【2024年07月23日】
2024年7月度金沢旅行も2日目。空調を無限に効かせたおかげで良い睡眠を取れたと思っている。肝心の旅行だが、昨日よりは旅程が決まっているのでその通りに動けば一応問題無いはずだが...?
という事で、金沢で迎えた朝。案内された部屋が2階だったので、目の前を通る石川県道146号金沢停車場南線がバッチリ写る。
着替えてから東横イン名物の無銭朝食へ。今回のご当地要素は石川県産コシヒカリを使ったご飯。美味しかったです。
朝食を終えたら出発の準備をしてホテルをチェックアウト。金沢駅まで移動してあんとのコインロッカーに宿泊関連の荷物をぶち.comしたら、東口にある鼓門で金沢観光への気持ちを高めたら...
金沢駅バスターミナルから北鉄金沢バス 90系統 卯辰山線 卯辰山行きに乗車。のりばに長蛇の列が出来ていたけど、やっぱり大半が北陸大学か金沢大学の学生だあれは。
主要観光地を経由していく系統なのに全然乗ってこない上に、途中でみんな降りていっちゃったので、卯辰山を登る頃には誰もいなくなっちゃった...
途中からぼっちになりながら30分ほど乗って卯辰山公園口バス停で下車。
個人的定点観測ポイント。なんか市街地が遠くに感じると思ったら、手前の木々がもっさり葉っぱを増やしていたせいらしいのでただの錯覚。
やってきたのはもちろん卯辰山公園 見晴らし台。といっても、先月は最悪天気すぎて行けなかったので2ヶ月ぶりの訪問。
蓮ノ空女学院でも三大文化祭のひとつ・撫子祭が無事に終了し、夏休みに突入した頃だろう。今年はどんな夏になるんだろう...長期の休みに入るので合宿はするのかな。一番成長出来る時期だと思うから、部長の念願である"ラブライブ!優勝"向けて成長した姿...期待してます。
おまけ。好き好きクラブの者が他に誰一人としていないのをいい事に、日野下花帆と徒町小鈴のアクリルスタンドを並べるなどして記念撮影?してた。
バス停に戻る途中でキンシバイの花が咲いているのを見つけた。初夏が見頃だというので、ちょうどいいタイミングで見れた。き...錦糸町でうn
今月も蓮ノ空の雰囲気を吸えたところで、卯辰山公園バス停から北鉄金沢バス 90系統 卯辰山線 金沢駅行きに乗車。
一応、昨日撮影は済ませてある蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの3rdシングルの広告だけど、やっぱり聖地...それも始まりの地を往く路線バスで撮りたい思いがあったので撮影。
そんな事をしながら20分ちょい乗って終点の金沢駅バスターミナルで下車。
金沢駅に戻ってきたので、夜は混雑する事を見越して今のうちに帰りの新幹線の切符を発券して、金沢に来た記念で入場券を購入。
金沢駅西口バスターミナルに移動してちょっとはんなりしてから、北鉄金沢バス 03系統 畝田住宅線 大野港行きに乗車。
記憶が正しければ、金沢駅西口発着のバスに乗るのは2022年5月9日以来、約2年ぶり。
10分弱乗って県庁前バスターミナルで下車。
ここでの目的地はもちろん石川県庁。や、もちろんでは無いが。徒町のアイコンTシャツを着ながら徘徊するという、圧倒的不審者状態で突っ込んでいくその目当ては...
辰巳ダムのダムカードを貰うため。石川県が管理しているので、配布場所が県庁15階にある土木部河川課なのよ。そう、ちゃんと行った証を残さないといけなかったのは、ダムカードを貰うのに必要な事だったわけ。ついでではないけど、辰巳用水が土木学会選奨土木遺産に認定された記念バージョンと、現在は物理的にダム本体に近寄れない犀川ダムのダムカードも貰う事が出来た。
県庁での用事が済んだので県庁前バスターミナルに戻って、今度は北鉄金沢バス 04系統 笠舞駅西線 金沢港クルーズターミナル行きに乗車。
15分ほど乗って終点の金沢港クルーズターミナルバス停で下車。
バス停名の通り、目の前にある金沢港クルーズターミナルにやってきた。のはいいんだが、別にフェリーには乗らないです。そもそも船舶が発着している様子が無いのだけれど...調べてみたら、寄港するのは世界一周するようなクルーズ船だった。ちゃんと名称を見ましょうね。"クルーズ"って名前が入ってるでしょ。
とりあえず館内へ。フロアガイドのようなものがあったので回収。"ひゃくまんごくマリンテラス"なんて愛称?があるのか。
ここには色々なチラシが置いてあったのだけれど、その中にアニメ・スタいしかわのものが。右下、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの3年生組が出るんですねこれ。私は応募忘れで死んだけど。
船に乗ることなど到底出来ないので、大人しく2階にある展望デッキへ。
金沢港方面
大野町方面
金沢市街地方面
とりあえずなんとなくパノラマで撮れる方角を撮影。3枚目で正面に石川県道8号松任宇ノ気線が見えてちょっとテンション上がってた。海沿いなので一生風強かったけど。
クルーズターミナルを後にして、やってきたのは"ほぼ"隣にある金沢港いきいき魚市。えー、昼飯を求めて来ました。
昼飯!と言えるほどではないが、海道物産さんで鰤の刺し身を購入。お店の人に申告すれば買ったものをイートインスペースで食べられるという事だったので、醤油とお皿と箸をお借りして。とても美味しかったです。
同じお店で、試食させてくれて美味しかったそのままに、家へのお土産として干し甘えびを購入。
炎天下の中を溶けながら歩いて向かったのは石川県金沢港大野からくり記念館。 市街地からだいぶ外れた海っペりの場所にあるので、徒歩だと大変だった。
こういう名称ではあるが、幕末の科学者・大野弁吉の功績を讃える施設である。長崎に留学して医学や天文学ほか多くの事を学んでおり、当時の最先端の科学知識で開発した色々な発明品は、東芝の創設者で"からくり儀右衛門"と呼ばれた田中久重の技術に匹敵する...なんて言われていたらしい。そんな弁吉が中村屋八右衛門の長女・うたと結婚し、嫁の実家がある石川郡大野村(現・ 金沢市大野町)に永住し、からくり人形を始めとした様々な作品を残していった。
そんな縁があってからくり記念館はこの場所(大野町)に建っている訳だが、残念ながら𝐈𝐍𝐓𝐄𝐑𝐍𝐄𝐓𝐒の波に放出してはいけないので展示のお写真は無いっす。さーせん。
実際に動かせるからくり人形もあって、両手両足それぞれに繋がっている紐を動かして基本的な動作を体験出来るものや、中でも紐1本で表情が変わるやつは凄いと思った。
館内見学中、からくり人形の実演があるというので観ていくことに。
からくり人形には2種類あって、使う場面によってそれぞれ「山車からくり」「座敷からくり」と呼ばれている。実演した写真のやつは後者のタイプ。ぜんまいを巻いて動かすのだが、最大まで回すと、ちょうど一畳分の距離を往復する移動距離になるみたい(お座敷での接客が畳1枚挟んで行われることから)。
これは実演中、からくり人形が運んできた湯呑みを受け取ってスリーショットを決めてる私。
動きとしては単純ではあるけど内部の構造は結構精密で、色々と計算されて作られているんだという事を知った。
この座敷からくり人形であれば、三輪車のような足元になっていて、前輪だけが左右に動く。それをカム(Cam)という扇状の出っ張りがある真ん中のやつが回転していって、前輪に繋がる棒みたいなやつに当てる事で動く。カムの扇状の出っ張りの幅がちょうど半周する時間分になっている。今のロボットの元祖とも言われてるのは納得できるわ。
展示や実演以外にも、からくりのようなパズルなどを実際に触って遊ぶことが出来るコーナーもあった。バラバラになっている木のパーツを写真と同じように組み立てていくものや、金庫の鍵解除みたいな仕掛けのあるものだったりと、大人でも頭を使って遊べるものがあって楽しかった。パズル系のやつは、難しすぎて組み立て方の答えを見ちゃったものもあったけど、やっぱり完成させられた時のスッキリする気持ちよさはすごく良かった。
ひと通り展示や遊びをした後、施設を後にしようと思ったら...とても見覚えのあるポスターが。なんとここにも蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブのやつが掲出されてた。実はここも立派な聖地のひとつであり、Link!Like!ラブライブ!内の乙宗梢の"蓮ノ空歌留多"のカードの場所とされている。ちょうどパズルとか遊べるスペースの一角が梢が座ってる場所だった。それを知ってなのかは不明だけど、こんな所にも蓮ノ空があって嬉しかった。
まだ全部遊びきっていないので、本当はもう少しいたかったが、バスの時間もあるので離脱へ。その道中で立ち寄ったのは大野灯台。全国的にも珍しい四角柱なので、一般的な灯台のイメージではないが、これでも日本の灯台50選に選ばれている。
港町ののんびりとした空気が流れていて、時間に追われる毎日から解放されたような気分になっていた。
しばらく歩いて、大野港バス停から北鉄金沢バス 03系統 畝田住宅線 野町駅行きに乗車。ここからの乗客は私1人だけだった。普段は利用者がほぼいないせいか、途中の主要バス停で待ってた人に「えっ、乗ってる!?」みたいな感じで見られた。
もりもり寝ていたら金沢駅西口まで戻ってきていた。でもここでは降りない。
駅を飛び越えていきながら40分ほど乗って武蔵ヶ辻・近江町市場バス停でたまたま来た北鉄金沢バス 16系統 犀川線 上辰巳行きに乗り換え。
5分も経たずに橋場町バス停に到着したので下車。
向かったのはひがし茶屋街。昨日に続いてこの日も結局来た。でも今回はちゃんと茶屋街に用事がある。
それがここ、菓舗 Kazu Nakashimaである。家へのお土産を求めて来た。
買ったのはフルーツ大福(みかん)。といってもフルーツ大福を買うのは元々決めていて、せーので!はすのそら!でDOLLCHESTRAの2人が金沢ロケでメンバーへのお土産として買っていたので。
ここでの目的は果たしたが、まだ時間があったので「もうすぐ販売終了」の声に引き寄せられるように箔一 東山店へ。
何が販売終了か...それはあの有名な金箔ソフトである。何だかんだ未履修かつ、暑くて溶けそうだったので冷たいものが食べたいと思っていたので。
前途のように徒町のアイコンTシャツを着ていたので、それに気がついた店員に「よかったら小鈴ちゃんと一緒に撮ってあげてくださいね」と言われた。蓮ノ空を知っててめちゃ嬉しかったけどびっくり。折角そういう風に言ってくれたので一緒に撮った。
橋場町バス停に戻って、最初に来た北鉄金沢バス 11系統 錦町B線 金沢駅行きに乗車。
15分ほど乗って終点の金沢駅バスターミナルで下車。降車専用じゃなくてそのままバスターミナルの11番のりばに突っ込んでいった。
駅まで戻ってきたので金沢フォーラスへ。
向かったのはもちろん、5階にある金沢ゲーマーズ。
スリーズブーケ、やはり顔が良い。
そして!コラボ試合当日は人だかりがやばくて撮れなかった、それぞれ楡井希実さんと櫻井陽菜さんのサインが書かれたツエーゲン金沢とのコラボイラストの等身大パネルが設置されていたので撮影。うーん、えっち!
何も買わないものあれなので、花帆の巾着と徒町のデカアクリルキーホルダーを購入。
帰りは金沢駅から北陸新幹線の「かがやき516号」東京行きに乗車。車両はE7系だったので残念ながら北陸ロマンは聴けず...
晩飯は大友楼 金沢百番街あんと店で買ったお弁当にひゃくまんさんラッピングの𝐉𝐚𝐩𝐚𝐧𝐞𝐬𝐞 𝐒𝐀𝐊𝐄「日榮」。
聖地の街を練り歩いた帰りなので、その気分のままにリンクラで先日公開されたばかりの活動記録104期第4話(Part1~5)を視聴。
まって、推ししか写ってないスクショが撮れてたんだけど。なんだ可愛いなこいつら...
吟子はね...もっと素直になりなさい。花帆が距離感お化けすぎるのはまぁ...そうだけど。でもさ、本人の前ではああいう態度だけど、本当は凄く信頼していると思う。
活動記録のお供に、2本目は金沢の地𝐁𝐄𝐄𝐑「金沢百万石ビール(ペールエール)」で。
両方の次元で金沢の余韻に浸りながら2時間半ほど乗って終点の東京駅で下車。
在来線との乗り換え改札を通って東海道本線の普通 国府津行きに乗車。
グリーン車に乗車して、東京駅のニューデイズで買ったサッポロクラシックとおつまみで追い酒。金沢と札幌...どっちなんだよ。
余韻に浸っていた...とはいっても、リンクラの𝐋𝐢𝐯𝐞 𝐆𝐫𝐚𝐧𝐝 𝐏𝐫𝐢𝐱とかいうクソシステムでアホほどストレスが溜まっていたので、発売されたばかりの伊達さゆりさんのデジタル写真集「雨恋ダイアリー」を見て心を落ち着けた。
ちょっと昔の顔付きに戻りながら50分ちょい乗って、家の最寄りである辻堂駅で下車。そのままバスに乗り換えて帰宅しました。
それでは、お疲れ様でした!
by 新宿三丁目