【2021年02月23日】
JR東日本の3月13日のダイヤ改正で廃止になる列車がいくつかあります。そのうちのひとつに白新線と羽越本線を経由して新潟駅から村上駅までを結ぶ快速「らくらくトレイン村上」というのがあります。
何故、この列車に乗りたいと思ったのか。
そもそも、この快速"らくらくトレイン村上"は特急と同じ車両を使用して運転されます。乗るためには乗車整理券(320円)を事前に購入する必要があります。ただし、指定席ではないので好きな座席に座ることができます。
では、何でこの列車に乗りたいのか。
私の答えは「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」です。
おそらく、殆どの人が「は?」と思うでしょう。"特急料金を払わずとも320円払うだけで特急車両に乗れる"とか、"もう少しで廃止になるから"など、もっともらしい理由があったはずです。
でも私は違います。あ、でも廃止になるからというのはひとつ理由にありますね。ですが、それ以上の動機として虹ヶ咲学園がありますね。
私の推しである宮下愛さんのキャストは村上奈津実さんです。そうです、苗字です。
「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の推しキャラの中の人の名前と同じだから」
というのが正確な理由になります。
という訳で、早速新潟へ向かいます。東京駅から上越新幹線に乗ります。大宮駅と熊谷駅の間なら何度か利用した事がありますが、起点の東京駅から乗るのは今回が初めてです。
車両はE2系、列車種別は「とき 新潟行き」です。
"とき"は速達種別だから速く行けるだろう...と思っていたのですが、これが意外と曲者で東海道新幹線のようにはいかないらしいです。
とき319号の停車駅は上野、大宮、高崎、上毛高原、越後湯沢、浦佐、長岡、燕三条、新潟。実はこれ、途中通過してるのは熊谷と本庄早稲田だけなんです。ほぼ止まってるやん!って。
実際、ときは「速達種別」ではなく「全区間を運転する種別」なんです。上越新幹線のもうひとつの列車種別である"たにがわ"は東京駅から高崎駅または越後湯沢駅までの区間運転なので、必然的に浦佐駅より先は"とき"しか止まらない事になります。
あまり長々と列車の説明ばかりしてるとこのブログの本質から離れてしまうので、長岡駅まで乗ります。新潟駅まで行かないのか...というのは許してください。色々あるんです。
熊谷以北を初めて乗る人間が言うのもあれですが、上越新幹線の楽しみといえば"上越国境"と私は呼んでる「大清水トンネル」を抜けると一面に銀世界が広がり、それまでの景色とはガラッと変わるという体験が出来るところだと勝手に思ってます。
越後湯沢駅付近、確かに雪がごっつ降っていたので興奮しました。上記の体験が出来たので。
本当は上毛高原駅付近から雪は舞ってたけど
浦佐駅を過ぎても一面に雪が広がっていて、ついさっきまで東京にいた事を忘れてしまいそうなくらいでした。
長岡駅に到着。ここで下車です。訳あって時間調整も兼ねての寄り道です。
まず降りて思ったこと。寒い。
昼間なのに関東の夜よりも寒く感じました。
改札を出てまず向かったのは、長岡駅の駅ビルである「CoCoLo長岡」です。
新潟県2番目の都市の玄関口らしく人通りも多くて賑わっている印象を受けました。
ま、まあ本当はフロアガイドを回収しにきたんですけど。といって4ヶ国語(英語、中国語(繁体字・簡体字)、ハングル語)の外語版を回収した訳ですが...肝心の日本語版が見当たりません。
まさか、そんなわけ...?
ありました。
さっきの入口とは別の入口にぶっ刺さっていました。良かった...
そんな感じで無事に回収出来たので、少し長岡駅周辺をぶらりします。
まずは東口から。「E・PLAZA」があります。この"E"は、長岡などを営業エリアとするバス事業者「越後交通」の頭文字を取ったものです。因みに本社もここにあります。
この越後交通も昔は鉄道路線を保有していまして、来迎寺駅から寺泊駅(現在のJRの駅とは異なる位置)までを結んでいた長岡線、悠久山駅から栃尾駅までを結んでいた栃尾線の2路線がありました。
シルバーのベースに赤色のこのデザイン、東急バスに似ていると思った方もいるかもしれません。実は、約半世紀前までは今の越後交通の母体ともなっている中越自動車が東急グループに入っていた名残りです。
続いては反対の西口へ。駅からペデストリアンデッキ直結(しかも屋内型)で辿り着くのが「アオーレ長岡」です。正式名称は"長岡市シティホールプラザ アオーレ長岡"です。
複合施設で、長岡市役所の本庁舎も入っています。一般的なイメージの市役所とは違ってとてもオシャンティーな造りになっています。
因みに「アオーレ」の由来は、長岡弁で「会いましょう」を意味する「会おうれ」からきているそうです。
ここが長岡市のいわば中心市街地になる大手通りです。降雪が多い土地柄か、歩道はアーケードで覆われています。
ここは先程の地点から少し歩いた場所にある大手通り交差点です。1枚目の写真の奥に伸びる道路は国道351号、2枚目は国道352号です。ここから2本も国道が伸びてるのかおうすげえなこの交差点、と思いきやどっちも途中区間です。
交差点から長岡駅方面を臨む。これは渡りながら急いで撮ったので雑な写りですが、もっとしっかり撮れれば綺麗な構図なのかなと。交通マナーはしっかりと...
いい時間になってきたので駅に戻ります。
ここからしばらく新潟をぶらつくので「えちごワンデーパス」を購入しました。この後、新幹線で新潟駅まで向かうのですが、ここ長岡駅から新潟駅までの間は特急料金を支払えば新幹線も乗ることが出来ます。
小腹が空いたので、新潟のご当地おにぎり「タレかつおにぎり」を頂きました。
クソ寒い中、新幹線を待ちます。
来た!E4系Max!
これです。オール二階建ての新幹線です。これに乗るために時間調整をしたんです!
この迫力...!東海道新幹線100系「グランドひかり」やE1系が引退してからは唯一の二階建て新幹線なので、この姿も貴重です。さらに、冒頭で書き散らした次回のダイヤ改正で最新型のE7系に置き換えられていき、最終的に秋頃には引退するというのです。
もちろん、乗るのは上の階です。景色はとても良かったです。ただ、雪が微妙な残り方をしていて(以下略
ということで、ついに来ました。新潟駅!
私の訪問都市の最北端を更新しました(今までは福島県大沼郡三島町)。
当然ながら、長岡よりも寒かったです。緯度が高いので。
乗ってきた新幹線の前面はこんな感じ。現在のこのピンクのラインになっているのはリニューアルした塗装で、登場時は黄色のラインでした。
その証拠を長岡駅で拾っていました。
乗車位置を記したものですが、よく見ると新幹線のイラストが白と青に黄色のラインが入っています。また、乗車位置のマークも黄色になっており、登場時からデザインが変わっていない事の証拠でもあります。
改札を出ると、まず迎えてくれたのは新潟駅の駅ビルである「CoCoLo新潟」です。
新潟駅では現在、在来線の高架化工事の真っ只中で、天井の配線がむき出しだったり、そこらじゅうにバリケードが立てられていたりと、本当の姿ではありません。ですが、2000年代後半から10年以上も続くこの大規模プロジェクトはなんと、今年2021年に完了するというのです。終盤に差し掛かってるという割にはそこらじゅうで工事している印象があったので秋以降なのかな...なんて。
後で調べたんですけど、高架化(連続立体交差事業)が2021年に完了、周辺を含めた整備は2020年代の完了を目指しているそうです。
また、連続立体交差事業前の新潟駅のシンボルとも呼べる「万代口駅舎」も徐々に解体が始まっていました。
こういう建築物って、解体途中の姿を見るのが1番寂しい気持ちになります。生々しいというか、痛々しいというか。
因みに、「アイドル事変」というアニメでは、作中に現役の頃の万代口駅舎が描写されており、しかも1話目から登場するので是非観てみてください。
さて、この後の行程ですが、行く場所は決まっていましたが、乗車予定の電車まで時間があったので少しだけ新潟駅近くをぶらり。
新潟駅には大きなバスターミナルがあるのですが、そこには県下最大のバス事業者(多分)である「新潟交通」の路線バスが多く乗り入れています。
新潟交通も以前は鉄道路線を持っており、白山前駅から燕駅までを結ぶ電車線を運行していました。郊外は鉄道として、(当時の)新潟市内に入ると軌道で乗り入れていました。しかし、1999年に廃止されバス路線に転換されました。
なので、1943年に合併して新潟交通が設立される前は新潟電鉄と新潟合同自動車という会社で分かれていて、鉄道を運行していたという証拠でもあります。
新潟交通バスの連節バス「ツインくる」(新潟駅万代口バスターミナルにて)
これは新潟交通が新潟市と共同で整備した"にいがた新バスシステム"における基幹路線とされているBRT(バス高速輸送システム)で、「萬代橋ライン」の名称が付いています。2015年に運行を開始しました。
近年では、日本各地のバス事業者で連節バスの導入が進んでおり、私の地元を走る神奈川中央交通も"ツインライナー"と呼ばれる連節バスが走っています。
今度は南口へ。駅舎はこんな感じ。駅舎の上にでかでかと駅名が掲げられている様子は、新幹線の停車駅になっている地方都市の中心駅です!という雰囲気を存分に出している感じがしました。
では、新潟駅南口には何があるでしょう。
答えは...
左手にプラーカ1(写真1枚目)、正面にプラーカ2(写真2枚目)、右手にプラーカ3(写真3枚目)。
右も 左も 全部プラーカ〜♪(なぜか埼玉のメロディに合わせて)
全部プラーカじゃねえか!って。
で、プラーカ(PLAKA)というのは複合商業施設で、ギリシャ語で"広場"を意味するそうです。開業は1985年なので、上越新幹線が開通して間もない頃からずっとこの地に建っているという事です。様々に変化する新潟駅をずっと見守ってきたということですかね。
勿論、複合"商業施設"という事なのでフロアガイドを探しにいった訳ですが......
なんと、予想の斜め上を行く結果に。
テナントのひとつとして入居している「ジュンク堂書店 新潟店」のフロアガイドを回収することが出来ました。
こういった単独店舗の場合は家電量販店や某スーパーマーケットでは実績がありますが、書店は初めてです。
こうしていい感じに時間を潰せたので、いよいよ電車に乗り目的地に向かいます。
白新線に乗ります。新潟だと"普通"の方向幕の色が赤っぽい感じなので、関東では速達種別につけられがちな色なので少し違和感があります。
因みに乗った車両はこれです。E129系という車両で新潟地区向けに製造されました。
西新発田駅で下車します。写真を見ても分かるように、隣の駅は新発田駅です。白新線は新潟駅と新発田駅を結んでいます。
「あと1駅で完乗じゃん!」と思ったかもしれませんが、ここが目的地なので降ります。
中心駅に方角が付いたら市街地の端っこか外れの方だから何も無いだろ、と思ったそこのあなた。疑いすぎは良くありません。
西新発田駅の構内からも見えるくらい近いですが、これでも国道沿いの立地です。というのは、西新発田駅の付近だけ白新線と国道460号線が至近距離で並行しているためです。
ということで、入店します。
まずはフロアガイドを回収します。毎度お馴染みのデザインはやっぱり落ち着きますね。
核店舗は「イオン 新発田店」です。入口のロゴの主張がすごいです。
イオンモール新発田は2005年に「イオン新発田ショッピングセンター」として開業しました。その証拠に当店のURLがショッピングセンター時代の形式(aeon.jp/sc/[地名])であること、核店舗が"イオン"である事もそうです。
店内を巡っていると、天井近くに窓がありました。ここよりも背の高い建物が無いので、晴れていれば日差しが十分に差し込みそうです。この日のように天気が良いとステンドグラスのように綺麗です。
探訪記念になっちゃんオレンジを購入。特に深い意味は無いです。
私の好きな声優さんである村上奈津実さんのあだ名が「なっちゃん」だとか、ラブライブ!サンシャイン!!の推しである高海千歌の好物がみかんだとか。そういうことは関係ないですよ(?)
この後は、再び白新線に乗って新潟駅に戻るんですけど、ひとつ気がかりな事というか、変に気にしすぎた事がありまして。
これは西新発田駅の駅舎なのですが、見ての通り無人駅で駅員がおらず、簡易改札機が置いてあるだけです。この簡易改札機だと切符を通す場所が無いので、切符で降りた場合は回収箱に入れる事になっています。
私は、切符タイプである"えちごワンデーパス"で乗り回していたので、「切符を通さずに下車する」という感覚に慣れていなかったので少し違和感を感じました。もちろん、フリーきっぷのエリア内なので何も問題ないのですが、「本当にこれでいいんだろうか」という思いにはなりました。
ということで、再び新潟駅に戻ってきました。
ここから万代エリアに向かいます。
新潟駅からはそこそこ離れているのですが、何故かバスを使わずに歩いて行きました。
だいぶ日も暮れて辺りが暗くなっているのに加えて、かなり冷え込んでいてバカほど寒かったです。ただ、幸いだったのは国道沿いをひたすら歩いていけば辿り着けるという事でした。
万代エリアに到着。まずは「ラブラ万代」が御出迎えです。
こやつ、こう見えて"三井ショッピングパーク"の一味です。なので、フロアガイドが無いのは周知の事実です。今回はジャーです。
このラブラ万代を含む一帯は「万代シテイ」と呼ばれる商業地で、新潟交通と三井不動産が開発を担っています。"万代シティ"ではないです。"万代シテイ"です。でも発音はCityと同じです。
万代シテイの場所には、かつて新潟交通の本社やバスターミナルなどが立地しており、同社の要衝的な場所でした。しかし、天然ガスの採りすぎで地盤沈下を起こしていたことや1964年に発生した「新潟地震」で甚大な被害を受けたために、バスターミナルや車庫としての機能を各地に営業所という形で分散させました。
こうして誕生した本社跡地の広い用地を再開発すべく、新たなバスターミナルを設けて周囲に商業施設を配置、それらをペデストリアンデッキで結ぶことで回遊性も高めるという計画を策定しました。
「ラブラ2」の建つこの場所に、1972年に「シルバーボウルビル」が完成したのが万代シテイの始まりです。その後もダイエー(1973年開業、2005年閉店)や伊勢丹(1984年開業)など、続々と商業施設が完成していき、新潟市の一大商業地が造り上げられました。
近年では、2005年に閉店したダイエーの跡地を三井不動産が豊富な財力でぶいぶい言わせながら土地を買い上げて2007年にラブラ万代を開業させたり、2011年の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)により耐震性能が見直され、2018年からリニューアル工事をしたりと、新潟の顔のひとつとして生まれ変わろうとしています。
その万代シティの第一期計画の頃から現在までずっと営業し続けている新潟伊勢丹のフロアガイドを回収。
ビルボードプレイスのフロアガイドも回収。実はここ、偶然辿り着いたんです。というのも、伊勢丹で目的を果たしたら新潟駅方面に引き返す予定だったのですが、出口を間違えて逆方向に向かってしまい、その先にあったのがここでした。
このビルボードプレイス、後から開業した「ビルボードプレイス2(通称BP2)」の前身は「新潟ジョイポリス」というアミューズメント施設でした。お台場にある東京ジョイポリスと同じ系列の施設です。
万代シテイをぶらついていい感じの時間になったので新潟駅に戻ります。同時に夕食探しもしました。
新潟駅の駅ビル「CoCoLo新潟」には「ビックカメラ 新潟店」が入居しています。そのビックカメラではIT企業であるアイティオールと共同で公式擬人化プロジェクトである「ビッカメ娘」を展開しており、ここ新潟店にも「にいがたたん」がいたのでご挨拶。
そのビックカメラにガチャポンコーナーがあり、偶然にもラブライブ!サンシャイン!!の商品の取り扱いがあったので試しに1回回してみたら、なんと1発で千歌を引き当てました。ありがとうございました!
そして、こちらが夕食です。「明神そばきやり 新潟店」さんで肉そばを頂きました。つけ麺タイプで葱なども沢山乗っていて食べ応えがありました。しかも、村上市大須戸で採れた蕎麦粉を使っているというところが推せますね。ご馳走様でした!
さて、今回新潟に来た本当の目的はここからです。冒頭でも書き殴った「らくらくトレイン村上」に乗ります。
新潟駅を20時03分に出発し、村上駅に21時01分に到着するダイヤとなっています。
新潟駅の改札の発車案内板は2行の表示で、20時03分の前には19時45分発とその前に19時21分発があります。なのでこの19時21分が発車するとらくらくトレイン村上が発車案内板に表示されます。
19時21分を過ぎたので発車案内板に表示されました。
ん?
まあ、快速ですが、シンプルに"快速"とだけ表記されているのは何か変ですね。
らくらくトレイン村上に乗るための乗車整理券は改札内にあります。
とりあえず、真相を確かめるために券売機へと向かいます。
はい????????
この時、色々な事が頭を過ぎりました。
まず、"車両を変更する"ということはE653系の特急車両ではない。
次に"乗車整理券は不要"ということは「らくらくトレイン村上」としては走らない。
終わった。
全てが一瞬にして絶望に変わりました。
この弾丸旅行で1番の目的としていたものが達成出来ずに終わる...
東京駅で新幹線に乗ってからずっと、らくらくトレイン村上に乗れることを楽しみにしながらイオンモールだとか万代シテイを巡っていたのにこの絶望感は。今まで味わったことの無い感情になりました。
ホームへ上がるエスカレーターの前に設置されている発車案内板が追い討ちをかけます。
次発の所に「らくらくトレイン信越」という文字が見えます。これは、乗車整理券が必要なもうひとつの快速で、運行する時はこのように専用の表記がされるはずです。
ですが、乗車予定のやつにはただの「快速」と表記されています。つまり、愛称無しの普通の快速です。
そして、構内アナウンスが更に追い討ちをかけます。
「次に5番線から発車します20時03分の快速ですが、4両編成の車両を使用して運転致しますので乗車整理券無しでご乗車いただけます」
この"4両編成の車両"というのは、私がイオンモール新発田に行くために新潟駅から西新発田駅まで乗った車両「E129系」のことです。
絶望で全てを失った人間の顔をしながらホームへ向かうと、まだ発車まで20分もあるのに電車が参りますの表示とアナウンスが。普通の快速だったら発車する数分前に来るはずなのですが...
え、来たんだけど。
普通に、本来使用される車両来たけど......
出ていきました.........
こいつです......
瀕死の感情で撮ったんだろうなぁという写真。よほどのショックを受けていたのでまともに撮ることすらしなかった。
ただの快速と変わりません......悲しい......
まあ、仕方ないので乗ります。
車内での記憶がそれほどありません。ただ、Swarmのチェックイン履歴が残っていたので、乗ったことは確かなんだろうなぁと。少なくとも白新線の区間は完全に魂と感情がどこかへ逝っていたので何も覚えてません。
夜だったので車窓はほぼ見えませんでしたが、羽越本線に入ってから降雪が強くなっていたなぁというのは覚えてます。私が座っていた側の窓に雪が付いていたので(しかもぱらぱらとかではなくドカっという感じ)、村上駅に着いてから大丈夫かなというのはありました。
そのせいか、上り線(反対側)を走る貨物列車が遅延していて、一部単線区間がある羽越本線ですれ違いをするために、本来快速が停車しない岩船町駅で10分弱停車(乗降扱い無し)しました。
暖房が弱いのか、効きが悪いのかわかりませんが、雪が降るほど外が寒かったせいで車内も少し寒かったです。
所定の時刻より遅れて村上駅に到着しました。
ここに来れたこと自体はとても嬉しかったのですが、何せさっきまでの快速事件があったので正直複雑な感情でした。
乗車していた電車、やっぱり雪を被っていました。
これを撮影している間も凍えるくらい寒くて、手なんかはすぐに悴んで動きが悪くなってしまいました。
電車の延着・低すぎる気温・ホテルのチェックイン・感情の死亡により、すぐに駅舎を出て、予約したホテルへと向かいました。
歩道には雪が少しではありますが積もっていました。初めて降り立つ地で、真っ暗でクソ寒い中を歩くのははっきり言ってしんどかったです。
これもまた、天気が荒れやすい日本海側に来ている!という確かな証拠なのかもしれませんね。
そして、この日の宿がこちら。「タウンホテル村上」さんです。
(寒くてまともに写真も撮れてない)
これだけ寒いと、ホテルを取っておいて正解だったなと思いました。ゆっくりと休みたいと思います。
この日の行程は、これにて終了です。
それでは、お疲れ様でした!
by 新宿三丁目
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