【2025年05月18日】
本当にちゃんと組めば一日で済ませられたであろう京急バスの"葬式案件"。勘違いとやらで別日に振替してたらあれよあれよと運行最後の週末に。いよいよ後が無くなった状態で、残りの決着を付けるべく、同じ街へ3度目の訪問をするのであった。

という事で、またも夜勤明けだったこの日。でも前回よりも早く退勤出来た状況で青物横丁駅へ。

少し待ってやってきた京急本線の普通 品川行きに乗車。なんかちょっと遅れてたけど問題無し。

5分もしないうちに終点の品川駅に到着したので、JRとの乗り換え改札を通って横須賀線の普通 逗子行きに乗車。

グリーン車に乗車して、品川駅のニューデイズで買ったハムサンドイッチとやきとりおにぎりで飯にしつつ、ハイボールで仕事終わりの1杯。

むさ(くる)し(いうえにうん)こ(くさ)すぎ(るんだけど)。

噂の街から嘘みたいな以下略

東海道本線とのSM分離区間がすっかり同じ発車メロディになって激萎えしながら45分弱乗って鎌倉駅で下車。まさか3日後にまたここで降りる事になるとはね...

改札を出てそのまま鎌倉駅東口バスターミナルに移動して、既に6番のりばに停車していた京急バス 鎌2系統 大船線 梶原行きに乗車。毎時2本の運行本数があるが、こいつも"葬式案件"。といっても系統自体が無くなるやつではなく、運行事業者が変わる方のやつ。

人口規模がほぼ同じの別の古都にワープした...?京阪?京都市営地下鉄?

日曜日なので多国籍観光客群やらで圧倒的なド!混雑だった車内も、途中の大仏前バス停で99999割が降りていって白色矮星。

梶原山住宅地に突っ込んでいったらもうまもなく終点。

そのまま道なりに進んでいって終点の梶原バス停で下車。こ、これがハマの開幕1番打者...!ただの偶然なんだよなぁ...

葬式だけならぶっちゃけ直ぐに折り返しに乗ってもよかったが、ちょっと気になる場所を見つけてしまったので、1本後のバスに乗ることにして散策する事に。

道路をしばらく歩いているとブリぶりブリッヂの姿が。

こちらブリぶりブリッヂの御本尊。名を野村橋というらしい。

ノムさんブリッヂから歩いてきた道路を見下ろす。ぐるっとループ状になっている感じ。

反対側からは梶原山住宅地が見渡せる...?傾斜に沿って宅地が造成されているのが"山"を感じさせる。

橋を渡って、人はおろか車すら気配の無い緑に囲まれた一本道をひたすら登る。

登った先にあるのが目的地の野村総合研究所跡。日本五大シンクタンクのひとつである、あの野村総合研究所である。京急バスの葬式で行程を考えながら適当にごーぐる地図を眺めていたらたまたま見つけた場所で、本当に興味だけで来た。

正面玄関...だった場所。1988年に移転するまで野村総合研究所の"鎌倉研究センター"として使われていた施設。


1966年に建設されたそうなので築59年、廃墟となってから38年経つが、割としっかりとした状態で残っているように見える。所々窓ガラスが割れていたりと経年劣化な部分は仕方ないが...

今は東京都千代田区大手町に本社が置かれているが、なんとここが創業の地である。その記念碑も建てられているが、やや草に覆われ始めていて近寄れない...

本館?だった建物を裏側から。現代でも特徴的な外観に見えるので、当時は近未来的な建物って思われていたりしたかもね。

因みに私以外の人影は見当たらず。中心街の方は多国籍観光客群やサンデーウォーカーで歩道が埋め尽くされるほどド!混雑だが、ここはそんなものとは縁遠いので非常に空気が良い。

立ち入り禁止の建物内の様子は...パイプ椅子が乱雑に積み上げられていて、なんとも廃墟感が伺える。

ちょっと戻ったところの駐車場っぽい所から別館らしき建物へ。


結構ギリギリまで近寄れる場所があったので行ってみた。ここも一応入口だったらしい。


「自由にお使い下さい!」と書かれたカードがぶら下がる机。下の数字を2025年04月と解読するなら、超最近造られた事になるが...一体誰が何の為に何の目的で造って、どういう時に使うのか謎である。

来た道を戻りながら野村橋から跡地の方を見たが、木々に覆われて完全に見えない。下界から隔絶された、何というか秘密基地感があって面白い。
2002年に鎌倉市に寄付されてからは同市の所有となっており、活用方法を模索中しているが未定なのが現状らしい。こんな立派な建物を廃墟状態で放置しているのは勿体無いので、是非活用して貰いたいところ...

草むらに隠れたスフィンクスみたいっつって撮ったような記憶があるけど、そんなに要素無くね?って。

跡地を後にして梶原バス停に戻ってきた。始発の系統もある為か、駅方面には待合所みたいなのがあった。


京急バス仕様の停留所標がある今のうちに撮影。多分こっちの方が大事。

しばらく待っていたら到着した京急バス 鎌2系統 大船線 鎌倉駅行きに乗車。ここから乗ったのが私1人しかいないくらいには利用が少ないせいか、発車時刻ギリギリに来て爆速発車していった。

うおおおおグルメシティ 鎌倉店!!!!

ひのみした、1文字除去でひのした。ん...花帆...♡

中心市街地の方へ戻ってきたらこの人の量よ。これが休日か...

急な眠気に襲われて気絶していたら終点の鎌倉駅東口バスターミナルに到着したので下車。

ちょっと時間が空くので待ってから、再び6番のりばから今度は京急バス 鎌6系統 大船線 江ノ島行きに乗車。今回の一連の"葬式案件"の〆ともなる系統、これは廃止される方なので割と重要。


先日葬式した系統も含めて、発着する系統ののりばに記載されているものを撮影。


側面の主要経由地表示と車内ディスプレイの表示も撮り納め。

私のような葬式勢、観光中のパンピやインバウンド、運転手に「最後なんだから乗っていきな」と言われて乗った人などで車内はすし詰め状態という、バス版マハラジャンボリーⅡみたいな状態で、ダイヤ改正前"最後"の江ノ島行きが鎌倉駅を出発。

どうやら杜の都に来てしまったらしい...?

これはハナヤマタですか...?因みに、私の推しは笹目ヤヤです。

案の定、途中のデーブツ前バス停で半分以上が降りていって立ち客ほぼ消滅した状態で山の中へ突撃。

めちゃくちゃ急勾配じゃん!もりもり鎌倉山を登っていますね...

鎌倉山バス停を通り過ぎて京浜急行線(鎌倉市道大船西鎌倉線)へ。

その高さに懸垂式モノレールがあるの、やっぱりおかしいって。

京浜急行線、ここまで。

片瀬東浜交差点を曲がって海岸線(国道134号)へ。

江の島大橋を渡って江の島が見えてきたらいよいよ終点が近づいてきた。

窓の外の景色を目に焼き付けながら50分ほど乗って終点の江ノ島バス停に到着したので下車。最終便だからなのか、運転手が気を利かせて撮影時間を設けてくれた。ただ折り返し時間が短く、さくっと撮ってさくっと発車するような感じに。

鎌倉駅に行くのは京急バスしかないから、1本で鎌倉に行けるバスはこれで無くなる事になるのか...観光地同士を結ぶ系統だけど時間はかかる。減便しまくって土休日に2往復だけになってしまったのも、そういう事だったのかもしれない...

目的は全て達成されたが...せっかく島内まで乗り入れてくれたので、そのまま少し江の島をぶらり。

1週間前に来た時にはブッチした江の島エスカー、今回は使っていきます。

あれ...こんな映像流れてたっけ...?最後に乗ったのが小さい頃だから、その間に変わった可能性は大いにある。

1区を登り終えたらそのまま2区へ。

2区も映像垂れ流してるのかと思いきや、普通だった。むしろこっちが私の中のエスカー。

2区を登り終えたらそのまま最後の3区も。

やっぱエスカーはこうだよね。そう、あくまでも上り専用のエスカレーターだからさ。

頂上付近まで一気に登ってきたが、今回は島の奥に進んでいく。

しばらく歩いていると、見えてきたのは山ふたつ。江の島は全体的に瓢箪のような形をしていて、ここがその"くびれ"の部分にあたる事から俗にこう呼ばれている。

江島神社の奥津宮を横目に、さらに御岩屋道を進んでいく。

やってきたのはその先にある稚児ヶ淵。"かながわの景勝50選"にも選ばれている江の島の西端部分で、1923年の関東大震災で隆起した際に現れたとされる海食台である。

その稚児ヶ淵から相模湾を臨む。雨上がりの天気なので眺望はよろしくないが、ギリギリ伊豆半島が見えてる...?

さらに奥に進んで岩屋橋へ。なんかめっちゃ人おる...

岩屋橋からの眺め。写真じゃ伝わらんが、風もめちゃくちゃ吹いていて、波が岩に打ちつけてしけってた。

折角なので地元の景色をかのんに見せてあげた。天気悪くてごめんね。

ここまで来たので岩屋を見ていこうかと思ったら、激混みすぎて終わり。

階段を上ったり下ったり多動しすぎて疲れたので、ちょいと休憩がてら「富士見亭」に。

藤沢の地𝐁𝐄𝐄𝐑「江の島ビール」とつまみしらすという故郷の味セットを注文。とても美味しかったです。

地元の味をしばいたら、そのまま麓まで降りて江の島弁天橋を渡って江の島を離脱。


観光帰りの客に混じりながら10分弱乗って終点の藤沢駅で下車。

ペデストリアンデッキを渡ってJRの改札に入って、列車に乗る...前に、コンコースにあるかねすえ JR藤沢駅店に立ち寄り。

買ったのはわらび餅。少し前にママ(リアル)から買ってきてくれってパシリ頼まれていたので、ちょうど寄れる機会があって購入。

買い物を終えた後は藤沢駅から東海道本線の快速 平塚行きに乗車。

ひとつ隣の、家の最寄りである辻堂駅で下車。そのままバスに乗り換えて帰宅しました。

それでは、お疲れ様でした!
by 新宿三丁目