【2026年03月19日】
前日に地元企業の神奈川中央交通の廃止路線バスの"葬式"をしたが、まだ別地域に"葬式案件"は残っており...日にちを分けて実施をしているところ。今回は神奈川県内の西側へ、だがまたも峠が絡んできそうな感じがして...?

という事で、シフト休で丸一日休みだったので午前中から動き出して、バスに乗って今回は湘南台駅へ。

少し待ってからやってきた小田急江ノ島線の快速急行に乗車。

もう朝ラッシュを過ぎていたのか、余裕の着席人権を得ながら15分ほど乗って相模大野駅で小田原線の急行列車に乗り換え。両数の認識ボケで危うく乗車列を間違えるところだった。

まあ普通に座れはしたので、のんびりしながら30分ほど乗って秦野駅で下車。

ここで乗り換えに少し余裕があるので、駅ビルでもある小田急マルシェ秦野(Odakyu Marche Hadano)へ。

そういえば!と思い出すような感じで、1週間後に期限が迫ってた定期券の更新をしに神奈川中央交通 秦野駅前サービスセンターへ。主に利用してる区間は全然違う場所なのに、4月4日に予定されてる運賃改定後の運賃まで丁寧に教えてくれてとても助かった。

定期券の更新を済ませたら、本来の目的である"昼飯を食う"為に「箱根そば 秦野店」へ入店。

選ばれたのはシンプルにかけうどん。定期券の更新してたら意外と時間がカツくなってしまったので爆速提供に救われた。美味しかったです。

昼飯をしばいたら、目の前にある秦野駅北口バスターミナルから神奈中バス 秦25系統 曽屋弘法行きに乗車。

県道と国道を通っていきなり住宅街に入るような感じで20分ほど乗って終点の曽屋弘法バス停で下車。

ここでしばらくの𝐅𝐫𝐞𝐞 𝐓𝐢𝐦𝐞が発生するので散策しようと思ってバス停から歩き始めたらすぐこれ。写真に写ってる以上の勾配あるんだよ?

ものの5分でこれだぜ?もう既に市街地が見渡せる。

さらに歩いたら丹沢山地がふつくしいと思えるレベル。何これ、山登りでも始まる?

そんな一本道を登って、ふらっと立ち寄ったのがここ。いや...何も無いじゃんって?違う、ここは弘法山無線中継所跡。

中継所の"跡地"なので施設はとっくの昔に撤去されてるようだが、個人的感動部分はこれ。日本電信電話公社(電電公社)のロゴが残っていること。お前いつも電電公社にキレ散らかしてるのにそれはおかしいだろって?消滅した企業のロゴが令和の今に残ってる貴重な姿だから感動したんだよ。

その中継所跡地の近くにこの案内。へぇ...山まで0.5kmか。時間はたんまりあるし、ちょいと登ってみるか?

という事で急遽開催された山登り。道はしっかり整備されていて、勾配もキツくないので登りやすい。

と思ったら終盤で(階段があるほどの勾配で)急に畳み掛けてくるのやめろ。

そのまま登り続けて、ここが弘法山の山頂。弘法大師(空海)がこの山で修行していたのでこの名前が付いているらしい。

(逆光すぎて全然写ってない)この鐘楼は江戸時代に完成したものらしく、昭和の中頃まで時報として鳴らされていたらしい。因みに今は勝手に鳴らす事は出来ないみたい。

展望デッキから市街地を一望。標高235mながらしっかり見渡せるのは良い。

江の島がしっかり見えるって事は多分この辺が私の地元。その奥にある三浦半島の山々の稜線もはっきり見える。

中央やや右寄りににゅっと生えてるやつ...あれがみなとみらいクソデカビルヂングらしい。ここからみなとみらいの街並みが見えるのは凄いんだけど、よく考えたらあいつ高さ296mで弘法山よりも高いんだったわ。

さらに、この写真の中央でわちゃわちゃしてるのが東京のビル群。その中に一際目立つ細長いやつ...あれが業平橋トッテモバカデカ電波塔 powered by 豆腐。流石は高さ世界一の自立式電波塔。約63km離れたここからでも見えるのエグい。

登ってきた道とは違う場所に階段が整備されていたのでそこから降りてみる事に。森林セラピーロードという名前が付いてるらしい。


降りている途中で見つけた謎の石碑。"頌徳碑"という記載があって、どうやら教育関係で社会貢献をした事を称えるものっぽい...?


道路脇に植えてある桜の木が開花していた。春のたより...そういえばちょうどこの日、東京で開花宣言されたみたいだね。

その山道を歩いていたら、景色が一気に開ける場所があった。峠を越えてるわけじゃないのにさながら峠越えのような景色で謎の感動(?)。

ぐるっと回るような感じで無線中継所跡近くの分岐点に戻ってきたので、また別に伸びている遊歩道の方へ歩いてみる事に。

こっちも整備されて歩きやすいのだが、時々野生動物らしき物音が脇の草むらから聞こえてきてやや怖さはあった。

遊歩道をしばらく北に歩いていたら、現れたのは御夜燈(おんやとう)。旅人の峠越えの安全の為に道標として建てられたそうで、現代でいう街灯のようなもの。明治時代まで灯りが点されていたらしい。

その近くにお地蔵さんが2体いたんだけど、首がもげて代わりに石が置かれてて若干の恐怖。

そんな地蔵様がいるこの場所が善波峠。東海道の脇往還である矢倉沢往還の峠道でもある。峠だからといって眺望は...ほぼダメ。そういう意味じゃあまり峠らしさは無いかもしれない。

遊歩道はその先も続くが、そっちまで行ってしまうと時間的に引き返せなくなるので、ここは旧矢倉沢往還に従って麓へ。その道中で"日本電信電話公社"の文字を見かけて感動。民営化されたのが1985年なので、この看板は少なくとも40年以上前に設置されているという事か...

その近くに浅間神社があったので参拝していった。

神社の脇に植えられてる木。どうやら当時の天皇陛下が植樹されたらしい?

国道246号の新善波隧道。これが善波峠を越える最新の交通。1963年開通とだいぶ古いが、国道のトンネルとしては十分である。

さて...そこから別れたこの道。国道246号の旧道だというから驚き。車線どころかセンターラインすら無い。

そんな旧国道246号上にあるのがこの善波隧道。1928年開通でそれからもう100年近くが経とうとしてるらしい。いや、これがあの"ニーヨンロク"の現道だった時代があったってマジ?まあでも、さっき歩いてきた峠道しか無かった当時はこいつの開通で相当便利になっただろうね。

入口上部にある銘板はまだ右から読む時代の頃。というか達筆すぎんか?

そんな隧道の内部へ徒歩部をしていく。自動車の行き違いは出来る幅はありそう。やっぱり今の国道246号を見慣れてると「ここはかつて国道246号でした」って言われても信じられん。

隧道を伊勢原市側から。かつて多くの自動車が往来したであろうこの道も、今ではたまにしか通行が無くなってしまい、ひっそりとしている。

さらに歩いていくと現道との交差点へ。恐らく斜め右に入る道が旧道の続きなんだろうけど、歩行者は通行止めになってそうなので行けず...

新善波隧道を伊勢原市側から。やっぱり大きさが全然違うわ...

国道246号沿いを歩いていたら、関東ふれあいの道の矢倉沢道が伸びているというので寄ってみる事に。

いや...ちょっと、これを渡るのは勇気がいるな...

きっとこれだろうみたいな道、整備されてる遊歩道をずっと歩いてみた。

確かにあってはいたんだけど、途中で野生動物の姿を認識したので、身の危険を感じて引き上げる事にした。

あー、いいね。ああいうつづら折りの田舎道。

その道を登ったら国道に出てきた。

良い感じに散策が出来て満足したので、その国道上にある善波バス停へ。峠の手前という中途半端な場所で終点になってる事から、きっと昔は善波峠を越えて秦野市側へ路線が伸びていたんだろうなぁって。

そんな事を考えながら待っていたらやってきた神奈中バス 伊58系統 伊勢原駅北口行きに乗車。ここからがこの日のメインイベントみたいなもので、これが2026年3月27日で廃止になる"葬式案件"である。伊勢原駅北口から乗っても良かったが、単に往復するだけじゃ勿体無いと思ったので、善波峠を越えてから乗ってみようと思い立ったはよかったが、"向こう側"とのバスの時刻的にだいぶ空きが発生したので散策した...という感じ。勿論こんな経路で乗ったのは私以外いなかった。

停留場標にも廃止する旨の張り紙が掲出されていた。ここを往く系統はこれだけなので、停留場も廃止になる。

この系統しか止まらない停留場の名前を撮っておけば、とりあえず証跡にはなるだろうって。

国道246号のおにぎりを採る事に成功。

ここはもしかしたら新潟なのかもしれない。

デェー・ヅィングゥ。

麓におりながら30分ほど乗って、終点の伊勢原駅北口バスターミナルで下車。

降車直後になんとか前面の行き先表示だけは撮れた。


降車用のロータリーに突放されてしまったので、乗り場の方に行って"善波"や"伊58"の記載がある停留場標などを撮影。

ここで少し待ち時間が発生したので適当に駅前を散策する事に。という訳で南口側にあるいせはらcoma(Isehara coma)へ。comaは普通に"こま"って読むらしい。みずほ銀行のATMがあったので金を引っ張り出してきた。

その後は伊勢原駅の駅ビルでもある小田急マルシェ伊勢原(Odakyu Marche Isehara)にも立ち寄り。

ぼちぼちいい時間になってきたので伊勢原駅北口バスターミナルに戻って神奈中バス 伊74系統 愛甲石田駅行きに乗車。あ、これは葬式案件ではないです...

床屋にあるバーバーポール?を路上に向かってあんなに主張させてるの初めて見た気がする。

25分ほど乗って終点の愛甲石田駅北口バスターミナルに到着したので、交番にいるポリ公に声がけ運動されながら急ぎ気味に神奈中バス 愛24系統 松蓮寺行きに乗り換え。バスの時刻表...それも神奈中バスは特にアテにならないのでチキチキレースを覚悟していたが、思っていたよりもファッ中せずに着いてくれたので安心した。なんたって、これも"葬式案件"だから。2026年3月29日に廃止になるので逃す訳にはいかず。

側面の主要経由地表示がいい感じに撮れた。

発車まで少し余裕もあったので車内前面の案内表示も撮れて、証跡として十分。

愛甲原住宅バス停。住宅街の中にバスターミナルとかじゃなくてラウンドアバウトみたいな場所にバス停があるの面白い。

田園風景を...と思ったが、意外と市街化されてる。

水田含む低地から交差点を直進で坂道かつ住宅街に突っ込んでいく構図、地元の風景と似てるなって思っちゃった。

漢字は違えど発音は同じ...平仮名なら実質同じってことで女性声優オタクの顔面に一瞬なった。鈴木愛奈さん...

国道412号に入ってから確実に交通量増えてる。まあ夕方の時刻ってのもあるだろうけど...

50分弱揺られながら終点の松蓮寺バス停で下車。またなんでこんな道の途中が終点に...と思ったら、去年まで厚木営業所の最寄りだったらしい。いわゆる入出庫系統ってやつっぽい?

これにて無事に目的は達成されたので乗り場の方に移動して、次に到着した神奈中バス 厚12系統 厚木バスセンター行きに乗り換え。

20分ほど乗って終点...のひとつ手前、本厚木駅北口バスターミナルで下車。

そのまま本厚木駅から小田急小田原線の快速急行に乗車。

上り列車なのに朝ラッシュばりの混雑で困惑しながら10分ほど乗って相模大野駅で江ノ島線に乗り換え。

もう着席は諦めて15分ほど乗って、もう一つの家の最寄りである湘南台駅で下車。

湘南台駅西口バスターミナルに移動して神奈中バス 辻26系統 辻堂駅北口行きに乗車。

そのまま家に帰るつもりだったが、買いたい物を思いついて途中の湘南ライフタウンバスターミナルで下車。

近くにあるローソン 藤沢遠藤矢向店へ。

なんか...お酒を飲みたい気分になったのでハイボールを買っていった。

買い物を済ませたら湘南ライフタウンバスターミナルに戻って、ちょうど来たバスに乗って帰宅しました。

それでは、お疲れ様でした!
by 新宿三丁目
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