浜の家さんから道路を挟んだ向こう側に広がっている砂浜が...
三津海水浴場
そうです、ラブライブ!サンシャイン!!のアニメで高海千歌と桜内梨子が出会った場所です。
その後の作中でも幾度となく出てくる、最も有重要な聖地のひとつです。
まあしかし、海水浴場とはいっても私の地元にある片瀬西浜海水浴場や辻堂海水浴場のような大規模なものではなく、すごくこじんまりとした砂浜です。
この砂浜は、アニメのエンディングなどで「Aqours」と書いている描写があるためか、ここに来たファンはみんな実際に砂浜に文字を書いていくようです。
という事で、私も砂浜に書きました。
...ただの単推しアピールになってしまいました(笑)
実際推しは、虹ヶ咲は4人もいますが、サンシャインは千歌1人だけです。
天気が良かったというのもありますが、砂浜からの景色はとても良く、今まで通ってきた大瀬崎方面もよく見渡せました。
因みに「5周年」の文字は一緒に巡っているオタクが書いたものです。今年でAqours結成5周年ですからね。本当におめでとうございます。
目の前に広がる海(内浦湾)を巡る遊覧船乗り場もあります。
この写真の真ん中あたりの場所で千歌と梨子が出会い、Aqoursがスタートしました。
一番最初のキービジュアルである"助けて、ラブライブ!"の場所もここです。つまり、Aqoursの始まりの地であるということです。
アニメの映像で見た景色が今目の前に広がっているという事、何だか不思議な感覚です。
三津海水浴場に面するもうひとつの旅館、この老舗の雰囲気が漂う建物。こちらが、アニメ内で千歌の実家の旅館「十千万(とちまん)」のモデルになった「安田屋旅館」さんです。
その見た目通りの老舗旅館で、なんと創業は1887年(明治20年)。134年も続いている旅館なんです。
やばい
推しキャラの実家のモデルになった旅館を見ることが出来て嬉しすぎる。
とはいえ、ラブライブ!サンシャイン!!の影響で宿泊者が増えているらしく、特に休日は満室みたいなので宿泊は当分先になりそうです...
一緒に行ったオタクにも「ここはお前が一番来るべきなんだよ」と言われたくらいなので、宿泊はやることリスト入りです。
ぬまっちゃ
土肥温泉で見つけるも「沼津で買うから我慢する」という謎ルールによって購入を見送った「ぬまっちゃ」。ここは沼津市内なので遂に購入解禁です。
そんな"ぬまっちゃ"を携えて訪れたのは「伊豆・三津シーパラダイス」です。西武グループである伊豆箱根鉄道が運営する水族館です。そしてここもまた歴史があり、1930年に「中之島水族館」として開業したのが始まりです。つまり2021年で開園81年となります。これは、現在運営されている日本全国の水族館の中でも2番目に長いとされています。すごい。
さぁ、いざ入園.........と思ったら、目の前のロータリーにラッピングタクシーがいました。ルビィのデザインでした。
これは、伊豆箱根タクシーが実施しているラッピングバスならぬラッピングタクシーで、Aqoursのメンバー9人それそれのデザインのタクシーがあります。外観からしか確認出来なかったのですが、車内はそのキャラのグッズが数多く飾られており、クッションやフィギュアなど、多種多様のグッズがありました。私もいつか千歌デザインのタクシーに乗りたいです。
改めて、伊豆・三津シーパラダイスに入園です。
まずはウミガメ。昼下がりの時間帯だったのか、底でじっと休んでいました。
やっぱりクラゲを見ると心が落ち着きます。ただふわふわと漂っているように見えて、「こいつら、何考えて生きてるんだろう」とか思ってみたり。
逆に何も考えずに生きることで、無理のない生活をしているのかなと思えたりもします。
ライトが色々な色に変わっていたので、オレンジ色になった瞬間に撮ってみたり。推し色クラゲ。
ウツボと近くでツーショットが撮れるという事で設置されたであろうガラスのドーム、本来なら人が入って撮るという目的だと思われます。ですが、一緒にいたオタクが突然寝そべりを覗かせて写真を撮るというという事を思いついたらしく、私も連れてきた千歌の寝そべりを覗かせてウツボとツーショをキメました(撮影は後輩ちゃん)。
ひょこっと顔を覗かせてる感じが可愛いですね。
イワシの魚群がいました。誰が指示しているわけでもないのに、一定方向に揃って泳いでいるって凄い事ですよね。
このごっつい毛ガニみたいなのは「イガグリガニ」というカニ......ではありません。
名前は「イガグリガニ」ですが、こやつはヤドカリの仲間なので厳密には"カニ"では無いんです。
最初に見た時はあまり思わなかったのですが、写真を見返すと、なんだかタランチュラみたいな姿をしてるなぁと思いました。ですが、私は虫は無理なので深海生物として記憶に残します...
このいかにも「深海に住んでます!」感がすごいやつ、名前を思い出そうとGoogleに頼ってみましたが、なんと検索に出てこない...
なので、海老っぽいけど本当に海老なのか。真相は掴めぬまま...
このイッカクも驚きの角みたいなやつは、確か触覚がムッキムキになったかなんかだったような気がした...と思います。
次に行った時は名前を確認します....
これは「タカアシガニ」です。深海生物の代表的存在でもあり、文字通り長い脚によって甲羅の位置が高いです。なので、蜘蛛のように脚が長いというニュアンスなのか「クモガニ科」という分類にされています。現在生きている節足動物(甲殻類や蜘蛛など)では世界最大とされています。
この、モファっとした感じの奴は「ドフラインイソギンチャク」というイソギンチャクです。長らく発見された報告例がなく、"幻のイソギンチャク"と呼ばれていました。
「ドフライン」という名前の由来は、ドイツの生物学者フランツ・ドフライン博士で、明治時代後期の1904年から05年にかけて日本や中国などで調査を行い、その途中で約2ヶ月間、神奈川県の三崎にある臨界実験所に滞在して相模湾での生物調査をしていました。その時に発見し、母国ドイツへ標本を持って帰ったひとつがドフラインイソギンチャクです。
それから110年経った2015年に東京湾で再び発見されましたが、最初の発見時から姿が変わっていなかったそうです。つまり、私が見たその姿は1世紀以上前の姿だということです。すごいですよ...
やっぱり深海魚って見てると心が安らぎます。基本的な動きがゆっくりしているというのと、暗い場所で生活しているというところがそういった気持ちになるのかなと思ってます。
あとは、その特徴的な外見も、普段見ることが出来ない珍しさという点で面白さだったりがあるのかなと。
どこの水族館にいっても、この深海魚エリアが一番楽しいです。
ここからは屋外です。こちらは「コツメカワウソ」。2匹でいちゃいちゃしていて、とても優しい世界でした。
イルカの石像(?)と淡島。青空も相まって綺麗でした。
沢山の鯉もいました。ただこの時立っていた場所が園の敷地と鎖で繋がれただけの、クソデカビート板みたいな場所でした。なので、1度に乗れる人数が10人に制限されています。
このように、地面に固定されている訳では無いので元々揺れやすいのでしょうが、この日は暴風警報が出てもおかしくないくらいの強風だったので、大しけの東京湾を突き進む東京湾フェリーばりに揺れていて流石に怖かったです。
カメラも構えるので精一杯で、魚を撮ろうもんならそのまま風に煽られてひっくり返りそうな勢いでした...
続いて、オットセイやアザラシのいるエリアに来ました。
が、午後の心地よい昼寝時だったのか、多くのアザラシが陸地でのびていました。
こんな感じで、すやぴ大連番になっていました。
各々、自分の昼寝スポットを確保しているようでしたが...
気持ち良さそうに爆睡しているやつもいれば...
波の音が気になっているのか、いまいち寝付けていないやつもいました。
一方のオットセイ達も、浮き板(?)に上がっていて、完全に休息モードに入っていました。
そんなオットセイと海を挟んだ向こう側にある長井崎が、少し傾き始めた陽射しに水面が良い感じに照らされ、割と良い写真が撮れちゃいました。
そしてこちら、「フラミンゴ」。記憶の限りでは、実物を見るのはこれが人生初です。
本当に綺麗なピンク色をしていて、羽を広げればもっと綺麗なんだろうなぁと思いながらしばし眺めていました。
当のフラミンゴは、目の前にいる人間(私)には目もくれず、ただひたすらに毛繕いをしていました。あまりにも無我夢中でやってるもんですから、「本当はめちゃくちゃ痒いのでは?」という印象さえ覚えたほどです。
写真だと、脚が1本しか無いように見えますが、安心してください。フラミンゴの脚は2本あります。フラミンゴの脚には見ての通り毛がありません。なので体温が奪われやすくなってしまっているので、それを防ぐために片脚を羽の中に隠しています。つまり、ずっと片脚立ちの状態ということです。めちゃくちゃ体幹がしっかりしていますね...
なんと、偶然にもイルカショーの上演に遭遇。この日の最後の上演ということだったので見ていくことにしました。
小さい頃に地元の水族館(新江ノ島水族館か八景島シーパラダイス)で見たような記憶があったのですが、大人になって改めて見てもやっぱり凄いなと思いました。
トレーナーの指示を理解してパフォーマンスをするイルカも凄いし、なかなかのスピードで泳ぐイルカの上に乗ってパフォーマンスをするトレーナーも凄いなと思いました。
イルカが改めて賢い生き物なんだなと感じることが出来ました。
これで園内を全て巡り終わったのですが、最後にあるものを見つけました。
ラブライブ!サンシャイン!!の壁面(窓?)ラッピングです。
アニメの作中でも実際に登場したり、Aqoursの2ndシングル「恋になりたいAQUARIUM」のMVにも出ています。
メンバー毎のイラストもあったので、気合いの全員ソロ撮りをしてきました。
高海千歌(伊勢海老)
桜内梨子(カワウソ)
松浦果南(イルカ)
黒澤ダイヤ(ペンギン)
渡辺曜(うちっちー)
津島善子(サメ)
国木田花丸(カエル)
小原鞠莉(アザラシ)
うちっちー
しれっとAqoursに紛れて伊豆・三津シーパラダイスのマスコット「うちっちー」までいました。
これで、本当に全部見終わったよな。と思っていたら、最後の最後にもうひと押しありました。
過去にセガコラボカフェで展示されていたといパネルが置かれていました。なんでも、うちっちーがコラボカフェに遊びにいった代わりだそうです。
千歌
梨子
ダイヤ
果南
曜
善子
鞠莉
花丸
ルビィ
こちらも、もちろん全員分写真に収めました。
水族館という施設でここまで本格的にコラボしていること、本当に凄いなと感じましたし、地域に受け入れられているんだなと思いました。
地方の旅館や施設によくある、周辺地域に立地している観光スポットや施設のパンフレットが置かれているラックを少し覗いたところ、写真にも載っている「上原美術館」という施設のものを見つけました。下田市にあるらしいです。別に、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の推しに上原歩夢がいるからとかそういう訳じゃないですよ...?
折角なので貰っていきました。
他にも、伊豆・三津シーパラダイスのやつも回収しましたし、同じ沼津市内にある「沼津港深海水族館」のも貰っていきました。
これにて、この日は内浦地区を離脱です。
この後は、今晩宿泊するホテルと、この旅行の発起人のオタクが夕食にと予約したお店に向かうため、沼津市街(沼津駅方面)へと移動しました。
まずはホテルに向かい、チェックインを済ませました。ですがこの時、予約したお店の予約時間が迫っていてゆっくりする余裕は無かったので、急いで荷物を軽くしてお店に向かいました。
その道中、あまり見かけないタイプのバスを見つけました。
富士急シティバスの車両です。富士急行は山梨の鉄道会社なので、「はえぇ〜、富士山超えて反対側の静岡にまで手出してきてんのかぁ」と思いきや、本社はなんと沼津市らしいです。
元々は路線バスも富士急行直営だったらしいのですが、1995年に隣の三島市にあった三島営業所を分社化し、2002年に沼津地区の営業エリアも移管して今の形になったそうです。御殿場以外の駿東地域はほぼ支配してるみたいです。
そしてここ、「沼津仲見世商店街」を通りました。沼津随一のアーケード街なのですが、他の商店街とはひと味違います。
ラブライブ!サンシャイン!!の横断幕が飾られています。が、これはその地域が舞台になっているアニメ作品であれば割と掲出されている印象はあります。
もちろん、各メンバー毎の垂れ幕もあります。急ぎ歩きながら千歌を収めました。
本当にすごいのはこれ。
フルカラーマンホールが設置されていることです。フルカラーLEDみたいな言い方だな...
マンホールといえばシンプルで暗めの単色が多いですが、沼津仲見世商店街ではなんとフルカラーなんです。
浦の星女学院(浦女)マンホールがあれば...
千歌、曜、梨子の2年生組(ようちかりこ)のマンホールもありました。
そして、目的のお店がこちら。「さかなや道場 沼津南口店」さんです。
何故ここを予約したかというと...
この部屋があったからです。
...ということをここで知りました。
三面の壁を覆うように全員分のタペストリーが飾られていたり...
メガジャンボ寝そべりぬいぐるみが積まれていたりと、めちゃくちゃAqoursに囲まれている部屋です。
という訳で、この日の夕食はこちらです。海鮮尽くしです。
生牡蠣という贅沢もしました。これもまた人生初だったのですが、何の抵抗も無くすんなり食べる事が出来ました。味は...もちろん美味しかったです。
昔は、貝の苦い部分に対してそんなに良い印象を持っていなかったのですが、今ではそれすら"それそのもの"の味だと感じられるようになり、「あぁ、大人になったなぁ」と実感しました。
とかいう話をみんなとしつつ、この日の振り返りや翌日の行程、ラブライブ談義をしたりしました。
こちらが、この日の宿泊地である「沼津リバーサイドホテル」です。井上陽水ではないです...確かに、ここに来るまでに車内でリバーサイドホテル流れましたけど...
実はこのホテル、ラブライブ!サンシャイン!!にも登場しています。が、しかし作中ではホテルとして描かれていません。
津島善子が住んでるマンションとして登場しています。
そのためか、ホテルのロビーはこのように善子で染まってます。もはやホテル自体がリトルデーモンに(以下略
善子の中の人である小林愛香さんのサイン色紙だったり、直筆の手紙が飾られていたりもしていて、かなり盛大に"祭壇"が出来上がっていました。
この後は、ホテルの部屋に戻ったわけなのですが、何が始まったかというと...
「劇場版 ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow」の鑑賞会です。
加えて、みんなで持ち寄った日本酒(実際に持ってきたのは2人だけ)を飲みながらという少し特殊な環境下での鑑賞会となりました。
そうです、ここで遂に登場するのが、私が2日前に横浜そごうで仕入れた日本酒です。
「〆張鶴(しめはりつる)」というブランドで、新潟県村上市にある宮尾酒造さんが製造した日本酒です。
何故、24年間ずっと神奈川県民である私が村上産の日本酒を選んだのか。ヒントは今年の2月23日や3月6日の記事にありますが、大元を辿ればラブライブ!です。おそらく、何を言ってるか分からないと思うのでこの辺で割愛します。
まあ、お酒というものは恐ろしいですね。映画の鑑賞中、涙が止まらなかったんですよね。自分でもよく分からない感情になっていたんだと思います。
ですので、酔ってない(お酒が入ってない)状態で改めてまた観る事にします。
明日もまた色々巡るので、この日は映画の鑑賞会が終了したらそのまま就寝することにしました。
それでは、お疲れ様でした!
by 新宿三丁目
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