【2026年02月01日】
JR東日本の"のってたのしい列車"シリーズ、いわゆる観光列車ってやつで、週末を中心に多数設定されている。そんな中に、イベントとして開催されている訳ではなく、鉄道会社側が設定した列車に女性声優の声が流れる観光列車があると聞いて...

という事で、釜石で迎えた朝。ホテルビューは駅前と𝐍𝐈𝐏𝐏𝐎𝐍 𝐒𝐓𝐄𝐄𝐋。

のんびりお外を眺めてる時間も無いので、ささっと出発の準備をしてホテルをチェックアウト。夜明け前の空に放たれる工場の煙がなんか良い雰囲気だった。

目と鼻の先にある釜石駅から釜石線の普通列車に乗車。車両は...まさかのHB-E220系。このタイミングで初めて出会うとは思わなかったんだ。

車内に入るなりエグい新車のかほりの襲撃を受けた。ローカル線にオールロングシート、旅情もクソもあったもんじゃない。

始発から2本目。まだ真っ暗な中を出発。釜石駅からこの列車に乗ったの、私1人だけだった。

快速停車駅でもある小佐野駅。出発してまだ1駅で早くも宣告される列車の遅れ。前を走る始発列車が遅れている影響らしい。

車窓は全然見えないので、釜石駅前のローソンで買ってきた高菜明太とわかめごはんのおにぎり2つで朝飯に。"三陸産"を三陸で...というのはちょっと意識した。

陸中大橋駅の傍にある釜石鉱山ホッパー跡を撮ろうと思ったら写ってるのかすら怪しい状態になっちゃった...

ここら辺から釜石西線時代の終点である仙人峠駅へ向かう線路が伸びてた...多分。

仙人峠を超えた辺りで夜明けを迎え、昨日乗った快速はまゆり号では見えなかった沿線の車窓が見えるようになった。

遠野駅。所定だと10分間停車のはずだが、5分遅れで到着した影響で5分間だけ停車させて定刻発車させるという、パワープレイを見た気がする。

2番線、雪に覆われて線路ほぼ埋まってるやんか...

思ってた以上に車窓に一面の銀世界が広がっていて、関東人にとって非日常すぎる。

眼下に見える国道283号。自動車が走った跡が綺麗すぎて一種の芸術性すら感じる。

宮守駅で反対方向の列車と行き違い。今しか見られないHB-E220系とキハ110系の共演。

駅名は晴れていても天気は全く晴れていない...

車窓を撮るのに常に身体をよじらせ過ぎてちぎれながら2時間ほど乗って新花巻駅で下車。エスペラントによる愛称は𝐒𝐭𝐞𝐥𝐚𝐫𝐨(ステラーロ)で「星座」の意。ここで降りたのもまた私1人だけでびっくり。だって...新幹線乗り換え駅だよ?
...え、接続が悪い?ああそうね、だって40分待ちだから。これ。

とりあえずさっきまで乗ってた列車を見送って...

あっ♡...ちょっと曲がった。あそこが矢沢駅跡。

新幹線側の駅舎と何故か道路で隔てられてるので、連絡地下通路がある。銀河ドリームラインの愛称に"星座"のエスペラントを意識してか、宇宙な雰囲気がある。

釜石線全図。やっぱり陸中大橋駅手前の仙人峠を越える部分の線形がおかしいんだって...

時間を持て余して駅近くのコンビニに行こうと思ったら想像以上に雪が積もってて、次に乗る列車の発車時刻までにとても間に合いそうにないと判断して、駅周辺の散策に切り替え。

花巻市出身の宮沢賢治の童話「セロ弾きのゴーシュ」を題材としたモニュメント。

これは恐らく「銀河鉄道の夜」をイメージしたオブジェ。賢治が作詞作曲した星めぐりの歌が流れていたので聴いた。

こっちは花巻市の都市構想マスタープランを図化したレリーフらしい。新花巻駅の開業日に設置されているので、それから41年。

現在の姿を見てみると...それとなくそれっぽい感じになりつつあるのは何なんだ。

ぼちぼち乗車予定の列車の発車時刻も近づいてきたので新幹線側の改札へ。ホームへの階段前に温泉地によくある暖簾があって草なんだ(花巻温泉を意識してる?)。

新幹線ホームから見下ろす釜石線の線路。こう見るとめっちゃ真っ直ぐだな。

そんな事をしていたらやってきた東北新幹線の「はやぶさ106号」東京行きに乗車。新花巻に新幹線...うっ、頭が...(電車でGOで180km/hで突っ込んでATS作動して200mくらいオーバーランした記憶が蘇る)。

本当は大阪に行きたかった悲しみでやけ酒しようにも新花巻駅前で買えず、生憎持ち合わせの酒が無く...

釜石線で全然眠くなかった反動がここで来たらしく、ドカドカの睡眠で目が覚めたら古川駅まできてた。

1時間ほど乗って仙台駅で下車。昨日は思いっきり通り過ぎたが、今回はここで降りる。

コインロッカーに宿泊関連の荷物をぶち.comしてから、一緒に列車に乗る身内オタク達と合流したのだが...私がステンドグラスの場所を把握してなくて、謎オブジェの前で合流する事に。

なぜ、仙台に、江ノ電...?

切符の発券やら買い物を済ませたら在来線ホームに入り、ここからは東北本線の臨時快速「だてSATONO」女川行きに乗車。人生初のJR東日本の観光列車。こいつに乗る事こそがこの日のメインイベント。

一緒に写すなら適任の女性声優がいるだろ!という意見があるが、これは私が応援してるアイドルグループ、PASTEL RADIOが主催する神イベントが大阪であるのを蹴っ飛ばして来ているので、推しである瑠川るかさんにどんな列車か見せてあげる心づもりでいるので、こっち。

駅員の方々によるお見送りを受けながら仙台駅を出発。

これは一体...?と思ったが仙台貨物ターミナル駅の移転先みたい。

一緒にいるオタクが連れてきていた伊達さゆりさんの板人間と"だてSATONO"の文字と並べて撮影。
実はおさゆも目的で...なんと、車内放送の沿線PRで声が流れた。みんなで「女性声優〜!」になりながら聴いてた。観光列車で推しの声が聴けるなんて中々無いことだと思うよ。

でもやっぱり、仙台駅のニューデイズで買ってきたパイナップル&マンゴー酎ハイで半ばやけ酒モード。

フラワ〜!みんな酒を買っていたので乾杯したよ!

松島駅。"観光列車"ならではの横断幕でのお出迎え。こういうのにちょっと憧れていたので、実際に経験出来て良かった。

そういえば乗ってる車両とは別のほうが青色だったので...メンバーカラーが青色の推しとツーショットしてきた。

これは中々の極上スマイル。

小牛田駅構内にある𝐓𝐮𝐫𝐧𝐭𝐚𝐛𝐥𝐞。廃止されてはなさそう...?

小牛田駅。駅長と美里町公認マスコットのみさとまちこちゃんがお出迎え。女性声優のほうの推しの1人と名前が同じ...!?

指ハートを送ってみたりして。

なんやこいつら...
冗談半分で列車とソイポで写真撮るか〜w なんて言ってたら、駅にいた方に写真を撮ってもらった、までは良かった。なんとその方、ここ美里町で鉄道模型のレンタルレイアウトを運営している方で、𝐈𝐍𝐓𝐄𝐑𝐍𝐄𝐓𝐒にこれを載せると堂々宣告。
https://x.com/yuuduru583/status/2018141994971971950?s=46
翌日、本当に載った。おい、陽キャ扱いされてるぞwwww


涌谷駅。ちょうど反対の上り列車のキハ110系が入線。陸羽東線デザインの車両が石巻線にいるとはこれ一体...

涌谷町公式観光PRキャラクター、城山の金(しろやまのきん)さん。産金の始祖であり、当時の日本の中心地であった現在の奈良へ献上された金...という所の関係である衣装なのだろうか(全然詳しくないので素っ頓狂な事を書いてる可能性大)。

乗車記念のカードと、アンケートに答えた返礼のボールペンを貰った。


こちらは復興応援キャラクター、イシノマキマンと石ノ森章太郎の漫画「サイボーグ009」の衣装を纏った(恐らく)地元のお姉様方。"マンガで町おこし"をしてるだけあって流石といったところ。

途中下車出来る切符を持っているのをいい事に、9分停車の間に駅前にあるイオン 石巻駅前店へ。

店内に入るには流石に時間が足らんので、とりあえずよく現場にいくようになったアイドルグループ、RePLAYの推しである千葉出身のさきなさんとツーショットさせた。

戻るついでに駅舎も撮っていった。

この比較的大きな河川はオールドホクジョリバー(旧北上川)。

そうこうしているうちに終点の女川駅に到着したので下車。まさかの石巻線完乗に成功。

メスリバーステイシヨンでは女川町のマスコット、シーパルちゃんがお出迎え。モチーフはウミネコなんだとよ。

さて、改札を出tやばい、めっちゃしっかり雪降ってて寒い!!!!身体を温めたいのでダンスフロアかマサイ道場はありませんか?え、大阪と名古屋に行け?分裂したかったヨ...

寒さと闘いながら、その先にある道の駅 おながわ(シーパルピア女川)へと向かい...

いったん道の駅を通り過ぎて、旧女川交番を見に行った。東北在住の身内オタクが女川に行ったらこれは見て欲しいと言われたもの。所謂"震災遺構"ってやつで、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震で被災した。

何が恐ろしいかって、"水の力"だけで人間から見れば頑丈に見えるコンクリート製の建物が簡単に倒れて、鉄筋がぐにゃぐにゃにひん曲がってる事。

そこの宙吊りの電話機...お前、この約15年間ずっと電話線1本で生きてきたのか...?

普段は内側からしか見えない建物の床部分。裏からはこんな感じで見えるのか...という関心と、基礎の杭ってこんなしっかり折れるんだって...

この中にはかつて人間の営みがあったけど、今は無惨に瓦礫が山積みになっているだけ。
関東人だからどこか震災の事を遠くに見ていたけど、実際に被災した建物を目の当たりにして、改めて自然の脅威を知ったし、絶対に忘れてはいけない。でもそれと同時に、震災から4年後にシーパルピア女川が完成したりと人間の底力みたいなのも感じた。というか15年でここまで女川の街が復興しているのが普通に凄いんだよな。

見学を終えたら道の駅に戻って、身内オタクの知り合いおすすめの「お魚いちば おかせい」で昼飯にする事に。

選ばれたのは女川丼。三陸の海の幸に感謝...!味噌汁も付いてて神に。美味しかったです。

昼飯の後は女川駅に戻る...と見せかけて、駅舎併設の女川温泉ゆぽっぽへ。次に乗る列車まで時間があるのでホカホカ入水をしていく事に。

温泉に浸かって温まったところで女川駅から石巻線の臨時快速「だてSATONO」仙台行きに乗車。復路もしっかり乗っていきますよ〜。

だからそこはおさゆの板人間と撮れよ!という話だが...もはやこの旅行は大きな踊りin大阪の代替なので、そのライブに出演する.LiNⅨLiNE.の推しである星岬綾音さんとも撮ったんだよ。

前面展望が出来る座席があったので、オタク達と一緒にしばらく眺めてた。

めっちゃ海沿い走ってんなぁ...と思ったけど、正確には万石浦という内海らしい。

前面展望に満足したので座席に戻り、入浴後に出来なかった湯上がりミルクコーヒーをここで。

車内販売にあった陸前松山の𝐉𝐚𝐩𝐚𝐧𝐞𝐬𝐞 𝐒𝐀𝐊𝐄「一ノ蔵」とおつまみのほや笹かまで飲酒部に。

戻りの車内でも乾杯...したけど、酒飲んでるの1人だけなんだよな。

再び石巻駅に停車。今度は停車時間が22分あるので...

イオン 石巻駅前店(AEON Ishinomaki-Ekimae Store)でお買い物をしようと思います!

家へのお土産にくるみごまゆべし詰合せを買っていった。

駅前にある時計台、駅舎と合わせて石ノ森章太郎作品のキャラクター達が散りばめられていて"萬画の街"という感じがする。


東松島市内を流れる二級河川の定川。15年前は津波による遡上でかなり被害が出たらしい。大河川じゃないからって舐めたらいかんね。

陸前小野駅では、地元主婦の力で爆誕した"ソックモンキー"のおのくんがお出迎え。独特な見た目だが、どこか愛らしい雰囲気はあるので良い。

すれ違いざまにおのくんとハイタッチしながら、駅構内にある踏切へ。ローアングラーやめてください!w

そこに仙台方面から列車が...はっ!お前は205系3100番台...!

そして、並んだ。この並びは今しか見れないぞ。弾幕とおのくんも一緒にありがとうございます。

仙石線もまた東日本大震災で被災しており、一部で線路が付け替えられている。そこに並んでる太陽光パネルの部分が旧線跡。

このデカい河川はナルセリバー(鳴瀬川)。

向こうの方で草が生え散らかしてる盛土が旧線跡。今走ってる新線は高架だけど、旧線は地上だったんだよね...

旧線との交差地点。ここから海の近くを走ってた。

また暫くオタク達と一緒に前面展望をしていたら、東名〜陸前大塚間で徐行運転に。

進行方向左側を見れば...そこには"日本三景"のひとつである松島の姿が。こういうビューポイントで減速するのも観光列車ならではって感じで良い。


対向列車と行き違い。車両はHB-E210系だった。


最後の途中停車駅である高城町駅。

あまり停車時間も無いので、偶然近くにあった電光掲示板に載る"だてSATONO"の表示と共に写真を。

高城町駅を発車したらすぐに仙石線・東北本線接続線に突っ込んで...

東北本線へ戻った。運行経路を分かっていたはずなのに、脳みそが仙石線で止まっていたので「あれ、いつの間に複線?」とかぬかしてたらしくてオタクに「もう東北本線だよ」と総ツッコミされた(といっても東塩釜から先は仙石線も複線なんだけどな...)

岩切駅を通り過ぎたあたりで、車内放送からおさゆの声が。本人の出身地でもある仙台市のPRである。

復路も「女性声優〜!」になっていたら、もう終点の仙台駅に到着。復路は約2時間半だったけど、なんかあっという間だったな。


時間的に余裕もあったので、ホーム上からSATONOをお見送りした。

帰りの列車までまだ時間があるので...一緒にいるオタクのとある発案で東北本線(仙台空港アクセス線)の列車に"乗り換え"。

ひとつ隣の長町駅で下車。太白区立長町体育館?いいえ、そこまで行ってる暇は無いです。

"目当ての列車"を待ちつつ、とりあえず寒かったので自動販売機で温かいはちみつレモンのペットボトルを買ってビタミンCも摂取。

そうこうしてるうちに"目当ての列車"である常磐線(から来た列車)の仙台行きに乗車。なんでこれが目当てか?
身内オタクが常務している列車だから。
まあこういうのって良しとは言えないものだけど、本人には内緒で行ったのでガチで驚かれました。でも仕事の邪魔はしないよ。

"聞き慣れた声"と共に終点の仙台駅に到着したので下車。

買い物をしたりコインロッカーにぶち込んでおいた荷物を引きずり出してから、帰りは常磐線の特急「ひたち30号」品川行きに乗車。

ここまで一緒にいた、おかしなオタク達から怪しいお見送りを受けました...w

特急列車に乗ったので、仙台駅のニューデイズで買ってきたレモン酎ハイで早速飲酒部へ。

みんな大好き[要出典]、日本製紙 岩沼工場。

順調に走行しているかと思いきや、日立木駅手前で踏切を塞ぐように抑止かかって真顔。そんな長時間止まる事なく動いてくれたからいいけど...

ぼちぼちいい時間になったので、仙台駅の伊達の牛たん本舗で買ってきた牛たん弁当で晩飯に。お供に仙台駅のニューデイズで買ってきた陸前白石の𝐉𝐚𝐩𝐚𝐧𝐞𝐬𝐞 𝐒𝐀𝐊𝐄「蔵王」で宮城要素を摂取。

久しぶりの牛たん弁当の内容はこんな感じ。美味しかったです。

いわき駅から車内販売が始まり、ちょうど真横を通り過ぎたのでハイボールとおつまみのほやで追い酒をしてしまい、終わった。

全列車通過推奨の土浦駅。せいぜいときわ号だけにしておくんだな。

そういえば同じ方面のオタクと一緒に乗っているんだけど、たわいもない会話をしていたらもう都内まで戻ってきていた。

そんな感じで4時間半ほど乗って上野駅で下車。

一緒に乗ってたオタクとはここでお別れをして、高崎線(上野東京ライン)の列車に乗り換え。ぶっちゃけ、ひたち号を終点まで乗ってもよかったが、少しでも手前から乗る事で着席確率を上げる。

グリーン車に乗車して、上野駅のニューデイズで買ってきたグレープフルーツ酎ハイとおつまみでまた追い酒。想定通り、かなり余裕で着席人権を得られて神に。

まったりしながら1時間ほど乗って、家の最寄りである辻堂駅で下車。もうバスは無いので、タクシーを捕まえて帰宅しました。

それでは、お疲れ様でした!
by 新宿三丁目
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